「受けた愛に、理由などつけるな」
国民的漫画のワンピースよりせんごくさんの名セリフです。無条件に愛されたとき、その愛が深すぎるとき、人は「何かあるのではないか」と疑念を持つことがあります。見返りを期待しているからではないかとか、何かしら、自分が納得できる(想像できる)「理由」がないと「わからない」と言う状態になり、人は不安になります。さらに、先取りの不安する癖を持つ人は、この愛をそのまま受け入れたとしても、結局裏切られるのではないかと、自己防衛に心が傾きます。しかし、それらはすべて「自分の心の中」で起こっていることであり、現実には何も起こっていない。こころがいつも暴れていると、現実をありのままに見ることができなくなります。起こってもいないことで、ハラハラドキドキ、イライラして結局、自分を貶めています。もったいないですね。無条件に愛を与える人は、少ないかもしれませんが、確実にいます。そのような人は、自分から「愛してしるから、こんなことしましたよ」なんて言わない人が多いでしょう。だから気づかない。身近にいても、この人が無条件の愛情を与えてくれている人だと気づかずに付き合っていることも多いと思います。そして、いざ「愛に気づいたとき」自分の中で理解できず、「疑いの心」が出てきてしまいます。ちょっぴり厳しいこと言うと、無条件の愛を与えるがにいたことがない人が多いかもしれません。そのような態度・感情が自分の中にある人であれば、「この人もその側面を持っているのだな」となんとなく理解できます。すると、「理解」できるから、不安にならず、ありのまま受け取れて、むしろ「ありがとう」と感謝の気持ちが湧きあがります。自分に対して、感謝の
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