「これだけ調べて、すぐに戻ろう」
そう思ってパソコンやスマホを開いたはずなのに、気づけば数時間が過ぎていた……そんな経験はありませんか?
本来の目的を忘れて、関連リンクを辿ったり、全く関係のない知識まで深掘りしてしまったり。
「ああ、また時間を無駄にしてしまった」と、自分を責めてしまうこともありますよね。
でもね、僕はそんなあなたの「知的好奇心の強さ」も、決して悪いことではないと思うんです。
私たちは、一度気になり始めると、その答えを見つけるまで気が済まないことがありますよね。
心理カウンセラーとして、多くの悩みを抱える方とお話ししていると、この「情報の迷子」になってしまう方は、とても真面目で、物事を深く考えられる方ばかりだと感じます。
何かに興味を持つ力というのは、実はとても素晴らしいエネルギーなんです。
ただ、そのエネルギーが少しだけ、行き場を失ってしまっているだけなのかもしれません。
もし、自分を責めそうになったら、「おっと、今の自分は一生懸命に答えを探していたんだな」と、まずは自分を認めてあげてください。
「完璧に目的を達成しなきゃ」という思いが強すぎると、かえって情報の海に溺れやすくなることもあります。
そんなときは、タイマーをかけてみるのもひとつの手です。
「15分だけ調べて、一度深呼吸する」と決めておくだけで、視界が少し開けることもありますよ。
完璧じゃなくても大丈夫。
寄り道した先で得た知識が、いつか思わぬ場所で役に立つこともあるかもしれません。
時間を忘れて夢中になれるものがあるというのは、ひとつの才能でもあります。
どうかその好奇心を、否定しないでいてあげてくださいね。
僕も、ついつい調べものに熱中してしまうことがあります。
そんなときは、「今はそういう時間なんだ」と、自分を許してあげることにしています。
あなたのその優しい心も、同じように自分を許してあげられたら、もう少しだけ息がしやすくなるはずです。
もし、考えすぎてしまったり、自分を責めて苦しくなったときは、いつでも頼ってくださいね。
あなたは決して、一人ではありませんよ。