絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
ココナラコンテンツマーケット 記事の販売が今だけ手数料無料

すべてのカテゴリ

197 件中 1 - 60 件表示
カバー画像

自己紹介

初めまして。キャリアコンサルタントの木下晶啓(きのした あきひろ)です。1976年12月生まれ/神奈川県茅ヶ崎市在住(サーフィンはやってません)以前からココナラでのサービス提供は行なっていたのですが、「ブログを書いてない。。。」と今更思いまして、まずは自己紹介として書かせていただこうと思います。不慣れですが、よろしくお願いいたします。^^経歴私は所謂「氷河期世代」でして、自分なりに色々苦労した人生を送っており、学生時代のアルバイトはサービス業を行なっていました。そんな中、20代後半で奇跡的に上場企業の採用コンサルティング会社へ中途入社することができ、法人営業部として従事。同社では、経営者と折衝する機会が多く「将来は、人財に関するサービス事業を提供する経営者になろう!」と思うきっかけとなりました。同社を退職後、転職を経て「やはり自分には人財に関わることに携わり、世に貢献したい!」と強く思い、2015年に採用コンサルティング事業(キャリアワークスステーション)を創業。2025年現在も継続中でして、採用したい企業と仕事を求める求職者の橋渡しを担っています。キャリアコンサルティング事業の立ち上げ前述のサービスを提供していく中で、企業で勤める方とのインタビュー(なぜ入社したの?やりがいは何?不満はない?)をする機会が多くあり、「実は・・・」「上司には言えないんですけど・・・」など、上司との1on1では本音を言えないでいる方が多くいるのを目の当たりにしていました。離職率低下や社員のモチベーション向上にも期待が出来る「キャリアコンサルタント」という国家資格の存在を知り、講座に通い資格を取得。
0
カバー画像

キャリアコンサルタントにこそ必要な「EQ」って?

― 傾聴・共感・信頼のベースになる“心の知能” ―キャリアコンサルタントは、 相談者の人生や働き方に深く関わる、非常に繊細で責任ある仕事です。 だからこそ、スキルや知識以上に大切になる力があります。 それが「EQ(感情知能)」です。 今回は、キャリア支援の現場でEQがどんな場面で役立ち、 どう伸ばしていけるのかを、わかりやすく解説します🌿💡 そもそもEQってなに? EQ(Emotional Intelligence)とは、 自分や他人の感情に気づき、それを上手に扱う力のこと。 IQが「頭の良さ」なら、 EQは「心の賢さ」と言われます🧠💗 EQは以下の5つの力で構成されています。 自己認識:自分の感情に気づく力 自己管理:感情をコントロールする力 動機づけ:前向きに行動する力 共感:他人の感情を感じ取る力 社会的スキル:良い関係性を築く力 それぞれの詳しい説明については、別のブログ記事をご参照ください。 🧭 キャリアコンサルタントにとってのEQの重要性 キャリアコンサルタントの仕事では、 「相談者の言葉の奥にある“本当の気持ち”」に気づくことがとても重要です。 つまり―― 📌 表面的な言葉にとどまらず、感情の動きを感じ取れること 📌 相手のペースに合わせて、心に寄り添う姿勢 📌 難しい感情を前向きに整理していくサポート これらのすべてにEQの力が関わっています。 ✅ キャリコンが特に伸ばしたいEQの3つの力 ① 共感力(Empathy) 相手の気持ちを「わかろう」とする姿勢が、信頼を生みます。 表情や声のトーンから感情をくみ取る 「それは不安でしたね」と感情に寄り添う言葉をかける
0
カバー画像

面接試験の勉強法

こんにちは! キャリアコンサルタントの はな です。受験支援をしていると、よくこんな質問をいただきます。―――――――――――――――――――― Q. 面接試験の勉強法を教えて! ―――――――――――――――――――― もちろん、お答えします! =================== 【面接試験の効果的な勉強法】 1.キャリアコンサルティングに慣れる キャリアコンサルティングを始めたばかりの頃は、恥ずかしさや違和感を感じる方も多いかもしれません。 まずは1か月間を目安に、「キャリアコンサルティング」という行為そのものに慣れることを目指しましょう。 2.面接試験の評価基準を理解する 面接試験では、どのような行動が求められているかを正しく理解することが重要です。 評価区分ごとに求められる行動を細かく確認し、意識しながら実践を重ねましょう。 3.慣れてきたら有資格者にロールプレイングを見てもらう ある程度キャリアコンサルティングに慣れてきたら、キャリアコンサルタント資格を持つ方にロールプレイングを見てもらいましょう。 特に大事なのは、クライエント役も資格保有者にお願いすることです。 初受験同士のロールプレイングでは、受験したことがないので、試験に出てくるクライエント像を十分に再現できないことが多くなります。 有資格者にクライエント役を演じてもらうことで、より実践的な練習が可能になります! =================== 【学習の流れ】 まずは「無料ロープレ」に参加して、キャリアコンサルティングに慣れるところからスタートしましょう。 ※私は「キャリコンスタディ」を活用していま
0
カバー画像

論述試験の勉強法

こんにちは! キャリアコンサルタントの はな です。 受験支援をしていると、よくこんな質問をいただきます。 ―――――――――――――――――――― Q. 論述試験の勉強法を教えて! ―――――――――――――――――――― もちろん、お答えします!=================== 【論述試験の効果的な勉強法】1.まず、試験が求める「理想的な解答」を理解するために、資格保有者が作成した「解答例」を手に入れましょう。 2.次に、直近の論述問題を読み、実際に「解答用紙」を印刷して手書きで資格保有者が作成した「解答例」を模写します。このとき、必要な文字量や、文字の大きさの感覚を掴むことが大切です。 3.文字量や大きさを把握できたら、他の過去問を1回分解いてみましょう。そして、資格保有者の「解答例」と自分の解答を比較し、どの程度書けているか、どこが不足しているかを確認します。 ◎ この段階である程度書けていれば、引き続き他の過去問にも取り組み、設問4の方針(方策・施策)のパターンをどんどん増やしていきましょう。 ◎ もし、まだ何を書いていいか分からない場合は、まずは資格保有者の「解答例」を複数回分、模写してみるのがおすすめです。 【ポイント】  必ず「解答用紙」を印刷して、鉛筆やシャーペンで実際に書くこと!  パソコンに慣れた今だからこそ、手書き練習は効果的です。 =================== 論述は紙面上のキャリアコンサルティングです。 論述ができるようになると、 実技試験の面接ロープレと口頭試問が上手になります! 論述は50点満点中、35点以上を目指しましょう。 5
0
カバー画像

学科試験の勉強法

こんにちは。 キャリアコンサルタントの はな です! 受験支援をしていると、よくこんな質問をいただきます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー Q. 学科試験の勉強法を教えて! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー もちろん、お答えします! ===================== 【学科試験の効果的な勉強法】 過去問で80点が取れるまで 繰り返し取り組みましょう。 特に次の6回分がおすすめです ・「キャリアコンサルタント」直近3回分 ・「2級技能士」直近3回分 ===================== どの過去問でも80点を取れるレベルを目指しましょう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー Q. 「キャリアコンサルタント」受験なのに、   なぜ「2級技能士」の勉強も必要なの? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 実はこの2つの試験、学科の出題範囲が共通なんです。 最近では、「キャリアコンサルタント」の試験に 「2級技能士」の過去問が出題されたり、 その逆もあったりと、相互に関連しているため、 両方の学習が効果的なんです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー Q. 「キャリアコンサルタント」の過去問を、   第1回から全部解こうと思ってます! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー その意気込み、素晴らしいです! でも、実は あまりおすすめできません。 特に法律関連は、改定が頻繁にあるため、 古い過去問では現行の法制度と異なる 内容になっていることもあります。 そのため、直近の過去問を中心に勉強することが大切です。 ※解
0
カバー画像

学科試験の出題傾向

こんにちは。 キャリアコンサルタントの はな です! キャリアコンサルタントの受験支援をしていると このような質問を受けます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー Q.学科試験の出題傾向を教えて! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー もちろんです! 第28回 キャリアコンサルタント試験の 出題傾向を示します。 ※あくまで傾向です。変更の可能性あり。=================== 【出題傾向】※()は出題数 ・理論(11問) ・労働・法・心・多様性の知識(11問) ・相談過程に関する技能(9問) ・中高年・学び直し・企業支援(8問)・キャリア教育と普及活動(6問) ・支援理解・役割認識・研鑽・倫理姿勢(5問) =================== まずは、過去問 にチャレンジしましょう。 分野ごとに得意・不得意があると思いますので、 まずはご自身の傾向をつかむことが大切です。 ※過去問は「キャリアコンサルティング協議会」  のサイトに直近3回分をダウンロードできる  ようになっています。 学科試験の合格ラインは 70点。目標としては、 5月末までに70点 をクリア! 6月末までに80点 を目指す! というスケジュールで進めてみてくださいね。 特に「理論」については、本サービスの 「学科理論」を暗記すればバッチリです! ぜひ、積極的にご活用くださいね。
0
カバー画像

科目ごとの勉強スケジュール

こんにちは。 キャリアコンサルタントの はな です! キャリアコンサルタントの受験支援をしていると このような質問を受けます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー Q.科目ごとの勉強スケジュールを教えて! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー もちろん、目安はありますよ! ======================まずは次の順で勉強することをおススメします! 【学科】 ⇒ 【論述】 ⇒ 【面接】 ※学科は論述の基礎になり  論述は面接の基礎になります。 ====================== 学科:学科は70点が合格点ですので、    過去問で80点取れるようにしましょう。   (5月末までに過去問で70点が取れるように    6月末までに過去問で80点が取れるように    勉強をしましょう。論述:論述は紙面上のキャリアコンサルティングです。    論述は35点以上を目指しましょう。   (5月に書き方を理解し    6月には記述できるようにしましょう。) 面接:まずは「無料ロープレ」に参加して、    キャリアコンサルに慣れましょう。    その後、有資格者とロープレをして精度を    高めましょう。   (5月から無料ロープレでキャリアコンサルに慣れ、    6月にはキャリアコンサルティングを違和感なく    できるようにしましょう) この記事が皆さんのお役に立ちますように☆ ※これからも、受験生にとって、  有益な情報を発信します。  また、ブログを見にいらしてください!
0
カバー画像

キャリコン資格 ロープレ試験当日に向けて

明日から第28回国家資格キャリアコンサルタントの実技面接試験がはじまります。受験される皆さまは、さまざまな葛藤、試行錯誤を経て試験当日を迎えられることと思います。これまで本当にお疲れさまでした。どうぞ、試験会場へは安心して向かってください。会場にいる皆さんが温かく迎え入れてくれます。それがキャリアコンサルティングに関わる方々に共通することです。これまでのさまざまな葛藤も、試行錯誤も、すべて包み込んでくれます。試験対策でご一緒させていただいた皆さま、そうでない方も、何か不安なことがありましたら、ココナラ Career Numberまでご遠慮なくメッセージをお送りください。直前まで可能な限り応援します。試験の最中ももちろん。一足早く桜を🌸
0
カバー画像

キャリコン資格 ロープレの苦手な設定をどう捉えるか

ロープレ練習では、共に資格取得を目指す仲間や対策講座の講師等が「相談者役」として様々な設定をした上で行うと思います。「就活に悩んでいる学生」「仕事と子育ての両立に悩んでいる男性/女性」「転勤を命ぜられて悩んでいる会社員」「セカンドキャリアの方向性で悩んでいる男性/女性」等々。そうすると、若年層はうまくいかない、介護の話題になるとうまくいかない等、苦手意識を感じる設定が出てくることがあります。その理由として「世代/性別が違うのでわからない」や「経験したことがないのでわからない」という声を多く聞きます。そこで一度考えていただきたいのは、うまくいっていると感じている設定において「本当に相談者のことをわかっているのか」です。同世代/同性だからわかっているのでしょうか。経験したことがあるからわかっているのでしょうか。同世代/同性であることや自分の経験から、悩みの傾向がわかったり、事前知識があったりすることはあるかもしれません。しかし、目の前の相談者の悩みをわかっているわけではなく、わかった気になれてやりやすく感じているだけだと思います。どんな設定であっても、目の前の相談者の悩みは相談者にしかわからないものです。同じ悩みは一つたりともありません。個人的には、苦手意識よりもわかった気になってしまうことの方が厄介な問題のように思います。一般化、思い込み、決めつけが入りやすくなり、国家資格(JCDA)の論述試験でいう「相応しくない例」になり兼ねないのです。特に、国家資格キャリアコンサルタント試験における実技面接の15分間は、「インテーク面談60分の最初の15分間」です。悩みの傾向や事前知識が活か
0
カバー画像

キャリコン資格取得を目指す方にオススメの本

国家資格キャリアコンサルタントおよびキャリアコンサルティング技能士2級の資格取得をご支援をする中で、オススメの書籍を尋ねていただく機会が多くあります。問答無用でお薦めしているのは、以下の2つの書籍です。国家資格を受験される方、技能士2級を受検される方、どちらにも2冊ともオススメです。■『コーチングよりも大切な カウンセリングの技術』 著者:小倉 広(メインは国家資格を目指す方に向けて)(個人的な感想)漫画による解説により、「受容」「共感的理解」「伝え返し」「要約」「言い換え」「意味の反映」「エピソードを聴く(≒経験の再現/JCDA)」等について具体的に確認することが出来ます。また、具体的展開(方策の実行)を急ぐばかりに、自分の問い掛けがカウンセリングではなくコーチングになっていないかということを、コーチングバージョンの漫画で確認することが出来ます。有資格者のロープレを見るくらいの価値があると思います。■『キャリアコンサルティング技能士2級実技対策(論述、ロールプレイ) 』 著者:2級キャリアコンサルティング技能検定実技対策ゼミ(メインは技能士2級を目指す方に向けて )(個人的な感想)見た目はザ・試験対策本ですし、具体的な“やり方”に関する内容は勿論しっかりと書かれています。しかし、キャリアコンサルタントとしての“あり方”、日々どのようにキャリアコンサルティングに向き合うのか、どうして技能士2級を目指すのか、について心を整えてもらえる本です。私が技能士2級に合格できたのはこの本のおかげと言っても過言ではありません。国家資格を受験する方にも、キャリアカウンセリングのマインドセットと
0
カバー画像

キャリアコンサルタント資格の魅力とは

2022年、39歳。キャリアコンサルタント養成講座に通い出した時には、その後3年以上もキャリアコンサルティングというものを中心に過ごしているとは思ってもいませんでした。養成講座で、ユングの「人生の正午」という言葉に出会い、ハッとしたそれが今に繋がっているかもしれません。人生最大の危機と言われるタイミングでこの勉強が出来ているなんて、なんてありがたいことなんだろうと。養成講座が終了してからは「クラス全員の資格取得」を目標にして、3ヵ月間に亘り毎週15名程が集い、先輩ホルダーの皆さんにもご協力いただきながら試験に挑みました。年齢も職業もバックグラウンドも全く違う大人たちが、目標に向かい切磋琢磨、励まし合いながら全力疾走しました。最終的に全員が合格出来た時の感動は今でも忘れられません。養成講座のクラスメイトとはその後も自主勉強会を継続して開催しており、3年以上経った今でも毎月会える素晴らしい仲間です。 この日々が今の自分をつくってくれたと間違いなく言えます。資格取得後のクラスメイトの人生の転機を見て、先輩ホルダーに新たな世界を見せていただいて、これから資格取得を目指す多くの方々の前向きな姿を見せていただいて、もっともっと魅了されていきました。キャリアコンサルティングそのものではなく、「キャリアコンサルティングスキルを高めようとしている仲間」「キャリアコンサルタントを目指している仲間」に魅了されているのだと思います。ココナラでは、これからキャリアコンサルタントを目指す方々のお役に立てるように、そして、私自身もそこから多くの学びをいただきながら精一杯サポートしていきたいと思っています。ど
0
カバー画像

今の時代に欠かせないプロティアンキャリアとは? ~自己変革を促進するキャリアの新しい形~

現代のキャリアは、これまでのように一度決めた職業を生涯続けるという考え方が通用しなくなってきています。技術革新や社会環境の変化に伴い、僕たちの仕事の在り方も大きく変わりつつあります。その中で注目されているのが、「プロティアンキャリア」という考え方。この概念は、自己変革や柔軟性を重視し、自分自身のキャリアを能動的に築いていくというものです。この記事では、プロティアンキャリアの定義とその重要性、そしてどのように活用すればよいかについて詳しく解説していきます。プロティアンキャリアとは?プロティアンキャリアという言葉は、ギリシャ神話に登場する海の神「プロティウス」に由来しています。プロティウスは変化自在で、あらゆる姿に変身する能力を持っていたことから、キャリアにおける柔軟性や適応力を象徴する存在として、キャリア論に取り入れられました。プロティアンキャリアの基本的な概念は、「自分のキャリアを他人任せにするのではなく、自分自身で積極的に変化を促進していく」ということです。つまり、職業の選択やキャリアパスの設定を自分の価値観や目的に基づいて行い、社会的な状況や環境の変化に応じて柔軟に変えていく力を養うことを意味しています。このキャリアモデルでは、仕事やキャリアの方向性が固定されることなく、変化し続けることが重要だとされています。すなわち、プロティアンキャリアは自己成長を促進し、変化をチャンスとして捉える姿勢を求める考え方なのです。プロティアンキャリアが注目される背景プロティアンキャリアが現代において注目される理由は、主に社会の急速な変化にあります。ここでは、プロティアンキャリアがなぜ今の時代
0
カバー画像

キャリアコンサルティングとは?~あなたの未来を切り拓くサポート~

現代社会ではキャリアの選択肢が増える一方で、どの道を選ぶべきか悩むことが多くなっています。そんな中で『キャリアコンサルティング』が重要な役割を果たしていることを知っていますか?キャリアコンサルティングは個人が自分のキャリアに関する目標や課題を明確にし、適切なアドバイスを受けることで、より良い人生や職業生活を築く手助けをするものです。この記事では、キャリアコンサルティングの基本的な概要とその重要性について解説していきます。キャリアコンサルティングの基本とは?キャリアコンサルティングとは、専門のコンサルタント(キャリアコンサルタント)がクライアントに対して、キャリアに関する問題や悩みを解決するためにアドバイスを行うプロセスです。具体的には、自分自身の強みや価値観を理解したり、将来の目標を設定したりすることをサポートします。キャリアコンサルタントは、クライアント(相談者)が抱える問題や悩みに対して、心理学的なアプローチやキャリアに関する知識を元に適切なアドバイスが可能です。例えば転職を考えている場合は、その人の適性や希望を踏まえて、どの業界や職種が合っているのかを一緒に探ることができます。また、キャリアコンサルタントはクライアントのキャリアパスの設定をサポートし、その人がどのようにキャリアを築いていくかのアクションプランを作成します。このようなアプローチにより、クライアントはより自信を持ってキャリアを築いていくことができるのです。キャリアコンサルティングの必要性キャリアコンサルティングが重要である理由は、現代社会の変化の速さにあります。例えば技術革新や社会の変化により、今後の職業選択
0
カバー画像

今さら聞けない!そもそもキャリアコンサルタントとは?

キャリアコンサルタントとは?その役割と重要性 現代の働き方は多様化し、転職やキャリアチェンジを考える人が増えています。しかし、「自分に合った仕事がわからない」「転職したいけれど、どうすればいいかわからない」と悩む方も多いのではないでしょうか。 そんなときに頼れる存在がキャリアコンサルタントです。キャリアコンサルタントは、個人が自分らしい働き方を見つけ、キャリアの選択肢を広げるためのサポートを行う専門家です。適切なアドバイスを受けることで、自分の適性や市場価値を理解し、納得のいくキャリア選択ができるようになります。 当記事では、キャリアコンサルタントの役割や必要性を詳しく解説します。自分のキャリアを考える際にどのようなサポートが受けられるのかが明確になり、今後のキャリア設計に役立つ知識を得られるでしょう。 特に以下のような方にはぜひ読んでいただきたい内容です。・転職を考えているが、どのように進めればいいかわからない方 ・現在の仕事に不満を感じているが、何を変えればよいのか悩んでいる方 ・フリーランスや独立に興味があるが、一歩を踏み出せずにいる方 ・キャリアの棚卸しをして、自分に合った働き方を見つけたい方 キャリアコンサルタントが提供するのは、単なる転職アドバイスだけではありません。あなたの価値観や強みを整理し、人生全体を見据えたキャリアプランを一緒に考えることができます。 キャリアコンサルタントの具体的な役割やメリットについて、詳しく見ていきましょう。 キャリアコンサルタントの役割とは? キャリアコンサルタントの主な役割は、相談者のキャリア形成をサポートすることです。具体的には
0
カバー画像

2025年 スタートしました

(静岡県富士宮市 朝霧高原にて)1月8日に新年のご挨拶、ってちょっと遅くなっちゃいましたね(汗。改めまして、新年おめでとうございます。昨年はココナラでのキャリア相談・キャリコン試験対策サービスを6月に立ち上げ、おかげさまで半年間で多くのご利用をいただきプラチナランクを獲得することが出来ました。ご興味を持っていただいた方、ご購入・ご利用をいただいた方々、皆様に感謝です。NPOやボランティアに参加したり、自己研鑽の為のセミナーに参加してみたりするものの「実際自分がキャリア支援をする立場」として責務を果たすことが出来ていない現状に対して、どこか企業や団体に属することを模索しながらも「Webマッチングによるサービス提供ならすぐ始められるのでは」と考え、様々な方にアドバイスをいただきながらスタートしてみました。新参者の私のサービスに対して、どうやったら興味を持ってもらえるか。どうしたら購入意欲を持って購入を決断してもらえるか。日々悩み考え、実践していくことが何か前進・成長に繋がっているような気がしてきて、このブログのタイトルを思いつきました。2024年のご購入比率としては、おおまかに オンラインキャリコン試験対策支援:約90% オンラインキャリア相談:約10%といった結果でした。試験対策についてはターゲットの試験日を過ぎてしまえばそれまでとなってしまうのですが、1つ1つのご依頼も「転機に向けたキャリア支援」と捉え、これからも丁寧に対応していきたいです。オンラインのキャリア相談の件数を増やしていくことがこれからの課題ですね。2025年は大学生を対象とした就活支援対応に期間限定でスポット参加
0
カバー画像

明日から第27回キャリコン試験が始まります

11月になり、今年もあと2ヶ月ですね。週末3連休もあいにくの天気からスタート、ちょっと気も滅入りそう・・さて、「第27回 国家資格キャリアコンサルタント資格試験」が始まります。明日11/3は筆記(学科マークシート・実技論述)の試験日ですね。どんな問題が出るのか、記憶のあいまいな箇所がある、法令、年次報告書が頭に入ってない・・などなど不安や悩みが尽きない方もいらっしゃると思います。(かくいう私がそうでした・・)長期間にわたる養成講座を修了し、今日の試験前日にたどり着いた自分をまずは労わってあげましょう。学科試験当日は午前中:学科マークシート、午後に実技論述が予定されています。再受験で午前の学科だけ、午後の論述だけの方もいらっしゃることでしょう。 先に述べたような不安を抑えきれないでしょうが、先ずは一呼吸おいて「試験に向かう準備」をしておきませんか?(以下、第26回試験に関するブログ投稿から抜粋します)【持ち物】 ・受験票→何はともあれ絶対忘れてはいけないもの。 ★当日出発前にも念入りに確認しましょう!・筆記用具→鉛筆やシャープペンシル、消しゴムを普段あまり使わない方、できれば新品を買ってきましょう。メイン用途に加えて1~2つくらい予備を持っておくと完璧です。  ★字が大きめの方には論述試験用に「0.3mm以下の細めのシャープペンシル」がおススメです。 ・腕時計:「スマートウォッチはNG」です。余計な情報のない針と文字盤だけのアナログ時計を持っていきましょう。 ・参考書:「学科試験用」「論述試験用」でコレ!と決めた1冊(多くても2冊)を選んでみましょう。特に苦手とする分野について解
0
カバー画像

「なぜ相談に来たのだろう」

10月になりました。今年もあと3ヶ月です。まだ気持ちがソワソワするには早いでしょうかね。6月下旬からココナラでのサービス提供を始めて、10月1日のランク査定でようやくシルバーランクに到達することが出来ました。私のサービスに興味を持っていただいた方、ご購入いただいた方全てに感謝です。ありがとうございます。「どうやったら興味を持ってもらえるだろう」「どうしたら購入意思を持ってもらえるだろう」「どうしたらバリューを感じてもらえるだろう」「どうしたらリピーターになってくれるだろう」・・・などなどサービス立ち上げ当初から考え続けていますが、早々とプラチナランクに到達している方もたくさんいらっしゃいますし、自分はまだまだですね。もっと考えて、行動していかねばと改めて感じています。さて、2024年のキャリコン試験も最終回となる第27回試験が来月に近づいてきたこともあり、「実技(面接)試験の対策」サービスをご購入(ご相談)いただく方が来始めています。ロールプレイを行う中で、相談者役を行う私自身も気づかされることが多い点として、「(この相談者は)なぜこの場へ相談に来たのだろう」という気持ちをコンサルタント役としてどこまでくみ取れているのか、という点です。傾聴・受容・共感・・大切にすべき点は色々とありますが、形式通りに応答や伝え返しをするのではなく、相談者が「聴いてほしいこと」「解決したいこと」など相談者の中に籠(こも)っている想いが徐々に開かれ、前向きな意思決定に進んでいけるよう支援するためにも、「なぜこの場に来てくれたんだろう」という気持ちは忘れずに応答・伝え返していくと、関係性が強まるだけで
0
カバー画像

50代になったら ~ライフキャリアデザインの視点から~

今、50代の社員向けにライフキャリアデザインのセミナーを企画立案しているところです。丁度、キャリアコンサルタントの更新講習でピッタリのテーマを受講できたことや、自分がつい数日前に51歳になったこと、定年退職の人のアイデンティティを考察した論文に巡り合わせたことなど、私自身の思考がだんだんと耕されてきています。 50代になると、会社勤めの方なら「定年」が視野に入り、定年後のライフキャリアを考え始めるようになると思います。「定年」は本人にとって予測可能なことであり、そこで何が起こりうるのかを十分吟味することで、ある程度のレディネス(構え)を獲得することも可能です。できる準備は早いに越したことは無い…と思います。私も会社勤めの身ですが、今の段階では定年において自分の身に何が起こるか、はっきり言ってリアリティがありません。そんな自分にちょっとばかりの危機感や不安も無いわけではありません。ですので、一緒に考えてゆきましょう。 * キャリアの視点からは、本人の「アイデンティティ」が大きく揺さぶられ、変化するということが言えます。アイデンティティとは日本語に訳しにくい言葉ですが、自己同一性と言います。他者や環境に対して、自分が何者であるかが自己定義され統合された「個人としての自分」のことです。50代においては、何かを喪失することによって、アイデンティティが拡散し、苦悩や混乱の時を乗り越えなければならない課題が迫ってきます。「定年」は、いわば職業人としての自分、社会的役割を持った自分をいったん喪失することで、アイデンティティ拡散の危機がやってくる、将来確定しているイベントなのです。 ファイナン
0
カバー画像

悲喜こもごも

先週末、第26回キャリコン実技面接試験が終了しました。受験された皆様、大変お疲れ様でした。私のロープレ&フィードバックサービスも、試験直前の駆け込みでお申し込みされた方もおり、ありがたいことに高評価をいただくことが出来ました。今までは別の形でサービスを提供していたのですが、ココナラでのサービス立ち上げ当初は「最低でも3ヶ月は我慢しろ」とアドバイスされたこともあり、不安なスタートではありましたが、筆記試験が終わった後から少しずつ申し込みが入り、購入された方がお知り合いをご紹介いただいたりと、実感を感じながらも、試験を間近に控えて不安に駆られる1人1人の方へ、丁寧なサービス提供を心がけました。しかし、私も疲れを感じたので今週は少し休みをいただいて、充電しました。旧知の仲間たちに会いに行って呑んで笑って、美味しいもの食べて、ココロの洗濯。今回の試験で精一杯やってみたけど手ごたえがあまり感じられなかった方、筆記試験と違って、自己採点が出来ないため不安な日々を送ることになってしまいますが、先ずは来月の結果発表を待ってみましょう。事情があって受験を見送られた方、次回の試験は11月です。再始動する際には、是非私のサービスで準備をお手伝いさせてください。私のサービスでは、とにかく「厳しい口調でのダメ出し」は一切しません。むしろ「もっとこうした方が良くなると思う」「良かった点を強く意識づけてもらう」ことに力点を置いています。
0
カバー画像

「ほんもの」であること、とは ~関係の場において~

先日、40数年以上前に書かれた組織開発に関する書物に触れる機会を持ちました。複数人で書物の内容について対話的に分かち合う経験の中で、人と人との関係において「ほんもの(authentic)」であること、について話題になり、私自身そのことが強く印象に残りましその記述は、南山短期大学で教鞭をとられていた星野欣生先生が書かれた論考で、「ともにあること(WITH‐ness)」というタイトルです。もともとは教師・学生関係について論じられたものですが、そのまま企業での上司・部下関係やファシリテーターとメンバーとの関係、もっと言えば日常生活での対人関係にもあてはまることだと、星野先生は指摘しています。その論考では、「WITH-ness」について、集団の発達の研究者であるJ.Gibbの言として、「私は、私がwith-nessであるときに成長する。私は、私が他の人と深くwithであるときに、その人の成長に貢献することができる。人の成長に最も貢献できるのは、相互依存の関係である。」と引用しています。*さらに、「WITH-ness」の要件として、J.Gibbはいくつかの項目を挙げていますが、星野先生はその中から、下記の7つに着目して取り上げていますので、紹介します。 1.人間性(humanity,being fully human) 精神・肉体を持った1個の人間として、    その人が、そのままそこに存在していること 2.現実性(reality)    いまを、いまの生きざまを、    お互いにわかちあえること 3.相互関係性(being interactive)    少なくとも相互に関係があり、 
0
カバー画像

変わること・変わらないこと ~場づくりを通じて~

 一度変わったはずなのに、また元に戻ってしまった!と、人や組織に対して思うことはよくあることではないでしょう。 (良い方向に)変わったと思った時は何か希望に満ち溢れるような感覚になるものですが、元に戻ってしまった、と思う時はとてもがっかりしたり、希望が打ち砕かれたような気持になったり…。 人や組織にかかわる仕事をしていると、しばしばそのようなことに遭うものです。なぜ本当に変わることがこんなにも難しいのか?自分に対しても、他者や組織に対しても思います。 私は私自身が誰か他者や組織を「変える」ことができるとは思っていません。「変わる」ようにはたらきかけをすることはできると思っています。ですので、人の心の動きや、集団の力の作用、時間がもたらす機会、はたらきかける側のあり様、等についての知識を身につけ、深め、適切に実践するよう、日頃から自分を律することを大事にしています。 コントロールよりもファシリテートに重心をおくようにしています。もちろん、コントロールも時と場合によっては必要ですが、私の中心はファシリテートです。人も組織も自律的に自らの行動を選択することを目指したいので、ファシリテートを尽くして、後は委ねる、根気強く待つことも含めて、委ねます。*クルト・レヴィンの有名な「B=f(P・E)」がいつも私の意識の中にあります。その人の行動(B)は、その人のパーソナリティ(P)と環境(E)の相互関係で生み出される、という考え方です。 よく、「あの人は、**な人だからね。」というパーソナリティに注目する言説を耳にします。それ自体は良いも悪いもありませんが、その人の行動がなぜそうなっているのか
0
カバー画像

第26回キャリコン学科・論述試験やってみた

キャリアアドバイザー・メンタルサポーターの春樹屋です。 昨日(7月7日)に、第26回キャリアコンサルタント資格 学科・論述試験が行われましたね。 酷暑の中を受験された皆様、大変お疲れ様でした。 勉強の成果は発揮できましたでしょうか。既にキャリ協・JCDA各団体のWebサイトにて昨日実施分が過去問として公開されていましたので、早速やってみました。まずは学科試験。100分50問のマークシート式ですが、マークシートは手元に無いので問題用紙に丸を付けていく形で進めてみました。 私が受験した時(第22回)もそうだったんですが、第1問~2問でいきなり「えっ!?」てくる設問が出てきて緊張するんですよね。 今回は第1問が令和5年版労働経済の分析から、第2問が職業能力開発促進法に関する出題でした。これはそれぞれの資料を読んでいなければ答えづらいかもしれませんね。(第2問は選択肢の文脈から推察できる可能性はありますが) もしこのブログを読んでいる方で次回(第27回)以後の受験を予定しているのであれば、過去問や練習問題で「後ろの設問(第50問)から解いてみる」ことを試してみてください。 後ろの方の問題は、キャリアコンサルタントの倫理やカウンセリングプロセスに関する設問が設けられていることが多く、記憶(理解)していないと頭を悩ませる法令や研究者の理論に関する設問よりも「正解にたどり着きやすい」コーナーだ、と私は感じています。 実際の受験時でも後ろから解いていったことで、気持ちがラクになりました。 今回(第26回)の学科については、「令和5年版労働経済の分析」から3問出てました。この資料は非常にボ
0
カバー画像

セミナー開催で気づいたこと ~ライフキャリアデザインの話題提供を通じて~

先日、初めてキャリアコンサルタントとして登壇し、人前で話をいたしました。ご参加の皆さまが所属する組織においても、おそらくキャリアの話を公式にすることは初めてのことです。それを踏まえた上で、私からお届けしたいことをしっかりお話しすることは出来たと思います。 実際にお話ししてご参加者の皆さまの様子や、事後のアンケートを見てみるといくつかの発見がありました。 * ひとつは、「キャリア」という言葉に触れたことのある人はやはり少ない、ということでした。これはある程度予想していましたので、キャリアという言葉の持つ意味について解説し、キャリアについてその場での共通理解が形づくられるように仕込んでおいたことが役立ったと思います。キャリアの定義については、数多の研究者による定義もあれば、行政府による定義もありますので、キャリアとはこれだ!という断定は避けましたが、「キャリアは人生全体に関することであり、その中に仕事のことも含まれる」ことを丁寧にお話ししました。 * 次に、私はライフキャリアデザインについて、ファイナンシャルプランニングと一緒に考えてもらうことを目指して話を進行しました。今回は、私の登壇の後を引き継いで、別のFPの方が資産形成の話をしてくれる形となっていたのですが、やはり資産形成の話の中にも適宜ライフキャリアデザインからの示唆を組み込んでゆく必要があると感じました。例えば、投資信託の基本ポイント(長期、分散、積立)は、キャリア形成にも共通するような話ですから、ライフプラン表を作成する上での工夫の材料にできます。そのように、仕事と生活とお金の話が統合された生き方を促すことで、ライフキ
0
カバー画像

伝えたいから伝える ~統合した価値を届ける意思~

私はキャリアにまつわることと、ファイナンスにまつわることを統合し、ライフキャリアデザインとして個人の人生設計や社会に向けての啓蒙に資することを志しています。私と同じような考え、または似た考えをお持ちの方がこの世の中にはいて、活躍されていることを知ることもあり、そんな時は何か心強く思うものです。 キャリアにまつわる話は人の人生全般にわたる、とても大きな話になることもしばしばありますので、私の話を聞いた人の中には、捉えどころが分からず困惑する(私が困惑させてしまう)こともあります。一方で、ファイナンスにまつわる話は数値で表すことができるためか、話を聞いた人にとって内容が分かりやすく見えるようです。 しかし、ファイナンシャルプランニングにおいて、その人のキャリア・人生設計を把握し助言をすべき場面は避けては通れないものだと私は思います。ただ計算をして、お金についてはこうなりますよ、というだけではその人に対する支援として十分とは言えないのではないかと思います。その人のお金に対するニーズの背後にある、その人のキャリアイメージ、人生に対する希望や目論見に触れ、十分に話を聴かせていただくことができて初めて、ファイナンスにおいてもキャリアにおいてもその人にとって有益な支援が実現するのです。 そのことを、私はキャリアカウンセリングとファイナンシャルプランニングを統合したライフキャリアデザインという価値として世の中に届けたいと思っています。日々、研鑽を重ねて、他者に伝える時には言葉を尽くして丁寧に理解を促すことに力を注いでいますが、2つのものが統合された状態を分かっていただくには、まだまだ私は力不足
0
カバー画像

【キャリコン試験対策】悩んでいる時は視野が狭くなりやすい

こんにちは。今月はありがたいことに7月にキャリコン試験を受験予定の方が、サービスを4名ほど受けていただきました。ご受講いただきました皆様、ありがとうございました。いよいよ6月になると、筆記試験対策や論述試験対策など忙しくなってくるのではないでしょうか。ロープレ対策も、2パターンあって①間隔があくと上手くできなくなるので、早くから定期的にロープレ対策をしたい方②筆記試験後にロープレを詰めて練習したい方どちらの戦略でいくかは、ご自身の性格やライフスタイルにもよると思いますが、6月あたりに一度ポイントを押さえておくという意味でも可能であれば余裕をもって取り組まれることをおすすめします(^^)さて、ここからは今日のタイトルについてですが、悩んでいる時って視野が狭くなることってありませんか?周りの人が客観的にその悩んでいる状況をみると、シンプルなことでも、悩んでいる当事者は感情的にもなるし、客観的に状況をみることができなくなるのは当たり前のことだと思います。ロープレであたるクライアントは基本的には悩みがあって相談に来ていることが前提ですので、視野が狭くなっているケースがほとんどだと思います。そんな時に、状況や感情をクライアントに寄り添いながら整理しつつ、広い視点で状況を見てもらえるようにサポートするということもキャリコンの意義の一つだと思います。物事や人もそうですが、いい面ばかりではなく悪い面もあります。逆もしかりで悪い面ばかりではなく、いい面もある。そのため、例えば転職したい悩みを抱えるクライアントには「転職した場合の、メリットデメリット」変化の前後の状況をキャリコンが伝えるのではなく
0
カバー画像

2日目

国家資格キャリアコンサルタント養成講座 2日目です。今回は、理論について学びました。時代背景やこの人がこの精神論を唱えた…など…沢山!!!山盛り!!!!先生の例え話を聞かないと、テキストだけでは、わからない!!!それに、1日中、講座を受けるので、量が半端ないです!!どうやって覚えるのがいいのだろう…アウトプットがいいのかな。。ブログに書きこんで覚える作戦にしよかと考え中wwwその他には、はじめて、クラスメイト同士で、ロープレに挑戦!!相談者役、キャリアコンサルタント役、観察者とわかれて、順番に練習します。5分という短い時間なのですが、まぁー長く感じるwwwキャリアコンサルタント役だと、学んだ手法を使って、相談を聞くので、頭で考えてしまって、うまくできないw時間が長く感じてしまいましたwでも、本当の試験は15分あるんです。5分でも大変なので、先が思いやられます…テキストの量が本当にすごいので、、、覚えられない。それに、似た名前の学者と似た名前の精神論なので、だれがどれなのか、紐づけができない~覚える方法を急いでみつけたいと思う今日この頃です。本日もお疲れ様でした^^ゆっくりやすみましょう♪
0
カバー画像

出世とキャリア自律の関係を考える ~上昇志向を資源にするには~

突然ですが、みなさんは出世に興味はありますか?「出世」。辞書を引いてみると、「世の中に出て立派な地位・身分となること。(広辞苑)」とあります。もし企業にお勤めの方であれば、「早く課長になりたい!」とか「いつかは役員になりたい!」とか、そんな言葉が出てくるでしょうか 先日、「出世したいです。どうすれば出世できますか?」といった内容のご相談を受けました。中々ストレートではありますが、勇気を出して自ら言葉として表に出すことは、キャリア自律の点からも素晴らしいことです。誰かに言うことで、自分の中の何かが動き出すのですから。 出世を望む背景は、人それぞれだと思います。会社での競争に勝ちたい、収入を増やしたい、自分を価値ある人間として認めてほしい、仕事をするために権限を持ちたい、部下を持って仕事を成し遂げたい、転職のために箔をつけておきたい、等々、何らかの目的を達成するために出世という手段に目を向けているはずです。(ひょっとすると、何だか分からないけど出世そのものが目的になっている方も少なくない?かも…) * キャリアの捉え方で、「外的キャリア」と「内的キャリア」があります。外的キャリアは、外側から見て分かるもので、肩書や、職種、技能、実績、年収など客観的に把握できます。または、誰かから与えられたりします。内的キャリアは、その人の内側にある価値観で、自分の仕事人生と役割についての主観的感覚です。仕事のやりがい、矜持、他者との関係性に対する満足感、どう生きるか、など一見分かりづらいものです。 「出世」はまさに辞書的な意味で外的キャリアですよね。組織内でのキャリア発達について、E.H.シャイン
0
カバー画像

1日目

キャリアコンサルタント養成講座が始まりました^^初日はドキドキ♪どんな生徒が集まるんだろーと不安と期待でいっぱい。それに講座の1日は長いです。約8時間半の拘束時間。仕事よりも長い…。テキストを見る限り、めちゃくちゃ難しいし。耐えられるのかなぁ。。。と思っていましたが、1日目とあって、最初は説明。あとは自己紹介。それに授業内容もずっと座学ではなく、周りの人と意見交換をしたり、こまめに休憩を挟んでくれたので、なんとか初日を無事に終えることができました♫私のクラスは、全員バリバリに仕事をされている人がほとんどでした。あとはセカンドキャリアが近い方や入社してすぐの人もいましたが。キャリアアップしたいと講座を受講している方がほとんどです。みんな、意欲的に取り組んでいるので、私も置いて行かれないように、頑張っていきたいと思います^^本日もお疲れ様でした!ゆっくり休みましょう♪
0
カバー画像

社員がキャリアに関心を持つようになるには ~やることの上乗せにならない方策を考える~

キャリア自律というワードがあります。聞いたことのある方もちらほらいるかもしれません。「その人が、主体的に自らのキャリアを考えて、目指すキャリアの実現に向けて能動的に行動する。」といった意味合いで捉えていただければよいかと思います こういった考え方は、大量生産・大量消費の実行こそが企業の使命であり続けた昭和・平成の社会における価値観・教育観ではあまり見られなかったものです。どちらかというと、「会社が社員のキャリアについて画一的に管理し、社員は定年までの終身雇用の保証を受ける。出世はある程度運による。」という型の方が会社も個人もお互いに都合がよかったと言えましょう。 しかし、企業の寿命よりも個人の寿命と就労年数の方が長くなってしまった現在においては、自分の一生を100%会社の庇護を期待して委ねることはリスクでしかなくなりました。そのような背景があって、昨今だんだんと学び直し、リスキリング、副業・兼業、転職、起業等について、関心が高まってきているのだと思います。したがって、キャリアについて誰もが関心を持ち、そのための何らかの資源を自ら確保しておくことは喫緊の課題であると思います。 * 現状は、会社による社員へのキャリア自律に関する支援を進んでやっている、というケースはまだまだレアなのではないかと思います。本業が忙しいから、とか、キャリアをどう支援するかの知識やノウハウが無い、とか、人が足りない、とか、効果がよくわからず単に気乗りがしない、とか色々な理由があるのでしょう。現業に「上乗せ」するかたちで、キャリアというよくわからないものについて取り扱うことには中々腰が上がらないだろうと思い
0
カバー画像

答えの出ない事態に耐える力 ~ライフキャリアデザインの場面で~

突然ですが、みなさんは「問題解決」の圧力に疲れることはありませんか私たちは、大抵の教育機会において、旧来の3ステージ(教育・仕事・引退)のキャリアに適合するべく様々な学習経験を与えられてきています。「とにかく、早く答えを出す」ことを奨励され、さらにはそうすることで高い評価を得られることにどっぷり浸かってきています。 「問題解決」でどうにかなる「技術的問題」ではなく、その時の状況に合わせて柔軟に変化することが必要となる「適応課題」について、区別して考えられる力があればよいのですが、これまでの学習経験から、何でもかんでも「問題解決」志向で正しい答えを出さなければならないというパターンにはまってしまっている方は少なくないのではないかと思います。私自身もついつい、陥ることがあります。 すでに成熟期を過ぎて衰退の時期に入っていると思われる、大量生産・大量消費の時代でしたら、過去の成功体験から解決策を導き出すような「問題解決」で大抵のことは処理できたでしょう。しかし、不確実性が高くなり混とんとしている現代では、自分自身も当事者となり「答えの出ない事態」に向き合う場面が多くあるはずです。そのような場面では、「問題解決」を用いようとすると歯が立たないことがあります。ものの見方を変えたり、周囲との関係性を見つめ直したり、あるいは自分の内面を探ったり、という風に様々な「適応的な」試みをする必要が出てくると思います。 そのような試みに必要な、「答えの出ない事態に耐える力」をネガティブ・ケイパビリティ(陰性能力)といいます。精神科医の帚木先生によれば、「性急に証明や理由を求めずに、不確実さや不思議さ、
0
カバー画像

判断基準をもつこと ~当期の目標づくりの場面で~

私の勤務先では、半期に一度、先期を振り返り評価し、当期の目標設定をおこないます。その目標設定をすることで、当期にやることが明確になり、日々の仕事にしっかりと目的意識を持って取り組むことができます。私は管理者として部下の目標設定をサポートする立場にありますし、もちろん自分の目標も定めます。 多くの一般企業において、このような目標設定と評価の制度を何らかの形で施行していると思われます。この目標設定を苦手とする方は意外と多いのでは・・・とこれまでの経験から感じています。そうなる原因は様々なことが考えられます。制度そのものの建て付け、実際の運用フロー、評価者の資質、本人の動機付け、目標設定の解像度、判断基準の有無・・・等々 * 私が思うに、目標設定に躓くことに大きく影響するのは、「判断基準」が明確かどうか、です。「判断基準」には、会社の理念、経営方針、部門のミッション、各階層への期待役割、個人の哲学・美学まで、絡んでいるのですが、それらがどのくらい一致しているかの度合いが目標設定をするメンバーに見えることが肝要です。 それらがきれいに一致し矛盾しないことなど稀でしょう。むしろぶつかり合い、コンフリクトを生むことの方が自然です。だからこそ、管理者(評価者)によるサポートが必要になります。管理者は、何を弁えていなければならないでしょうか? もし管理者が部課室クラスの長であれば、自部門のミッションを明らかにすることが最初の仕事です。それは、自部門のミッションの上位方針である会社の理念や経営方針を、自分たちが求められる仕事が何であるかが分かるように翻訳してゆくことに他なりません。管理者はこれが
0
カバー画像

講座準備

昨日のブログで、今度受講する「国家資格 キャリアコンサルタント」の教材一式が届いたとお話しました^^動画説明もあり、受講に向けた準備を進めていきます。講座は週に1回通い、その他は、動画配信の講義を視聴して、添削課題に取り組みます。毎回知識の確認テストがあるので、頑張って覚えなければなりません!!ただ、ホントに最近物忘れがひどく、記憶がないので、覚えられるのか心配ですwww講座前の準備として、教科書に見出しをつけたり、カバーをつけたりしようかな。(受験で、息子にもやりましたが、ここで活きるとは!)通学前にある程度、何をするのか把握しておく必要がありますね。説明書も普段見ることがないのでwwしっかりと読み込みたいと思います^^
0
カバー画像

メメント・モリ ~坂本龍一さんの生き様に触れて~

先日、「Last Days 坂本龍一 最期の日々」(NHK)を観ました。約1年前に坂本さんは亡くなりましたが、亡くなるまでの数年間の坂本さんの姿を追った内容でした。また再放送がどこかであると思いますので、機会を捉えてぜひご覧になってほしい番組です 坂本さんか亡くなる前年の9月にNHK509スタジオで全世界同時配信コンサートの収録がされています。私は同年12月に配信されたそのコンサートをリアルタイムで視聴しました。その時は坂本さんが闘病されていることはもちろん知っていましたが、まさかその翌年まもなく亡くなってしまうなどとは思いもよらないことでした。闘病下でありながら、すばらしい音楽を届けてくれたことにただただ感動していました。 そうして、その全世界配信コンサートが坂本さんの最後のコンサートとなったこと、闘病下でもご自分の音楽をスケッチし続け、それを「化粧を施さず(坂本さんの言葉)」ほぼそのままの形で「12」というアルバムにして世に出したこと、命が尽きるその時まで音楽に向き合っていたことが坂本さんの訃報を知った時に分かり、生き抜くことの凄さに思いをやりました。*その1年後、「Last Days 坂本龍一 最期の日々」が放送され、1年前には知ることがなかった坂本さんの闘病の様子について知ることになりました。坂本さんは日記をつけていて、日々起こることに対して坂本さんの感情が大きく揺れ動く様子が伝わってきます。「現実感が無い」「残す音楽」「チキショウ」「2202年まで生きる」・・・坂本さんの生の声が私の心を揺さぶりました。 映像からも、病室での坂本さんがコミカルにおどけてみせる様子、退院
0
カバー画像

ライフキャリアデザインの伝え方 ~就業者向けセミナーの企画~

只今、来月以降スタートするキャリア関連セミナーの絶賛準備中でして、楽しく仕事をしています。主には3つ。・新入社員向け・30代社員向け・40代社員向けこれを、内容をある程度ユニットに分解しつつ組み立てていますが、世代に合わせた調整を少しずつしてゆくのが面白いですね。何にしても、キャリアに関する事柄に触れるのが初めてという方々を相手にするので、かなり慎重にやろうとしています。以下のポイントを押さえておこうと思っています。 ・「キャリア」という言葉の意味合いを理解してもらう・人生100年時代について知り、理解してもらう・働くことに対する価値観の変化について知り、理解してもらう・主張を裏付ける統計やキャリアの理論家の理論を引用、援用し、出典を明確にする・各年代の発達段階に応じてライフキャリアデザインを考えられるようにする・キャリアを自分事として捉え、主体的に前向きに向き合う気持ちになってもらう・会社の制度(人事考課制度や資産形成制度など)との接続をおこなう 企画立案の真っ最中ですが、結構たくさんあるなあ、という印象です。本当は対話的なグループワークを組みたいところですが、持ち時間に限りがあるので難しいかもしれません。あまり欲張らないようにしないと・・・。 *今このように全体の組み立てをしつつ、キャリアの理論家の理論を復習しています。ワーク・キャリア(狭義のキャリア)とライフ・キャリア(広義のキャリア)を行ったり来たりで様々な理論家の理論を確認している中で、E.H.シャイン先生の「キャリア・アンカー」と「キャリア・サバイバル」にまつわる話はとても興味深く、どのように伝えようか、ワクワクし
0
カバー画像

~キャリコン試験対策のヒント~ キャリアコンサルティングのすすめ

ライフ&キャリアサポーター◎アツシです。昨日はキャリコン試験の合格発表でした!受験された皆様、結果を受けてどのような思いを持たれておりますでしょうか?前回の合格発表時に投稿したブログはこちら↓合格された方、残念ながら不合格であった方どちらにも今後のヒントになるようブログを投稿しております。何か少しでも参考になりましたら幸いです!さて今回のお題はキャリコン試験に関わる全ての方にお伝えしたい…次回試験を受験予定の方も今回の合格発表を受けて 今後どうすれば良いのか悩んでいる方それは…是非キャリアコンサルティングを受けてほしい!キャリコン試験では悩むこと分からないことの連続です…(^^;)面接や論述試験のこと試験当日のことそもそも試験を受験するのが良いのか等など…この悩みを少しでも和らげ前向きに対策を進める為にもキャリアコンサルティングを活用してほしいです!私自身も試験対策中にキャリアコンサルティングを定期的に受けておりました。お陰でロープレの悩みを聞いてもらい試験に関する情報提供をしてもらい試験前には激励も頂きメンターみたいな存在としてとても心強かったです。私自身としても受験される方からのメッセージのやり取りやサービスでのセッションを通じて悩まれていることを聞いて不明点を情報提供することで皆様の少しでもお力になれればと思っております。これから受験される方昨日の合格発表を受けてどうすれば良いか悩んでいる方も是非キャリアコンサルティングを受けることをおすすめします!これに加えて信頼できるキャリコンを見つけることも大切かなと思います。試験を受ける上での伴奏してくれるメンターがいると尚良いか
0
カバー画像

第25回 国家資格キャリアコンサルタント試験 合格発表

このブログは私の人事・転職エージェントとしての経験を元に、私の身近で起きた採用・転職に関わることを綴って参ります。 業界・企業規模など特有のケース・事例が出てくるかもしれませんが、「そんなこともあるんだ」という暖かい目で見ていただけますと幸いです。 皆様の身の回りでは起こりえない事であってもご容赦ください。 採用の現場ではいろいろなことが起きているんです(笑)2024年4月15日(月)は第25回 国家資格キャリアコンサルタント試験の結果発表日でした。合格された皆さん おめでとうございます!合格がゴールでは無いはずです。ここからがスタートです。志したきっかけ・目指している夢や目標は異なっているかもしれませんが、一緒に頑張っていきましょう。残念ながら合格に一歩届かなかった皆さん 諦めずに次回、再チャレンジしていただくことを願っております。諦めずに挑戦することが大切ではないでしょうか。一足先に合格した者として、お待ちいたしております。さて、ここで今回の試験の合格率などに少し触れていこうと思います。第25回の試験結果では以下のようになっていました。 【筆記試験】受験者数:1,581人 合格者数:943人 合格率:59.6% 【実技試験】受験者数:1,498人 合格者数:944人 合格率:63.0%これは特別、高い数字ではないと感じております。毎回と同じような水準の人数・合格率のように思います。私は、合格率を『60%』くらいにしたいのかなと感じています。学科試験の方が70%台~50%台と回によってバラつきはありますが、実技試験の方は一定して60%台前半で推移しているようです。受験する回に
0
カバー画像

本屋大賞

2024年本屋大賞が発表されましたね^^「 成瀬は天下を取りにいく 」が大賞となりました♪これは、先月購入して家族でちょうど読んでいたところでした!タイムリーでなんだか、嬉しかったです。それと、「 スピノザの診察室 」も購入していました。今、息子が読み進めています。私の大好きな、青山美智子さんの「 リカバリー・カバヒコ 」も7位に入っていましたよ^^嬉しいです!!読書はいいですね♫別の世界に連れていってくれます。世界が広がります。考え方や思いも知ることができて、自分に活かすことができます。先日、キャリアコンサルタントの方と話す機会があって(以前のブログで書きましたが、訓練給付金の手続きでジョブカードを作成しに行った時です。)、趣味が読書だと話したら、「ここ最近で一番心に残った本は?」と聞かれました。う~んと考えて、「お探し物は図書室まで」ですかね。と答えました。どんなお話なんですか?と聞かれて、「様々な事情をもった人たちが出てきて、それぞれの人生を歩むんですけど、つまづいていたことが「きっかけ」で変わっていく。それと、出てくる人たちがこの世界のどこかで繋がっている。みたいな話です。」と答えました。すると、その方は、「きっと、あなたは、世界を広げたいと思っていたんですね。現状を変えたいと思っていて。たまたま、その本が「きっかけ」で行動に移せて、今、踏み出している。だから、心に残っているんですね。」と。その時は、思ってもなかったけど、そう言われて、あ、そうなんだなとしっくりきたというか、腑に落ちたというか。その本だけではないのですが、読んでいる本は似たような内容が確かに多かったなと
0
カバー画像

【キャリアコンサルタント】資格取得者限定の交流会を開催しました!

このブログは私の人事・転職エージェントとしての経験を元に、私の身近で起きた採用・転職に関わることを綴って参ります。 業界・企業規模など特有のケース・事例が出てくるかもしれませんが、「そんなこともあるんだ」という暖かい目で見ていただけますと幸いです。 皆様の身の回りでは起こりえない事であってもご容赦ください。 採用の現場ではいろいろなことが起きているんです(笑) さて、4月11日(木)に国家資格キャリアコンサルタントの資格保有者限定の交流会を開催しました。 2月にも開催いたしましたが、大阪では今回で7回目の開催です。今回は『オーナー企業で社内キャリコンを実現した道のり』と題して、事例発表を行って頂きました。とても濃い内容で「この場限り」ということで貴重な資料を使って事細かくお話いただきました。他所ではお話しできないようなリアルな現状をお聞きすることができました。『企業でキャリコンを実現する』ことは非常に難しく、キャリコンの資格を取った人であれば、必ず志すといっても過言ではありません。しかし、その実現には険しい道があり、諸先輩も挑戦を続けていらっしゃいます。こういった事例発表・意見交換を通して、1社でも多くの企業で社内でのキャリコンが実現することを願っております。ちなみに4月11日は私を含めて9名が集まりました。毎回、「初めまして」の方が1人~3人程度来ていただけるので、ジワジワと繋がりが広がっていっていることを実感できてとても嬉しいです。5月には複数のキャリコン団体で共催する大規模なイベントを計画しています。 既に参加者が40名を超え、定員枠の増加を行いました! こちらも今から楽
0
カバー画像

「そうと気づく力」 ~ききょうの言に思う~

今年の大河ドラマ(光る君へ)面白いですね。2年前放送された鎌倉殿の13人以来、はまって観ています。貴族社会(の上層・下層)と平民の暮らしやキャリアのコントラストがよく描かれていて、格差社会の到来と言われている現代にも思いをやる場面が少なくありません。 さて、すでに紫式部(まひろ)と清少納言(ききょう)が交流する場面が何度か描かれていますが、前回、まひろの屋敷にききょうが訪れて言葉を交わす様子は実に圧巻でした。すべては書きませんが、私が特に感じ入ったのは、ききょうが和歌の会に集まった姫君たちについて「志を持たず、己を磨かず、退屈な暮らしもそうと気づく力もないような姫たち。・・・まひろ様だって、そうお思いでしょ。」と話したところです。まひろは「そこまでおっしゃらなくても・・・」とためらいつつも、「まあ、少しは。」と応じています。 *なかなか手厳しくも聞こえる、ききょうの言葉にはじわっと来るものがありました。「そうと気づく力」を自分は持っているかな、と思います。知らず知らずのうちにコンフォートゾーンから自分の身を押し出すこともなく、惰性で生きてしまっているようなことはないかな、と、気づく力を使おうとしているかな、と。「志を持って、己を磨く」ということは、自ら選んだことであれば楽しくもあり、しかし時には痛みもともなうこともあるでしょう。なぜなら、志のために自己を今の状態から変えることは、過去の学習を捨てたり、新たな姿を模索しようとしてもがいたり、ちょっとしんどいこともやらなければならなくなるからです。自分で自分を追い込むことを覚悟するということも…。Think yourself.自分を
0
カバー画像

ライフキャリアデザインと金次郎の教え ~映画「二宮金次郎」を観て~

先日、小田原に新しくできた小さな映画館「小田原シネマ館」で、映画「二宮金次郎」を観ました。確か、5年前くらいに完成した映画で、金次郎の地元小田原に住む私はずっと観たかったのですが、中々機会を捉えられずにいました。ですので、とても楽しみに観ることができました。 映画の内容はネタバレになってしまいますので言及しませんが、「働くこと」「力を合わせること」「人を受け入れ信じること」「本当に大事にすべきこと」ということについて、よく考えさせられる映画でした。ぜひこれからも多くの方に観ていただきたいと思う映画です。映画『二宮金次郎』公式サイト - 二宮金次郎の激動の生涯を映画化!全国各地の市民会館・公民館等の各施設で上映予定 (ninomiyakinjirou.com) *二宮金次郎の教えに「至誠」「勤労」「分度」「推譲」があります。私が支援するライフキャリアデザインの上でも非常に示唆に富む教えですので、ご紹介したいと思います。「至誠」とは、うそいつわりのない真心の状態をいいます。自分自身のキャリアを歩む上で、自分に嘘をついてしまうと、その嘘はどんどん大きくなって、回収しきれなくなってしまいます。そうすると、精神的にもつらい状態になりますし、色々なことにしわ寄せが行き、かえって生きづらくなってしまうでしょう。もし「今ここ」で何かが引っかかる、本当の自分じゃない気がする…、といった感情が生まれたときには、いったん深呼吸して、自分の内面に起こっていることをしっかり抱きしめてあげてください。そうして、今一度自分が本当に進みたい方向を確認し、進めるように自分の心を整えましょう。 「勤労」は自分や周
0
カバー画像

~キャリコン試験~ JCDA・キャリ協どちらで受験する?

ライフ&キャリアサポーター◎アツシです。久しぶりのブログ投稿になります。次回試験に向けて養成講座も修了するタイミングに入ってきます。修了後に試験の申し込みを行うことになるのですがキャリコン試験特有の…「JCDAとキャリ協…どっちで受ければ良いの?」この悩みを抱えられる方が結構いらっしゃいます。キャリコン試験はJCDAとキャリアコンサルティング協議会(キャリ協)の2団体で実施しておりどちらを受けても資格を取得することができますが…これが悩みの種になるところもありましてどちらで受けた方が良いかでご相談を受けることもあります。今日はどちらの団体で受けるか悩まれている方へ判断できるようなヒントをお伝えいたします。それでは、両団体の実技試験で異なるポイントと私がお勧めしたい判断基準をズバリ書きます。---------------▷両団体で実技試験が異なるポイント・面接試験自体は信頼関係の構築と傾聴が基本 両団体で大きな差は無いと考えてOK・口頭試問での質問内容が異なる▷お勧めしたい判断基準・論述試験で解答し易い方を選択すること---------------それでは一つ一つ解説していきます。・面接試験自体は信頼関係の構築と傾聴が基本  両団体で大きな差は無いと考えてOK両団体では面接試験で重視することが異なります。JCDA:「主訴・問題の把握」「具体的展開」「傾聴」キャリ協:「態度」「展開」「自己評価」なんですが…最終的にいきつくところは「信頼関係を構築して相談者の話を傾聴すること」に変わりはありません。私がロープレサービスを行うとき試験団体が異なるからといっても重視することは変わらないで
0
カバー画像

時間の使い方を考える ~即時指導の経験から~

年度末ですね。みなさまの職場は締め日に向けて、てんやわんやの状況でしょうか。いつもと変わらぬ仕事内容ではあるけれど、何か気忙しい、そんな雰囲気ではないかと思います。私も、過去10数年前までは、仕事を詰め詰めにして毎晩遅くまでやっていました。0時過ぎて終電に乗るのが当たり前の時期もあり、まだ若かったというのもありますが、だいぶ無茶をしていたと思います。今思えば、もう少しうまく時間を使うことができていれば、そこまでやらなくてもよい状況にできていたでしょう。 時間は有限です。そして、誰にとっても生きている間は平等に与えられたものです(寿命の長い短いは別ですね…神のみぞ知る)。1日24時間をどう使うか、がビジネスパーソンに課せられた課題といえますね。 私のいる会社では、かつて大雑把に1日を3つに分けて、仕事8時間、生活8時間、睡眠8時間、という3つの8時間という概念を提唱していました。まったくその通りにいくことは中々稀かもしれませんが、概念としてはわかりやすいと思います。 自分のキャリアを持続的に生きてゆく上で、3つの8時間を有効に使えるようになることは優先順位が高い取り組み項目でしょう。時間感覚を自分のコントロール下におけるということは、自立した社会生活を送ることに直結します。一番分かりやすい例で言えば、「待ち合わせ時間にちゃんとその場所にいる」というようなことですね。 * 先日、時間管理に関して私からある人に即時指導をしなければならない場面がありました。その人は、終業時間まであと15分くらいの場面で、何やらせわしなくデスクに向かっています。その姿を見て予想はしていたのですが、案の定
0
カバー画像

国家試験キャリアコンサルタント試験 ~試験対策はどうやる!?~

このブログは私の人事・転職エージェントとしての経験を元に、私の身近で起きた採用・転職に関わることを綴って参ります。 業界・企業規模など特有のケース・事例が出てくるかもしれませんが、「そんなこともあるんだ」という暖かい目で見ていただけますと幸いです。 皆様の身の回りでは起こりえない事であってもご容赦ください。 採用の現場ではいろいろなことが起きているんです(笑)さて第25回 国家資格キャリアコンサルタント試験が終了しました。受験された皆様 お疲れさまでした!合格発表までの約1ヶ月の間、ドキドキされることと思いますが、一旦、心を休めてください。これまでキャリアコンサルタント資格の概要・受験資格を得る方法・実際の試験内容をみてきましたが、本日は試験対策にフォーカスを当てたいと思います。まずキャリアコンサルタントの試験は学科試験と実技試験(論述・実技)が行われます。それぞれの対策方法・ポイントを見ていきましょう。■筆記試験1.過去問を徹底的にやりこむ  国家資格キャリアコンサルタントのホームページに過去3回分の過去問が掲載されています。この問題をダウンロードし何度も解くことをおススメいたします。もちろん市販の問題集を活用することも1つの手法です。  筆記試験はマークシート形式で「正しい物を選べ」「誤っている物を選べ」といった紛らわしい選択問題が続きます。  テキストを読み込んで覚えることは当然ですが、出題された問題を繰り返すことでパターンを掴むことがとても重要です。2.時事問題 / テーマのニュースや記事に目を通す  試験前後の時事を扱った問題が出題されるケースがあります。  最新の統
0
カバー画像

キャリコンがキャリコンに面談してもらった ~来談者の身になってみる~

先日、セルフキャリアドックの一環として、外部キャリアコンサルタントによる面談を受ける機会がありました。私はいちクライアントとして面談に臨むわけですが、私自身がキャリコンでもあるので、来談者の立場からの視点だけでなく、一段メタに上がってこの面談で起こっていることを観る視点も発動してしまいます。本当は純粋に来談者として受けたいのですが、いたしかたないことなのですが・・・。かくして、面倒くさいクライアント(笑)のまま面談に臨みました。熟練のキャリコンさんが面談をしてくれましたので、色々と良い気づきを得ることとなりました。普段から更新講習などで自己理解を深めるワークをやっているおかげで、私自身のキャリアに関する手持ちのネタは豊富にあります。*面談を受けてまず思ったのが、話を「聴いてもらう」ことの有難さでした。私の話すエピソードや、その時の感情など、キャリコンさんはひとつひとつ丁寧に伝え返しなどして受け止めてくださいました。そうしていただくことで、私自身のことが尊重されている気持ちが湧いてきて、話すのがうれしくなりました。日常においては、このような丁寧なかかわりは中々無いことです。「聴いてもらう」ことがいかに貴重なことか、実感しました。次に、私自身のタイムラインとその折々に何を感じ、何を学んだのかをゆったりと話しました。自分語りの時間であり、ひとつひとつの出来事を辿りながら、過去から現在まで自分の言葉で話すことで、あらためて色々な経験をしてきたんだなあ、と感慨深くなりました。そして、キャリコンさんが「今のお話の中のこの部分で考え方の変化がおありになるように思いましたが、もう少し詳しく聞か
0
カバー画像

自己紹介

はじめまして!「キャリアコンサルタント」の合格を応援するキャリアコンサルタントの はな と申します! たくさんのブログの中から、見つけてくださり、 ありがとうございます!私は、第23回の試験(2023年7月)の試験で 合格し、現在は、養成講座の学校で「キャリアコンサルタント」の資格取得のためのサポートも行っています。「国家資格 キャリアコンサルタント」の合格率は 約60%。(第23回試験) コツをつかめば、合格できる資格だと思います。 (私の養成講座では、  約100人中、97名が「一発合格」でした!) このブログでは、 「オールA」評価で「一発合格」したコツを、 皆さんにシェアしていきます! 受験生にとって、有益な情報を更新します。 また、ブログを見にいらしてください!
0
カバー画像

キャリアの自己認識を深める効用 ~ワーク&ライフラインの軌跡から~

みなさんは過去・現在・未来のどのあたりを見ながら日々を送っているでしょうか。以前、退任間近のある役員の方と立ち話をした時に、「俺はこれまで前しか見ていなかったから、過去のことはひとつも憶えちゃいないな。」とおっしゃっていたのを聴いて、随分とかっこいいなあ~、と感心したことがあります。私自身は、過去があるから現在があり、現在は未来につながっているという考えに常日頃から意識的です。が、やはりこういった捉え方も人によって全然違ったりするのでしょう。過去を大事に思う人もいれば、今ここにひたすら生きる人もいて、さらには未来の自分を思い描き生きるエネルギーにする人もいると思います。その生き方はすべてその人のものです。*先日、自分自身のワーク&ライフラインを描き、それを他者に語ることによってキャリアの自己認識を深めるというワークに参加しました。私にとってはもう28年前の昔のことですが、大学を卒業して入社した時点から、じっくりと年を追って、自分が何をしていたのか、その時の気持ちはどうだったのか、何を学んだのか、について書き出してゆきました。別のワークで使った資料があったおかげで、あれよあれよという間にA4用紙2枚にわたってワーク・ライフラインが書き上げられ、しげしげとそれを眺めました。28年間というのは結構な積み重ねになっているものだなあ、と感慨深いものがありましたし、これから自分はどうするんだろう?という思いも湧き上がってきます。*そのワーク・ライフラインを使って、3人グループで「キャリアの自分語り」をしました。1人15分ほどでじっくりと自身の軌跡を話し、他の2人は言葉を挟まず、聴くに徹しま
0
カバー画像

~キャリコン筆記試験~ 当日の過ごし方

ライフ&キャリアサポーター◎アツシです3月3日の日曜日は第25回国家資格キャリアコンサルタント筆記試験日です。受験予定の皆様、いかがお過ごしでしょうか?特にこの時期は試験が近づくことでこれで対策は大丈夫なのだろうか…と不安に感じることも多くなるかと思います。私が受験する上でお伝えしたいことは自信を持って試験に臨んで頂きたい!です。これは試験全般に言えることなのですが自信が無いと解答に迷いが生じます。自信の無さから来る迷いは時間との戦いである論述試験で特に影響を及ぼしてきます。迷いが生じることで時間を要してしまい回答を全て書ききれない…ということにもなりかねません。自信を持って臨むことも合格へ必要なことであると考えます。今までやってきたことは必ずご自身の力となっています。どうか自分を信じて自信を持って解答をして頂ければと思います。ということで、前置きはこれくらいにしまして筆記試験に関する過去のブログをご紹介↓文章が書くのが苦手でブログ超初心者であります私ながら…ココナラのおすすめブログにも掲載されまして投稿したブログの中で断トツの閲覧数がありました。今回も受験される皆様にとって少しでもご参考になるようであれば嬉しい限りです◎好評でありました内容であったことも踏まえ前回はお昼のみでしたので…今回は当日の過ごし方についてもブログ投稿いたします!それでは先ずは当日朝~学科試験前での過ごし方についてズバリ書きます。---------①当日は会場の行き方を事前に調べ なるべく時間に余裕を持って会場に入ること②学科試験前は可能な限り学科試験の対策をすること---------それでは解説してい
0
カバー画像

キャリアの語りから感じたこと ~セルフ・キャリアドックの取り組みから~

先日、機会に恵まれまして職場でキャリアについて語り合う場が設けられ、いち参加者として参加しました。会社の意図的な試みによるこのような場を持つことは十数年ぶりではないかと思います。「キャリア」という言葉自体、普段なかなか意識しない、触れることが少ない言葉だと思いますので、いち参加者でありながらもキャリアコンサルタントとしての私は、参加された方々のキャリアについての捉え方を興味深く聴くことができました。 とても大きな世界観から仕事も生活も区別なくキャリアを捉える方もいれば、ご自分の目の前の仕事について一生懸命キャリアを考えている方もいました。時間軸の観点から、昔は楽しかったけど今は仕事に追われて苦しい胸の内を明かす方もいました。 一人ひとりの考える「キャリア」が良いも悪いもなく尊重される価値のあるものだと私は考えています。当然、一つとして同じキャリアというものは無く、それぞれが多様であり唯一無二のもの。「キャリア」という言葉には世の中に様々な定義があり、人によって様々に捉えられる言葉です。一例を挙げますと、キャリア発達理論の研究によってかの有名なライフ・キャリア・レインボーを開発したD.スーパーは、キャリアを「生涯においてある個人が果たす一連の役割、およびその役割の組み合わせ」と定義しています。 * キャリアの語りの場で私が感じたことは、「キャリア」はその人の主体的な人生の営みそのものを指す、静的というよりは動的なものだな、ということでした。だからこそ、その語りの場に集った人はみな、お互いのキャリアについて関心を持って真剣に聴くことができ、相手に対して真っ直ぐにフィードバックをして
0
カバー画像

40代~50代に訪れること ~中年期の危機って?~

私は昨年50歳になりました。日々、中年ど真ん中を生きていますが、キャリア界隈では「中年期の危機」というものがよく語られます。「危機」という言葉がめちゃくちゃネガティブに聞こえるので身構えてしまうかもしれませんが、ご自身の対処のしかた次第で「危機」の意味合いは変わってくるものです。人間、20歳を過ぎれば緩やかに体力の衰えが始まるといいます。20代~30代のあたりはある程度体力を維持しているのですが、40代を過ぎると筋肉量の変化などで衰えを感じやすくなるのではないでしょうか。また、脳の活動においても、40代を過ぎて記憶力の低下を実感する方が多くなると思います。私自身も心当たりが山ほどあります。駅の階段を上るときですとか、人の名前が思い出せないとか・・・。中年期になるとこういった身体的・生理的な変化が起きてきます。環境面ではどうでしょうか。ご自身を取り巻く職場や家庭での変化はどのようなことが起こっているでしょうか。職場では、もうベテラン社員として扱われ、後進の育成を期待されるようになっているのではないでしょうか。一方でご自身の昇進・昇格の先もある程度見えつつあるかもしれません。50歳を過ぎれば「あと何年・・・」といった気持ちもわいてくるでしょう。家庭では、子育て期の方でしたらお子さんが親離れするタイミングですとか、ご両親が年老いて介護が視野に入ってくるですとか、生活変化の兆しが見えてくる時期でしょう。このような変化は、ご自身の心理面に知らず知らず影響を及ぼします。多くの方にとって、若かった時よりも「お悩み」が増えてくるでしょう。すぐには解決策や結論が出しづらい問題が増え、さりとてじっ
0
カバー画像

ジョブ・カードを書いてみよう! ~生涯を通じたキャリアのために~

突然ですが、「ジョブ・カード」をご存じでしょうか。職業能力開発促進法における職業訓練を経験したことのある方は書いたことがあるかもしれません。私も国家資格キャリアコンサルタントの取得のための養成講習に申し込むにあたって「ジョブ・カード」を書きました。先日、その「ジョブ・カード」を見直す機会があって、1年半ぶりに内容を更新することになりました。それで、この「ジョブ・カード」、振り返りのツールとして使えることを体感し、自分自身のキャリアを見つめるには誰でも取り組めてかつ非常に効果的と感じましたので、今回ご紹介しようと思います。「ジョブ・カード」は厚生労働省で「ジョブ・カード制度」として整備されたものです。説明書きを引用しますと、『ジョブ・カード制度とは 個人のキャリアアップや、多様な人材の円滑な就職等を促進することを目的として、ジョブ・カードを「生涯を通じたキャリア・プランニング」及び「職業能力証明」のツールとして、キャリアコンサルティング等の個人への相談支援のもと、求職活動、職業能力開発などの各場面において活用する制度です。』とあります。そういうわけで、「ジョブ・カード」は国の諸制度に紐づいて活用されることが想定されています。どのような構成になっているか、簡単にご紹介します。1.キャリアプラン・シート[様式1-1 ※就業経験がある方用]価値観、関心事、強み、将来取り組みたいこと、これから取り組むこと、について簡潔に書きます。書くことで、「自分はこういうことに関心があるんだなあ」「あまり意識していなかったけど、強みがあるじゃないか。」といったように前向きな気づきが生まれる可能性があり
0
カバー画像

~キャリコン論述試験~ 逐語録を読む際のヒント

ライフ&キャリアサポーター◎アツシです。第25回筆記試験日まで1ヶ月を切りました。対策状況はいかがでしょうか?もし対策が進んでないなと…不安に思われる方大丈夫です。まだ時間はあります。何よりも少しずつでも対策を積み重ねることが大事です。キャリコンになぜなりたいのか?思い返して頂き、少しでもモチベーションに繋げられればと思います。今回のお題は前回に引き続き論述試験についてです。前回投稿したこのブログ↓先月下旬に投稿したものですが未だに閲覧数が伸びております。私は論述試験は一番の懸念でした。ブログ読んで下さる皆様に何かお役に立てればと願っています。そして、前回の投稿でも書きました通り論述試験は時間との戦いです。本試験の時、同じ教室の受験者の方ほとんどが時間ギリギリまで解答を書いてました。(因みに私はキャリ協で受験 42分で解答を終えましたので様子を見てました…)逐語を読んで解答作成するとても時間が掛かります。特にJCDA、逐語の文章量も解答量も半端ないです。はい。それがあり…私は迷わずキャリ協受験にしました。時間が足りない…そんな方に何かヒントになることは無いかと思い私が逐語を読むときに行っていたことをご紹介します。それでは特に難しいことでは無いので、ズバリ書きます。試験開始直後、逐語録を読むときに▷感情に関するキーワードにアンダーラインを引くそれでは解説です。私は逐語を読むのと同時に感情に関するキーワードがあればアンダーラインを引きました。これは、逐語を読んで先に解答作成に使用するものを絞る作業になります。因みに感情に関するキーワード、下記はあくまでも一例です。・「思う」「感じた
0
カバー画像

学びの積み立て投資 ~ドル・コスト平均法で考える~

新NISAに注目が集まっていますね。日々、「投資」に対する熱量がどんどん上がっていっている感じがします。先の記事(有料記事)では積み立て投資について具体的に書きました。今回は積み立て投資のコツが自律的なキャリア形成にも活きるのではないかと思い、書いてみます。積み立て投資は、毎月あるいは毎週、毎日と一定額で投資商品を購入して資産形成につなげる方法です。「一定額」がポイントで、投資商品が値下がった時はより多い量を、投資商品が値上がった時はより少ない量を購入してゆきます。そうすると、そのように投資を続けた期間(時間を分散している期間)は全体として購入量と購入単価が平準化されます。このような投資行動の方策を、「ドル・コスト平均法」といいます。この方式の良いところは、高値掴み(つまり、相対的な損)をできるだけ避けることと、いつでもスタートのタイミングであること、です。とにかく始めることです。そうして少しずつ増えてゆく元本に対して、時間の経過と連動しての複利効果により利潤を得ることを期待します。これを、自身のキャリア形成という点でも活かせるのではないか、と考えました。自律的なキャリア形成には「継続的な学び」を欠かすことができません。しかし、学ぶことは楽しい時もあればしんどい時もあります。肉体的にも精神的にも、です。楽しい時は学びの労力(コスト)は低く、しんどい時は学びの労力は高いと言えるでしょう。ありがちなのが、しんどい時は学びを完全に止めてしまう(ゼロ)ということではないでしょうか。やるか、やらないか、という思考ですね。かつての私も割とそうでした。ここを踏ん張って、学びの継続をドル・コス
0
カバー画像

話話し相手はいますか? ~相談でなく雑談でもよいのです~

カウンセラーの協会団体から送られてきた会員向け冊子に「ふつうの繋がりの得難さ」というテーマで特集が組まれていました。しみじみと読みましたが、確かに、ウィズコロナを経てアフターコロナかつオンライン全盛の今の時代にふつうの繋がりでも難しいのに、もし自分のことを好きなだけ話せる相手がいるとしたら結構すごいことなのかもしれないなあ、と思いました。家族、職場、地域の人・・・、多くの人とかかわりを持って社会生活を営んでいる私たちです。話す相手なんていくらでもいるよー。と言いたいところですが、何時間話し込んでも大丈夫な関係って、実はそれほど見つからないのではないでしょうか。 なぜそんなことを思ったかというと、私のところに来ていただいている相談者の方とは、相談というよりは雑談に近い話を随分時間をかけてしていまして、しかしその雑談をすることで、相手の方の仕事や生活のことが活き活きと(たとえネガティブな内容でも)浮かび上がってきますし、一生懸命話をしてくれている相手の方の生命エネルギーの高まりを感じるのです。その姿からは、「うわー、話せてうれしい!聴いてくれてうれしい!」という全身からの思いが伝わってきます。普段は解放できない何かを解き放っているかのようです。そういう方と多く出会います。 そんなわけで、社会的な存在の私たちでありながら、自分のことを開放的に話せる相手は意外と身近にいなかったりする・・・、と感じるのです。孤独・孤立は我が国において解決すべき課題ともなっているようです。記事を読んでくださっているみなさんには身近に何でも話せる相手はいますか? キャリアカウンセリングをおこなう私にとって、
0
カバー画像

~キャリコン実技試験~ 論述の対策方法

ライフ&キャリアサポーター◎アツシです。今回のお題は「論述試験の対策方法」論述試験の対策状況はいかがでしょうか?「どうしたらよいのか分からず、悩んでいる…」「経験者の対策方法を知りたい!」論述対策をされている方へ参考になればと思いブログ投稿いたします。その前に私の話を少し。試験対策時。私の一番の懸念事項は「論述試験をどう乗り切るか?」でした。養成講座でもカリキュラムの中に含まれておりもちろん講義もあったのですが…えっ、これだけ!?と思う程、短時間で終了しました。当時は不安しか無かったですね。論述試験が初めてである。文章を書くことが苦手である。不安になる要素だけだったらいくらでも出てくる感じでした。これはどうしたらいいものかと。頭を悩ませていました。そんな中でも自分なりの対策を重ねて本試験では平均より少し上の点数を獲得。実技試験を合格する為には面接試験での緊張感からくる点数の伸び悩みも考慮すれば30点前半くらい取っておきたいところです。ということで私の話は以上にして対策方法をズバリ書きます。------▷対策する為に準備するもの・模範解答がある問題(過去問・養成講座の練習問題など)・解答用紙のコピー▷対策手順①まず問題を一通り自分で解く②模範解答を確認③模範解答を書き写す→このサイクルを出来る限りの回数を実施する------それでは一つずつ解説を。▷対策する為に準備するもの ・模範解答がある問題(過去問・養成講座の練習問題など) ・解答用紙のコピー準備するものは以上2つまず一つ目。必ず模範解答があるものを準備してください。自分が解いた答えとの違いを確認するために必要です。二つ目。
0
カバー画像

自分は能力をどう使っているか? ~本物の真っ暗闇の中で気づいたこと~

先日、視覚が全くきかない暗闇で白杖を手に行動するという体験をしました。ダイアローグ・イン・ザ・ダークという体験施設で、視覚障がい者の方のアテンドにより、安全がしっかり確保されています。期待と不安が入り混じる中、数名の体験者とともに、本当に何も見えない中を一歩一歩慎重に歩き始めます。白杖や周りの音を頼りに歩いたり、グループワークをしたり、アテンドのニノさん(日本語が超絶堪能なネパール人の方でした)の家にお邪魔したり、お茶屋さんでお茶を飲んだり、色々な体験をしました。全部真っ暗闇の中で、目は開いていても全く見えない状態です。今までにない感覚です。 最初は戸惑いしかなかったのですが、次第に白杖の扱いに慣れ、様々に聞こえてくる音の方向やうごめく場の空気のようなものを感じながら動けるようになってきて、不安はなくなってきました。その時に強烈に感じたのは、「誰かがいてくれるから自分がどこにいるかが分かる」ということでした。 「誰かがいてくれるから」 言葉で書くとそうなのですが、目が見えない中でのこのような感じは初めての経験で、ある意味衝撃でした。誰かがいてくれないと自分が今どうなってるのか分からないのです。だから、体験者同士で声をかけあったり、自分の状態を知らせたり、誰かのからだに触れたりして、確かめます。それはとても思いやりと関心、そして受容に満ちた世界でした。 このことを考えると、目が見えている時の自分の行動とは全く違うことに気付きます。道を歩いていても声はかけ合いませんし、自分の状態を知らせませんし、ましてや他人のからだに触れたりしません。むしろ、自分は視覚を駆使して他者との境界線を強
0
カバー画像

今年はどのような年にしたい? ~一文字の漢字から考える~

2024年が始まりました。元日には能登での大地震、その翌日には羽田空港での航空機事故と、むろん予想もしなかった出来事が立て続けに起こりました。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、災害・事故に遭った方々が一日も早く平穏を取り戻すことが出来ますよう願っております。 新年の参拝に訪れた箱根神社の掲示によれば、辰年の「辰」は「振(ふるう)」を表しており、陽性の「土」、季節の変わり目を示しているそうです。「甲辰(きのえたつ)」の今年は草木の種が大きく育つために土から栄養を蓄え、豊かな実りを迎えるような1年であり、今日まで努力してきた人には結実の時を迎える年になるとのことです。一方で、甲(陽性の木)と辰(陽性の土)との相性が木剋土(もっこくど)の相剋となっていて、震をも示す辰の土が反発して大地を揺り動かす強大な力で天災をもたらす事が懸念されるため、常に毎日の準備を怠らぬよう、としています。箱根神社のこの掲示を見て、私は畏怖の念を禁じえませんでした。毎日を大切に過ごしてゆく、大切な人たちを守り抜く、まずもってそのことを肝に銘じます。 さて、私は毎年年初に今年の漢字を想像します。どのような1年を予感しているのか、どのようなことをしたいのか、コンセプトになるような一文字です。2024年を迎え、私は今年の漢字を「織」と想像しました。機織り機の「織る」です。2013年の大きな転機から昨年まで、約10年間様々な仕事やスキルの積み重ねを続けてまいりました。そして昨年50歳になり、その後の10年に思いをやっております。おそらくは今現在が大きな転機の真っ最中なのであろうと考えています。今回の転機は短
0
カバー画像

今年のキャリアはどうだった? ~年初の漢字で振り返る~

2023年の初め、今年の漢字を「会」としました。(私は例年、年初に今年の一文字を想像します。)コロナ禍の中でも人と会うことを止めないこと。自分に刺激を与え続けること。そんな気持ちがあったように思います。今年に入ってwithコロナはafterコロナに移行し、うれしいことに「会」を現実にすることができた1年だったと思います。振り返ってみますと、 ・国家資格キャリアコンサルタント資格取得との「会」 ・ドラムサークルファシリテーターの仲間との「会」 ・県西ドラムサークルに集うみなさんとの「会」 ・小田原ワインプロジェクトのみなさんとの「会」 ・AFP資格取得とCFP資格試験スタートとの「会」 ・組織開発を学ぶ仲間のみなさんとの「会」 ・南山大学人間関係講座のみなさんとの「会」 ・インストラクター仲間のみなさんとの「会」 ・5年ぶりのTグループとの「会」 ・中学の同窓会(幹事会含む)との「会」 ・中学の部活の35年下の後輩たちとの「会」 ・大学OBバンドとの「会」 ・職場に訪れる様々な相談者の方々との「会」 ・ふらっと立ち寄ったベルギービール専門バーとの「会」 などなど、すべてを書き切れませんが、本当に多くの「会」に恵まれ、自らのキャリアを育むことができました。感謝感謝です。 自分から機会をつくった「会」もあれば、図らずも機会が巡ってきた「会」もありました。ひとつひとつは別々の出会いですが、全体としては何かの縁でつながっているのかな、という気もします。 私はそれぞれの「会」で「共にいる」ということを意識していて、共にいることで起こる様々な出来事を楽しんだり味わったりしています。私自身はグ
0
カバー画像

~キャリコン試験~ 試験対策に悩むあなたへ

ライフ&キャリアサポーター◎アツシです。今年最後のブログ投稿です。本年は私にとってのココナラ元年。ロープレサービスを中心に私のサービスご購入頂きましたこと深く感謝申し上げます。来年も引き続き、キャリコンになりたい!皆様をご支援していきます!さて、第25回の試験を受験される方試験まで約2ヶ月強となりました。対策状況はいかがでしょうか?特に養成校を修了されたばかりの方は、何をやれば良いのか…とお悩みの方も多いのではと推察しております。思い返せば、私も去年のこの時期養成校終わったけど、何をどうすれば良いのか…と思っておりました。そこで、試験対策をどうして良いのかと悩んでいらっしゃるあなたへ、私の経験も基に試験対策のヒントをお伝えいたします。先ずはズバリ書きます。-----①試験対策は早めのスタートが大事。②面接試験対策(特にロープレ)は、《今すぐ》にでも始めること。③試験対策に悩んだら、経験者であるキャリコンに相談を。-----では一つずつ、解説をします。①試験対策は早めのスタートが大事。これは、当たり前なところでありますが中々スタートを切れない方が多い!確かに時間があるので、まだ大丈夫!ではあるのですがやはり合格している方、早くから対策を開始しています。因みに私が養成校終了後に対策したことは・学科試験の一問一答を1日15分やる・養成校のメンバーとのロープレをやるでした。すきま時間にやる程度です。そこまで負担なくやっていました。ただ、このことが後の試験対策の習慣となりロープレでも課題がはっきりとしてきたところもあり試験まで余裕を持って対策できました。先ずは、テキストやノートを見直す、
0
カバー画像

その出会いは必然? ~セレンディピティを感じる時~

先日、ある集いでコロナ禍前の自分とコロナ禍の中の自分とコロナ後の自分について振り返りをする機会がありました。それぞれの時期の自分がどうだったのか、仕事やプライベート、ODの取り組み(OD=組織開発/Organizational Development、たまたまOD系の集まりだったので、そういうテーマ性がありました。)について、少し大きめの紙に自由に書いてゆきました。書いたものを眺めると、コロナ禍前に熱心に取り組んでいたことや準備していたことが、思いがけずコロナ禍の真っただ中で役立って、人との関係性を失わずに済んだり、新たな人や物事との出会いを生んだりしていることに気づきました。また、コロナ禍なりに色々と自分で機会を捉えて動いていたことがコロナ禍後に実を結びつつあることにも気づきました。 「今ここ」の状態にある時は、そのようなつながりに大して意識を向けることもなく突っ走っていっている私ですが、あらためて振り返ってみると様々なこととの出会いは必然だったのか!?とも思い、セレンディピティ(偶然の幸運に出会う能力、と訳されたりする、古くからの造語)を感じます。何かの出来事の後で結果的に感じるのかというとそれだけでもなく、セレンディピティ的なことを感じる経験を繰り返していると、出来事が起こる前にうすうすそういうことになるような・・・、でも確実とは言えないけど・・・そっちに進んでいる気がする、といった感覚が生まれてくるのです。 経験上少なくとも言えることは、自分から何もしていなければ何も起こらない、ということは確実であるようです。棚ぼたのような出来事も、それをキャッチできる器を自分で持って
0
カバー画像

~キャリコン試験合格発表~ 新たな一歩を踏み出す

ライフ&キャリアサポーター◎アツシです。久しぶりのブログ投稿です。昨日は第24回試験結果の発表日、ロープレサービスをご利用頂いていたお客様から温かいメッセージを頂きました。「ロープレ練習のお陰です!」「苦手な実技を合格できました」「アドバイスが勝因です」「虎の巻、試験直前まで読んでました」どのメッセージも、とても嬉しく感じております。このサービスを始めて良かった…としみじみ思っておりました。資格取得後、私はキャリコンとして何ができるのか…と悩んでいたときに、「自分が経験をしていること」「教えることが好きなこと」「個人として人の役に立ちたいこと」この思いを軸に何か無いかなと探していました。これを叶えてくれたのがココナラでのサービス出品でした。最初は出品準備するのが大変でしたが…先輩出品者様のお力も頂き、サービスを始めることが出来ました。昨日に頂いた皆様の温かいメッセージを受けてこれからも自分の思いを叶え、必要とされている方の役に立ちたいとの思いを新たにしておりました。ということで前置きいつも通り長くなり恐縮ですが…こちらも踏まえまして本題に入ります。昨日、ネット上に試験結果は出ました。後日、郵送で点数も記載された結果通知も届きます。あたりまえの話ではありますが試験でありますので結果が出ます。その結果は合格、不合格との極端な形で示されます。そして、その結果を受け入れ新たな一歩を踏み出すこととなります。と、簡単に書きましたが…この一歩を踏み出すことが、とても難しいことであると感じております。このブログを読んで下さる方に向けて何か次の一歩踏み出すヒントとなれば…と思い合格された方、残念
0
197 件中 1 - 60
ココナラコンテンツマーケット 記事の販売が今だけ手数料無料