「子供が癇癪もちで・・・」
そんな話を耳にすると、
「そんなこと、あったなぁ」と過去にタイムスリップしてしまうのですが、
私の子供も普段はそれほどではないですが、
突然癇癪を起すことがありました。
こちらとしては、全く予想だにしないことで、
家の中だとまだいいものの、外出中に癇癪が出るとそれは大変でした。
先日、小学生のお子さんの症例を見させていただいたのですが、
学校から帰宅後に癇癪が酷かったり、甘いものが大好きで偏食が多いお子さんでした。
お母様は食事に気を使い、食材をまんべんなく使われ、
とても頑張って作っているといった印象だったのですが、
お子さんはしっかり食べてくれないということでした。
そこで、気になったのが食事を取る時間と食事のエネルギー量でした。
お子さんは朝早くに家を出て学校に向かうので、
朝食をかなり早い時間に取られます。
また、給食はあまりおいしくないといっていて、
昼食はあまり手を付けず、
間食は取るものの、夕食は19時であるため、
食事と食事の間にかなりの時間が空き、
エネルギー不足になっているのではという予想ができました。
食事の間隔が長すぎてしまうと、身体は低血糖状態になります。
身体にとって糖が少ないのは危機的状況なので、
交感神経が緊張状態に陥ります。
交感神経が緊張すると、イライラして攻撃的になったり、
夜になかなか寝付けなくなったり、睡眠中の歯ぎしりや食いしばり、
食べたものを消化吸収しづらくもなってきます。
このお子さんに提案されたのは、
・食べれるものになんでも混ぜてみる
好きなオムレツにブロッコリーやおにぎりにひき肉を入れる
・消化しやすいように酸っぱいものを食事に足す
酢を使った料理や梅干しを追加してみたり、
もし酸っぱいものが苦手なら消化酵素を使ってみる
・夕食の時間を早める
食事の間隔を短くするために、夕食を早めることで
翌朝の朝食時にお腹がすいて食べてくれるかもしれない
お子さんが食事をちゃんととってくれないと、
親としては「食べさせないと!」と躍起になってしまうものですが、
ちゃんと消化するときは、副交感神経が働くリラックスしている時なので、
食事の時は今日あったことなど楽しくお話ししながら食事をする時間に
したいですよね。(これは自分自身も日頃気をつけていることです笑)
生活環境が変わると、食事の摂り方も変わりますが、
補食など上手く取り入れながら、工夫して食事を取って、
お子さんの成長につなげていくことが大切だなと思います。
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