昇給の仕組みを面接で確認しておくべき理由

昇給の仕組みを面接で確認しておくべき理由

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学び
1.年収額にばかり目がいっていませんか

内定をもらったときの年収額、そこにばかり目がいっていませんか。
もちろん初年度の金額は大事です。でも、5年後、
10年後にどうなっているかまで考えている人は、
意外と少ないんですよね。
入社してから「思ったより給料が上がらない」と気づいたときには、
もう手遅れというケースも珍しくありません。

2.なぜ昇給の仕組みは見落とされがちなのか


昇給の仕組みが見落とされがちなのは、
単純に地味だからだと思います。年収額のインパクトに比べると、
昇給の話は数字も小さいし、そもそも聞きにくい雰囲気がある。
「お金の話ばかりする候補者」と思われたくないという遠慮も、
かなり大きいはずです。だからこそ、初年度の年収さえ良ければ、
それで満足してしまいがちなんです。

3.先に答えを言います


昇給の仕組みは、初年度の年収より、長期的には効いてきます。
つまり、今の金額より、数年後の伸びしろの方が、
よっぽど大事な情報なんです。

4.確認しておきたい具体的なポイント


まず、昇給の頻度を確認します。年1回なのか、半年に1回なのか。
頻度が違うだけで、数年後の到達額は大きく変わります。次に、
昇給の判断基準を聞いてみます。年功序列に近い形なのか、
成果次第で幅が大きく変わる形なのか。
ここは会社によって本当にばらつきがあります。そして、
直近の昇給実績を聞いてみるのも有効です。制度上の建前と、
実際の運用にはズレがあることも多いので、
「実際にどれくらい上がっている人が多いですか」
と聞いてしまって問題ありません。つまり、頻度・基準・実績。
この3点をセットで聞いておくと、
入社後の見通しがかなりクリアになります。

5.採用側から見た「昇給の質問」の本音


元採用担当として言うと、昇給の仕組みについて質問されると、
むしろ好印象なんですよね。長く働くことを前提に考えている、
という姿勢が伝わってくるからです。逆に、
初年度の年収交渉だけに終始する候補者には、
「短期的にしか見ていないのかな」と感じてしまうこともあります。
企業側も、昇給制度をきちんと説明できることは、
採用の信頼感につながると理解しています。つまり採用側からすると、
昇給について聞かれることは、警戒すべき質問ではなく、
むしろ歓迎すべき質問なんです。

6.事例:確認せず後悔した相談者


相談者は、内定をもらった際の年収額に満足し、
昇給制度については特に確認せずに入社を決めました。
入社後3年経っても給与がほとんど変わらず、同僚に聞いてみると、
昇給は完全に個人評価次第で、
実質的にほとんど昇給が発生していない部署だったことが分かります。
転職を検討し始めた際にキャリア相談で振り返ると、
「初年度の金額だけで判断してしまった」と後悔を口にしていました。
以降は、面接で必ず昇給の仕組みまで確認するようにしています。

7.聞き方のコツと補足知識


昇給の話を聞くタイミングは、最終面接や内定後の面談が自然です。
選考の初期段階で聞くと、
条件面ばかり気にしていると思われるリスクもあるので、
タイミングは意識した方がいいです。聞き方も工夫のしどころで、
「昇給はどれくらいですか」とストレートに聞くより、「入社後、
どんなキャリアパスで評価や給与が上がっていくのか教えてください」
くらいの聞き方の方が、自然に答えてもらいやすいです。
ベンチャー企業の場合、
そもそも昇給制度自体が明確に定まっていないこともあります。
その場合は、ストックオプションやインセンティブなど、
給与以外の還元方法も含めて聞いてみると、
会社の姿勢が見えてきます。昇給制度がしっかりしている会社が、
必ずしも良い会社とは限りません。制度と実態、
両方を照らし合わせて判断する視点を持っておくといいと思います。

8.まとめ


初年度の年収だけでなく、昇給の仕組みまで確認しておく。
この一手間が、数年後の納得感を大きく左右します。

応援しています。


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