挫折という経験/心の支えだった同人活動

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マンガ
どうも、はげ美です。

今日はいつもと趣向を変えて?私が若かった頃の話をしてみたいと思います。

私は本が好きで、マンガやミステリー小説が大好きでした(^^)
20代の頃、同人活動をしていた時期があります。
その当時いわゆる腐女子ってヤツでした(笑)。
BL漫画、小説も大好きでしたし、もちろんコミケにいっては沢山そういう本を買っていました!

下手ではありましたが、マンガを描くのは本当に楽しかったです。
始めたばかりの頃は、夢中になって時間も忘れるくらいでした。
寝る間も惜しんで描いたものです。

今考えると、私にとって同人活動は辛い現実を忘れるため、という側面もあったように思います。
周囲の友人や知人が、恋愛を楽しんだり結婚していく…
それが難しかった私は、同人活動に没頭することで何とか自尊心を保っていたような所があります。すがっていたと言っても良いかも知れません。

私は他の人みたいにお付き合いも出来ないし結婚も出来ない…
でも、大好きで打ち込めるものがあるんだから!
いずれは創作関係の仕事でやっていくんだ!
そんな風に自分を奮い立たせていたのですね。

けれども、その気持ちは長くは続きませんでした。
昼間は仕事をして夜と休日をマンガ制作に当てる日々。
しかも同人活動は色々とお金がかかるのです。
いちばん少ない部数だとしても印刷代はかかるし、画材、イベントに出るならスペース代、交通費などなど。
一生懸命描いても思うような反応を得られない事が常でしたし、描いても描いても絵がいまいち上手にならなくて…(;_;)
ある日ポッキリ心が折れてしまいました。もう疲れた…やめよう、と。

今では、懐かしくもほろ苦い想い出。
唯一の支えだった創作活動。その活動を断念した時の辛さと言ったら…
心にポッカリ穴が空いてしまったようでした。
厳しい現実を目の当たりにした体験でしたね。
けれども、色々な意味で良い経験をしたなぁと思います。
この挫折の後に、占いやスピリチュアルに傾倒していき…
そして、現在の私を形作っているのですから!

人生に無駄はないって本当ですよね☆

いつどこで、どう繋がるか分からないものです。
その辛さや苦しみが未来の自分を救うことになったりもするのです。
あるいは大切な人を助け、守れる力になるかも知れません。

もし今貴方が辛くても、きっとそれは先のどこかで美しく花開くため。
自分と、誰かや何かのために。
焦らなくて大丈夫。思いっきり泣いて吐き出しちゃいましょう。
それからゆっくり休みましょうね!

読んで下さってありがとうございました(o^^o)




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