児やらい(捨て子 拾い子)の風習とレクティファイ
先日、レクティファイされた出生図を拝見させていただく機会がありました。その時にそう言えば…と思い出した論文です。子どもを捨てる風習ユング心理学と子ども 第11巻(創元社)「子どもとユング心理学」 リース滝幸子日本には昔、児やらい(こやらい)という風習、儀礼があったそうで、病弱な弱い子ども、乱暴な子ども、親が厄年に生んだ子どもなど、問題のある子どもをいったん捨てて、仮親に拾ってもらうのだそうです。利口すぎたり早く歩くなどしても、他と違う高い能力が将来災いとなる可能性を案じて、同様の儀礼を行っていたそうです。儀礼なので最終的には本来の親が引き取ります。リース滝幸子氏は、『児やらいの「やらい」は追い払うという意味であるが、これは子どもを追い払うのではなく、子どもの往来の並外れた特徴が子ども自身、また、家族、親族、村全体の平穏を揺るがすのを恐れて、その属性を追い払おうとするものである。そのための手段として、あらかじめ計画された仮親、拾い親を立てて、いったんは生みの親が子を手放し、新しい命として仮親から自分の子を取り戻す。その子の運を左右している出生の日時をこの操作で新たにする仕組みである』引用 P26 ユング心理学研究第11巻「子どもとユング心理学」と論じています。この「児やらい」については「児やらい」大藤ゆき 著 岩崎美術社,1968「子どもの民俗学 : 一人前に育てる」大藤ゆき 著 草土文化, 1982に詳しく書かれているのですが、上記2冊の大藤の著作の中には、私が確認した限りでは出生日時の扱いについて具体的に言及されているところは見つけられませんでした。西洋占星術師の視点から、大
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