「見送る」は、閉じる断りと飛ばす断りに割れます
紹介でコンペの話が来ています。中身は悪くありません。ただ、いまは人が出せない。次の機会には、出たいと思っています。言いたいのは、これです。今回は見送らせてください。3秒、考えてみてください。答えです。We're going to pass on this one.断りの言葉が、2種類に割れています出てきそうなのは、こちらだと思います。We'd like to decline this time.丁寧ですし、失礼でもありません。ただ decline は、差し出されたものを受け取らないという語です。招待にも、申し出にも、書類にも使えます。共通しているのは、その一件をそこで閉じること。pass は違います。もとはカードやゲームで、自分の番を飛ばす語です。飛ばしているだけなので、次の番があるという前提が残ります。日本語の「見送る」も、閉じない側の語でした。断ってはいるのに、見送るという言葉そのものが、また来ることを前提にしている。そこへ「今回は」が付いて、もう一度その含みを押さえています。英語では、この含みを pass と this one が分担します。We're going to pass on this one.this one は「この件は」。一件だけを指して、ほかを巻き込みません。this time でも間違いではありませんが、this one のほうが、次に別の話が来る余地をはっきり残します。場面を1つずらすと今回は見送りますが、次はぜひ声をかけてください。We're going to pass on this one, but please keep us in mind
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