寄り添う占い師のぶつぶつ(16)ちいかわのあのこ

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ちょっとキャッチフレーズを変えてみました。
霊能力のある方とお話しして、そろそろ色々変えてもいいよ~と教わったので、できるところから。
やっと自分のスタイルも固まってきたかなあ。

で。
ちいかわの「あのこ」のことをよく考えるんですが、あのこは、ちいかわの隣でレモンにシールを貼っていた時は、オフィスグリコでお菓子を買うのが楽しみなくらいのただのモブだったんですよね。
同じオフィスグリコの仲でも、ちいかわとは全然違う個性の薄い子。
それが、「あのこ」になったら、ものすごい存在感と魅力を放つようになった。
それがね、好きなんですよ。
あのこの暴力性や加虐性、力を欲しそれを振るうことに歓びを感じる心。
それはすべて、あのモブちゃんの中にあったけど外に出ていなかったもの。
ナガノさんはそういったものを全然否定しない。むしろ、それが外に出たからこそ、あのこはあのことして立派な一人のキャラになれたわけです。ぬいぐるみも売れるようになった。

人間も同じだよなー、と思って。
普通は出してはいけない(と思ってる)ような性癖や力を表に出すことで、その人らしくなれる。ってことがあると思うんです。
もちろん、他人を害したり社会を無闇に不安にさせたりするのは良くないですけどね。
そうじゃなければいいんじゃない?って。








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