家族が事故にあった。
いつものようにAccessと格闘して、目覚ましを7時にセットして、3時すぎに就寝。
相方は先に起きて食事をとり身支度して、仕事に向かってくれていた。
夢の中でどこかで聞いた音が鳴っている。ん?インタホンの音?
てっきり相方が忘れ物を取りに帰宅し、鍵が見つからなくて家に入れないのではと想像した。
時計を見ると6時すぎ。いつからそうしていたのか。
寝ぼけまなこでカメラを確認。うす暗い画面内で困惑したようにドアを叩く様子がうかがえる。
玄関前にダッシュして「ごめんお待たせ」とドアを開ける。
立っていたのは制服姿の警官だった。その時点で顔から血の気が引く。
「ご家族が横断歩道上で右折車にはねられ救急搬送されました」「今から病院に向かわれますか」
「もちろんです」と応える。
「意識はある」以外の情報は聞き出せない。軽症であることを願いつつ、冷蔵庫の飲料や作り置きのあれこれを詰め込みクルマを走らせた。
正面玄関は施錠中。救急外来の入り口が遠く、ダメ元で病院関係者専用入り口のドアを引いてみると静かに開いた。
ここからショートカットできそうか様子を伺おうとした矢先、背後からやってきた白髪の医師と目が合う。
「ごめんなさい、家族が救急車でこちらに運ばれたと聞いて」とあせあせする。
医師は沈黙。お叱りを覚悟したが、「どうぞ」と道を開けて迎え入れてくれる。職員証でタイムカードを切った後、「こっちが近いかな」とルート案内してくれた。
Accessの要領がわるいのと同様、方向音痴にも定評がある。
その後も検査技師の作業室にお邪魔したりしつつ、なんとか目的の場所にたどり着く。
当直医(泌尿器科専門)いわく、「とりあえずの応急処置とレントゲンのみ」とのこと。
その後あらためて外科を受診したが「緊急の患者が優先」との理由で、精密検査には至っていない。
「クルマとぶつかって緊急搬送されたんですけど、緊急ではないんですね」と外科医に問うも、「救急外来で処置済なんで緊急ではないですね」と、けんもほろろ。
病院にとっては日常茶飯事かもしれないが、一般人にとっては事故なんて人生でそう何度も経験することではない。
無知による不手際が多いのは申し訳なく思うけど、病院側の都合に合わせて当然みたいな圧には違和感を覚える。
居丈高な医者による数分の説明のために仕事空けて足を運んで何時間も待つとか、人生の無駄使いでしかないと感じてしまう。
脳外以外のドクターはAIでいい。コロナ時のリモート診療復活を望む。
子どもの頃は白衣恐怖症でした。今も大人げなくてすみません。
健康保険が使えず、診療機関や治療内容を保険会社と共有する必要がある。病院側も特殊な対応が必要みたいで不機嫌だったり親切だったり対応は様々。
今回、たまたま受傷した立場だけど、自分もクルマを運転する以上、加害者の立場は他人事ではない。
トラウマになってなければいいけれど...
大会参加は、回復状況を伺いつつ最終判断することになりそうです。