いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
私の提供している「九識×タロット鑑定」ですが、
「九識って、具体的にどんなもの?」と思われている方も
多いかもしれません。
今日は少しだけ、難しいお話をしますね。
人間の心を、表面から一番深いところへ向かって順番に覗いていきましょう。
①〜⑤:五識(ごしき)―― 体のアンテナ
私たちが五感でダイレクトに感じる領域です。
眼識(げんしき):目で見る
耳識(にしき):耳で聴く
鼻識(びしき):鼻で嗅ぐ
舌識(ぜっしき):舌で味わう
身識(しんしき):肌で触れる
⑥:意識(いしき)―― 思考と感情
五感(五識)でキャッチした情報をもとに、あれこれと考えたり、感情を抱いたりする「頭の意識」です。
「彼からの連絡がなくて寂しい」
「明日の仕事が不安だな」と、
普段私たちが自分で認識できる意識(顕在意識)は、この6番目までの領域を指します。
⑦:末那識(まなしき)―― 執着する自己愛
ここからが「潜在意識(無意識)」の領域に入ります。
末那識は、一言でいうと「自意識(エゴ)」の巣窟です。
私たちが意識していなくても、心の奥底で「自分が一番大切」
「傷つきたくない」「損をしたくない」と、
自分への執着を片時も離さない頑固な意識です。
恋愛での執着や嫉妬、他人の目が気になってしまう根本的な原因は、この7番目の意識にあります。
⑧:阿頼耶識(あらやしき)―― 心の巨大なハードディスク
さらに深い8番目は、私たちが生まれてから(あるいは過去世から)のすべての経験、記憶、感情、行動が「業(カルマ)」というデータ(種)として蓄積されている場所です。
「阿頼耶」とはサンスクリット語で「蔵(倉庫)」を意味します。
ここに「私は愛されない」「どうせ上手くいかない」
といったネガティブな記憶のデータがたくさん眠っていると、
それが人生のパターンや不安のクセとして表面(⑥の意識)に湧き上がってきてしまいます。
⑨:阿摩羅識(あまらしき)―― 究極に清らかな「心の黄金郷」
そして、九識論のゴールであり、最も素晴らしい領域がこの9番目です。
「阿摩羅(アマラ)」とは「汚れのない、清浄なもの」を意味します。
8番目の阿頼耶識(倉庫)には、傷ついた記憶やドロドロした感情
のデータも入っていますが、
そのさらに奥底にある9番目の領域は、
どんな悩み、悲しみ、トラウマにも決して汚されることのない
「究極に清らかな光の源泉」です。
仏法では、誰もが生まれながらにこの領域(仏性・神聖な輝き)を心の最深部に持っているとされています。
💡 鑑定や人生にどう活きる?
多くの人は、⑥の「不安な気持ち」に振り回されたり、
⑦や⑧の「執着やトラウマ」に縛られて苦しんでいます。
ですが、心の仕組みを知り、一番深い
⑨の阿摩羅識(あなた本来の清らかな輝き)
に意識の光をあててあげることで、
手前にあるトラウマや執着、
目の前の不安は一瞬で洗い流されていきます。
「私の本質は、何ひとつ汚れていないし、最初から輝いているんだ」
そう気づくだけで、心の緊張がほどけ、
現実や未来がガラリと好転し始めるのが、
この九識論の素晴らしい智慧なのです。
あなたの魂の根底(第九識)にある、輝くような可能性を
一緒に見つけにいきましょう。
あなたのご縁を、心よりお待ちしています。