こんにちは。越境ECサイト制作者のococonaです。
「もし抹茶を海外に売るとしたら?」をテーマにしたシミュレーション、第8回です。
前回は「価格設定」を行いました。今回はついに「越境ECサイトを作る」です。
1. SquareとShopify、どちらを選ぶ?
越境ECサイトを作るプラットフォームは複数ありますが、特によく比較されるのが**Square(スクエア)とShopify(ショピファイ)**です。どちらにも明確な強みがあり、「どちらが良いか」ではなく「自分の状況に合っているか」で選ぶことが大切です。
項目
Square
Shopify
月額費用
無料プランあり(0円〜)
最低3,650円/月〜(無料プランなし)
決済手数料
3.6%(日本)
2.9〜3.9%(公式決済利用時)
入金サイクル
最短翌営業日
売上日から5営業日以降
操作のしやすさ
シンプル・直感的
機能豊富・慣れが必要
越境EC(多言語・多通貨)
基本的な対応
非常に強い
カスタマイズ性
シンプル
6,000以上のアプリで拡張可能
日本語サポート
電話あり(土日祝も対応)
電話は有料プランのみ
Squareの良いところ: 初期費用・月額費用が0円で始められる。入金が最短翌営業日と早く、キャッシュフローが安定する。操作がシンプルで初心者でもすぐに使える。アメリカ・オーストラリア・カナダ・イギリスなど海外でも広く使われているため、海外のお客様にも馴染みがある。
Shopifyの良いところ: 多言語・多通貨・海外配送に非常に強く、本格的な越境ECに最適。6,000種類以上のアプリで機能を自由に拡張できる。デザインテーマが豊富で、ブランドの世界観を作り込みやすい。世界175か国で使われているグローバルなプラットフォームで信頼性が高い。
まとめると:
•まずテスト販売から始めたい初心者 → Square
•本格的に越境ECを展開したい・ブランドを作り込みたい → Shopify
【Squareでの商品ページ作成手順(初心者向け)】
1.アカウントを作成し、「オンラインビジネス」を選択
2.「商品」メニューから「商品を作成」をクリック
3.商品名、価格、在庫数を入力
4.商品画像と説明文を追加
5.配送設定(海外への送料)を入力して公開
これだけで、世界中から注文を受けられるページが完成します。
2. 英語の商品説明はAIに任せる
「英語が苦手だから商品説明が書けない…」と悩む必要はありません。
今はChatGPTなどのAIを使えば、自然で魅力的な英語のコピーが数秒で作れます。
【AIに指示を出すときのコツ】
単に「抹茶の説明を英語にして」と指示するのではなく、第4回で決めた「ペルソナ」をAIに伝えます。
「オーストラリア在住の35歳女性、健康志向で毎朝抹茶ラテを飲む人に向けて、このオーガニック抹茶の商品説明を英語で書いてください。オーガニック認証と日本産であることを強調してください。」
このように指示すると、ターゲットに刺さる魅力的な英語の文章が完成します。
3. 写真の撮り方・見せ方のコツ
オンライン販売では、「写真がすべて」と言っても過言ではありません。
抹茶を売る場合、以下の3パターンの写真を用意しましょう。
写真の種類
目的
撮り方のコツ
① パッケージ写真
商品の全体像を伝える
白背景で明るく、ラベルの文字が読めるように撮る
② 中身(粉末)の写真
品質(色の鮮やかさ)を伝える
鮮やかな緑色が伝わるよう、自然光で撮影する
③ 使用シーンの写真
ライフスタイルを想像させる
抹茶ラテを作っている様子や、おしゃれなグラスに入った写真を撮る
特に海外のお客様は、「どんな風に生活に取り入れられるか」を重視します。
ただの粉末の写真だけでなく、「抹茶ラテのあるおしゃれな朝」を想像させる写真が1枚あるだけで、売上は大きく変わります。
次回は第9回「決済方法を準備する」です。
海外のお客様が安心して買い物できる決済システムについて解説します。お楽しみに!
👉 越境ECサイト制作のご相談はこちらから