第4回「もし抹茶を海外に売るとしたら?」越境ECシミュレーション:ペルソナを決める

第4回「もし抹茶を海外に売るとしたら?」越境ECシミュレーション:ペルソナを決める

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こんにちは。越境ECサイト制作者の太田です。

「もし抹茶を海外に売るとしたら?」をテーマにしたシミュレーション、第4回です。
前回は「競合リサーチ」を行いました。今回は「ペルソナを決める」です。




1. ペルソナって何?

「ペルソナ」とは、商品を買ってくれる理想のお客さまを、できるだけ具体的に1人の人物として描いたものです。

ターゲットが「海外の健康志向の人たち」という広めのくくりなら、ペルソナは「35歳、シドニー在住、カフェで抹茶ラテを飲むのが好き、自宅でもオーガニック商品を選ぶ女性」のように、1人の人物として描きます。

海外に抹茶を売るときは、「誰に売りたいか」を広く考えるのではなく、「誰なら買ってくれそうか」を絞り込みます。




2. なぜペルソナが必要なのか?

ペルソナは、売る相手を決めるための“設計図”のようなものです。

ペルソナを決めると、以下のすべてがブレなくなります。

商品説明文(どんな言葉が刺さるか)

写真(どんな世界観が好きか)

価格設定(いくらなら買ってくれるか)

SNS発信(どのSNSで、どんな情報を探しているか)




3. 抹茶販売でのペルソナの決め方

海外向けの抹茶では、まず「どんな目的で飲まれるか」を分けて考えるのが大切です。
茶道に興味がある人、健康を重視する人、ラテに使いたい人では、求める情報がまったく違います。

決めるときは、次の順番がわかりやすいです。

1.
どの国に売るかを決める

2.
その国で抹茶を買う理由を考える

3.
価格帯や使い方が近い競合を見る

4.
そこから「最も買ってくれそうな1人」を描く




4. ペルソナを文章にしてみよう

ペルソナを作るときは、以下の5つの項目を埋めていくと伝わりやすくなります。

誰なのか。

どこに住んでいるのか。

何を求めているのか。

なぜ抹茶を買うのか。

どんな情報を見て買うのか。

【抹茶のペルソナ例】


「オーストラリア(シドニー)在住の35歳女性。健康志向で、朝食に抹茶ラテを取り入れたい。Instagramで商品を探し、オーガニックや日本産に安心感を持つ。」

このレベルまで具体化すると、「Instagramで朝のラテの写真を投稿しよう」「オーガニック認証のマークを商品ページの目立つところに置こう」と、やるべきことがはっきり見えてきます。




5. 作り方のコツ

ペルソナは、思いつきで作るより、情報を集めて決めるほうが精度が上がります。

まだ販売前なら、前回やった「競合商品のレビュー」や「SNSの投稿」を見るのが役立ちます。
もし可能なら、理想のお客さまに近い人に短いヒアリングをすると、ペルソナが一気に具体的になります。

次回は第5回「どの国・エリアに売るか決める」です。
ペルソナで設定した「国」について、送料や配送事情の観点からさらに深く掘り下げていきます。お楽しみに!

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