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小説

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「子供達の白昼夢」

【序列】 6歳の時三郷市の三郷団地内にある 天使幼稚園と言う所に通ってて この幼稚園のお昼ごはんはいつも 給食のお弁当が出てた お昼になると先生が長い机を出し 座る場所が決められてたから 机に園児の名前が書かれてて いつもそこに座らされてた そして当番の園児がお弁当を並べ そのお弁当箱には綺麗な弁当箱と 使い古して汚い弁当箱あり 俺にはいつも汚い弁当箱が配られる (´・д・`)ショボーン その訳は園児達にも序列があり 序列が高い子が綺麗なお弁当箱で 序列が低ければ汚いお弁当箱になり その中でも俺の序列は底辺だった しかし中身はみんな同じだから 俺はお弁当箱が綺麗な物だろうと 汚い物だろうと何が変わるのか解らず 普通に食べられれば何でも良かった (´∀`*)ウフフ でも序列の高い子は綺麗なお弁当箱を 優先的に貰っても嬉しくなさそうで 食事の時みんな色々話して食べてるが 序列の高い子だけ何も話さず食べてる きっとみんな怖いからその子を敬遠し みんな仲間に入れてくれないから 友達も全然いなかったし寂しそうで 序列が高い子がかわいそうに感じた 〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓 【遊ぶ時間】 お昼ごはんが終わるとすぐに 昼寝の時間になりマットが敷かれ タオルケットを出し先生が絵本を読み その間にみんな眠りに入ってた しかし俺は昼寝の時間全然眠くなくて 幼稚園で1度も寝た事が無ないから 昼寝の時間がつまらない時間に感じ 早く外に出て遊びたくて仕方なかった でもみんな熟睡してしまってるから 俺だけ起きて遊ぶわけにはいかず とりあえず目をつぶって寝たふりをし つまらない昼寝が終わるのを待つ
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⚧🌈🏳😱🤱👩‍👧🤜🤪👿👹👉「令和水滸伝2最終章」~国をつくり直すぞ!(類似点があってもは、そうなればいいなのィクションです)「☆45.第4ラウンド、ウ原発王国の驚くべきウ原発・放射能事故の数とその理由」

「☆45.第4ラウンド、ウ原発王国の驚くべきウ原発・放射能事故の数とその理由」「是庭さん、橘川先生と共に調べていて面白いもの見つけました。世界でも原子力・ウ原発事故は多いです。 簡単に読み上げご説明致しますので、スクリーンと共にご覧下さい。 まずは国内のモノからで、経合衆の皆さんにも関わりがおありなのかは後ほどお尋ねします」{前後左右のスクリーンに原子力・ウ原発・放射能事故事件記録が映し出される。 【日本国内原子力・ウ原発・放射能事故・対応・隠蔽、資料抜粋】     1973年3月 関西地域電力美川発電所燃料棒破損。 美川1号炉において核燃料棒が折損する事故が発生したが、関西地域電力はこの事故を公表せず秘匿。この事故が明らかになったのは内部告発によるもの。1974年9月1日原子動力船「やつ」の放射線漏れ事故。1978年11月2日 日本で最初の臨界事故とされた関東地域電力 H 1 県第1発電所3号機事故、制御棒が抜け本質的な弱点の事故だが、発電所内でも共有されず、同発電所でも、他の原発でも、少なくとも6件以上繰り返され、共有されていれば1999年志賀山発事故も防げたかも知れず、本質的な弱点なので、世界中の原子炉で起こっている可能性がある。1989年1月1日 関東地域電力 H 1 県第2発電所3号機『レベル2』事故1990年9月9日 関東地域電力 H 1 県第2発電所3号機『レベル1』事故1991年2月9日 関西地域電力美川発電所2号機事故『レベル2』事故 蒸気発生器の伝熱細管の1本が破断し、55トンの一次冷却水が漏洩し、非常用炉心冷却装置が作動、放出。1991年4月4日 関中地域
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自分

僕は、この世に生を享けた。初めは、当たり前だが良くわからず遊んでいた。物心ついた時には、親の仕事上一緒に遊んだり何かをするという事は無く記憶もない状態だ。 幼少期は、気ままに生きていたかな?家では肩身が狭い思いをして過ごして、親も興味が自分にないかなと小さいながら『僕は、一人か?誰かいないかな?』自分では話をかけるタイプではないからいつも一人ぼっちの保育所。『なんだ~この世のつまらなさは、もっと遊んでくれ』『ここにいるんだ、おい楽しい事しないか』と自分の中で叫んでいた。 いつも出てくるのは、愚痴ばかり、情けない限りだ。この頃から、UFOや心霊系にも興味が湧いてきたのはこのころだ
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小説「人魚を祀る者たち」ー1

 親父は、海で命を落とした。  遺体は、地元のダイバーが偶然見つけたらしい。鮫に腹部を噛まれた痕があり、死因は容易に想像できたが、不可解な点がいくつもあった。  まず、服装。ウェットスーツでもなければ水着でもなく、ただの普段着のままだったという。つまり、意図的に海へ潜ったわけではないということだ。死亡推定時刻が深夜であったことから、溺れていた人を助けようとしたという仮説が成り立つ余地もない。  次に、鮫の歯型には合わない鋭利な刃物の痕跡。それは見事に親父の心臓を貫いていて、そこから流れ出した血が鮫を誘き寄せたと想像できる。よって、海難事故ではなく殺人――親父を刺殺した後、何者かが遺体をそのまま海へ打ち捨てたという結論に至る。  自殺する理由もなければ、殺される覚えもないはずだった。何故なら彼は、どこにでもいる平凡な漁師としてその島で過ごしてきた男だったからだ。人あたりが良く、島の皆と顔見知りで、人間関係のトラブルも、金銭関係の諍いも起こしたことがないという。  そんな彼と俺の母さんが東京で出会い、恋に落ち、想いを遂げた。母さんが俺をその身に宿した時、結婚しよう、と彼は言った。彼女は喜んで頷いた。  だけど、すぐにはできない。一度島に帰って両親に伝えて来るから、東京で待っていて欲しい。大丈夫、必ず戻るから。子供が生まれる前に、必ずお前のもとへ行くから。  しかし、二人が再会を果たしたのは、彼岸でのことだった。母さんは、事故で他界した。パートの帰り道、歩道橋の階段で足を踏み外し、転落死してしまったのだ。  けれど、俺はそれを事故死だとは思っていない。何故ならその頃、母さんはストーカ
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「鶏肉の白昼夢」

【柏のそごう】 6歳の時三郷市の三郷団地内にある 天使幼稚園と言う所のれんげ組にいて 毎日母親に制服を着せてもらい 毎日通園してた。 そんなある日母親が 「今日は幼稚園お休みして 一緒に美味しいもの食べに行こう」 そう言ってきた。 俺はこの時一体幼稚園を休んでまで 連れってってくれる美味しい物なんて どんな物が食べられるのかと思い 凄くワクワクしてしまう! + (o゚・∀・) + ワクワク + そして母親と一緒に武蔵野線に乗り 常磐線に乗り換えて向かった先は 「柏」と言う駅でここの駅ビルが 「そごうデパート」になってた このそごうには以前来た事があり 屋上に大きな遊園地があって 買い物帰りにつれてってくれたから たくさん遊べて楽しかった記憶がある しかし今回行く所はこの遊園地でなく 外からみるとゆっくり回転してる 最上階の展望レストランらしく ヒーローの秘密基地みたいな所だった °˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖° しかも初めて行く場所だったので 楽しみになってウキウキしてしまい 早くあの場所に行って目を回しながら 美味しい料理を食べたくなってきた! 〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓 【回転レストラン】 そごうに入ると平日なのに賑やかで 奥のエレベーターに乗り込むと 美人なエレベーターガールがいて 凄い高級感を感じられた場所だった そして回転レストランに到着して エレベーターのドアが開くと エレベーターが停止してるのに対し 降り先の床がゆっくり回転してる しかし俺は降りた時の遠心力なんて 全く気にせず飛び降りたけど 何も問題なく倒れる事も無く平気で 母親は降りる時少しズッコケてた ( ̄
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【小説紹介】『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ

私は普段、書評ブログを運営しています。私がどんな感じで書評ブログを書いているのか、皆さんに見てもらいたいので、こちらでも書評を投稿していきたいと思います!↓ココナラでは本の紹介サービスを出品しておりますので、覗いてもらえると、とても嬉しいです。それでは、早速、書評を書いていきたいと思います!今回は、瀬尾まいこさんの『そして、バトンは渡された』を読んでいこうと思います。タイトルだけでは、どんな物語かわかりませんね。 うむ、内容がとても気になる!ということで、早速読んでいこうと思います。【あらすじ】幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子。その後も大人の都合に振り回され、高校生の今は二十歳しか離れていない“父”と暮らす。血の繋がらない親の間をリレーされながらも、出逢う家族皆に愛情をいっぱい注がれてきた彼女自身が伴侶を持つとき――。【私的満足度】読みやすさ ★★★★★表 現 度 ★★★★★おもしろ度 ★★★★☆総合満足度 ★★★★☆【感想】家族の在り方について、色々と考えさせられた作品でした。家族の在り方は、人それぞれでいいと思います!それでは、私が感じたことを少し書いていこうと思います。【① 3人の父と2人の母】主人公の優子には3人の父と2人の母がいます。少し関係性を書いていこうと思います。母① 優子の生みの親母② 父①の再婚相手父① 優子の生みの親父② 母②の再婚相手①父③ 母②の再婚相手②なかなか複雑ですよね。それにしても、人生で父が3人と母が2人もいるなんて、とても珍しいですよね。この独特な設定が物語をより深いものとしていました。人生は色々ありますが、
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【短編小説】佐藤老人

人里離れたある老人ホーム。 そこに二人の佐藤という姓の老人がいた。「佐藤」というのは日本で一番多い苗字なので、別に不思議ではないのだが、事件はもう一人の佐藤という姓の老人が入所してから始まった。 「佐藤さ~ん」 と、職員が呼ぶたびに3人の佐藤老人が、一斉に返事して立ち上がる。 そのたび、 「佐藤一郎さん」 と職員は言い直す。 最初はそれで上手くいっていたのだが、認知症が進行したのか、しだいに「佐藤一郎さん」と言い直しても、3人の佐藤老人が「わしじゃ、わしじゃ」と言うようになった。 そこで何らかの手を打てばよかったのだが、そのまま放置しておいたために、佐藤という苗字でない人まで返事して立ち上がるようになった。 「佐藤さ~ん、佐藤一郎さん」 と、職員が呼ぶと、3人の佐藤老人を含めて5,6人の老人達が返事して立ち上がるようになった。  だが、そうなってからも初めのうちは「なに、立ち上がっているのよ。あんた、森田じゃない。それも森田和子って女じゃないの」 そう嗜める老婦人もいたのだが、やがてそういう人もいなくなり、いつのまにか全員が返事して立ち上がるようになっていった。  それから一年後、そこにパソコンを導入されることになり一人のセールスマンがやってきた。  セールスマンが職員に名刺を出すと、その職員は、 「佐藤です」 と名乗った。 「でも、さっき出て行かれた人も、名札には佐藤と書かれていましたけど」 セールスマンが、不思議そうな顔でそう言うと、 「ええ、ここは、所長、副所長、始めとして、すべての職員、入所者、佐藤という苗字ですの」 と、微笑みながら応えた。              
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世界が逆転して生まれた子 幼少期時代編 あなたは女の子

これは僕の人生の一部を小説風に描いたものです。僕は大阪のとある田舎で生まれました。祖父は会社社長で、父は専務でした。少しお金持ちの部類に入るような家で、周りの家は医者や弁護士、会社経営者などが住んでいる田舎の高級住宅街にありました。僕は生まれる前から友達がいました。母が妊婦の時から仲良くなった近所の奥さんが、僕と同じ歳に生まれる子供がいたのです。僕が生まれて、近所の子が生まれて、母は近所の奥さんとお茶をしている間、僕たち赤ちゃんは並べられて面倒を見られていました。しばらくして、他にも友達ができていました。近所の奥さんで、僕と同い年の赤ちゃんがあと2人いました。だから、僕は子供の頃に、友達がいなくて寂しい思いをしたことはありません。2、3歳になってからも、僕、女の子、男の子2人の4人はいつも仲良く遊んでいました。僕は3歳の頃から、自分の身体がおかしいと思っていました。ぺ○スが友達比べて、極端に小さいと悩んでいたんです。お風呂に入るたびに、自分の股間をチェックして「まだ大きくなってないなぁ。友達はもう大きいのになぁ」と、待ち侘びるかのように、成長を待っていました。期待通り大きくなってくれないことを不思議に思って、「いつになったら、おちん○ん、大きくなるの?」と母に聞きました。僕はもうずっと、成長を待ち侘びていて、この身体にずっと我慢していた。母は驚いて「あなたは女の子なんだから、おちん○んは生えないよ」と答えた。それを聞いた途端、僕は絶望的な気持ちになり、ギャン泣きしたのを今でも覚えています。光が消えたような、未来への夢が消えて、闇の中に叩き落とされたような気持ちでした。もちろん、
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小説「ニライカナイ」ー5

 容疑者・大城雅貴の供述は、次のようなものだった。 被害者・金城辰巳は雅貴の恋人・新垣美穂に思いを寄せていた。しかしその恋は叶わず、美穂は雅貴と恋人同士になり、更に将来まで誓い合うまでの仲になった。辰巳は恐らくそれに嫉妬し、東京で働いていた彼女の後を尾行して強姦したのだろう。彼女は、辰巳の子を身籠ってしまったことに絶望し、多摩川の橋から身を投げ、自殺した。  そして、辰巳はあの日、遺跡のポイントへ向かう途中の船で雅貴にこう言ったのだ。  お前の女、最高に良かったぜ、と――。  その瞬間、雅貴の心に殺意が芽生えた。辰巳が、残圧など碌に気にしない性格であることはわかりきっていた。雅貴はそれを利用し、大海のセッティングしたタンクのバルブを僅かに開け、空気を漏らした。そうして、あの事故は起きたのだった。  金城辰成を殺したのは、辰巳をこの世に産み落とした存在を生かしてはおけないと考えたからだ。彼の母親は既に他界していたので、狙いは父親一人に絞られた。雅貴の計画に協力したのは、美穂の母親である喜友名朝美――夫とは既に離婚していた――、兄である新垣武、そして武の先輩であった高橋慎吾。彼らもかつて琉球国際大学のダイビングサークルに所属していたのだ。そして、慎吾は武から借金をしていたため、彼の申し出を拒むことができなかった。  計画の内容は以下の通りだ。まず、息子が死亡したことによって頭に血が上った辰成を例のホテルに泊めさせるため、部下である武が部屋を予約。そして、清掃スタッフである朝美が辰成と武が泊まる部屋を清掃している間、ベッドの裏側に武のダイビングナイフを用意した。凶器をそれにしたのは、
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【‍⚧🌈🏳😨🤱👩‍👧🤜🤪👿👹👉「令和水滸伝2最終章」~国をつくり直すぞ!(類似点があってもは、そうなればいいなのィクションです)「☆44.第4ラウンド、ウ原発は推進するのに、利点多い再エネ・ごみ発電・下水発電は、なぜしない?」

「☆44.第4ラウンド、ウ原発は推進するのに、利点多い再エネ・ごみ発電・下水発電は、なぜしない?」 「更に少子高齢化は、原発廃炉作業員、事故処理作業員、あらゆるところの人手不足と反社の介入でその作業員の子受け、孫請け、ひ孫請けの中抜き中間搾取、健康調査、待遇を関東地域電力や国も管理できていないですよね」  「国、前与党政権だった”国賊独裁自文党”は、電力に対しての先々のビジョンとウ原発廃炉の代替案を示していなかったし、今までの放射能漏れや小さな事故に対しても、機密と称してほとんど公開公表しておらず、取材に対しては圧力的で、 どちらかというと 隠蔽していたと思えます」 「それは議員からではなく、官僚がやっていたことで」 「やらないと恫喝して脅すじゃないですか!」 「元政治家と元官僚の内輪もめは結構ですから 訴訟するなり、後でやってください!」 「問題なのは、海外では日本のこの地震に関してウ原発に向いていないと言っている。 いくら自分達がウ原発をやりたいからと言って、デメリットリスク面を一切隠し、メリット利点しか言わのは公平公正ではない詐欺的行為だし、海外にも影響を及ぼす。  今回のH 1 県爆発事故後の海洋放出にしても韓国や中国から抗議があり、危険な土地地域にウ原発がたくさんあるのに、小さいものから大事故まで起こすが隠ぺいして知らせない上に、対応判断が遅いという点では、国内ばかりではなくそのうち世界も黙ってはいないのではないか。その点はどうお考えか?」  「私達がウ原発をやりたいだけじゃない、海外からも『ウ原発をやり続けろ』と圧力が・・・」 「あったんですか?」 「・・・」 「勝
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『隙間』短編小説(3000字)ホラー

 唐突だが、いわゆる「幽霊」というものを信じているだろうか。死んだ人間が成仏しきれずにこの世を彷徨うだとか、賃貸で自殺が起こった時にはいわくつきとして事故物件になるだとか。  この世には、そんな話がごまんとある。旧くは、妖怪なんてものも信じられていたようだ。あえて過去形にしたのは、昨今では妖怪はキャラクターとして可愛く消費されるものとなり、本当にいると信じている者はそう多くないだろうというのが私の見解だからである。おそらく、科学の進歩と人類の世界への理解が進むとともに、妖怪とされていたものの正体が明かされていることもあるのだろう。  しかしなぜ、こと幽霊に関しては、みな恐れるのか。私はといえば、全くそういった存在を信じていないクチだが。なぜなら妖怪がそうであるように、これから幽霊も解明されていくに決まっているし、自分自身、見たことも感じたこともない。 「まったく、幽霊なんぞに怯えてこんなに良い物件を避けるなんて。みなさん案外臆病なんですね」  貼り付けたような薄笑いを浮かべ、手をこねながらこちらの様子を伺う賃貸仲介業者は、それを聞くなり明るい表情で食い気味に私の言葉に同意した。 「おっしゃる通りです!ここはほぼ新築で駅も近いし1LDKで管理費含めてなんと4万円なんですよ!都心で1LDKを借りようと思ったら、普通10万円を超えるなんて当たり前なんですから!」  早口に捲し立てる業者の言葉を話半分に聞きながら、件の物件情報を眺める。本当に、普通ならあり得ないくらい破格だ。これは即決していいくらいだが、一応内見には行くと伝えると、担当の男はそそくさと車の手配をしに向かった。 「……あ
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性別を変えた波瀾万丈、陽気な男の人生小説始めます。

こんにちは!初めまして!いっちーと申します。僕は、3歳でぺ○スがないと泣いていた女の子でした。どうしても、それがないのが信じられなくて、いつもいつか伸びてくるんだ、大きくなるんだと思っていました。だけど、あまりにも遅いから母親に「いつ大きくなるの?友達はもうみんな大きいのに・・・」と聞いたら「あなたは女の子だから生えないよ」と言われて、大泣きしたのを今でも覚えています。たった3歳でしたが、その瞬間に僕は将来の色々を考えて、お先真っ暗な気持ちになったんです。そして僕の父親はおそらく人格障害を持っていて、家族も含めて身の回りの人に、かなりおかしいんです。彼の近しい人は必ず幸せに生きることはできないと、決定されているようなもので僕は幼少期に、父と義理の母から虐待を受けています。自殺をしようと子供の頃に思ったけど、踏みとどまって家から逃げました。そして、大人になっていった。その過程では色んなことがありました。その一部を小説にしてブログに書きたいと思います。この物語は僕の人生の一部となります。性同一性障害を抱える主人公が、自分のアイデンティティを模索し、家庭内での虐待や他の悩みと向き合いながら、多くの人たちと関わることで、社会生活から否定されてきた自分を知り、内なる自由を求める過程を描いています。
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「幼稚園の白昼夢」

【勉強】 6歳のとき埼玉県三郷市の 三郷団地の中にある天使幼稚園で 遊び以外にも簡単なが勉強をさせられ 嫌々ながら学んでた。 その勉強内容が英語と歴史と文字書き あと先生が絵本を読んでくれたりして 勉強に興味が無い俺はすぐ眠くなり いつもウトウトしてしまってた。 しかし英語の勉強だけは 外国人の先生が来て授業をしてくれて 紙芝居形式で英語を読み上げた後 日本語で読んでくれたから楽しい (´∀`*)ウフフ でも結局文法なんて覚えられず 簡単な固有名詞しか解らなくて 日本語すらまだ完璧に話せないのに 何で英語を学ぶのか不思議だった 歴史の勉強の時は先生が絵本形式の 歴史上の人物の本を読んでくれて ヘレンケラーやキュリー夫人や エジソンの事を知る事が出来た 絵本の内容が幼児向けの内容で ザックリとしか説明されてなく 後から歴史上の人物の事をよく知ると 凄く闇深くて驚いてしまう 字の練習にいたっては 全然うまく書けなくて上手く書こうし どんどん力が入って鉛筆の芯を折り 結局上手く書けず終いだった (ノД`)・゜・。 〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓 【遊び】 勉強の中で1番楽しかったのは 先生が読んでくれる絵本の朗読で 解りやすくて本の世界に入り込め とてもワクワクしながら聞いてた 好きな絵本が「ハービーの隠れ家」と 「3匹のヤギのがらがらどん」と 「不思議の国のアリス」が好きで これを朗読するとき凄く興奮し聞いた °˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖° その他の桃太郎とか大きなカブとか 一寸法師の物語は家でおばあちゃんが いつも読んでくれてたから飽きてて この時いつもウトウトしてしまう でもた
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小説「ニライカナイ」ー4

「えーっ、台風が発生したぁ!?」  昼下がりのキャンパスの片隅で大声を上げたのは、遼平だった。 「うん、そうなの。石垣に行く便には乗れそうなんだけど、もうあっちは波浪警報が出てるし、ダイビングはできないと思うわ」  そう言ったのは、発案者である渚だった。 「そんなぁ、楽しみにしてたのにぃ!!」  悔しそうに頭を掻きむしる真珠。せっかくセットした髪が台無しよ、と窘める渚。 「それじゃあ、あっちに行ってもほとんど何もできないな。残念だが、キャンセルして大人しく俺たちも台風対策をしよう。こっちにも来るようだからな」  そう言ってスマホを取り出したのは、篤志だった。冷静に発言する彼を、恨めしそうに睨みつける遼平。 「いいよな、大海?」 「……えっ? あ、ごめん、何の話?」 「お前、こないだからずっと上の空だよな。台風で石垣行きが中止になったって話だよ!」 「あ、そうなの? じゃあ、仕方ないよね。キャンセルしよう」 「……大海。お前、本当に大丈夫か? まだ気になっているのか、あの事件のこと」 「うん……ごめんね、心配かけて」 「気にすんなって、あれはお前のせいなんかじゃねーんだから! 警察も納得してくれたろ?」 「そうだよ、ヒロミちゃん! あれは金城先輩本人が悪いんだから!」 「……うん、ありがとう。二人とも」  遼平と真珠が懸命に励ましてくれたが、大海が気にしているのは一件目の事故ではなく、二件目の殺人事件の方だった。あの数字が、どうしても犯人の残したメッセージであるような気がしてならないのだ。  13579、2468……その数字のことばかり考えながら、石垣行きを諦めた同級生たちの後を
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修行者と苦行者(短編小説)

サイキック能力が欲しい… 俺はサイキック能力を開発するために修行した。 昔、とある坊さんが「修行の中でも苦行は無意味」と言っていたらしい。 苦行は本当に無意味なのだろうか?「苦行は無意味」と答えを出した人は、修行や鍛錬の意味や意義を取り違えて、単純に体調や精神を崩した人ではないかと俺は考えている。スポーツに似ていて、人間は、適度に修行し、鍛錬することで、その人は普通の人より能力を持ち、強くなるのだ。俺の場合は即効性を求めた。即効性や怪力を得る修行はどちらかというと「苦行系」だ。俺は毎日「キツイ」「ややキツイ」と思える修行を選ぶ。修行を日課する俺としても「苦行ほど効いている」ような気がする。 俺は修行と苦行をしていった。 そして俺はある時期から感覚のどこかが変化してきているのに気がついた。 何かが違うのである。 修行者は知っている。 特定の感覚に自分を傾けると、特定の感覚器が開発されるということを。 人間は人間を超えると人間以上の力を手に入れることができるのだ。 だが、自分はどの方向に傾いていて、どの感覚が感化されるのかはよくわからない。 ただ、なんとなくわかるのは、自分の身体能力に変化が出てきているということだ。 「起きやがれ!」 …うたた寝してたら、声がした。 腹の上にモフモフしたあたたかい塊の圧力を感じた。 飼い猫のトラだ。 時計をみると8時20分。 おっといけない。 トラに朝の餌をやるのを忘れていた。 俺は時間の配分を決めていて、トラの食事の時間も決めているのだ。トラの食事の時間は8時と20時の2食。 修行者というのは、大概ルーティーンがあり、時間に対して決め事をし、形を
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小説「ニライカナイ」ー3

「ダイバーズナイフなんか、持ってきてるわけないじゃないですか!!」  ホテルのロビーで刑事から取り調べを受けていたのは、山内友和だった。その隣には、口を噤んだままの友弥が座っている。 「私と息子のものは器材と一緒に船の上に置きっぱなしですよ、疑わしいなら島の駐在に調べさせてください!! 第一、私たちは八丈島から飛行機で来たんですよ!? 飛行機に刃物なんか持ち込めるわけないじゃないですか!! それに、私たちは一歩も部屋から外に出てないんだからそんな凶器買えやしないんですよ、なぁ、友弥!!」  傍らの息子に聞いても、彼はコクコクと頷くだけだった。 「しかし、あなた方には動機が……」  刑事がたじろぎながら反論すると、友和は更に語気を強めて言った。 「娘が殺された恨みから殺したとでも言うのですか、まだ事件なのか事故なのかもわからないのに!? もう我々の心をいたずらに傷つけるのはやめてください、刑事さん! まだ家族を喪った痛みも癒えていないんですよ!?」  静かに泣き出した友弥を、強く抱きしめる友和。とうとう、刑事は何も言えなくなってしまった。  ホテルのスタッフに監視カメラを調べさせると、確かに山内親子は部屋の外へ出ていないようだった。チェックイン前に被害者の部屋に入ったのは清掃スタッフの喜(き)友名(ゆな)朝(あさ)美(み)、チェックイン後に入ったのは被害者とその部下である新垣(あらがき)武(たけし)、そしてルームサービスのために訪れたホテルのスタッフである高橋(たかはし)慎(しん)吾(ご)だった。 「喜友名さん。清掃の時、不審なものは確かに何もなかったのですね?」 「はい、もちろ
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いつか変わる日が来ると信じて・・・

ある日、私は学校の教室で一人黙って机に向かっていた。彼の名前は太郎といい、私が密かに想いを寄せている相手だ。太郎はクラスで人気のある男子で、いつも周りには友達がたくさんいた。私は彼に話しかける勇気もなく、ただ彼の姿を見つめるだけで満足していた。そんなある日、校門の前で太郎が何かに気を取られている様子があった。私は近づいてみると、彼がスマートフォンを見ながら苦悩しているのを目撃した。彼の表情は困り果てたようで、何か心配事があるのかもしれない。私は勇気を振り絞って彼に声をかけた。「太郎、大丈夫?何か悩み事でもあるの?」彼は驚いたような表情で私を見つめた後、少し困ったように笑って答えた。「あ、いや、別に大したことじゃないんだ。ただ、友達との約束がキャンセルになっちゃってさ。」私は彼の言葉に少し安心しながらも、なぜか胸が痛むのを感じた。「そうなんだ。でも、大丈夫?一人でいるのは寂しくないの?」太郎は少し考え込んでから、にっこりと笑って言った。「まあ、寂しいというか、なんだかさみしい気持ちになるよ。でも、今日はゆっくり自分と向き合ってみようと思って。」私は彼の言葉に少しだけ嬉しさを感じた。彼も一人でいることを寂しく感じるのか、私と同じような気持ちを抱えているのかもしれないと思った。その瞬間、私は勇気を持って彼に告白しようと決意した。数日後、私は再び教室で一人太郎の姿を見つめていた。彼は机に向かって真剣な表情で勉強していたが、私はその様子に心が痛んだ。「君は一度も私のことを好きって言ってくれないね」と心の中でつぶやいた。私は彼に近づき、思い切って声をかけた。「太郎、実は私、ずっと君のことが
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不完全な霊能者のような生き方(短編小説)

「この度、友人の紹介で、お尋ねさせていただきました」 私は世間から「霊能者」といわれている。 霊能者である私には、人伝手に相談者がやってくるのだ。 あなたは、霊能者と聞いて、どういうイメージをお持ちであろうか。 世間一般の人間の「霊能者のイメージ」とは「霊視ができる」とか「未来予言ができる」というものかもしれない。 霊能者といえども、能力は千差万別である。 「視える」「聴こえる」というものから、圧や触や温度を「感じる」とか、それぞれだ。 また霊能者は、先天的に霊感が強い人間と、なんらかの原因により、急に霊感が強くなる人間の二種類があるらしい。 私の場合は、なんらかの原因により、急に霊感が強くなったといえる。 5年前、私は交通事故に遭い、頭を打ち、背骨を傷めた。 どうやらそれが原因で、身体のチャンネルが切り替わったらしい。 肉体に歪みができ、肉体をとりまくオーラ領域にも歪ができたようだ。 オーラとは、地球でいうオゾン層のようなものだが、私はオーラの一部に穴が開いたみたいなのだ。 オーラに抜け穴があるということは、普通の人よりも「人一倍何かを感じ取る」ということになるのだ。 俗に言う「霊感が強く、受けやすい」という人間はいわゆる、オーラ層が薄いか、オーラ層に穴があるということでもあるという。 また、サイキックや、霊能力というのは身体のバランスとる為に働くこともあるという。 身体の一部を損傷すると、そこを守るため、もしくは、欠けた部分を補うために、別の部分が開発されるともいう。 突然変異のような能力の持ち方は「身体が元気になれば普通の人に戻る」ともいわれる。 どうやら最近、私の身体は
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⚧🌈🏳😰🤱👩‍👧🤜🤪👿👹👉「令和水滸伝2最終章」~国をつくり直すぞ!(類似点があってもは、そうなればいいなのィクションです)「☆43.第4ラウンド、ウ原発王国のウ原発ムラ住人との対決」

「☆43.第4ラウンド、ウ原発王国のウ原発ムラ住人との対決」 「ちょっといいですか?」 自文党の議席から1人の女性が手を上げ 質問ボタンを押している。  「”国賊独裁自文党”の”報道規制女性の敵”ウ原発推進の大場 久希依(オオバ クキエ)さんですね。マイクONにしました。はい、どうぞ 」 「エッ、私のどこが 女性の敵 なんですか?」 「ネーミングは今までの罪を認識して反省してもらうためですが、 まだ懲りてないようですね。 クォーター制を『自然にすると増える』と大臣職にありながら消極的なので、国民がそう感じてつけたネーミングがお気に召しませんか?     ウ原発の話はいいのですか?」 「そうそう、 カーボンニュートラル としてはCO2を出さない原発は最適なはずです」 {ウ原発推進の学者からは「カーボンニュートラル(温室効果ガス排出量の実質ゼロ)の達成を目指す以上、原発の増強は不可避、既存原発の最大利用と、廃炉された炉の次世代革新炉への建て替えはたいへん重要になる」東京工学大副理事学長 武上賢次など、行動計画案を支持する声が上がった模様も映し出された} 追及席の是庭(コレニワ)と橘川(キガワ)教授が 「それに関していいですか?私共が協力して調べましたが、ソーラーなどは事細かく廃棄まで入れているのに、ウ原発は『カーボンニュートラルに適している』と言いながら、ウラン産出時、その運搬、精製時の排出、運転時の排出、保管時の電力も含め、CO2排出をフードマイレージ同様にエネルギーマイレージの合計CO2排出量と、再エネなど他のと比べたものの公開など国民に伝えていませんし、『カーボンニュートラル
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小説「ニライカナイ」ー2

「だから、何度も言ってるじゃないですか!! おれは、金城先輩のタンクが満タンだったことをちゃんと確かめたって!!」「しかしね、もはやそれを証明する術はないんだよ。友弥くんの証言によると、被害者の金城辰巳はエア切れを起こしていたらしいじゃないか」 「でも、おれはセッティングのあと器材に触ってないし、船が移動している間にタンクを取り換えられるわけないじゃないですか! それに、空気の入ってないタンクが最初から船にあると思いますか!? あるわけないでしょう、まだ誰も潜ってなかったんだから!!」  事件が発生した後、ダイビングサークルの面々は従姉妹島に残り、警視庁から派遣された刑事たちから事情聴取を受けていた。真っ先に疑われたのは、辰巳の器材をセッティングした大海だった。彼らは島の小さな交番で向かい合って話していたが、先ほどから押し問答が続いている。 「刑事さん、ちょっとよろしいでしょうか?」  そこへ、雅貴が割って入った。君は、と尋ねられる前に、事故が起きたのは辰巳自身の責任であると彼は言った。 「彼は僕の二つ上の先輩で、卒業して東京へ行ってもよく潜りに来ていました。彼は傲慢な性格で、いつもセッティングは後輩にさせていました。そして、いつも碌に残圧を確認せずに潜っていたことも知っています。加えて、あの体型では通常よりもエアを消費しやすいことはダイバーなら誰でも察しがつきます。なので、大海くんに責任は一切ありません。これは、金城辰巳本人が引き起こした事故です」  堂々と話す雅貴を前に、思わず口を噤んでしまった刑事たち。迷ったように視線を泳がせてから、しかし、と片方の刑事が続けた。 「今の
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小説「ニライカナイ」ー1

 ニライカナイとは、琉球神道における「神々の国」及び「生命が生まれ、死んだ者の魂が祖霊神として蘇る国」のことである。言わば、「常世の国」にあたるものだ。 琉球の島々では、東の海の果て、またはその海底にニライカナイがあると信じられてきた。つまり、太陽の昇る場所にそれがあると考えられてきた。そしてニライカナイからやって来る神々によって豊穣がもたらされ、人々の生活が支えられているのだと語り継がれてきた。  その存在が証明されたことは、未だかつてなかった。そう、あの日までは。                 *  琉球国際大学ダイビングサークルの面々は、夏休みの初日、那覇空港発羽田空港行きの飛行機の中にいた。彼らは到着後ホテルで一泊し、翌朝フェリーに乗って小笠原諸島父島・母島を経由し、従姉妹(いとこ)島(じま)へ向かう予定だ。  従姉妹島は、母島と硫黄島の間にある小さな有人島である。主な観光資源はなく、ダイバーぐらいしか訪れない知る人ぞ知る島であったが、あるものが発見されたことで、昨今注目を浴びている。 『次のニュースです。先月、小笠原諸島従姉妹島近海で発見された海底遺跡の件で、経済産業省資源エネルギー庁は、その下に大量のメタンハイドレートが発掘される可能性が高いとして、調査を積極的に進める方針であると発表しました。一方で、東京神道大学神道学部神道学科の入(いり)江(え)奈(な)津(つ)彦(ひこ)教授は、その遺跡は我が国にとって重要な史跡であると述べ、メタンハイドレートの発掘に反対する意思を表明しています。続きまして……』  琉球国際大学二年・赤(あか)郷(ざと)大海(ひろみ)は、イヤ
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「テストの放課後」

【漢字テスト】 8歳の時俺は 学校の宿題を家でやらず放課後に 学校に残ってやって終わらせて家で勉強する事が無かった。 そんな宿題が出なかったある日 翌日の朝に10問の漢字テストがあり その漢字を暗記しないとならず 家でやりたくない。 この漢字テストの合計を班ごとに競い 1番点数が高い班が優勝する仕組みで 特に商品も罰ゲームが無いけど 何故かみんな勝つ事に必死だった なのでこの漢字テストは手を抜けず 点数が悪いと班の子に文句言われ その日1日嫌な気分になってしまい 最悪の日になる。 ヒィー(゚ロ゚ノ)ノ そこで俺は家で勉強したくないから テストの漢字を学校で暗記する事にし 放課後学校に残って10問覚えて 家に帰って行った。 そして家に帰りガンプラを作り アニメを見て漫画を読んで過ごし 完全に漢字テストの事なんて忘れ ゆっくりとくつろぐ そして翌日の朝に昨日覚えた漢字を 学校に行く前にもう1度思い出すと すっかり忘れてしまってたから 急いでノートを見直して思い出した アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ 〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓 【普通が100点】 その後学校に行き先生が来て 朝1で漢字テストをする事になり 昨日暗記した漢字を必死に思い出し とりあえず全部回答する事が出来た °˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖° すると予定通り全問正解の100点で 俺は班の子に責められなかったけど 1問不正解で90点の子がいて 1位取れずに文句を言われてる ヽ(д`ヽ≡アタフタ≡ノ´д)ノ しかしみんな文句を言うけど その場の一瞬だけの事ですぐ忘れ 次の瞬間から普通に接しているので 特に深い問
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⚧🌈🏳😱🤱👩‍👧🤜🤪👿👹👉「令和水滸伝2最終章」~国をつくり直すぞ!(類似点があってもは、そうなればいいなのィクションです)「☆42.第4ラウンド、ウ原発王国対決準備といざ始まり」

「☆42.第4ラウンド、ウ原発王国対決準備といざ始まり」 ルカがメンバーに向かって 「昔の国家鉄道こと国家鉄や国家通信、国家郵便、”国賊独裁自文党”王国ら、巨大な利権既得権集団の最後の”ウ原発ムラ”だから大変だろうけど」 「本人達には個人の利益・生活優先で正当化して”悪気”は無くても、群れて国を潰す事にもなり兼ねない、国民に被害損害を与える”巨悪”なら昔の国家鉄ら国運営だったもの同様、手を打つしかないですね」 「”ウ原発ムラ”半分民間の第三半公民セクター的で厄介だけどね」 「住民の生命・住めなくなる土地・経済に著しい影響、国家の大事になるのに民間任せは逆に変ですよね」 「”国賊独裁自文党”は、ロシアのナタウィビル大統領やアメリカのブベスレーブ・明日弟確(メイビテイタイ)国主席・ユダナエルのサタニヤ首相らと同じにご都合的やりたい放題やるから、国家を預かるのは危ない」 「”国賊独裁自文党”のウ原発のやり方は、隠ぺいしながら造りたい放題造って埋めて、爆発したら 国民に擦り付け日本を住めなくしてバックレるね」 「そう、だからそれをさせない為の公禁法・公的罰則・公査審や公正公平実績ある第三機関ににらみを利かせてもらわないとダメ」  「独裁者タイプって自分がパーフェクトヒューマンだと思っているから人の忠告や意見を聞きたくないんだよ」  「”独裁者”って典型的なパワハラ・DVオヤジタイプだものね」  「”独裁者”タイプって ウ原発好きだよなー」 「ウ原爆弾も造れるし、絶対的恐怖、強さの象徴的武器だからね」  「”独裁者”タイプは先々を考えない愚かさと小心さを隠してあの態度なんでしょ」 「私達
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「校長室の放課後」

【校長室】 8歳の時の俺は担任の許可を貰い 宿題を放課後に居残ってしてたけど 担任が病欠で副担任が来た時 居残りを許してくれず帰る事にする すると下駄箱に向かう途中 校長室の前を通るとドアが空いてて 中を見た事ないからこっそり覗くと ソファーとTVがある豪華な部屋だった 部屋の凄さに驚きしばらく覗いてたら 職員室に通じる扉から校長先生が来て 覗いてた俺は完全に見つかってしまい 叱られると思い逃げようとした! しかし校長はにっこり笑って手招きし 俺に向かって「入って良いよ」と言い せっかくだからこの超豪華な部屋に 緊張しながら入って行く。 |ω・`))))ブルブル そして校長が俺を見て「君はいつも 居残って宿題してる子だね」と言われ 俺と初めて会ったはずなのに 何故か俺の事知っててビックリした! なので俺は「何で知ってるの⁈」 と聞くと校長が「特殊な事をする子は そんなに多くないから覚えるんだよ」 そう言われて指名手配される気がした 校長が更に「今日は居残って宿題を していかないのかい?」と言うから 副担任に帰れと言われた事を話すと 「そうか~」と言い叱られなかった ε-(・д・`;)フゥ… 〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓 【高待遇】 すると校長先生が「放課後居残って 宿題する事は特に悪い事じゃないから 校長室でしていって良いよ」と言われ すごく嬉しくなってしまった! なので早速フッカフカのソファーに ワクワクして座ると体が沈んで まるで俺を包み込むような座り心地で 王様の気分を味わう事が出来た そして目の前にあるガラステーブルに 宿題を広げてやり始めると校長が 「解らな
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小説「ユナイタマの島」ー11(最終回)

 震源地は石垣島の北北西沖約六十キロ、マグニチュードは六・八。赤間島の最大震度は五強、石垣・西表・鳩間・多良間(たらま)島は五弱であった。津波の被害は当然あったが、計算よりも波は低く、赤間島以外に幸い大きな影響はなかったという。威力が抑えられたことに多くの専門家たちが首を捻らせたが、大海たちにだけはその理由がわかっていた。ユタとしての彼の願いが、自身が最後の生贄になることで天に通じたのだ。 波は三度往来したが、赤城山の頂上に避難した島民たちと東側の牧場の家畜、そして空港は全て無事だった。日が沈む前に自衛隊ヘリが下山の困難な老人たちを優先的に救出し、他の人々は空港で一夜を明かしてから飛行機で那覇や宮古、石垣へ運ばれていった。大海たちは石垣へ渡り、島の中学校を卒業。そして全員で示し合わせて、那覇にある甲子園常連校へ進学したのだった。 「ヒロミ、今日ってミオウさん来るんだったよな!?」  部室で制服に着替えながら、遼平が尋ねる。 「うん、もう空港着いたって! じんべえざめで待っててって伝えてあるよ」  じんべえざめとは、彼らが足繫く通う沖縄料理の食堂のことである。 「おい、アツシも行くよな?」 「ああ、勿論。五年振りの再会だからな」 「じゃあ、とっとと着替えちまおうぜ!」 「バカジマ、ボタンずれてるぞ」 「げっ、マジか!!」  篤志に指摘されてようやく気づき、慌てて直す。一度寮に戻って通学鞄とエナメルバッグを置き、財布とスマートフォンだけを持って、彼らはじんべえざめへ向かった。 「いらっしゃい……って、またあんたたちかい! そうだ、県大会優勝おめでとう!」 「ありがとう、リエコおばあ
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小説「ユナイタマの島」ー10

※このページの最後に津波の描写があります。ご注意ください。「大海、そこのパイナップルを全部切ってお皿に盛りつけて。美桜さんは、このお刺身をお願いします」  上客を迎える日の夕方。聡美と大海、そして美桜の三人は、与那覇家の台所で次々と仕事をこなしていた。その日は朝からベッドメイキングや食材の調達で忙しかったが、休んでいる暇はない。聡美はあぐーじゅーしぃ――あぐー豚の炊き込みご飯――を炊く準備をしながら、二人に指示を出している。  リビングの中央に置かれたテーブルで、美桜と大海は作業に取りかかる。しばらくして、向かい側で刺身を切っている美桜が、大海に目配せをした。テーブルに置いたスマートフォンで、録音を開始したという合図だ。頷き、パイナップルの皮を剥ぎながら、聡美に尋ねる。 「……ねぇ、お母さん。どうしてわざわざ社長をここに呼んだの?」 「だって、おじいちゃんは元気のないご老人だもの。最初は東京に来てくれって言われたけど、老体を労わって欲しいって食い下がったのよ」  おばあちゃんが亡くなった後すっかり弱っちゃったからね、と言いながら二品目の調理を始める。 「社長さんは、何でおじいと話がしたいのかな?」 「決まってるでしょ。あの人たちはおじいちゃんに、リゾートホテル建設に反対する島民たちを説得して欲しいのよ。島のみんなはもう町長になんか期待してないけど、昔漁労長だったおじいちゃんの信頼はまだ厚いみたいだからね」  食材棚から車麩を取り出し、薄く切って水に戻している。どうやら、副菜はフーチャンプルーのようだ。 「でもさ、おじいだって本当は、リゾートホテルなんて建てて欲しくないんじゃない
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「ある日の放課後」

【朝礼】 8歳の時の月曜日 登校するとすぐ校庭に集合させられ 全学年朝礼があり毎回校長先生の 長い話を聞かされてしまう。 毎週長い話を聞かされる朝礼は たまに生徒が具合が悪くなって倒れ 先生に抱えられて保健室に行き しばらく寝かされる羽目になってた。 アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ この頃の俺は 朝礼自体何の為にやるのか解らず 話も全然面白くないし興味もないし 無意味な事にしか感じられない 生徒達からも校長先生の話が長いと 担任の先生に苦情を言ってみたけど 全然改善される兆候がなくきっと 先生も言えないのかと感じてた ある日の朝礼の時 校長先生の話が5分位で終わり みんな今回凄く短い話だった事に とても驚いてた! この事を担任の先生に聞いてみると 校長先生側から見た生徒達がみんな 自分の話に全く興味を持ってない事が 態度でよく解って寂しくなったらしい (´・д・`)ショボーン この時俺は「そりゃ校長先生となんて 全く接点がないし完全に赤の他人だし その人の一人語りなんてつまらない」 そう感じてしまってた。 〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓 【宿題】 放課後になると俺は その日に出た宿題を家でやらず いつも学校に居残りして終わらせ 帰ったらすぐに遊びに行ってた このやり方を始めたきっかけは 以前家に持ち帰って宿題してたら 面倒くさくて嫌々やってるのに気づき その気分が嫌で学校でやる事にした しかし先生からは「宿題するなら 家に帰ってしなさい」と言われたが 俺は「家で宿題すると気分悪いから 放課後に終わらせたい」と提案する すると先生が「宿題を家でする訳は 日常で勉
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小説「ユナイタマの島」ー9

 ランタンを掲げながら、二人で暗い山道を歩いた。ハブに咬まれないよう用心しながら登っていたが、幸いそれに遭遇することはなかった。 山頂に辿り着いた時、満天の夜空に一筋の閃光が走った。天の川も見える。 「凄い……」  まるで宇宙にいるかのような光景に圧倒されていると、東の方角から、地響きのように何者かの声が聞こえてきた。咄嗟に跪く波音。 「ヒロミ、私と同じ姿勢になって! 東(あがり)方(かた)大(うふ)主(ぬし)よ!!」  やはりここも御嶽だったのか、と一人納得しながら彼女に倣う大海。 ――来たか、ティダヌファ。そして赤間のユタよ。 「……初めまして。お話ししたいことがあって参りました、東方大主様」  こんな言葉遣いでいいのだろうか、そもそも本当にこれは自分と神との対話なのだろうか。緊張と困惑で手が震える。しかし、頬を抓ると確かに痛むので、やはり夢ではないようだ。 「彼女と、ユナイタマから聞きました。島を守るために、おれの祖父が生贄を捧げていることを」 ――ああ、そうだ。それがどうした? 「……何故、この島なのでしょうか? あなた様が、人間による傲慢な行いによってお怒りになっていることはわかります。けど、環境破壊が進んでいるのはこの島だけではないはずです。それなのに、どうしてこの島に天罰を下すのでしょうか」 ――貴様がいるからだ、ティダヌファ。 「おれが……!?」 ――ああ、そうだ。貴様が邪魔なのだ、ティダヌファ。貴様はティダから特別な力を与えられ、そして守られている。我々が下す罰から、次々と人間を救い出してしまう。それでは罰を与える意味がない。人間を悔い改めさせることができなく
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読むセラピー2 「日常」

読む前に、深呼吸をしてリラックスしてください。 落ち着いたら、イメージしながら読み進めてください。ある朝、目覚めたとき、世界はいつもとは少し違って見えた。 目の前に広がるのは、見慣れた景色にも関わらず、新鮮な空気が満ち溢れている。 その日は、特別な日ではない。 しかし、心の中に小さな変化が訪れていた。 昨日までの自分は、まるで長いトンネルを歩いているようだった。 光は見えず、進むべき道も不確か。 しかし今日、ふと気づくと、そのトンネルには、実は小さな光が点在していたことに気づく。 これまで見過ごしていた小さな光。 それは、日々の生活の中に溶け込んでいた、些細な幸せの瞬間だった。 朝の光が窓から差し込む。 温かいコーヒーの香りが部屋を満たす。 愛する人の笑顔。 友人からの突然のメッセージ。 これら全てが、小さな光として、今、ここに存在している。 歩き続ける。 時には、立ち止まり、周りを見渡すことも大切だ。 自分が今まで積み重ねてきたもの、それらは決して無駄ではない。 一歩一歩が、自分を形成し、新たな道を切り開いていく。 そして、ある日、その小さな光が集まり、強い光へと変わる瞬間がくる。 それは、予期せぬ瞬間かもしれない。 しかし、それが、トンネルを抜け出す鍵となる。 トンネルは、成長の過程である。 立ち止まり、自分自身を見つめ直す機会。 そして、再び前を向き、歩き出すための、小さな休息である。 今日も、一歩を踏み出す。 小さな光が、やがて大きな輝きとなるその日まで。 ・・・・・今回は、スランプから抜け出せるように催眠スクリプトを組み込みました。ストックしていた話が少なくなってき
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【詩動画シリーズ】

<<詩動画シリーズ>> 詩動画について、まとめるようにしております 出品サービスの補足説明やご質問への回答にしております ご興味がございましたらご覧頂ければ幸いです【詩動画1①】「 ひとかけら」(宇宙・神秘画像)(字幕・朗読) 【詩動画1②】「 ひとかけら」(幻想・ファンタジー画像)(字幕・朗読) 【詩動画2】 「指の先」(字幕・朗読) 【詩動画3】「 私は試し続ける」(字幕・朗読) 【詩動画4】詩「あなたの色を見てみたい」(字幕・朗読) 【詩動画5】詩「 ゲーム」(字幕・朗読) 【詩動画6】詩「心のままに」(字幕・朗読) 【詩動画7】詩「指の先(僕のロンド編)」(字幕・朗読) ご覧頂きありがとうございました ひこ星&しゅ星<<ブログシリーズ紹介>>【お祓いシリーズ】【魂の浄化シリーズ】【厄年・厄払いシリーズ】【視えない世界シリーズ】【人間の世界シリーズ】【視えない力シリーズ】【ブログ動画シリーズ】【詩動画シリーズ】【未来線シリーズ】 <<出品サービス紹介>>
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小説「ユナイタマの島」ー8

「大丈夫、大海!? ねぇ開けて、お願いだから! 返事もできないくらい痛むの!?」 息子の部屋のドアを、叫びながら叩く聡美。中からは、苦しそうな呻き声と荒い呼吸が聞こえてくる。 「だい、じょぶ……だから、ほっといて、おかあさ……っ」  島を出ようと聡美に言われてから、大海は毎晩激しい頭痛に襲われるようになった。割れるような痛みと吐き気に耐えながらベッドで一人悶える夜が続いたが、聡美が診療所へ連れて行っても身体に異常はなく、ストレスのせいだろうとしか言われなかった。 鎮痛剤を飲んでも治まらず、その恐怖と苦しみに怯える日々。やがて、彼は痛みを感じている間、何者かの声を聞くようになった。それは人魚の歌ではなく、他の誰にも届いていないようで、初めはほとんど言葉として聞き取れなかったが、少しずつわかるようになっていった。  ティダヌファヨ、ウタキ、イケ。ユタ、オマエ、ムカエ、クル……。 「大海、波音ちゃんが来てくれてるわよ。どうしても、あなたに会いたいって言ってるんだけど……」  波音。不思議と、痛みが彼女の名を聞いた途端に和らいだ。よろめきながら鍵を開け、ドアの隙間から制服姿の彼女の顔を覗く。その瞳から感情を推し量ることはできなかったが、彼女が彼の手に触れると、嵐が去って凪いだ海のように痛みは完全に静まった。  行くわよ、と唇だけで告げて、波音はジャージを着たままの大海の手を引いて外へ出た。キャンピングランタンで夜道を照らし、突き進む。何かを悟ったのか、聡美が二人を引き留めることはなかった。  大海が連れて来られたのは、赤間御嶽だった。鳥居を潜り、聖域に足を踏み入れる。 「……聞こえたで
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「納得HP奮闘記」

【作り直し】 18歳の時プロバイダーの ジャストネットに契約してHPを作り アナログ回線からISDNにして 世界に向けて俺の事を発信した! しかし最初HPの使用できる容量が たったの2メガしか与えられず ロクな物が出来なかったけど 半年後10メガまで拡大された! °˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖° なので2メガじゃ容量が足りなくて 作れなかった事を盛り込んだHPを 新たに全部作り直す事にして ホームページビルダーで作り始める そしてとりあえず大まかに作りあげ 他の人達のHPの良い所を盛り込む為 色々見るとホームページビルダーじゃ 作れないHPがいくつか存在した。 そこで一体どうやってそのHPを 制作してるのか雑誌で調べてみると HTMLと言うHP制作専用言語があり みんなそれで作ってるみたいだった ( *゚ェ゚))フムフム しかもこの言語が最近できたばかりで 数週間おきに新しいHPの表現方法が 言語にどんどん追加されてるみたいで これを使って迫力あるHPを作ると言う この事を知ってどうしても俺は 自分が納得するHPを作りたいから HTMLを勉強する決意をし熱くなり 早速HTMLの本を買って勉強を始めた 〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓 【納得いかない事】 それから1週間後だいぶHTMLを覚え テキストにHTMLを直接書いて作り 出来上がった物をブラウザーで 実際に表示させて確認した。 すると色々ミスってる所が多く 何度も修正して手直しを続け やっとの思いで完成させたと思ったら 容量が200㍋位に膨れ上がってた! なので容量を減らす為 ファイルを圧縮し画像を減らし 何とか10㍋にすると
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小説「ユナイタマの島」ー7

 人魚の謎も事件の真相も解き明かされないまま、大型連休は幕を下ろした。体験ダイビングのブログは読者に好評だったが、残念ながら予約に直結することはなかった。学校にいる間、大海は波音の様子をさり気なく観察していたが、特に大きな変化は見られなかった。普段通り無言で学校生活を送り、渚や真珠と手話で楽しそうにお喋りをしている。  しかし、気を抜くことはできない。一月から四月まで、満月の夜に事件は必ず起きているのだ。五月も間違いなく、ネットで誘われた自殺願望者が来島して殺されるに違いない――そう信じて大海と美桜、そして篤志は毎晩SNSを確認していたが、それらしきやり取りは何一つ見つけることができなかった。 「どうしよう、満月の日まであと一週間くらいしかないのに……」  疲れ果てた大海は、自室のベッドで仰向けになりながら篤志と電話をしていた。網戸の向こうには、上弦の月が浮かんでいる。 「なぁ、大海。今更だが、犯人はもう同じ手口を使わないんじゃないのか?」 「えっ……!?」  驚きのあまり、思わずガバリと起き上がる。 「三月までは謎の行方不明事件のままで済んだのに、四月の岩田さんは遺体が見つかってしまったせいで、毒が盛られていたことがわかっただろう。警察は自殺だと断定してしまったが、他殺を疑っている人間が俺たちの他にもいるかもしれない」 「そ、そうだよね……」  そういえば、入水自殺で毒が検出されるのは不自然だと美桜も言っていた。 「例えば、今までの犠牲者の遺族たちだ。岩田さんの母親が県警に再捜査を何度も頼み込んでるっていうネットニュースがあっただろう? それに感化されて、他の犠牲者の遺族も訴
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‍⚧🌈🏳😨🤱👩‍👧🤜🤪👿👹👉「令和水滸伝2最終章」~国をつくり直すぞ!(類似点があってもは、そうなればいいなのィクションです)「☆41.第4ラウンド消化試合と打倒ウ原発王国対決前夜」

「☆41.第4ラウンド消化試合と打倒ウ原発王国対決前夜」 自文党の処分は、関係者も入れると結構な人数で、1週間かけてことを運んだ。 自文党は反転攻勢を目指し、『無実だ』『独善的だ』『横暴だ』と騒ぎ出したが、元々マスコミや報道を冷たくあしらっていたので、あまり協力を得ること出来ず、自文党とは逆に透明性の為にルールを決め国についた報道側は、自文党の悪事をどんどん暴露したり、現状を報道した。  本部・支部・事務所から個人宅まで、公金回収の報道では、あれほど偉そうだった者達が泣いたり、 土下座したり、すがって邪魔したり、それでも高価なもの高額な金額がどんどん露呈。 あれだけ”カツカツと言っていたこの人らは一体何なんだ?”と思うほどひどく、周りの市民や国民から 自文党に向かってブーイングの嵐、子供らは安全の上、 児相預かりなり、自文党関係者は声を上げることができなくなったが、 強硬的に没収し、従来の家宅から追い出し競売物件にしたが、怒りの市民感情の嫌がらせから守る利点はあったし、自文党の処罰は残酷なようだが、このお陰で人間性や才能ある人が上に就け、今迄、害ばかり及ばし役に立たない公職公務に就いていた者達が、人員不足の穴埋めに向けられるようになり、国民にとっては少しは役に立つようになった。 更に大罪A級罰でなく中罪B級罰でもあまりにひどければ期限内国外追放になるが、受け入れ国が先進国には全て拒絶され、北民共国かアフリカ、戦火で兵隊不足の補充の為の国しかなく、その旨も公表するとパブサポ系は大人しくなった。 ルカと青也は、パブサポ1と2の国民裁判公査審を終え、別室にいたメンバーと合流し、 「お
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小説「ユナイタマの島」ー6

 連休の最終日は、爽やかな風の吹く晴天だった。ヘルパーとして働いている美桜はそれまで宿とダイビングショップの大掃除や草刈りに専念していたが、我慢の限界に達したのか、居間で大海と顔を合わせた途端にこう言った。「ねぇ、ヒロミくん。今日一緒にダイビングしない?」 「いいけど……ミオウさん、昨日お酒飲んでないよね? ちゃんと寝れた?」 「飲んでないし、ぐっすり九時間寝たから大丈夫だよ」 「わかった。じゃあ、カズキさんに聞いてくるね」  ダイビングをしたいと以前から言ってはいたが、もしかすると気晴らしのためではなく、喜一に冷たくされたことで泣いてしまった自分を慰めるためかもしれない。そう思うと、大海は胸の奥が熱くなるのを感じた。  突然の申し出にも関わらず、一喜は二つ返事で了承してくれた。彼は船に燃料を積んでくると言って先にビーチへ向かい、大海はその間必要な器材を軽トラックに乗せることになった。  美桜の身長・体重・足のサイズが書かれたメモを確認しながら、ショップの奥にある器材置き場を物色する。ちょうどいいサイズのウェットスーツを探していると、美桜が大海のもとにやって来た。 「ヒロミくん、ボクも手伝うよ。何したらいい?」 「いいよ、ミオウさんはお客さんなんだから」 「でも、ヘルパー待遇で半額にしてもらっちゃってるもの。何もしないわけにはいかないよ」 「そう? じゃあ、ちょっと重いけど、タンクを運んでもらいたいな」  少し遠慮がちな口調で、敷地の奥のコンプレッサー小屋を指差す。 「タンクって、酸素ボンベのこと?」 「厳密に言うと、酸素ボンベではないんだ。周りの空気を取り込んでそれを圧縮して
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小説「ユナイタマの島」ー5

 大型連休は結局一件の予約もないまま始まってしまったが、その数日間は大海たち赤間中学校野球部ナインにとっては大忙しであった。八重山(やえやま)諸島――石垣島から与那国島まで――の各中学校球児のための軟式野球大会『カンムリワシ杯』が開催されるためである。  それは十年前、『冠鷲』という泡盛を製造している石垣島の酒造会社社長が八重山地区中学校野球協会に頼み込んだことがきっかけで始まった。社長曰く、自身もかつて球児であったことから、八重山の野球少年たちにもっと活躍の場を与えたいという思いがあったのだそうだ。  会場は石垣市内の野球場なので、大海たちは開会式前日に飛行機で石垣島へ渡る必要がある。そのため、彼らは学校で集合してから一斉に空港へ向かう予定になっていた。 「待たせたな、大海」  玄関で持ち物を確認していると、後ろから一喜がやって来た。上半身は黒いキャップと青いかりゆしウェア、下半身はベージュの半ズボンに紫のギョサンという軽やかな出で立ちをしている。不幸中の幸いと言うべきか、ダイビングショップの方にも連休中の予約は入らなかったので、今回は珍しく一喜が保護者として同伴することになったのだ。 「……おじいは? 来てくれないの?」 「大海、親父はもう若くねぇんだ。ワガママ言うな」 「うん……」  公式戦の機会は滅多になく、本来なら心待ちにしていたはずなのだが、事件のことが気掛かりで大海は素直に喜べていない。師匠であり憧れの存在でもある喜一が来ればと淡い期待を抱いていたのだが、それもあっけなく砕け散った。 「ほら、とっとと行くぞ」  赤毛の頭に手を乗せ、促す。黒いエナメルバッグを肩に掛
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小説「ユナイタマの島」ー4

 岩田(いわた)俊史(としふみ)、三十二歳無職、独身、東京都在住。それが、遺体となって発見されたてぃだぬかじの宿泊客の身元であった。県警による司法解剖の結果、胃からは大量の塩酸テトラヒドロゾリンが検出された。その物質には目の充血を解消させる血管収縮作用があるため市販の目薬や点鼻薬に含まれていることが多いが、過剰な経口摂取により人を死に至らしめることが確認されている。海外では、目薬による毒殺事件や毒殺未遂事件が後を絶たないという。 捜査によって宿に残された岩田の荷物から遺書と鬱病の診断書が見つかり、またレシートから彼自身が都内のドラッグストアで目薬を購入していたことも判明し、県警は自殺という結論を出した。新聞はもちろん、ネットニュースでも大々的に取り上げられた影響で、ゴールデンウィークの予約は全てキャンセルになってしまった。 「そっかぁ。まぁ、しょうがないよねぇ……」  予約状況の報告をしようと、大海は美桜の部屋を訪れた。美桜はただそれだけ言って、意味もなく天井を仰ぎ見る。 「ごめんなさい。せっかく協力してもらったのに」 「何で謝るの? ヒロミくんのせいじゃないでしょ」  美桜のぎこちない笑みが、大海の胸をより強く締めつける。 「あの……もう、帰ったっていいんですよ」 「えっ?」  真意を問うように、目を見開く美桜。 「だって、イヤじゃないですか? こんな気味の悪いところ」 「…………」  正座をした膝の上で拳を握り、俯く大海。声は震えていて、今にも泣き出しそうになっている。 「ミオウさんは、神秘的で面白いって言ってくれたけど……もし、あなたにまで何かあったら……」  言葉も絶え
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「回線接続奮闘記」

【高速回線】 18歳の時パソコンを買って ジャストネットプロバイダーに契約し ホームページビルダーを使って 初めて自分のHPを作り公開した でも当時ISDNもADSLも使い放題もなく アナログ回線一択のみで回線使用料が 1分60円も取られてしまうから HPを開き終わると必ず回線を切ってた こんなもどかしい使い方しかできず 夢と希望が溢れるインターネットで 気が済むまで使い続けるられないから とてもストレスに感じる。 しばらくしてネットの情報を調べる為 本屋に立ち読みに行くと次世代回線の ISDNが開始されると言うので どんな物か雑誌を買って調べてみた するとデジタル回線でアナログより 遥かに回線速度が速いみたいで しかも使い放題プランもあり 固定電話も同時に使えるらしい ( *゚ェ゚))フムフム この情報を得た俺は 早速回線契約をISDNに切り替えて 使い放題に変更し工事日を決め その日をワクワクしながら待ってた そして工事当日家で待機して待ち 業者がやっと来て早速工事を始め 電信柱から家の中に回線を伸ばして モデムに付けてISDNが設置完了した! °˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖° 〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓 【ネット開始】 その後早速次世代高速回線の 性能とやらを見せて貰おうと思い PCでネットに繋いだら全く反応がなく 全然インターネットが出来ない! なのでISDNの説明書を読み 設定を色々いじってみてたり 雑誌を買って対処方法を調べたり 自分で色々調べてやってみた。 しかしこの状態が1月位続き もうどうにもできないと判断し サポートセンターに電話して 何とかしてもらおうと
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【短編小説】イブの遺言

せっかくのイブなのに、一体どういうことなの。 私はそう思いながら、病院に駆けつけた。私が父親の訃報を受けたのはつい1時間前、会社が退社する直前のことだった。あなたのお父さんが先ほど息を引き取られたのですぐに来てほしいとの事、電話で連絡を受けた。だが、一応「はい」とは言ったものの、私は気が進まなかった。父とは言っても、私にとってはこの20年一度も会っていないあかの他人と同じ存在の人で、私を捨てた親だからである。しかも、イブの夜、彼とのデートという大切な先約があったからである。とにかく、30分で事が済めば、まだデートには間に合う。 その病院に着くと私は腕時計を見た。そして、受付に行った。 「あのう、高宮宏人の身内のものですけど」 私がそう告げると、看護師に手術室のようなところに案内された。冷たく乾いたような空気の部屋の中央に寝台に乗った父親の遺体があった。そして、看護師は顔にかかった白い布を除いて、父の死に顔をみせた。だが、私の父とはすぐには確認できなかった。それもそのはず、私の記憶には、5歳の頃、祭りに手を引いて連れていってくれた優しい父の顔と、小学一年生の頃、母親と家を出て行く時、それでも酔っ払って自分を上目遣いに見ていた父の顔しかなかったからである。けれど、その死に顔は老いて痩せこけて、どう見ても重ね合わない、全く別人のようであった。 だが、私がじっとその顔を見ていると、だんだんと記憶の中の父の顔に近づき、それに伴い脳裏に母と家を出て行く時からのことが脳裏に蘇ってきた。 「死ぬときは一緒って言ったのに、どうしてなのよ」 母がそう言っても、あぐらを組んでいた父は母の顔を見ること
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スポーツ風 アイホン 15 アディダス新作 携帯ケース

このスマートフォンケースを使用することで、個性とファッショントレンドを表現することができます。携帯電話を保護するだけでなく、スタイリッシュなアクセントとなり、他とは異なる個性と品味を演出します。Adidas ブランドの特徴的なデザインと透明なアクリル素材の外観が完璧に融合しており、携帯電話にユニークなスタイルと魅力を与えます。foolcase.com/goods-adidas-iphone-15-promax-case-316.html
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小説書かせて頂きます用のイラストを描いたけど没にした話

 ココナラを始めて何日か経過し、少し慣れてきた頃、何か見出しのような物があれば依頼者も見やすいのではないかと考えた。 幸いにも少しだけ絵心があったので、早速クリップスタジオで描いてみることに。時間をかけて制作。苦労した時間で小説が書けるだろうに、その時の私はイラストを描くことで少しでも見栄えが良くなるのではないかということばかり考えていたのである。 やっとのことで完成。出品欄に載せ、いざ投稿。 しかし、投稿してから一時間後のことだ。「私の作風と、このイラスト全く合ってないな……」 そう、私の作風は甘すぎず、しかし堅苦しさも減らした小説。こんな可愛い女の子がクマさんを持ってキャッキャするような作風ではないのである。 なくなく投稿から削除、この可愛い女の子(名前も決めていない)はお蔵入りとなったのである。 今後もこのような失敗を重ねながら、ココナラをやっていくのだろう。 このブログではそんな失敗談を赤裸々に書かせてもらおうと思う。                ・                ・                ・ なおイラスト依頼は、随時受付中なので、小説依頼が少しでも気になるという方はお気軽に質問して頂ければ幸いです。
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送料無料アイフォン 15 カード収納コーチ

高品質な皮革素材、美しい花柄デザイン、独特の電気メッキ加工により、他とは異なるファッションスタイルを提供します。日常のアクセサリーとしても特別な場にも装飾としても、スマートフォンにおしゃれさと個性を加えることができます。foolcase.com/goods-coach-iphone-15-case-278.html
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⚧🌈🏳😰🤱👩‍👧🤜🤪👿👹👉「令和水滸伝2最終章」~国をつくり直すぞ!(類似点があってもは、そうなればいいなのィクションです)「☆40.第3ラウンド終了10、甘えるな!重くないと罰じゃない」

「☆40.第3ラウンド終了10、甘えるな!重くないと罰じゃない」 ルカは改めて、 「国民の皆様お疲れ様でした。処分が決まりました。国民に配慮はあっても、これまでのように加害者的政治家側に遠慮・媚びる事は一切ありませんので厳しく感じられかも知れません。{結果が大画面に熊津ら上層・幹部・主要メンバーと国民への反逆組5人追加で罪・責任は、大罪A級罰。自文党と上に従った議員達、コアな岩盤支持者・団体の罪・責任は中罪B級罰、不正に加担してないと思われ、公的適性テスト合格者の37名は軽罰Ⅽ級罰、ただし、不正に加担や”国民への誓約宣誓書”を破る場合は中罪B級罰に変更、他の刑罰者も、反省無く更に罪を重ねた際は加算され厳罰、が映し出される} 国民の皆様には、公査審と一言意見の他に、サンプルを表示し刑罰ネーミングの募集もかけ、多い順にそれも決定しました。 ここで詳細を発表致します。 今回の前期パブサポ2の選挙で自文党当選者74名と参議院議残りを合わせて176名のうち処罰対象者が139名、自文党残留者が37名。 地位と在任期間に比例する累進刑罰で、処罰対象者139名のうちトップから10番以内の上層幹部が27名+先程の国民に対して造反無道(ぞうはんむどう)5名で32名が、処罰期間や負担金額割合が4倍ですが、公査審の判定で大罪A級罰になりましたので、”HLR”ラインは最下層の国憲法ら全権利・社会サービスが永久剝奪など刑罰扱いは”永久”になります。         次の役付きが72名のうち5名が大罪A級罰に繰り上がりましたので、残りの67名で在任の処罰期間や負担金額3倍の中罪B級罰と新人ヒラ40名は役付き
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部活が導いてくれた

僕は高校生で、野球部のエースピッチャーを務めている。野球は僕にとって生きる喜びであり、全ての想いを注ぎ込む場所だ。だからこそ、部活のことを心から愛している。ある日、放課後の練習が終わり、汗を拭きながら部室に戻ってきた。すると、その中で彼女が待っていた。彼女はバスケットボール部のエースで、学校でも人気のある女子生徒だった。「お疲れ様」と彼女が微笑んで言った。彼女とは部活の合同練習で知り合い、少しずつ距離を縮めていった。彼女はいつも明るく元気で、一緒にいると心地よい気持ちになる。だけど、僕は彼女に対して特別な感情を抱いていた。「あ、お疲れ様」と僕はにっこり笑いながら答えた。彼女は何かを言いたげな表情でこちらを見つめていた。そして、遠慮がちに口を開いた。「実は、君に話があるんだけど…」僕は彼女の言葉に胸が高鳴った。彼女が何を言おうとしているのか、その言葉が僕の心にどんな影響を与えるのか。その瞬間、時間がゆっくりと流れるような感覚に包まれた。「私、君のことが好きなんだ」彼女の告白の言葉が部室に響いた。僕は驚きと喜びで言葉を失った。彼女が僕に好意を抱いているなんて、夢のような話だった。「本当に? 僕も君のことが好きだよ」僕は素直に彼女に告げた。彼女の笑顔が一層輝きを増し、彼女の表情が優しさに満ちた。「それなら、一緒にいたいって思ってたんだ」彼女の言葉に、僕の心は満たされる思いでいっぱいになった。彼女と一緒にいることで、僕はますます部活への情熱を深めることができるだろう。そして、彼女との絆がさらに強くなり、互いに支え合っていける。「これからも、一緒に頑張ろう」僕は彼女に手を差し伸べ、彼女も
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「HP制作奮闘記」

【ネットデビュー】 18歳の時パソコンを購入して インターネット環境を整え もう存在しないジャストネットと言う プロバイダーに入った。 この頃まだインターネット回線が アナログ回線のみでISDNやADSLは もう少し先にならないと登場せず 回線速度がとても遅かった。 しかもインターネットしてると ずっと電話かけっぱなし状態になる為 HPを表示したり画像を表示し終わると いちいち回線を切り通話料を節約する ヒィー(゚ロ゚ノ)ノ 更に表示速度が今と比べて 凄く遅くてHPを全部表示させるにも 15分位かかってその間何も出来ず とても不便なインターネットだった その為ネットするのに買ったPCなのに 当時購入したのワープロソフトの 「一太郎」しか使う場面が無くて 本来の目的を果たせないでいた。 (´・д・`)ショボーン 当時の俺のパソコンが富士通の 「PC 9821XT-16」と言う最新式で 凄く性能が良いらしいがこれでも 一太郎もネットも処理が遅い 〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓 【一太郎】 プロバイダーのジャストネットでは 自分のホームページを作って登録でき そこに好きな情報を載せられるけど 2メガ以内に収めないとならなかった しかも対応ファイル形式が 「bmp」「tif」「png」「gif」など 全く圧縮されない形式ばかりで 一瞬で膨大な容量になってしまった アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ でもインターネットをしてるなら ぜひ自分のホームページを作りたい そう思って作り方を調べてみると 一太郎で作れる事が解かる なので一太郎の説明書を読みまくり 操作方法を理解しよ
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小説「ユナイタマの島」ー3

「あの……大丈夫ですか、ミオウさん」  マッコウクジラの死体を目の当たりにしてから数日間、美桜は思いつめた表情で虚空を見つめることが多くなった。大好きなギターにも手をつけておらず、流石に不安になり、大海は部活帰りに彼の部屋を訪ねた。 「ああ、ごめんね、心配させちゃって。ちゃんとご飯は食べてるよ? でも、やっぱり、どうしても悲しくて……」  胡坐を掻いて壁に寄り掛かり、ふわりと揺れるカーテンの向こうの水平線を見つめながら呟く。 「ボクたち人間のせいで、一体どれだけ罪のない生き物たちが犠牲になっているのかと思うと……」 「…………」  涙を流していなくとも、彼の悲しみは痛いほど伝わってくる。居た堪れなくなった大海は、何とか彼を元気づけようと、作り笑いをしながら歩み寄った。 「でもねミオウさん、いいことだってあったよ!」  ほら見て、と宿の予約台帳を広げた。空白だったゴールデンウィーク中の予約表が、少しずつ埋まり始めたのである。 「きっと、あの投稿を見た人たちが申し込んでくれたんだよ! ミオウさんのお陰だよ、ありがとう!!」 「……そっか、それは良かった。でもヒロミくん、お客さんの個人情報を人に見せちゃダメってお母さんに言われなかった?」 「あっ……」  しまった、と思い台帳を即座に閉じる。宿のスタッフとしてはまずいことをしてしまったが、暗い表情をしていた美桜がようやく笑顔を見せてくれた。胸を撫で下ろした大海は、その勢いのまま彼の興味を引きそうな提案をした。 「ねぇ、ミオウさん。三線、弾いてみたくない?」 「三線って、写真撮った時に貸してくれたあの楽器のこと?」 「そう! 三線の先生
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言葉の贈り物

ある日、小さな村に住む少年・太郎は、言葉の不思議さについて考え始めました。彼は言葉が人々の心を動かし、笑顔や涙を生み出す力を持っていることに気づきました太郎は、村の中で孤立している老人・佐藤さんに興味を持ちました。佐藤さんは、昔は村の中でも尊敬される人物だったが、最近は孤独な日々を送っていました。太郎は佐藤さんに近づき、彼の話し相手になることを申し出ました。最初の頃、佐藤さんは太郎の申し出を断りましたが、太郎は諦めずに彼に話しかけ続けました。そして、太郎は言葉を通じて佐藤さんの心を解きほぐしていきました。太郎は自身の経験や感じたことを言葉で伝え、佐藤さんも少しずつ心を開いていきました。ある日、太郎は佐藤さんに特別な贈り物を渡しました。それは、彼が自分で作った詩集でした。太郎は言葉の力を信じて、佐藤さんに心の中で湧き上がる想いを詩として表現しました。佐藤さんは太郎の詩を読みながら涙を流しました。彼は久しぶりに感動し、心が震えるような喜びを感じたのです。言葉の力は、佐藤さんの心に新たな希望を与えました。この出来事をきっかけに、佐藤さんは自身の経験や思いを詩として書き綴り始めました。彼の詩は、村の人々にも共感を呼び起こし、言葉の力を再認識するきっかけとなりました。太郎と佐藤さんの交流は、村の中で広まりました。人々は彼らの関係を見習い、言葉の大切さに気づくようになりました。彼らは言葉を通じて心を通わせ、互いに支え合う存在となりました。この物語は、言葉の力が人々の心を動かし、つなげる素晴らしさを描いたものです。どんな人でも、言葉によって感動や喜び、悲しみを分かち合うことができるのです。
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⚧🌈🏳😱🤱👩‍👧🤜🤪👿👹👉「令和水滸伝2最終章」~国をつくり直すぞ!(類似点があってもは、そうなればいいなのィクションです)「☆39.第3ラウンド本丸抗争9、終局、国民の判定は?」

「☆39.第3ラウンド本丸抗争9、終局、国民の判定は?」 申し訳ありませんが、自文党と特に熊津さんあなたは方は公1から13全てに該当します。 巨額借金と共に更に重要な原発の責任についても含まれますが、原発に関しての詳細は次の公査審で新たに追及したいと思います。 また、この決定した判定によって、今後、同様な案件は同じ様に裁かれます。 今迄の国民に迷惑の掛かる甘えを払拭(ふっしょく)すべく刑罰を合算し執行することを『併科主義』で、その罪・責任を取っていただきます。  言葉上、『責任を取る』と発言してましたが、これが自文党がこれまでやろうとしなかった罪同等の罰と責任の具体的な形になります」 ルカは主力メンバー以外の自文党の他の議員に向かって、 「他に異論・反論ございましたらこちらに出てきてお話ください」  党内で、議論で敵なしの論客と言われていた熊津があっさり 倒され、 さらに上層・幹部・元トップもことごとくやられて、抵抗勢力の士気は下がり、反撃する気力も削がれ異議を唱える者も現れなかった。 「それでは公査審の国民裁判判定に移りますが、海外の国で死刑廃止も多い中、大罪 A級罰になって即、死刑はさすがに極端ですので、今回は死刑相当の公務は即クビ、永久にパブリックサポーター1~3など公務関係就労禁止。 最下層堕ちの国憲法の基本的権利、社会サービス権利永久剝奪。 次に国民への反逆行為を行った場合は、国籍剝奪で永久に国外追放。 さらに犯罪に加担した場合や暴君・横暴・専横的に国民に制裁・粛清・弾圧し、多数被害損害を出した独裁言動を行った者、自分のプライドを傷つけられた地位職を失った恨みの私利私
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小説「ユナイタマの島」ー2

「ねぇ、ジャン・ミシェル美桜って知ってる?」  翌日、大海は同級生にCDを見せながら彼のことを聞いた。宿のパソコンを借りてチェックしてみたところ、彼が主にネット上で活動しているミュージシャンであることがわかったからだ。 「うん、知ってるよー! お母さんがフランス人っていうギタリストでしょー?」 「いや、シンガーソングライターって言ってたけど……」 「言ってた?」  しまった、と思い口元を隠す。有名人なら下手にうちに泊まっているなんて言わない方がいいのではと考えてのことだったが、それは杞憂に終わった。 「なーんだ、ヒロミちゃんのところに泊まってるんだー!」 「え? 知ってたの、島にいること?」  後ろの席の女子・宇留間(うるま)真珠(しんじゅ)は、驚いている大海を不思議そうに見つめ返した。 「だってー、うちのお母さんが空港で見たって言ってたもーん! お忍びなんてこの島じゃ無理だよー!」  当たり前でしょー、と呆れた調子で言う彼女を前に、そうだよなと納得する。離島ならどこでも同じだろうけれど、どこの誰が何をしたかなんて、すぐさま知れ渡ってしまうのは百も承知だったのに。 「よぉ、ヒロミ! わりぃけど、あとで数学の宿題よろしくな!」  バシン、と肩を強く叩かれ振り返る。そこには、愛用のサンバイザーを付けて来た遼平が白い歯を見せて立っていた。 「また宿題見せてもらうのー? だからみんなからバカジマくんって呼ばれちゃうんだよ、リョウヘイちゃーん!」 「うっせーな、オレは野球を極めんだからいーんだよ! お前こそそのダセェ団子頭なんとかしろよ!」 「いいんだもーん、こういうのがオシャレなんだか
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流行遅れ

今頃コロナってなんだよ(笑)流行遅れも甚だしい。まあ、田舎者なので流行遅れには慣れているのですけれど。でもまあ、まだまだかかる人もいるだろうから、経過なんかを書いてみましょうかね。誰かのお役にたつ可能性も無きにしもあらず。まず家族が罹って濃厚接触者ということになりました。その5日後、喉の奥にずーっと炭酸飲料でも溜めている感じにジワジワしてきました。これは来たな、と色々覚悟しました(笑)熱は一旦38度くらい上がり、解熱剤を飲みましたが、その後は微熱が5日ほど続いただけ。しつこく喉がジワジワしましたが、普通の風みたいに痛くて食べ物を飲み込みにくい、みたいなところまでは至らず、不思議な体調不良でした。一番効いたのは、体の痛さ。予防接種の時みたいな痛さがずっと続き、これはもう5日連続で予防接種したみたいな感じだな、となんか笑えてきました。一瞬食欲がなくなりましたけれど、牛乳を沢山飲んで乗り切りました。さすがは完全食品。風邪には牛乳。北海道民からの宣伝も兼ねて(笑)そして咳がしつっこいです。もう良くなって10日くらい経ったので、ウイルスはそんなにまき散らしてないと思いますけれど、外で咳をするのはやっぱり体裁が悪いですねえ。家族も全員やられたので、買い物に出ないわけにもいかず。性質的に穏やかになったとはいえ、やはり伝染病って色々面倒くさいです。皆さんもおきをつけくださいませ。
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見ているだけで。。。

ある日、学校の体育館で行われる部活動の様子を見ていた私は、心の中で思わず微笑んでしまった。彼はバスケットボール部のエースで、その才能とスポーツマンシップは学校中に知れ渡っていた。彼のプレーを見るたびに、私の心は高揚し、彼の存在が私の生活の一部になっていた。ただ彼を見ているだけで、私はとても幸せだった。しかし、彼は部活に夢中で、恋愛には全く興味を示さなかった。彼の周りには、女子生徒たちからの熱い視線が集まっているにもかかわらず、彼は彼女を作ろうともしなかった。それは、彼がバスケットボールに全力を注ぐ理由かもしれないと私は思っていた。私も彼に思いを伝えるつもりはなかった。彼が私に気づくことなど、ありえないと思っていたからだ。ただ彼を見ているだけで、私は幸せだった。彼の笑顔や汗ばむ姿を見るたびに、私の心は満たされるのだ。ある日、体育館での練習が終わり、彼は汗を拭いながら休憩しているところに私が近づいた。彼が私に気づいて微笑むと、私は緊張しながらも思わず笑顔を返した。「お疲れ様です。いつも素晴らしいプレーを見せてくれて、本当に感動しています」と私は言った。彼は驚いたような表情を浮かべ、軽く頷いた。「ありがとう。君もいつも応援してくれているんだな。嬉しいよ」と彼は言った。その言葉を聞いて、私の心は喜びでいっぱいになった。彼が私の存在に気づいてくれていることが嬉しくてたまらなかった。「私はいつも応援しています。だって、あなたのプレーを見るのがとても楽しみなんです」と私は言った。彼は微笑みながら頷き、そして言った。「ありがとう。君が応援してくれるから、僕は頑張れるんだ。これからも応援しててく
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恋はいつか実るよ。君の恋。

君とは高校生の時に出会った。僕は君の一つ先輩ということもあり、僕を先輩としか思っていない君。大人になった今では先輩感が消え、前よりいい関係で話せるようになった。君のことが好きになって数年経った今、この恋が実ろうとしていた。ある日、僕たちはデートをすることになった。君のリクエストで、昔懐かしい遊園地へ行くことになったのだ。遊園地は昔と変わらず、にぎやかで華やかな雰囲気に包まれていた。君は目を輝かせ、はしゃぎながら手をつないで歩いている。「先輩、あのアトラクションに乗りたい!」君の横顔を見ながら、僕は心が高鳴るのを感じた。こんな風に一緒に楽しい時間を過ごせるなんて、本当に幸せだと思った。アトラクションに並ぶ間、君は緊張している様子だった。優しく微笑みかけ、僕は君の手を握りしめた。「大丈夫、僕がついてるから。」君はほっとしたように微笑み返してくれた。アトラクションが始まると、僕たちは一緒に楽しそうに叫びながら乗り物を満喫した。遊園地を回りながら、いろいろなアトラクションに乗り、一緒に写真を撮った。君の笑顔が眩しくて、その表情をずっと見ていたくなった。夕方になり、遊園地を後にした僕たちは、手をつないだまま公園に向かった。公園は静かで穏やかな雰囲気が漂っていた。「先輩、ありがとう。今日は本当に楽しかった。」君の声が優しく響く。僕は心の中で感謝の気持ちでいっぱいになった。「こちらこそ、君と過ごす時間が僕にとって一番幸せなことだよ。」言葉を交わしながら、公園のベンチに座る。君は僕の隣に寄り添い、静かに空を見上げている。「先輩、実はずっと前から言いたかったことがあるんだ。」君の言葉に、僕の心臓
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小説「ユナイタマの島」ー1

 これは、ある島で語り継がれる人魚と津波の物語である。  昔々、島の北東に小さな村があった。ある晩、村人たちが浜辺で三(さん)線(しん)を弾き、唄を歌いながら踊っていると、海の彼方から美しい歌声が聞こえてきた。村人たちは、一体誰が歌っているのだろうと不思議に思っていた。  そして、月のきれいなある夜のこと。漁師たちが小舟に乗って凪いでいる沖へ出ていくと、大量の魚と共に、麗しい人魚が網に掛かったのだった。どうやら、不思議な歌声の持ち主はこの人魚だったらしい。 漁師たちは、珍しいものを捕まえたと大喜び。しかし、人魚は泣きながら彼らに懇願した。どうか私を海へ帰してください、そうしたら皆さんに海の恐ろしい秘密をお教えします、と。  若者は渋ったが、翁は可哀想だから放してやろうと言い、人魚は海へ帰された。そして、人魚は彼らに伝えた。  明日の朝、大きな津波が島を襲いますので高い山へ避難してください、と。  漁師たちは人魚の言葉を信じ、村人たちを引き連れて山へ逃げることにした。その前に隣の村にも伝えたが、馬鹿馬鹿しいと一蹴され、信じてもらえなかった。  夜が明け、日が高く昇る頃、村人たちは山の上から潮が異様に引いていくのを目撃した。それはやがて化け物のような大きな水の壁となって島に襲い掛かり、村をあっという間に吞み込んでしまったのだった。  村人たちのほとんどは助かったが、人魚の言葉を信じなかった隣村は壊滅してしまったという。                  *  太陽が強く照りつけている。森のガジュマルも白い砂浜も碧い海も、夏の訪れを予感して胸を躍らせている。  光はオーロラの如く
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小説「生徒会長は名探偵!」最終話「さよなら名探偵」ー5

「ママ、おはよ!」 「おはよ、じゃないわよ! 今何時だと思ってんの!?」 「大丈夫大丈夫、アタシの瞬足を以ってすれば余裕っしょ!」  階段を大慌てで駆け下り、キッチンに置かれていた弁当箱を通学鞄に突っ込む。寝起きの髪のままランニングシューズを履いた彼女・霧崎玲緒奈(れおな)は、ゼリー飲料を数秒で飲み干し、その抜け殻をゴミ箱に投げ捨てて自宅から飛び出した。 「行ってきまーっす!!」 「レオナ! 帰りにケーキ買って来るの忘れないでよ!?」 「わかってるってー!!」  十字路の角で大きく手を振り、白い歯を見せる。そして彼女は晩秋の肌寒い風を物ともせず、陸上部の活動で鍛えられた自慢の脚で駆け出した。紺色の緩んだネクタイとスカートが揺れるのは少々煩わしかったが、構わず走り続ける。獅子座生まれの彼女の短い金色(こんじき)の髪は、まるでライオンの鬣のように靡き、朝日を受けて美しく輝いている。  彼女の母・霧崎昌子は、自ら法律事務所を経営する弁護士である。扱っているのは、主に性的マイノリティの人々が社会で抱える問題――学校でのいじめや職場での不当な扱い、そして未だ異性婚カップルと同じ権利が認められていない同性婚カップルの国に対する訴訟などである。  彼女がその道を志したのは、言うまでもなく夫の影響である。彼らが友情結婚を果たし、人工授精によって玲緒奈を授かった頃にようやく日本でも同性婚が認められるようになったが、立場は事実婚のカップルとほとんど変わらず、今でも悔しい思いをしている人々が多く存在する。そのため、昌子が現在取り組んでいるのは、専ら異性婚と同性婚の差を無くすための活動となっている。
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小説「生徒会長は名探偵!」最終話「さよなら名探偵」ー4

「良介が、鬱病になった」 「…………」  彼が学校に来なくなってしまってから、一か月程経ったある日の放課後。隼人は、役員会議の終わった生徒会室に前任者たちを集め、俯きながら伝えた。窓からは、既に傾き始めた太陽のオレンジ色の光が差し込んでいる。カーテンは、冷たく乾燥した風に揺らされている。迫り来る冬の気配を感じつつ、皆が皆、悔しげに唇を噛み締めて項垂れる隼人を見つめていた。 「オレ、毎日様子見に行ってたんだけどさ。俺のせいだってずっと自分を責め続けて、日に日に顔色が悪くなってって……心療内科に行かせたら、案の定……」 「……会長のお母さんには、連絡ついたの?」 「ああ、すぐ帰国するって返事が来た。問題は……」 「……良介くんの、お父さんね?」  薫が言うと、隼人は黙って頷いた。 「美緒さんが呼べば、恐らく聖(ひじり)さんも帰国して来るとは思う。けど、結構な堅物で冷血漢なんだよ。もうとっくに離婚してるし、多分美緒さんだけじゃ気持ちを変えてはくれねぇ。そこで、お前らに協力して欲しいことがあるんだ。オレや美緒さんと一緒に、聖さんを説得してくれねぇか?」  良介にヴァイオリンを続けさせてあげてください、って――顔を上げ、瞳を潤ませながらも強い眼差しで、全員と目を合わせながら隼人は言った。 「もう、それしかねぇと思うんだよ。アイツに、生きる希望を与えられるのは……」  両膝に乗せた拳と声を震わせて、遂に隼人は目尻から涙を零した。それはどんどん溢れて頬を伝い、彼の手元を濡らす。アンタも辛かったわよねと言う代わりに、昌子はそっと彼の背に触れた。 「勿論です。私にも、協力させてください!」  い
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小説「生徒会長は名探偵!」最終話「さよなら名探偵」ー3

「薫、薫っ! 気分はどう、大丈夫!?」 「百合川先輩!! ご無事で何よりです、本当に……!!」  目覚めると、そこには保健室の白い天井、そして泣き腫らした顔の昌子と葵。その奥に、隼人と達也の姿。しばらくしてから、薫は自身が意識を失っていたことに気づいた。窓の外は、既に夕闇に包まれている。 「みんな……ごめんね、心配させて……」 「何言ってんの、アンタが謝ることじゃないでしょ!?」  ずっと薫の手を握り締めていた昌子が、更に力を込めて叫ぶ。 「達也くん……その腕、もしかして……」 「ああ、気にせんといてください! もう痛くも何ともあらへんから!」  包帯を巻いた右腕でガッツポーズをしながら、白い歯を見せる。 「良介くん……良介くんは? ねぇ、良介くんは無事なの!?」  最愛の人のことを思い出し、起き上がる薫。激しい語気に臆しながらも、昌子はそれに答えた。 「大丈夫よ。輸血が間に合ったお陰で、一命は取り留めたって」 「そう……良かった……」  心から安堵し、瞳を潤ませた薫。たまらず、彼女の細い体を抱き締める昌子。 「……ところで、何でお前が美緒さんを? 直接の知り合いじゃなかったんだろ?」 壁に寄り掛かり、腕を組んでいた隼人が尋ねる。 「うん……実はね、聞いてたの。選挙の集計の後、隼人が良介くんと話してるのを」 「はっ!? お前、あの時バレエ教室に行ってたんじゃねぇのかよ!」 「あの日はね、お休みだったの。それをすっかり忘れてて、すぐ家に帰ろうとしたら、あの噴水公園の前で二人が話してるところを見ちゃって……入りづらい雰囲気だったから、つい、隠れて聞いちゃってたの」  ごめんね、と言
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小説「生徒会長は名探偵!」最終話「さよなら名探偵」ー2

「いやぁ、素晴らしい、実に素晴らしい!! 思った通りだ、やはり僕の目に狂いはなかった! なんて美しいカトルーシャなんだ、最高だよ百合川さん!!」 「あ、ありがとう……」  その頃、ホールの控室では、演劇部の面々が忙しなく準備を進めていた。部長兼脚本家、演出家である三年B組の高遠(たかとお)譲(じょう)治(じ)は、天然パーマの髪を振り乱し、丸眼鏡が飛んでしまいそうなほどの勢いで頭を振って興奮していた。赤い刺繍がほどこされた白いブラウスと同じく赤いスカートに身を包み、色とりどりの花の冠を乗せた薫は、困惑しながら礼を言う。これは、ウクライナの民族衣装を参考にして作られたものだ。 ミュージカルのタイトルは、『魔女の娘カトルーシャ』。ベースになっているのは、『キエフの魔女たち』というウクライナの伝承である。 戦士の集団・コサックに所属している男、ヒョードル・ブリスカフカは、魔女の娘と噂されている美しい女性、カトルーシャと結婚する。しかし、彼女は本当に魔女の娘で、毎晩のように密かに行っていた魔術をヒョードルが真似てみると、彼は魔女や怪物たちの集まるサバトに飛ばされてしまった。  後半は、オリジナルのストーリーとなっている。ただの人間であるヒョードルに秘密のサバトを知られてしまったことを理由に、魔女や怪物たちは彼を殺そうとする。剣で殺されかけるヒョードルだったが、それを受けたのは、愛する妻・カトルーシャだった。私が死ぬことによって魔法を発動させ、彼からサバトの記憶を失くして家へ帰らせるから、どうか彼を殺さないで欲しい――そう言い残し、カトルーシャは息絶えるのであった、という筋書きだ。  薫は
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小説「生徒会長は名探偵!」最終話「さよなら名探偵」ー1

 眩い日の光に照らされて、白樺の大地の雪と大河の氷が溶け出す。熊は長い眠りから目覚め、町の人々は春の訪れを予感して胸を躍らせる――そんな北国の光景を思い起こさせる、甘く優しい、しかしどこか切なさも感じさせるメロディー。ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー作曲、ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品三十五番第一楽章は、そんな曲であると良介は感じていた。それは彼が高校生活最後の文化祭でソリストとして披露するものであり、そして、プロのヴァイオリニストである母・光(こう)元(げん)寺(じ)美(み)緒(お)のデビュー曲でもあった。  文化祭の前日、彼は一人では広すぎる家のリビングでⅮⅤⅮを再生し、ソファーで頬杖をつきながら若かりし日の美緒の姿を見つめていた。真っ赤なドレスと深紅のバラのコサージュを身につけた彼女の演奏は艶やかで、堂々としている。そして、たった一人で主旋律を奏でているにも関わらず、その音はオーケストラに決して引けを取っていなかった。それどころか、指揮者に代わってオーケストラを率いているようにさえ見える。  父を裏切って不倫をし、結果離婚して自分の元を去った母には冷たく接してしまう良介だったが、彼女に抱いた憧れだけは遂に消えることがなかった。一体、この映像を何度観たことだろう。この曲を、何度聴いたことだろう。願わくは、自身も彼女と同じように、プロとして演奏したかった。その夢が叶うことはなくなってしまったが、それでも、ヴァイオリニストとしての引退を華々しく飾る曲として申し分ない――否、これ以外に考えられない。良介は自らの想いを噛み締めつつ、瞼を閉じ、耳を澄ませる。  泣いても笑っても、
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「地獄からの地獄」

【最後の力】 10歳の時ボーイスカウトで 深夜中歩き40㎞走破する訓練があり 凄く大変な訓練でリタイアが続出し 俺の班の班長もリタイアしてしまう なので班の中で最年長の俺は 地図を見てみんなを先導する事になり でももう残り5㎞地点まで来てたから 本来のコースを外れ近道を選んだ そして団地を通り抜け公園を通り抜け 駐車場も突っ切って近道をしていき するとすぐ見覚えがある陸橋にが見え 細い裏道を通って歩いて行った。 するとあっという間に ゴール近くに出てこの陸橋を渡れば すぐにゴールになるからみんな 限界だけど最後の力を振り絞って歩く しかしこの陸橋が川2つ分またいでて 橋の距離がものすごく長く 歩いても歩いても全然橋が終わず 疲れで意識が遠のいてきてしまった (。-Д-。)ボォ… このボーとした状態で歩いてると 先の方で母親達が手を振ってて 何かゴールっぽい気がしてきたから 必死にヨタヨタ歩いて行った。 その後無事にゴールすると もう眠気と疲れとパンパンの足で 立ってる事さえ出来なくなってしまい その場で座り込んでしまった。 フゥε-_●/|_ 〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓 【取れない疲れ】 そして母親からポカリスエットを貰い それを一気に飲んでしばらく休むと 事務所に布団敷いてあるから そこで寝てて良いと言われた。 この時の時間が朝6時を回ってて スタートしたのが夜8時だったから 10時間不眠不休で夜中歩き続け もうこんなの2度と参加したくなった その後まだゴールして来てない班を 睡眠取りながら待ち続けてたら 朝8時ごろに強引に起こされて この訓練の修了式が行われる 特
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⚧🌈🏳😨🤱👩‍👧🤜🤪👿👹👉「令和水滸伝2最終章」~国をつくり直すぞ!(類似点があってもは、そうなればいいなのィクションです)「☆38.第3ラウンド本丸抗争8、言い訳も上級国民気取りですか?何様?」

「☆38.第3ラウンド、本丸抗争8、言い訳も上級国民気取りですか?何様?」  経瀬から寺国元執総長に移り、第一声は恫喝するように、 「パブサポだか、何だか、知らないが、政治はごっこ遊びじゃないんだぞ!」 「新しい法やシステムについて来れない方は、そのままふるい落とされますけど。 あなた方はどうして、人に対して、酷い言い方しかできないのですか? ここでマウント発言して優位に立てるとでもお思いですか? あなた方はいつもそういう風に人をこき下ろす言動しますが、それは庶民や弱い者を下に位置付け、見下す印象を与え、これを見て判断する側の国民の皆様は、”何様か?上級国民気取りか!”と、思うのではないですか?」 「お前らが『責任取れだ、罪を償え』だと挑発するからだ。もし、えん罪だったらどうするんだ!」 「法つくる立場で、何の根拠も立証もないのに『政治だから』と言う体で税をかけない、不記載、不明でいい、提出しない、政治活動の一環なのに説明しない、出て来ない、逃げ隠れ、出ても噓・偽証、罪を人になすり、全て不透明のままでいいと、自分達にとって都合のいい法律や仕組みにしたままで、 本来、党として、ズサン・不正・悪事をやらないように『従わせる』それがやれているか、チェック、指導する管理が出来ておらず、自分達やパブサポ全体、国として、信用を落とさぬように内部の監視、指導、注意、警告、癒着やかばい甘やかすのでは無く、ルール違反や悪質な者には逮捕摘発、罪同等の罰など自分達にとって都合の悪い法律・仕組みをつくり実行してこなかった。 それにより今騒がれている不正・悪事・トラブルになり、引き出されているので冤罪で
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