ご覧いただきありがとうございます。藤PTです。現役理学療法士として、10年程病院で勤めております。また、講習会での指導実績や地域の方に運動指導を行っております。別記事で、ダイエット方法やバランスボールを使った運動等を紹介していますので、気になる方は、“FujiPT講座“で検索ください。今回は、簡単に行える歩行バランスチェックを紹介したいと思います。歩くバランスの検査にTUG(Time up and go test)という検査があります。TUGは歩く時に必要な要素を簡易的に検査でき、リハビリの際によく利用されている検査となっています。検査できる内容として・方向転換・立ち上がり動作・下肢筋力・動的バランス能力を検査でき実用的な歩行能力がわかります。準備物・椅子・目標物(椅子から3mほど離れたところに置く)・タイマー計測方法①椅子に深く座ります。②「GO」の合図で、椅子から立ち上がり、3m離れた目標物まで歩き、周って、椅子へ戻って座ります。③椅子から立ち上がった時から〜椅子に座るまでのタイムを計りましょう。ポイント・検査する前に1度の練習を行いましょう。・合図でスタートします。・椅子にお尻が触れたときにストップします。検査結果タイムが短いほどバランス機能がよく、20秒以内の場合、自立して歩けることが高いことが報告されてます。年々バランスや体力・筋力も落ちていくので気になる方は検査して確認していきましょう。ご覧いただきありがとうございました。