サービス開始以来初めてのスケールモデルを製作いさせていただきました。
ご依頼の内容は、一式陸上攻撃機はウエザリングや塗装剥げの表現を施したもので、キットに同梱している桜花は新しい機体のイメージとのことでした。
ご依頼の内容から依頼者様の思い入れを感じたのでご期待に添えれるよう慎重に作業を進めました。
まずは仮組みを行いキットの状態を確認します。
一式陸上攻撃機はパーツの合いもよく大きな調整は必要なさそうでした。
桜花は初期生産の時期が違うのかパーツのヒケや接合のズレがあったのでパテを使ったすり合わせが必要でした。
飛行機模型は内部の作業からスタートします。
この作業が終わらないと機体の組み付けが行えません。
最初から塗装作業が必要になるのが飛行機模型の特徴といえます。
機体のモールドが繊細な為サフェーサーによる下地塗装は行わずジャーマングレーを下地にして傷や合わせ目のチェックを行いステンシルを使用して褪色表現の下地を作ります。
基本色の塗装です。
希釈を薄めにし下地の効果が残るように塗装を行います。
今回はこの後にもう一手間加えるため通常より下地をすかしてます。
基本色塗装後水転写デカールをはりクリアーを吹いてデカールを保護します。
現用機とは違った印象にしたかったのでウエザリングカラーをスポンジを使用して機体に乗せていき褪色を強調していきます。
パネルラインが交差する場所等にシルバーを乗せて塗装が剥げた表現をつけていきます。
大袈裟になるとスケール感がなくなるので慎重に進めます。
乾燥後各パーツを組み付けて完成です。
一式陸上攻撃機と特別攻撃機「桜花」
飛び疲れた母機と真新しい桜花のコントラストを大事にしました。
先の大戦で悲しい記憶を感じる機体ですが、これからは依頼者様のもとでその翼を休め、桜花のエンジンに火が入る事はありません。
製作ご依頼ありがとうございました。
Bring joy to your space.(あなたの空間に喜びを届ける)
atelier-B