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2025年4月末時点の日米実質金利|高止まりする利回り較差

■ 実質金利差は高止まり、それでもドル円は円高傾向へ2025年4月末時点において、日米の実質金利差は依然として大きく、ドル円相場におけるファンダメンタルズ上は円安要因が続いています。日米の金利差、特に物価上昇率を加味した「実質金利較差」は、為替相場における中長期的なトレンドを示す重要な指標です。しかしながら、為替相場の短期的な値動きには金利以外の要素が強く影響を与えることがあります。特に今月はその傾向が顕著に表れました。■ ドル円が円高に動いた真の理由:アメリカの関税政策4月上旬、アメリカが「全ての国・地域に対する関税発動」を表明し、4月6日には**相互関税(一律10%)**が一部で発動されました。この関税政策により、「米国の物価上昇(インフレ圧力) → 消費低迷 → 景気後退の懸念」というシナリオがマーケットで意識され、ドルが売られる(ドル安)動きが加速しました。その結果、実質金利差では説明がつかないほど、ドル円は円高方向に進行しています。さらに、4月10日には上乗せ部分の関税を「90日間停止」する旨が発表されたものの、一律10%の基本関税は維持されるため、インフレ懸念は解消されていません。■ まとめ:実質金利だけでは語れない2025年のドル円相場日米の実質金利差が高止まりする中、2025年4月のドル円相場は、金融政策よりも政治・通商政策の影響を強く受けていることが明らかになりました。今後もアメリカの貿易政策や、関税に伴う景気への影響、さらには**米連邦準備制度(FRB)の反応(利下げや政策修正)**が焦点になります。実質金利という本来のファンダメンタル指標が効きづらい相場環
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【初心者向け】住宅ローンの基礎知識まとめ|金利・返済方法・団信まで解説!

金融の用語を全然理解していないときに、実質利回りが○%で~とかサラッという奴に若干イラっとしていました。が、そんなサラッという奴になってしまった自分に現在若干イラっとしています。どーも、Ponchaです('ω')住宅ローンを選ぼうとした際、知らない用語がいっぱい出てきて、わけがわからない!よくそんなお話を聞きます。聞きなれない用語なのでついつい後回しにしがちです。しかし、住宅ローンの種類を選ぶうえでは、どれも非常に重要です。多くの方が不動産会社さんの言われるがままに進めていき、直前で実はこっちのほうが良かったのでは?と感じるケースは少なくありません。用語自体を暗記する必要はありませんが、どういうことなのかちゃんと理解をしておくが大事です。ということで今回は、【初心者向け】住宅ローンの基礎知識まとめ|金利・返済方法・団信まで解説!という勉強回の記事です。ほとんどの場合、最初は金利が安い銀行の変動金利の元利均等返済のタイプを選ばされますが、結局そのまま決済まで行くケースが多いです。本当に選択で大丈夫でしょうか?★住まいに関するお悩み、無料で相談できます!★近年情報にあふれています!どの業界では営業トークが多く、正しい情報を見極めるのが難しいです・・。プロの第三者目線で、リフォーム・新築・不動産に関するお悩みにアドバイス します!💡 こんなご相談を受け付けています!✔ 賃貸のお部屋探しを手伝ってほしい✔ 購入物件の探し方や資金計画を知りたい✔ 物件探しのコンサルを受けたい✔ この物件を買って大丈夫?第三者の意見を聞きたい✔ リフォームの見積もりが適正かチェックしたい✔ リフォームのプ
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【有料記事】世界経済をシンプルに捉える

 こんにちは、効率オタクです。 今日は世界経済の捉え方を私なりの考察になりますが書いてみたいと思います。 私が注目しているのは、ある一つのことだけです。 特に絞り込んだわけではなく、これだけ見ていれば十分なのではないかと現段階では思っています。 それを元に、私なりに景気のピークの状態についてある仮説を立てています。その考察と説明となります。購入に関する注意事項 ・記事内で期待される効果について記載していますが、それらを保証するもの ではありません。 ・記事の内容を利用する際のすべての責任は購入者にあり、提供元(効率オタク)は責任を負いません。 ・転売や営利目的でのご利用はご遠慮ください。 ・有料部分について、予告なく修正を加える場合があります。 上記を十分理解した方のみ、ご購入をお願いいたします。
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住宅ローンは金利だけじゃない!後悔しない選び方と返済方法・団信・諸費用について

昔どの住宅ローンが安いのか調べまくっていた同僚がいたのですが、全銀行を網羅していたころには、最初の方に調べた銀行の金利が変わっていて、絶望していました・・。どーも、Ponchaです('ω')住宅購入をする際、多くの方は住宅ローンを利用します!改めて自身で住宅ローンを決めようと思うと、その種類の多さに驚きます・・。あまりに種類が多いので、金利が安い銀行を選びがちです。でも、本当にその選び方で大丈夫ですか?しっかり自身の特徴にあった商品と銀行を選んだ方が良いです!ということで今回は、住宅ローンは金利だけじゃない!後悔しない選び方と返済方法・団信・諸費用についてというテーマでお話ししたいと思います。住宅ローンの種類は、銀行によっても異なりますし、・金利・変動・固定・団信などなど。選ぶ条件によって、銀行や種類を変える必要があります!今回は、住宅ローンの選び方について基礎的な知識をお伝えしたいと思います!関連記事はこちらをどうぞ不動産購入の流れ~初めてのマイホーム購入(中古マンション・戸建て編)~住宅購入 不動産取得時にかかる税金とは?~登録免許税の軽減措置とは!?【2025年版】~不動産購入にかかる諸経費って?~物件価格以外にも意外と費用が掛かる~住宅購入で頭金って必要!?目安って!?~頭金と自己資金は違う~住宅購入 購入申し込み後にキャンセルってできない?~申し込みをしてから契約までの流れ~★住まいに関するお悩み、無料で相談できます!★近年情報にあふれています!どの業界では営業トークが多く、正しい情報を見極めるのが難しいです・・。プロの第三者目線で、リフォーム・新築・不動産に関するお
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住宅ローン ブラックリストの人でも審査は通る?〜銀行によって異なる審査基準〜

過去に個人信用情報がだいぶやばい人がいて、ほぼ全部の銀行が全滅でしたが、唯一いけた地銀がありました!よかったと思う反面、金利めちゃ高かった~・・。どーも、Ponchaです('ω')住宅ローンを利用して住宅購入する場合、融資を受ける銀行の審査を受ける必要があります!銀行の審査は、物件の担保評価をみつつ、その人自身の返済能力や過去の信用情報をしっかりと確認をします!多くの銀行さんは、今やAIを使ってスコアリングをしており、まずそこで申込者さんの精査をしています。ただ審査基準というのは、銀行さんによって大きく異なります!個人信用情報に傷がある人だと、NGの銀行さんもあれば、OKな銀行さんもあります!ということで今回は、住宅ローン ブラックリストの人でも審査は通る?〜銀行によって異なる審査基準〜というテーマでお話ししたいと思います!どういった審査基準になっているのかなどは、銀行によって審査基準が異なりますし、住宅ローンの審査は個人信用情報だけで判断しているわけではないので、参考程度にしていただければと思います!ただ、多少個人信用情報に傷があるからと言って、住宅購入を諦めるのはちょっともったいないですね!近年は大変多くの情報に溢れています。相談する場所はいっぱいありますが、いきつくところポジショントークになってしまうことがほとんど。営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにしていませんか?本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。リフォームや新築・不動産など、住宅に関わったプロの第三者の目で、初歩的な内容から専門的な内容までご相談のっております。建築工事・設計といった建設業の内
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日本銀行の追加利上げ決定に伴う短プラ上昇④

貸出金利の基準となる短期プライムレート(短プラ)上昇金融機関一覧 (2025年2月14日時点) ※短プラ…期間1年未満の貸出の最優遇貸出金利のこと、中小企業向けの融資や変動型の住宅ローン金利の指標になります。短期プライムレート引き上げ予定日2025年3月3日~ ・青森みちのく銀行 変更前 2.125%            変更後 2.375%・香川銀行 変更前 3.175%        変更後 3.2%・武蔵野銀行 変更前 2%         変更後 2.25%・長野県信用農業協同組合連合会 変更前 2.375%                 変更後 2.625%2025年3月17日~・三条信用金庫 変更前 3.125%          変更後 3.375%2025年4月1日~・高知銀行 変更前 3.175%        変更後 3.575%今後事業性融資や住宅ローン、各種ローン金利の上昇が見込まれます。 住宅ローンの返済や金利の情勢について相談したい方は是非ご応募願います。 よろしくお願いいたします。最後までお読みいただきありがとうございました。 こちらの記事も是非ご覧ください。⇩
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日本銀行の追加利上げ決定に伴う短プラ上昇③

貸出金利の基準となる短期プライムレート(短プラ)上昇金融機関一覧 (2025年2月6日時点) ※短プラ…期間1年未満の貸出の最優遇貸出金利のこと、中小企業向けの融資や変動型の住宅ローン金利の指標になります。短期プライムレート引き上げ予定日2025年3月3日~・広島銀行 変更前 2.125%        変更後 2.375%・もみじ銀行 変更前 2.375%         変更後 2.625%・山口銀行 変更前 2.125%        変更後 2.375%・北九州銀行 変更前 2.125%         変更後 2.375%・山形銀行 変更前 2.125%        変更後 2.375%・秋田銀行 変更前 2.125%        変更後 2.375%・北都銀行 変更前 2.125%        変更後 2.375%・荘内銀行 変更前 2.125%        変更後 2.375%・きらやか銀行 変更前 2.5%          変更後 2.75%・岩手銀行 変更前 2.125%        変更後 2.375%・北日本銀行 変更前 2.125%         変更後 2.375%・東北銀行 変更前 2.125%        変更後 2.375%・仙台銀行 変更前 2.5%        変更後 2.75%・大東銀行 変更前 2.625%        変更後 2.875%・福島銀行 変更前 2.825%        変更後 3.075%・群馬銀行 変更前 2.125%        変更後 2.375%・東和銀行 変更前 2.5%        変
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2025年2月末時点の日米実質金利|高止まりする利回り較差の背景

■実質金利較差とは?実質金利較差とは、日米それぞれの実質金利の差を示す指標です。この較差は、ドル円相場や投資の資本移動に大きな影響を与えます。以下が基本的な計算式です:日米実質金利較差 = 米実質金利 - 日実質金利実質金利は、10年物国債の利回りから消費者物価指数(CPI)を差し引いて求められます。この指標を追うことで、各国の経済状況や為替の方向性を把握することが可能です。■現在の実質金利較差■2025年1月1日の実質金利較差の状況2025年2月1日時点では、米国の実質金利が下降したが、日本のCPIが上昇そのため実質金利較差が上昇しています。この背景には以下の動きがありました。・米国の動向米国の10年物国債金利は上昇を続けており、2025年1月1日時点で実質金利が上昇しました。12月のFOMCでの発言によると、政策金利の利下げは「緩やかに行う」とされており、短期的な大幅低下は見込まれていません。・日本の動向日本の10年物国債金利は1.25%付近まで上昇したが、CPIは3.6%に上昇実質金利はCPIの増加分で下降しました。賃金上昇や春闘の結果がそろった場合、日銀金融政策決定会で利上げがあるかもしれません。実質金利較差の影響と今後の展望現在の高い実質金利較差は、円安ドル高の要因として機能しています。■この状況が変化するには、以下の要因が必要です。1. 米国側の要因:政策金利の利下げ米国の政策金利が利下げされれば、10年物国債金利が低下し、実質金利が下がる可能性があります。しかし、FOMCの発言によると、利下げは慎重に進められる見通しで、短期的には実質金利較差の低下は見込まれません
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日本銀行の追加利上げ決定に伴う短プラ上昇②

 貸出金利の基準となる短期プライムレート(短プラ)上昇金融機関一覧(2025年1月31日時点)※短プラ…期間1年未満の貸出の最優遇貸出金利のこと、中小企業向けの融資や変動型の住宅ローン金利の指標になります。短期プライムレート引き上げ予定日◎2025年3月3日~ ・八十二銀行 変更前 2.125%         変更後 2.375%・長野銀行  変更前 2.5%         変更後 2.75% ・中国銀行 変更前 2.125%        変更後 2.375%・山梨中央銀行 変更前 2.125%          変更後 2.375%・大光銀行 変更前 2.875%        変更後 3.125%・東邦銀行 変更前 2.125%        変更後 2.375%・七十七銀行 変更前 2.125%         変更後 2.375%◎2025年4月1日~・住信SBIネット銀行 変更前 1.925%             変更後 2.175%各行0.25%程度の上昇となっております。 今後事業性融資や住宅ローン、各種ローン金利の上昇が見込まれます。住宅ローンの返済や金利の情勢について相談したい方は是非ご応募願います。よろしくお願いいたします。最後までお読みいただきありがとうございました。こちらの記事も是非ご覧ください。
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【ほのぼの日記通信♡第1289号】金利をちょっと考えてみる、、♡

おはようございます♡みなさん、いかがお過ごしでしょうか♡今日も、家事や、お仕事、がんばってくださいね♡木曜日の朝、いつもの朝食をいただきますフルーツとさつまいもやかぼしゃです✨なんか、不思議な組み合わせ笑初めて、芋系を摂り入れてみました!食物繊維が豊富とのことで甘みもあるし✨食べたら、めっちゃ美味しい!やっぱ、芋は良いですね甘みが最高ですいつもピーナッツペーストをかけてるけど、*画像はイメージです糖質や脂質が気になるから芋系にちょっとずつシフトしようかなと思ってます✨健康的になっていきたいからね!さて、朝、お仕事を始めていきますそういえば、仕事中や合間に経済的なYoutube動画を見たりしています✨最近は、金利について学ぶことが多いかも*画像はイメージです先日、日銀で政策金利が上がりましたね。0.5%の利上げが決定して、銀行側も利上げの準備をしていますローンを借りている人は辛いですよね💦また、利上げかぁっていう感じだと思います。。ちなみに、今年は何回か、利上げをするかもしれないという噂も飛んでるほど。ある、専門家は来年には、1.5%も上がると予想している方も。。ヒエェーですね*画像はイメージです金利が上がる今、それに備えないといけませんよね。。住宅ローンもそうだし車ローンもあがっちゃううーん、、みんなの給料が上がれば良いけどね、なかなか、そういうわけにもいかない職種も多いし、色々考えものですねとりあえず、家計の見直しをこのタイミングでやるのも一つの手かもしれませんね☺️夕方ごろレンタルサイトで借りてきたKindleの端末を返却作業をしていますPUDOステーションと言う宅配ボック
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日本のマクロ経済の動向について考えてみたこと|人口動態と経済成長

私は2023年半ばからハノイに滞在していましたが、直近で本帰国をしました。その後、新潟と東京を含めて1ヶ月半ほど滞在した際に、日本のマクロ経済についての気づきがありました。自身の海外移住は2015年上旬から始まり、年に数回日本へ帰国するライフスタイルを送っていました。初めはオーストラリアで4年間ほど大学に通い、その後はシンガポールに3年間とベトナムに1年間ほど就労をしました。特に東南アジア市場について関心が強いため、知識や経験は持っているかと思います。ただし、日本市場については理解しているつもりですが、現地の感覚は少し抜けているところがあるかもしれません。今回は東南アジアと比較して、日本の人口動態と経済成長について掘り下げていきます。個人的な感想よりも、できるだけ客観的に状況に焦点を当てて解説していきます。①人口動態以前から議論されているテーマとして、少子高齢化が挙がられます。私は29歳ですが、小さい頃から「日本の少子高齢化への改善策」といったニュースを耳にしていました。しかしながら、statistaの「Japan: Median age of the population from 1950 to 2100*」によると、2000年には40.8歳であった日本の人口の中央値は、2020年には47.7歳まで上昇しました。特に地方でそれが顕著となっていっています。個人的に当テーマに関心というか危機感を持ち始めたのは、最近のことです。正直なところ海外移住をする前は、他人事のように感じていたためです。初めに移住したオーストラリアやシンガポールは、国自体はとても活気がありましたが、感覚的に
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2025年1月の日銀金融政策0.5%へ利上げを決定

■日銀金融政策決定会合(2025年1月24日)2025年1月24日に開催された日本銀行の金融政策決定会合では、無担保コール翌日物金利の誘導目標を0.5%に引き上げる決定が下されました。この決定は、昨年7月以来半年ぶりの利上げであり、政策金利は2008年10月以来の高水準となります。今回は、利上げの決定に至った背景や、今後の経済に与える影響について詳しく見ていきます。■利上げの背景:物価上昇と企業の「稼ぐ力」日銀は声明の中で、経済・物価が予想通りに推移していると報告しました。特に、基調的な物価上昇率が、物価目標である2%に向けて高まってきていることが確認され、賃金の上昇と企業収益の改善が重要な要因となっています。物価が上昇し、賃金の上昇を伴う形で企業の「稼ぐ力」が強化される中で、利上げを行う決定が下された可能性が高いと考えられます。これにより、インフレ抑制と金融政策の正常化を目指す動きが加速しています。■日銀の経済見通しと政策運営日銀は、経済が「一部に弱めの動きも見られるが、緩やかに回復している」とし、賃金の上昇に注目しています。企業収益の改善や人手不足感の強まりが、今年の春闘での賃上げを促進する要因とされ、これが物価上昇を支えています。また、物価上昇は人件費や物流費の上昇を反映しており、企業はそのコストを販売価格に転嫁する動きを強化しています。このため、日銀は2%の物価目標に向けて、物価が徐々に高まっていると指摘しています。■会見での印象:中立的な立場へ変化日銀の植田総裁は、記者会見で「中立金利にはなお距離がある」と述べました。総裁の発言は、過度にハト派的でもタカ派的でもなく、
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住宅ローン金利も上昇⁉ 自分軸で考えないとダメ。

住宅ローンを組む際悩ましいのは、固定で組むか変動で組むか、ということです。固定の方が変動より金利は高いです。金利が高いということは、同じ金額を借り入れた場合、毎月の返済額は高くなるということです。そして、借入期間が同じだとすると、金利が高い方が支払い利息の総額は高くなります。と、すると、変動金利の方がお得な感じがしますよね。 でも、固定はずーっと同じ金利ですが、変動は上下する可能性を秘めています。現在は低金利が続いていますので、下がる可能性よりも上がる可能性の方が高いと思われます。 お得だと思って変動で組んだものの、借入期間のどこかで金利が上昇したらどうしよう…。といって、悩むわけです。 金利の上がり下がりがどうしようもなく気になって不安になるくらいなら、いっそ固定金利を選んだ方がいいかもしれません。総支払額が多少高くなっても、毎月支払う額が一定だという安心感は得られます。 逆に、多少金利が上がっても、返済額の上昇に耐えられる収入や貯蓄があるのなら、変動金利を選択してもいいと思います。結局のところ、支払総額が勝負の分かれ目だとすると、完済した時にしか勝負はつかないわけですから、考えすぎるのは不毛ですよね。そう思いませんか? 【まとめ】住宅ローンを組む際悩ましいのは、固定で組むか変動で組むか、ということですが、考えすぎるのは不毛です。金利の上がり下がりに一喜一憂する必要はありません。自分が責任を持って返済しつづけられる、そんな住宅ローンが組めるよう、万全な資金計画を練ることが重要なのです。 .。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:
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2025年1末月時点の日米実質金利|高止まりする利回り較差の背景

■実質金利較差とは?実質金利較差とは、日米それぞれの実質金利の差を示す指標です。この較差は、ドル円相場や投資の資本移動に大きな影響を与えます。以下が基本的な計算式です:日米実質金利較差 = 米実質金利 - 日実質金利実質金利は、10年物国債の利回りから消費者物価指数(CPI)を差し引いて求められます。この指標を追うことで、各国の経済状況や為替の方向性を把握することが可能です。■現在の実質金利較差■2025年1月1日の実質金利較差の状況2025年1月1日時点では、米国の実質金利が上昇し、実質金利較差が引き続き高止まりしています。この背景には以下の動きがありました。・米国の動向米国の10年物国債金利は上昇を続けており、2025年1月1日時点で実質金利が上昇しました。12月のFOMCでの発言によると、政策金利の利下げは「緩やかに行う」とされており、短期的な大幅低下は見込まれていません。・日本の動向日本の10年物国債金利は1.00%付近で上昇が止まっており、実質金利はほぼ横ばいです。賃金上昇や春闘の結果が出揃うまで、大幅な政策変更は見込まれていません。実質金利較差の影響と今後の展望現在の高い実質金利較差は、円安ドル高の要因として機能しています。■この状況が変化するには、以下の要因が必要です。1. 米国側の要因:政策金利の利下げ米国の政策金利が利下げされれば、10年物国債金利が低下し、実質金利が下がる可能性があります。しかし、FOMCの発言によると、利下げは慎重に進められる見通しで、短期的には実質金利較差の低下は見込まれません。2. 日本側の要因:政策金利の利上げ一方で、日本の実質金利が
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日米実質金利利回り較差の計算方法と経済への影響

■日米実質金利の求め方とその重要性金融市場において、実質金利は投資家や経済分析に欠かせない重要な指標の一つです。特に、日米間の実質金利の差(利回り較差)は、為替相場や資本の流れに大きな影響を与えるため、多くの注目を集めています。本記事では、実質金利の計算方法や日米実質金利利回り較差の求め方について丁寧に解説します。■実質金利とは?その重要性実質金利とは、名目金利(表面的な金利)からインフレ率を差し引いたものです。この指標を用いることで、国ごとの経済成長の実態やインフレの影響を正確に把握できます。・実質金利の計算方法実質金利を求めるには、次の公式を使用します。実質金利の公式実質金利 = 名目金利(10年物国債金利) - CPI(消費者物価指数)■使用する指標について    ・名目金利        10年物国債の金利を使用します。これは長期的な金利動向を示すため実質金利の分析に適しています。   ・ CPI(消費者物価指数)        インフレ率を示す指標としてCPIを用います。        **コアCPI(生鮮食品やエネルギーを除く指数)**ではなく、総合CPIを使用します。理由は、日米間でコアCPIの算出方法が異なるため、総合CPIの方が適切に比較可能だからです。・計算例   ・ 米国実質金利    米10年物国債金利(例:4.25%) - 米CPI[前年同月比](例:3.00%)    → 実質金利 = 1.25%    ・日本実質金利    日10年物国債金利(例:0.25%) - 日CPI[前年同月比](例:4.00%)    → 実質金利 = -3.75%■日米
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日銀12月会合政策金利を0.25%で据え置き結果と植田総裁の発言を考察

■日銀金融政策決定会合の結果|2024年12月の政策金利と経済見通しを解説2024年12月19日、日銀は金融政策決定会合を開催し、注目された政策金利を「現状維持」とする決定を発表しました。市場では利上げの可能性もささやかれていましたが、今回の判断により、0.25%の金利水準が継続されることになりました。本記事では、会合後に発表された声明文や植田総裁の発言をもとに、現状維持の背景や今後の日本経済の展望について詳しく解説します。■日銀金融政策決定会合の概要・政策金利の現状維持を決定日銀は今回の会合で政策金利を0.25%に据え置く決定を下しました。声明文では、現在の日本経済について「一部に弱めの動きがみられるものの、緩やかに回復している」との評価を示しています。この判断は、引き続き2%の物価目標を持続的かつ安定的に達成するために、現行の金融政策を維持しつつ柔軟に対応していくという姿勢を反映しています。■植田総裁の会見内容金融政策決定会合後、植田総裁は記者会見を行い、以下の点について言及しました:・経済と物価の進展についての評価植田総裁は、「経済・物価は想定通りの推移を続けており、日銀の見通しが実現する確度は多少上がっている」と述べました。しかし、次の利上げ判断に至るには「もう1段階の進展が必要」と慎重な姿勢を示しています。・実質金利の低水準を維持植田総裁は、現行の実質金利は依然として極めて低い水準にあるとの認識を示し、今後の経済・物価見通しが現実のものとなれば、段階的な利上げと金融緩和の調整を行う考えを再確認しました。■市場予想とのギャップ今回の政策金利据え置きは、市場で一部予想され
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「FOMCが25bpの利下げを決定|2024年の米経済とインフレ進展を考察」

■FOMC2024年12月政策金利発表|25bp利下げの背景と今後の展望2024年12月18日(日本時間19日午前4時)、米連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利の25bp利下げを発表しました。今回の利下げにより、政策金利は4.50~4.75%から4.25~4.50%へと引き下げられました。この発表は、市場の事前予想通りの結果であり、インフレ抑制と経済成長の両立を図るFRBの慎重な姿勢が伺えます。この記事では、FOMC声明とパウエル議長の会見をもとに、今回の利下げの背景や今後の展望について詳しく考察します。■FOMC声明のポイント:経済成長とインフレ抑制のバランスFOMC声明では以下の点が強調されました:・経済活動米経済は堅調なペースで拡大しており、消費支出や設備投資が引き続き底堅い動きを示しています。・労働市場失業率は若干上昇したものの、依然として歴史的な低水準を維持しています。・インフレ率11月のコアPCE(個人消費支出物価指数)は2.8%上昇と推定されており、FOMCの目標とする2%に近づいているものの、なお高止まりしています。これらの状況を踏まえ、FOMCはインフレ抑制を優先しつつも、経済成長を阻害しないよう慎重に利下げを実施したと考えられます。■パウエル議長の会見要旨:利下げの慎重な姿勢パウエル議長の会見では、米経済の現状と今後の金融政策について次のような見解が示されました:・インフレへの進展「インフレは目標である2%にかなり近づいているが、なお1~2年かかる可能性がある」と発言。これは、高金利政策がまだ必要であることを示唆しています。・労働市場の堅調さ依然として強
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2024年12月のFOMCと日銀の政策金利発表:日米政策金利決定とドル円への影響を考察

2024年12月、日米の政策金利発表が控えています。特に市場の注目が集まるのはFOMC(米連邦公開市場委員会)と日銀金融政策決定会合です。本記事では、最新の経済状況や市場の織り込み、そしてそれぞれのシナリオがドル円の動きにどのような影響を与えるかについて、解説していきます。FOMC:米国の政策金利発表発表日時:2024年12月18日 28時(日本時間 19日 午前4時)米国経済とインフレの状況現在、米国ではインフレ率の指標であるPCEコア価格指数が注目されています。2024年11月のPCEコアは2.8%と発表されており、FOMCが目標とする2.0%を上回っている状況です。インフレ率は下げ止まりしているものの、現状のアメリカ経済は強いです。市場の織り込み状況CME FedWatchによると、2024年12月17日時点で市場は25bp(0.25%)の利下げを**95.2%**の確率で織り込んでいます。市場はFOMCが利下げに踏み切る可能性が極めて高いと見ている状況です。FOMCのシナリオとドル円への影響インフレ目標(2%)を優先し、金利を維持する場合インフレ抑制を優先する姿勢が示されることで、景気後退懸念が強まる可能性があります。ドル円は上昇する(米ドルの買いが強まる)。利下げを実施する場合利下げによって景気後退懸念は和らぐものの、インフレ率の再上昇リスクが高まります。ドル円は下落する(米ドル売りの圧力が強まる)。FOMCでは、インフレ率の安定を優先するのか、それとも景気の後退を避けるために利下げに踏み切るのかが気になるところです。日銀金融政策決定会合:日本の政策金利発表発表日時:
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住宅ローン 10年固定金利って危険!?~期間選択型固定金利のメリットデメリット~

昔、固定金利はずっと全期間固定型しかないと思っておりました!絶対自分だけじゃないと思っています!どーも、Ponchaです('ω')住宅購入をする場合、多くの方は住宅ローンを利用するかと思います!住宅ローンには、色々と種類があり、正直一つの記事でまとめきるのは、難しいです!テーマを絞ってお届けしたいと思います!ということで、今回は固定金利 期間選択型 10年固定金利とは?というテーマでお話しをしたいと思います!今回は、固定金利であるうちの期間選択型、10年固定金利についてになります。多分知らない方もいるかと思います!特に10年固定金利を選択する方は、しっかりと内容を理解していない状態で借り入れをすると、後々大変なことになってしまいます!しっかりどういった特徴があるのかを理解したうえで、選択するようにしましょう!近年は大変多くの情報に溢れています。相談する場所はいっぱいありますが、いきつくところポジショントークになってしまうことがほとんど。営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにしていませんか?本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。リフォームや新築・不動産など、住宅に関わったプロの第三者の目で、初歩的な内容から専門的な内容までご相談のっております。建築工事・設計といった建設業の内容から、お部屋探し・不動産購入といった不動産業の内容まで幅広く扱っております。気になることがある方はお気兼ねなく、お問い合わせフォームよりお問い合わせください!お仕事のご依頼・ご相談はこちら!お問い合わせは、こちら('ω')ノ住宅ローンにおける変動金利と固定金利とは先ずはじめに、すごーく簡単
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住宅ローン 変動金利は何が原因で変動するの?~短期プライムレートって何!?~

金利のお話をすると、出てくる用語の意味が分からなくて、その用語の説明で大体終わります・・。確かに、馴染みのない用語が多すぎる・・。どーも、Ponchaです('ω')住宅購入をする上で多くの人が住宅ローンを利用します。まず気になるのが、固定金利と変動金利どちらにするか?それぞれどういった感じで金利が変動するか知らないですよね・・。前回、固定金利の金利変動の要因についてお話しさせていただきました!住宅ローン 固定金利は何が原因で変動するの?~国債と固定金利の関係性~だいぶマニアックなお話です!ただ、知っているとちょっと経済にも興味がわきます!さて、今回は変動金利の金利変動について深堀をしたいと思います!ということで今回は、住宅ローン 変動金利は何が原因で変動するの?というテーマでお話ししたいと思います!変動金利は、固定金利よりわかりやすい分、いろいろとルールがあります。元金と利息について、よく理解した方がいいですね!固定金利の金利変動についての記事はこちらをどうぞ!住宅ローン 固定金利は何が原因で変動するの?~国債と固定金利の関係性~近年は大変多くの情報に溢れています。相談する場所はいっぱいありますが、いきつくところポジショントークになってしまうことがほとんど。営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにしていませんか?本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。リフォームや新築・不動産など、住宅に関わったプロの第三者の目で、初歩的な内容から専門的な内容までご相談のっております。建築工事・設計といった建設業の内容から、お部屋探し・不動産購入といった不動産業の内容まで幅広く扱っ
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住宅ローン 固定金利は何が原因で変動するの?~国債と固定金利の関係性~

金利の話を聞くたび、無理無理!!ってなっていましたが、ここにきてようやく数字アレルギーがなくなりました。勉強って大事ですね・・。どーも、Ponchaです('ω')住宅購入をする上で多くの人が住宅ローンを利用します。住宅ローンを利用する際、まず最初に気にするのが、・固定金利・変動金利どちらにするか?金利についてあまり理解していない人が多く、不動産の営業マンに言われる通りに決めていたりします。物価上昇などが騒がれているなか、いったい自分にはどちらがあっているのか?結構悩む人が多いですよね!そもそも、金利って何が原因で上昇したり、下落したりするのでしょうか?ということで今回は、住宅ローン 固定金利は何が原因で変動するの?というテーマでお話ししたいと思います!固定金利と変動金利の金利変動の原因についてご紹介したいと思います!今回は、固定金利についてになります。数字が苦手!という方も、ちょっと我慢して勉強してみてください!経済のことも少し理解できるようになりますよ!変動金利の金利変動の記事はこちらをどうぞ!住宅ローン 変動金利は何が原因で変動するの?~短期プライムレートって何!?~近年は大変多くの情報に溢れています。相談する場所はいっぱいありますが、いきつくところポジショントークになってしまうことがほとんど。営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにしていませんか?本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。リフォームや新築・不動産など、住宅に関わったプロの第三者の目で、初歩的な内容から専門的な内容までご相談のっております。建築工事・設計といった建設業の内容から、お部屋探し・不動
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住宅ローン 店頭金利や適用金利って!?~自身の金利ってどうやって決まる?~

住宅ローンの金利を見た時、店頭金利や適用金利が全く分からず、数字がいっぱいありすぎて、それだけで、もう見るのも嫌!ってなっていました・・。どーも、Ponchaです('ω')住宅購入をする上で多くの人が住宅ローンを利用します。住宅ローンでまず気にするのは、金利!ですよね?でも金融機関のHPなど見ると・店頭金利・適用金利などなど、なんかいっぱい用語が出てきてわけわからなくなりますよね?ということで今回は、住宅ローン 店頭金利や実行金利って!?というテーマでお話ししたいと思います!各金融機関のHPを見ると、店頭金利○○%、適用金利○○%、優遇金利○○%という感じで、用語と数字がいっぱいありすぎて訳が分からないですよね・・。まずはそれぞれの用語の意味と、それが何を示しているのかを理解していきましょう!!近年は大変多くの情報に溢れています。相談する場所はいっぱいありますが、いきつくところポジショントークになってしまうことがほとんど。営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにしていませんか?本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。リフォームや新築・不動産など、住宅に関わったプロの第三者の目で、初歩的な内容から専門的な内容までご相談のっております。建築工事・設計といった建設業の内容から、お部屋探し・不動産購入といった不動産業の内容まで幅広く扱っております。気になることがある方はお気兼ねなく、お問い合わせフォームよりお問い合わせください!お仕事のご依頼・ご相談はこちら!お問い合わせは、こちら('ω')ノ住宅ローン 店頭金利、適用金利、優遇金利って?住宅ローン選びをする際、どの金融機
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金利の変動がビジネスに与える影響:戦略と対策

1. はじめに金利とは、お金を借りる際に支払う費用や、お金を貸し出す際に受け取る収益のことを指します。この金利は、個人の貯蓄や投資、企業の借入れや投資判断に大きな影響を及ぼし、経済全体の動向を左右する重要な要素です。特にビジネスの世界では、金利の変動は資金調達コスト、投資機会、消費者の購買行動など、多岐にわたる側面で影響を及ぼします。 金利の変動背景には、経済の指標や政策金利があります。経済が好調でインフレ傾向にある場合、中央銀行は金利を上げることで経済の過熱を防ぎます。逆に、経済が停滞してデフレの兆しが見られる場合、金利を下げることで経済活動を刺激しようとします。このように、金利は中央銀行による経済政策の一環として設定され、国の経済状況に応じて変動します。 この記事では、金利の変動がビジネスに与える影響と、それにどう対応すればよいかを詳しく掘り下げていきます。金利が上がるときも下がるときも、ビジネスにはそれぞれ異なる影響があり、適切な戦略を立てることが成功への鍵となります。金利の変動をただ受け身で見ているのではなく、これをビジネス戦略に活かし、企業の持続可能な成長を目指しましょう。 2. 金利上昇が企業に与える影響 借入コストの増加とその影響 金利が上昇すると、企業の借入コストが増加します。これは、企業が拡張、研究開発、またはその他の投資のために借り入れを行う際の費用が高くなることを意味します。特に、中小企業や資本集約型のビジネスにとっては、このコスト増加が大きな負担となり得ます。結果として、企業の成長が鈍化するか、場合によっては事業の縮小を余儀なくされることがあります。 投
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借入期間50年の住宅ローンは使えるのか?

ここ数年の資材高騰や人手不足により住宅価格が高騰していることはご存じの通りです。従来、住宅ローンの返済期間は概ね最長35年が一般的でしたが、この住宅価格の高騰を受けて特に、若年層向けに返済期間が50年と極めて長い住宅ローンを取り扱う金融機関が少しずつ増えています。返済期間が長いということは、毎月の返済額を抑えられるのが魅力であり、借りやすくなりますが、返済が長期にわたるため不安に思っている人も多いと思います。そこで今回は、返済期間50年の住宅ローンについて考えてみたいと思います。 返済期間50年の住宅ローンのメリット1、毎月の返済額を抑えられる 返済期間50年の住宅ローンのメリットは、何といっても月々の返済額を減らせることです。毎月の返済負担が減れば、浮いた分は生活費や教育費など別の支出に充てることができます。特に若年層で収入が低いうちは、住宅ローンの返済で生活を苦しくなるケースも少なくありません。しかし、返済期間を50年に設定すれば、借入額次第ですが、毎月の返済額を大きく減らせる可能性があります。出産資金、教育資金など、今後のライフイベントにかかる費用も準備しやすくなります。                                        2、若くても住宅ローンが組める 返済期間50年の住宅ローンは若年層向けのプランです。前項の通り、返済期間が長いほど毎月の返済額は少なくなるため、収入に対する返済負担率を下げることができます。住宅ローンの審査では、年齢や年収、勤続年数だけでなく、返済負担率が重視されます。例えばフラット35の場合、年収400万円以下の場合の返済負
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「インドネシア高速鉄道のワナ!」

やっぱねぇ~、だから言わんこっちゃナイのじゃ~!「インドネシア政府」もね~、十年前くらいじゃけど、安倍政権の時に、「インドネシア政府」と「日本政府」が、「ジャカルタ~スラバヤ」の「高速鉄道」の敷設計画をしていたのじゃ。そして、「ジャカルタ~バンドン」の「第一区間」を最初に敷設して~、それから最終駅の「スラバヤ駅」までの長~い「高速鉄道」を完成させたいということで、両国で、敷設案を練っていたのじゃ。そこにね~、なんと「中国」が「一帯一路政策?」なのかなんか知らんけど、「横やり?」を入れてきたのじゃ。そこで「インドネシア政府」は、「両天秤(りょうてんびん)」にかけて「日本」、「中国」と、どっちにするか?と比較したのじゃ。そこで・・・・・・・・・日本・・・61億ドル・・・2023年開通中国・・・55億ドル・・・2019年開通・・・う~ん。もう、日本の負けじゃ。・・せっかく「日本政府」が最初に検討し、高速鉄道の計画を立てていたのに、何故か、中国が「大仕事の横取り?」をしたのじゃ。だけどね~、それが、後の「大事件」を起こすのじゃ。日本の仕事を奪った中国じゃけど、その後の結果が、まあ~、も~、エライ事になっておるのじゃ。「ま~、中国政府ならね~、なんかわかる気するよ~。でも、インドネシア政府も何考えてんねん!」という結末が待っていた!やっぱね~「世界的信用?」のナイ?「中国政府?」じゃ。だって共産党じゃもん。「一党独裁」じゃからね~、変化することのナイ「国家」じゃ。「人材」のみが「変化」するということじゃ。「体制」が変化しないことには、「な~んも変わらない」ぜよ。しかも最近は「習近平独裁」
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「住宅ローンは”地獄の借金”だ!」

東京で、安っぽい「マンション」を買ったのが最初で、21才ころかしらん。場所は池袋じゃ。職場は東京「大手町」じゃった。電車は地下鉄「丸の内線」でイッキに到着という便利の良さ。池袋駅からマンションまで「徒歩10分?」位かな?職場も「大手町駅」から「徒歩1-2分」位かしらん。その「1DK=6帖洋、3帖台」という小さな「城」じゃった。値段は約1000万(諸費用込み)じゃったね~。^^たかぃ~。おそらく20年払いのローンで、月6万払いのボーナス払(年2回)は、約10万位だったと思うね。金利は驚きの「8%以上?」はあったよ~な気がするぜよ。ひぃ~!高ぇ~!!^^;ま、少なくとも「6%」位かしらん。ふぅ~。今の金利「1%」とかって、考えられんよ。あの頃は、まだ若かったので、「後先考えない時代」じゃった。しかも相手は「百戦錬磨」の「不動産業者」じゃ、場所は「高田馬場駅」のちかくの「平和ホームズ?」じゃった。^^その不動産会社に行ったときに「あれ?なに?”司法書士”って、こんな簡単な仕事で、2万?も短時間で稼げるんじゃね~」って変な感動を覚えたのを記憶しているね。ま、それはイイとして~、当時の金利とか「元利均等」か「元金均等」かでかなり「総返済額」って変わるけどボクのケースで「1000万を20年?払い」とすると~、おそらく金利6%、とか金利8%でちょい変わるけど、まあ、元金の2倍?というのも大げさだけど、やっぱ「元金の倍位」を支払う「感じ」だという気がするね!^^;だって「1000万」借りて「20年」で払う。それに「金利が6-8%」じゃ。ひぃ~!^^;当時21才じゃったから、支払い終了が「41才
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住宅ローン金利に動きあり!我々はどう動くべきか?

我々が住宅を購入する時に、多くの方は住宅ローンを利用すると思います。 あるデータによると7割くらいの方は変動金利を選んでいるそうです。固定期間は2割、全期間固定は1割の割合みたいですね。 それに、今後1年間で住宅ローンの金利が上がると考えているひとが4割、変わらないと考えているひとが5割、低下するもしくは検討がつかないと考えているひとが1割という感じのようです↓ (出典)2023年6月30日付 住宅金融支援機構のプレスリリースところで変動・固定・全期間固定って何?という方はこちらを確認してください。 最近住宅ローンに影響を与える日銀の動きに変化が出てきていますので、住宅を購入した人やこれから購入する人は住宅ローン金利をどう考え、対処したらよいのか、について私の考えを共有したいと思います。 借りる方の状況によって結論は2つに分かれます! 結論❶ 手元資金に余裕があり金利上昇リスクを取れる人は、しばらく続く変動金利のメリットを受け取る。あとで説明しますが、しばらく変動金利の低金利は続くと予想しています。 この予想に基づいて今変動金利を選択している私は、結論❶の戦略を取ろうと思っています。 自分としては金利上昇のリスクは取れる状況です。というのも手元資金が金利情報で返済ができなくなるほど危機的状況ではないからです。 私の場合、ゼロ円マイホーム(賃貸併用住宅)で、賃貸3戸が満室の時には住宅ローンの全額を支払っても、3万円ほどお小遣いがもらえる状況です。 しかも、今会社都合で異動したことにより自宅部分も貸し出していて17万円超の追加の家賃収入があります。つまり住宅ローンを支払ってもなお2
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皆様も、潜在意識を〇〇されているかもしれません!?

皆様いつもありがとうございます。 いきなりですが、 日本人って 海外に比べ、 良くも悪くも 貯金が大好きですよね! それは小さい時から 「貯金は大事」 と親や学校から 何度も教えられ、 潜在意識に 刷り込まれているからです。 じゃあなんで こんなにも 「貯金しときなさい」 と教育されているのか その理由を ご説明します! その原因は、 日本がまだ 戦時中だったころまで さかのぼると言われています。 当時 武器や兵器に莫大な費用が 必要だったため、 その資金調達の1つとして 「国民のお金を  ゆうちょに預けさせて  そのお金を資金にしよう」 としたそうです。 だから、その時の日本は 「みんな頑張って  将来のために貯金しよう!」 と国民を 洗脳したんです。 その時の洗脳が 未だに代々受け継がれていると 言われています。 (洗脳って怖いですね。) 銀行側からしたら、 金利もほぼゼロで 資金を集められるわけなんで、 これ以上美味しい 資金調達の方法は 無いですよね。 銀行の決算書なんかを 見たことがある方は 分かると思うんですが、 私たちが預けたお金は "借りたお金" として記載されます。 つまり私たちが 「銀行にお金を預ける」 という行為は 銀行側からすると、 「国民からお金を借りる」 となるんですよ。 なので当然、 もし、銀行が破産してしまえば、 「銀行の借金=僕たちのお金」 は破産手続きにより、 無かったことになります。 それって よく考えてみると、 私たちからすると かなりもったいないですよね。 だって、 申し訳程度の金利で 銀行側にお金を "貸してる" 訳ですから。 銀行に
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住宅購入 住宅ローンはいくらまで借りられる?~借入金額を計算してみる~

金利とか数字が超苦手でずっと避けて通ってきたため、この業界入った当時は、知識を付ける為、ひたすら金利の計算をしている夢を何度か見ました・・。どーも、ponchです('ω')住宅購入をする場合、多くの場合が金融機関から住宅ローンの借り入れをします。ただ、実際自分はどのくらいの金額の住宅ローンを組めるのか?と疑問に思った方も多いはず!ということで今回は、住宅ローン 自分はどのくらい借り入れができる?というテーマで、金融機関がどのようにして借入金額を決めているかご説明したいと思います!金融機関によって基準は異なりますが、ざっくりこんな感じで計算しているよ!と参考にしてみてください!こちらの記事と併せて読んでみてください!住宅購入 毎月の支払から借入金額を計算する~ライフプランを考える~近年は大変多くの情報に溢れています。相談する場所はいっぱいありますが、いきつくところポジショントークになってしまうことがほとんど。営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにしていませんか?本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。リフォームや新築・不動産など、住宅に関わったプロの第三者の目で、初歩的な内容から専門的な内容までご相談のっております。お部屋探し・不動産購入といった不動産仲介業を行っていますので、住宅購入・投資用不動産を検討されている方はお気軽に連絡ください!気になることがある方はお気兼ねなく、お問い合わせフォームよりお問い合わせください!お仕事のご依頼・ご相談はこちら!住宅ローン 用語集借入の金額の掲載をする前に、簡単に住宅ローンを借り入れする際に、出てくる用語を簡単におさらいして
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為替と外貨建て保険

7月14日10時すぎ、現在の為替レート1ドル=137.52円。6月30日段階では145円だったのに、約8円も円高に・・・先月、私はとある外貨建て保険に加入しまして(一時払い)その時のレートがちょうどそれくらいだったので、悔しい・・・!!という想いです(泣)月払いだったらあまり関係ないんですけどね。なんですが、外貨建て保険に加入するときに気を付けるのは為替だけではありません!(商品による)「為替と金利」この2つが重要になってきます。為替の上がったり下がったりで差損が生じますが、金利も同様で金利の差で生じる「市場価格調整」です。これが結構肝なんですよね。そして、皆さんなかなか理解しにくいところなんですよね。とっても簡単に言うと、金利が高いときに買って低くなった時売ると得になる現象です。(超ざっくり)(ちなみに私が加入したものの金利は5.19%だったので、市場価格調整に期待といったところです。)結構「今為替が微妙だから保留に・・・」という方も多くいるのですが、市場価格調整についてもっと多くの人が理解しているといいなと思います。外貨建て保険(一時払いでも月払いでも)を勧められているけどぶっちゃけ、いいか悪いかわからないという方も、セカンドオピニオンとしてもぜひ活用いただければと思います。
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ネイピア数のラクチンな定義がある?

プロフィールにも書いているのですが、私は大学生の方を対象にした学習相談を行っています。いわゆる TA みたいなやつです。その中で興味深いお話があったので、少し考察してみたいと思います。まずはネイピア数 e についてですが次の数列の極限として定義するのが一般的です。 a_n = (1 + 1 / n)^n よく複利の話と絡めて紹介されることが多いですね。1 万円預けると一年後に 2 万円になるとします。この時、半年で引き出したとすれば 1 万 5 千円貰うのが妥当でしょう。そして、受け取ったお金を同じ金利で預けるともう半年後には(1 + 1 / 2)^2万円になります。この分割をより細かくしていった時の極限を考えているのです。ちなみに、こんなに手間をかけて金利を生かそうとしても e = 2.7... ですから 1.3... 倍ほどの旨味しかないんですね。そして本題のお話は以下のようでした。「指数関数、対数関数の微分に関する事以外の性質は全て知っているとする。この状況でネイピア数を以下の方法で定義しよう。(2^h - 1) / h → M  (h → 0)という M を考える。2^(1 / M) という数字を考えるとこれはネイピア数を定義したことになる。」一見すると確かに新しい方法で楽にネイピア数が定義できたように思えます。ところがよくよく見ると次の部分が不透明です。(2^h - 1) / h の h → 0 での極限 M は本当に存在するのか?ネイピア数をあらかじめ定義しておくならば lim (1 + 1 / n)^n = e である事や対数関数の連続性、指数法則を用いて M
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アップルの新サービスって?

こんにちは皆様。アップルの新預金サービスが話題になっているみたいだ、預金金利4.15%になるってほんまか??金融機関って普通預金でお金を集めて、それをリスクの少ない無い取引先に一寸高い金利で貸して儲けている。アップルの金利って何処から出るの、アップルが何処かにお金貸すの?それともお金集めて、アップルの運転資金にして儲かった部分から金利を出すの?何だか私には分からないお金の流れがあるみたいだ、お金を扱う所の動きは解りまへんな。この預金サービス、アップルカードってのを持って無いと使えないみたい、携帯で口座開設も出来て、と為ると携帯電話はアイフォンか。アイフォンへの取り込みが理由だとすると、それって美味しいの~、って考えちゃう私は変なのかな。今の所、日本ではそのサービスは無い、安心してくださいまだですよ、の状態だ。日本では金融機関を作るのは難しいから簡単では無いよね、勿論何処かの金融機関を買い取って始めちゃうかもしれないけどね、アメリカの会社だからな。聞いたところだが、イオンがイオン銀行を作るのって、随分前から計画していても、金融庁からの許可は簡単では無かったらしいから、アップル銀行は無いんだろうな。こんな所で外圧には負けないよね、国内の企業にもなかなか金融免許ださない国だもんね。簡潔に銀行口座開設できるってのは良いけど、これ犯罪の時に資金洗浄に使われない??アメリカでは社会保障番号だけで何でもできて、他人に成り代わってしまったりするみたいだけど。こんなの考えてるのは私だけかな?いつも、有難う御座います。
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変動金利は本当に変動するのか?

こんにちは。人生で一番高い買い物の一つである住宅の購入ですが、その際に多くの方が住宅ローンを利用されると思います。 どこで借りるか、いくら借りるかなど決めなければいけないことも多い中、金利を変動金利にするか固定金利にするかというのも選択しなければならないものの一つです。 足元ではアメリカの利上げが続き、円安が進行。ついに日本も金利が上がっていくのか?というような考えもあります。そのような状況だからこそ、改めて金利とは何なのか、どのように決まるのかなど金利に関する仕組みを簡単に説明させていただいた上で、(あくまで個人的な見解として)選ぶなら変動金利と固定金利のどちらなのかということをズバリ発表させていただきます(笑) 変動金利と固定金利のメリット・デメリットは少し探せばどこにでも載っていますが、じゃぁどっちがいいのとなると「ケースバイケース」というようなものばかりですよね。 銀行員としての知識や経験を踏まえ、雑学も含め色々と記載しますので、これから住宅ローンを借りる方のお役に立てれば幸いです。 【金利とは】 そもそも金利とは、銀行からお金を借りることに対して払う手数料のようなもので、一定のルールの中で自由に決められるようになっていますので、貸し手である銀行によっても違えば、借り手によっても違います。不動産を購入するときに「住宅ローンの返済は家賃を支払うようなもの」と言われたり、考えたりしたことがあると思いますが、それは概ねその通りです。 家賃を払えないという人がそれほど多くないのと同じく、住宅ローンが返済できなくなる人というのはそれほど多くありません。銀行にとってリスクの小さな貸
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三為業者のメリット(1)

こんばんは、不動産契約アドバイザーの長岡です。10/22に掲載のブログの続きとなります。 今回は、業者Bが三為契約を行うメリット(1)について解説いたします。 ※【(1) 業者Bは、Cさんから不動産を購入するのに(仕入れをするのに)必要な資金の調達を省ける。】の解説ブログとなります。↓ 一般的に、どこの業界でも、商品や材料等の仕入れを行うために銀行から融資を受ける(場合がある)かと存じます。 不動産業界の場合、物件の仕入れを行うために、返済期間1年(程度)のプロジェクト融資を受けることが多く、その場合、「仕入れから1年以内に販売する必要(買主を見つける必要)がある」ということになります。 当然、「業者Bが融資を受ける=融資諸費用の負担が発生」ということになります。銀行にもよりますが、具体的には、以下の費用が掛かります。 ※前回の事例のとおり、Cさんとの売買金額2,500万円(借入金額2,500万円)を前提に解説いたします。 ア)1年分の利息 銀行にもよりますが、プロジェクト融資の場合、金利は2~3%(程度)となりますので、金利2.4%だった場合、2,500万円×2.4%=60万円が1年分の利息となります。今回は、ジャスト1年後に売却した(買主を見つけた)という想定で60万円の負担とします。 (仮に、仕入れから3ヶ月後に売却できた場合は、60万円÷12ヶ月×3ヶ月=15万円程度の負担となります。) イ)融資事務手数料 金利と同様に、銀行によって事務手数料が変動しますが、一般的には、税込5.5~7.7万円程度ですが、今回は、5.5万円とします。(中には、融資額の税込1.1~3.3%
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【FPが解説】住宅ローンは誰に相談する?相談する人を間違えるとあとで後悔するかも。

現役銀行員、1級ファイナンシャルプランニング技能士のFPまっくです。住宅購入を検討している、もしくはもう既にどの銀行に申し込むか悩まれているかた。当然住宅ローンは人生で初めてという人が大半だと思います。いくら借りれるの?金利はなにを選択すればいいの?など、わからない事だらけです。一番やってはいけないのは、すべてが勧められるがまま自分で考えず決めてしまう事です。人生で一番高い買い物は住宅の購入です。その大事な事をなんとなくで進めてしまうと、あとで知らなかった!こんなはずではなかった!では済まされません。では、その住宅ローンの相談は誰にすればいいのか?どのように判断すればよいのか?私が銀行員の目線で、経験に基づいて解説させていただきます。不動産業者の営業マンに相談する家を購入しようとしたら、まず最初に向かう先は、、そう不動産業者ですね。条件のあう住宅を探して、では購入申し込みという段階で住宅ローンの話が出てきます。自然な流れで営業マンに住宅ローンの事をあれこれ相談すると思います。では、その営業マンに住宅ローンを相談するべきか?ひとつ言えるのは、不動産の営業マンは住宅販売のプロであり、決して住宅ローンに対して十分な知識を持っているとは限りません。なかには経験豊富な営業マンもいらっしゃいます。しかし、あくまでも住宅ローンは購入していただくための手段の一つとなるので、極端な話、家を買ってもらう事が第一優先の説明になりがちです。場合によりますがそのお客さまのためにならない事を説明される可能性もあります。例えば金利は変動と固定はどっちがいい?と質問したらほぼ間違いなく”変動金利”と答えます。
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アカデミック考察(その2)金利が下がると債券価格はどう変化するのか?

国や政府、企業が資金調達のために発行する債券。元本が保証されている金融商品だと言われていますが、実際は債券価格が市場金利の動向により変動するとともに、変動に伴って投資収益を変えると言われています。第2回のアカデミック考察では、金利が下がった場合、債券価格がどのように変わるかについて解説します。債券と金利は反比例の関係結論から言うと、債券の市場価格と金利(利子率)は反比例の関係です。債券にはクーポン付きの利付債券とクーポンなしの割引債の2種類がありますが、いずれも債券と金利は反比例の関係にあります。つまり、この反比例の関係を問いに当てはめると、金利が下落する場合は、債券価格は、上昇するのです。さらに、この関係性を、計算式に表すと以下の通りになります。金利と債券価格の関係性をわかりやすくするため、債券は、満期がなく、毎期の利払いが永久に続く永久債券に設定しました。その上で、債券価格はP、金利はi、毎期に支払われる利息はdと表現しました。P=d/(1+i)+d/(1+i)*2+d/(1+i)*3+...さらに、右辺は、毎期の利息dが、1+iの比率で割り引かれて無限に続く等比数列であるため、P=d/(1+i)+d/(1+i)*2+...=d/iと表せます。これにより、債券と金利の関係は、分子を分母で割る反比例の数式であることがわかりました。債券と金利の反比例の関係を表した数値例新たに設定した数値例では、発行時の債券価格が100円、利率は3%とします。この場合、反比例の計算式は、100=3/iとなるため、i=0.03。つまり、金利は3%という計算結果となります。続いて、金利が2%に低下し
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残念な人の住宅ローンの返し方!…とにかく繰上げ返済は考えもの!?

みなさん、借金するって、なんだか「悪い」イメージってありませんか? ぼくもいままでそんな印象を持ってました。 もちろん借金の種類にもよりますが、不動産に関して言うと、住宅ローンを借りる、借りてるとしたら「イタイなー…」と思うでしょうか? 住宅ローンを利用する時、高額になるんで、借入期間や借入額をどうするかみなさん悩みます。 そりゃ、もちろん早く返した方が、金利も含めた総返済額が少なくて済むので「得」という考え方もありますが、果たしてこの低金利、団信もついた住宅ローンを無理して、早く返す必要ってあるんでしょうか!?退職までには完済したい!ほとんどの人が返済が終わりたい時期として意識するのは、退職時(60~65歳前後)でしょう。 でも、みなさん住宅ローンって、何年まで組めるかご存知ですか!? なんとフラット50が、今段階で代表的な商品ですが、50年まで組めちゃうんです。 また40年も今ではふつう。 …ていうことは、65歳で完済と考えるとマックス40年返済するとして、25歳で家を建てる計算です。 25歳というと、大学卒業して就職してやっと落ち着いたかぐらいなんで、その歳で家を建てる人って少ないですよね。 つまりほとんどの方が60歳前後を意識しながら、それ以下の返済年数にするか、もしくは頑張って繰上げなりして返済してるんです…なんで返しちゃうの?もったいない!人生の節目、ライフステージでいろんな費用が必要になってきますよね。 たとえばこどもの教育費や、車も買わなければいけないし、家もリフォームが必要になる。 現金で都度用意できればいいけど、住宅の購入資金で自己資金を使ってしまい、学資ロ
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住宅ローンを選ぶ前に知っておくべき用語~変動金利?団信?元利均等?~

金融の用語を全然理解していないときに、実質利回りが○%で~とかサラッという奴に若干イラっとしていました。が、そんなサラッという奴になってしまった自分に現在若干イラっとしています。どーも、Ponchaです('ω')住宅ローンを選ぼうとした際、知らない用語がいっぱい出てきて、わけがわからない!よくそんなお話を聞きます。聞きなれない用語なのでついつい後回しにしがちです。しかし、住宅ローンの種類を選ぶうえで用語自体を暗記する必要はありませんが、どういうことなのかちゃんと理解をしておくが大事です。ということで今回は、住宅ローンを選ぶ前に必要な用語を理解しましょう!という勉強回の記事です。ここの記事を参考にしながら住宅ローンの選定をしてみてください!近年は大変多くの情報に溢れています。相談する場所はいっぱいありますが、いきつくところポジショントークになってしまうことがほとんど。営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにしていませんか?本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。リフォームや新築・不動産など、住宅に関わったプロの第三者の目で、初歩的な内容から専門的な内容までご相談のっております。お部屋探し・不動産購入といった不動産仲介業を行っていますので、住宅購入・投資用不動産を検討されている方はお気軽に連絡ください!気になることがある方はお気兼ねなく、お問い合わせフォームよりお問い合わせください!金利って?皆さん、金利とは何かを説明してください!と言われて即答できますか?ちょっと考えてしまう人も多いのではないでしょうか?知っているようで意外とフワッと感覚で覚えている方も多いと思いま
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「住宅ローンは何を選ぶべき?」

現在、日本には5,000以上もの住宅ローン商品があると言われています。1つの銀行でも数種類の住宅ローン商品がありますので、すべて詳細に調べて、自分に合った商品を探すというのは到底無理な話です。 なぜなら、申込人の収入に制限を設けている場合や、購入(建築)する地域を限定している金融機関もあり、いくら良い商品だからと言っても、自分の年収や購入する物件の場所によっては利用できないこともあるからです。また民間の住宅ローンでは店頭金利という定価みたいな金利から申込人の属性によって1~2%程度ディスカウントされ、申込人や窓口業者によって提示される金利も異なってくることを知っておきましょう。つまり同じ金融機関から、同じ住宅ローンを借り入れしても、人によって金利や保証料など融資条件が異なるということです。
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住宅ローン金利 みんなが選んでいるのは?

 (独)住宅金融支援機構が20年4月~21年3月に住宅ローンの借り換えをした1,000人を対象に、インターネットでアンケート調査を実施しました。 その結果が、「変動型」が引き続き増加し50.2%だった。「固定期間選択型」も前回調査から増加し41.5%。「全期間固定型」は8.3%に減少しました。 金利タイプ別の借り換え理由は、すべての金利タイプにおいて「金利が低くなるから」(構成比:変動型60.2%、固定期間選択型48.0%、全期間固定型50.6%)がトップ。次いで「返済額が少なくなるから」(同36.3%、同28.7%、同31.3%)となった。なお、固定期間選択型および全期間固定型では「今後の金利上昇や毎月の返済額増加が不安になったから」が変動型よりも高くなった。 過去の金利推移から見ても現在のゼロ金利は異例の金利だと思うのですが、やはり理由にあるように取り合えずは一番金利の低い物を選択し、上がりだしたタイミングで長期固定に切り替えていく考えが多いのかなと。 それにしても全期間固定の割合がこんなにも低いのは驚きでした。未来の金利上昇に備えられることもそうですが、住宅ローンの支払い金額が安定することはとてもメリットがあるように思うですが、やはり他の金利タイプと比べて高くなってしまうこと、金利上昇が確定のものではないので選択するのは勇気が必要なのでしょうか。
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はじめての資産運用~初級編~

こんばんは!Atsuwo_ssmです。資産運用と聞くと、あまりなじみのない方からすると、・一部の人しか勝てない・ギャンブルというマイナス面が思いつくほうが多いと思います。私もその一人でした。。。さまざまなものがインフレしていくことを考えると、資産運用を視野に入れたほうが、将来はより豊かになります。簡単ではありますが、①初級②中級③上級と段階を追って、とお伝えしていければと思います。お付き合いいただければ、幸いです。目的を明確にする今までのブログでも書いていますが、「何のために○○をする」という明確な目標を立てておきましょう。目的なく資産運用の手段を探していると、悪質な手口に引っかかることがあります。投資を始めたと思っていても、やっているのは投機(ギャンブル)だったということは相談者の方の中でも少なくありません。※ギャンブルすべてが悪いということではありません。目的と合致していない「投機」は身を滅ぼしかねないからです。せっかく新しいことにチャレンジしようとする素晴らしい気持ちを、正しい道へ導いていきましょう。誰でも知らないうちにしている資産運用皆さんどこへ現金を預けていますか?という問いに対してほとんどの方が、「銀行」と答えるのではないでしょうか。(信用金庫なども含んでいるものとします)銀行に預けているだけでは、この低金利の時代増えないというのは薄々気づいているかもしれませんが、元本保証されて少しづつ増えていくというのは、非常に安全な資産運用になります。(銀行などが倒産した場合は、1000万円まで補償されます)なので、堅実な方で元本を減らさずにコツコツと運用していくという条件に合
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住宅ローンで損をしないための4つの方法

家を建てる時、家を買うとき、キャッシュではなく、 住宅ローンを利用しようと考えている方は、 その住宅ローンをする金融機関や商品をどうやって選んでますか? 多くの方は、担当してくれた不動産業者にお任せで、お願いし 住宅ローンを組むことが多いのではないでしょうか? もしかすると、長い年月をかけ、数百万円ものお金を損をする、 又は、すでに損をしているのかもしれません。 そうならないために、ここでは、4つの方法を書きたいと思います。 ① 金利を比較する 金融機関によって、金利は違います。 フラット35の適用金利は、金融機関により、約1.2%前後も 違いがあることも。 今まで、取引のない金融機関でも住宅ローンを組むことは可能です。 今では、インターネットでも調べることが出来るので、 積極的に調査しましょう。 ② 頭金を増やす 金融機関によっては、頭金を入れることにより、優遇金利を適用 してくれたりするところもあります。 住宅ローンは期間が長いので、金利が少しでも下がることで、 返済額が大きく変わるのです。 当然審査も有利に進むことが多く、頭金があるのとないのとでは 大きな差になります。 ③ 返済期間を短くする 年数は自由に選択できます。 30年とか35年とか決まった年数でとか、5年刻みで、 必ずしも住宅ローンを組む必要はありません。 返済期間は、自由に設定できるのです。 返済期間が短くな
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住宅ローンが返せなくなったら

もしものとき、 返済が厳しくなったら、どうしよう そんな時の対応を、今回は書きます。 住宅ローンは長期にわたりますので、その間に、勤めている会社 が倒産したり、リストラにあったり、そこまでいかなくても、給与や賞与が下がったり、自営業の方でも廃業したりと様々なことが、 起こる可能性があります。 そして、住宅ローンの返済が厳しくなったとき、 まずは・・・ 条件変更で対応しましょう 条件変更の対策 ① 返済期間の延長してもらう ② 一定期間、返済額を減額してもらう ③ 返済額を抑えるための借り換えをする フラット35や機構融資で借りている場合は、 まずは、住宅金融融資支援機構に相談してみてください。 上記の3つの変更をすることが可能です。 また、組み合わせて利用、出来る場合もあります。 尚、機構融資の場合は、手数料がかかるので、確認してください。 35年返済の方でも、さらに延長が可能になります。 但し、総返済額が増えることや審査もあり、審査結果により利用できないことがありますので、支援機構に相談、確認をしてくださいね。 住宅ローン返済中は、色々なことが起こるものだと、考えておきましょう。 例えば・・・・ ①ゆとりをもって返済可能な金額で、住宅ローンを組む ②生活の予備費を蓄えておく。 ③住宅ローンにセットできる所得補償保険に加入 ④期間短縮のための繰り上げ返済をしすぎない 住宅ローンの返
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米住宅ローン業者の倒産相次ぐ、金利急上昇受け融資額が減少

 米住宅ローン業界で、貸出金利の急上昇を受けて倒産する業者が相次いでいる。こうした倒産の波は、約15年前の住宅バブル崩壊以来で最悪になる恐れがある。   今回は金融システムを揺るがすほどのメルトダウンは起きていない。過剰融資の水準が当時とは異なる上、大手銀行は世界金融危機後に住宅ローン事業から手を引いたためだ。それでも、一連の倒産は、業界全体で従業員のレイオフが急増し、一部貸出金利のさらなる上昇につながる得る規模にはなりそうだと市場関係者は見込んでいる。 現在米国の住宅ローン金利は6%まで上昇しています。水準としてサブプライムローンで問題が問題となった2007年に到達しています。当時との大きな違いは、今金融危機が来ても緩和できる程のFFレートが無い点です。特に日本はすでにゼロ金利ですので、国民や企業を救うための弾丸はありません。もし次の金融危機がこのまま到来すると、理論上は世界を助ける手段はないということになります。
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2025年3月末時点の日米実質金利|高止まりする利回り較差

2025年3月時点の日米実質金利較差は引き続き高止まり
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貯金してるのに資産が減る?インフレって?その2

アラフォー2級FP技能士のらんです。 前回はインフレ、そして良いインフレと悪いインフレについてお話しました。(詳しくは第2回をご覧ください) このインフレの状態で物やサービスの値段が上がり続け、お金の価値が下がると、ただ現金で預金を持っているだけでは、将来的にお金の価値はどんどん減ってしまいます。私がお金の勉強を始めた約10年前ほども、このリスクについては言われていました。(ただ想定は良いインフレがくることが前提でしたが泣)当時、私はインフレで物やサービスの値段が上がっている日本の未来は想像ができませんでした。当時比較として多かったのは、1965年と2015年の物価の比較など高度経済成長期の時との比較資料が多く、現在アラフォーで約30年間デフレの日本で育ってきた自分としてはあまり日本がインフレになっていく想像ができなかったんですよね……。 今10年前のことを思い出すと、(悪いインフレですが)インフレって本当に来るんだ……!と実感している感じです。まだまだ続くであろう将来的なインフレリスクに備えるためにも、自分の資産を守るためにも今からでもご自身の資産を対策をしておく必要があります。 新NISAやiDeCoなど資産運用を行い、お金に働いてもらいましょう!!
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ずまなこFPの「ほったらかし資産形成」(25/1/30)

プロフィール 名前: ずまなこFP 職業: 会社員(管理職)、個人投資家 性格: ”おおらか”とよく言われます、判官贔屓、勧善懲悪 趣味: 読書年間100冊と資産形成 資格: 資産形成コンサルタント、FP、簿記 資産: 投資信託、金、仮想通貨、米国株、日本株、(計3,000万円) 相談歴:4年以上 みなさんこんにちは、”ココナラを新しくはじめてみました”ので、ブログ書いてみます(毎日更新) 今朝は、FOMC(米連邦公開市場委員会)での政策金利据え置きは市場の予想通り。-インフレの見極めで利下げを一時停止-ただし、利下げには目標であるインフレ2%を待つ必要はない※解説:利下げがあると、株(企業の借金の利息が減る)・金・仮想通貨は、(もともと利率がつかないので金利が高い時は上昇しずらい、金利が下がると上がりやすい性質)など資産は全面的高になる見込みこれからの決算を前にナーバスな展開ですが、小幅安でもみ合い。日米とも決算シーズン突入で、株価とどこまで織り込み済みかに注意が必要ですね→分かりにくい内容や質問あればDMいただければありがたいです。 資産形成進捗 ※25年1/23時点、()内は前月差 ・現預金  15,488,998(▲10,833) ・投資信託 10,648,041(▲73,943) ・個別株    307,323(+12,486) ・仮想通貨  4,054,896(+276,622) ・ポイント   186,212(▲18,961) ・合計    30,685,470(+185,371) また、ときどき進捗報告しますね。 ⇒自分の周りからの相談を多く頂いておりますが、一
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手数料引き下げ。

この暑さと本業の忙しさでブログが書けなかったコツメッコです、こんにちは。みなさま体調は大丈夫でしょうか?さて、ここ1週間以上、円安が進み160円台が続いております。どこまでいくでしょうか。そんな中で、こんなニュース。(以下、ヤフーニュースより引用↓)三井住友銀行 振込手数料引き下げへ カード使い自行宛てなら「110円→無料」に 金利上昇で預金獲得競争三井住友銀行は、10月から個人客向けの振り込み手数料を引き下げます。ATMでキャッシュカードを使って自行宛てに振り込む場合、110円だった手数料を無料にします。 三井住友銀行が10月から引き下げるのは、インターネットバンキングやATM、窓口での個人向けの振込手数料です。 キャッシュカードを使ってATMで振り込む場合、▼三井住友銀行の口座宛てなら、110円から無料に、▼ATMを使って他行宛てに3万円以上振り込む場合は330円から275円に引き下げます。 また、ネットバンキングで他行宛てに3万円以上振り込む場合は、330円から220円に引き下げます。 一方で、現金を使って振り込む場合は手数料は引き上げます。 手数料の全面見直しは2018年以来となります。 マイナス金利の解除で市場での金利が上昇し金利収入が見込まれる中、手数料の引き下げで貸し出しの原資となる預金を獲得したい狙いです。・・・らしいです。手数料が安くなるのはいいですね。(メインでは使っていないのですが)他の銀行も後に続いてくれないでしょうか・・・。今年はかき氷を食べに旅に出たいです。
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金利を見て投資詐欺に遭わないマーケット感覚を身につける

はい、どうも。さてトレーダーや証券会社の人々がまず朝確認するのが米国と日本の2年と10年金利です。このブログを書いている24年3月6日現在だと、米国2年4.54%、10年が4.13%、日本の2年金利が0.18%、10年金利が0.714%ほどです。この金利をベース(ベース金利)にすべての利回り系の金融商品や住宅ローン金利(短期金利)が決まってきます。現在、ドル建の債券や定期預金が高利回りで人気ですがすべてベースとなっているのはこの市場金利です。(正確には10年金利はマーケット、2年のそれは政策金利に連動しています)よくSNS上の広告に月利5%!とか年利30%!とか怪しいものが散見されますが、マーケットの金利を知っていたら100%詐欺とわかるでしょう。またドル建てや円建ての社債を購入したりすすめられた際に、このベース金利にどれくらい金利が上乗せされているのか(リスクプレミアム)また国債なら引かれているのかを考えることが金融リテラシー向上に役立ちます。金利は基本、毎日変動しているのでネットをたたけばリアルタイムの値が確認できます。ある程度の知識があれば金融詐欺的な商品の見分けは一発でつくので、初心者の方はまずマーケットの金利を見ることから初めてはどうでしょうか。では。
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【資産運用】インフレとデフレの解説

こんにちは!ゆんすけです!私はココナラでは「簿記」、「FP」、「数学」について指導をおこなっていますが、たまに「資産運用」について書きたいと思います。今回はインフレとデフレについて書いていきたいと思います。①インフレについてインフレとは、一般的に物価が持続的に上昇する現象を指します。したがって、相対的に貨幣の価値が下がることになります。なぜ、このようなインフレの主な要因は、需要と供給のバランスの崩れや、生産コストの上昇などが挙げられます。需要が供給を上回り、商品やサービスに対する需要が高まると、価格が上昇します。最近の日本のインフレは後者の円安やウクライナ・ロシア戦争などの影響で生産コストが上がりインフレになっています。インフレーションの程度は、インフレーション率で表されます。インフレーション率は、ある期間における物価の上昇率を示し、年率で表されることが一般的です。日本はこのインフレ率を2%を達成を目標にしています。多くの国はそのインフレ率を程よい数値にするために、中央銀行が政策金利を操作して行ないます。日本でいう中央銀行は日本銀行です。日本銀行が政策金利を上げたり下げたりすることでインフレ率2%を達成するために動いています。②デフレについてデフレとは、物価が持続的に下落する経済現象を指します。一般に景気後退や経済の不安定さを伴い、経済主体にさまざまな課題をもたらすことがあります。デフレが起きる要因は様々ありますが主な要因2つを紹介します。1つ目は需要不足です。景気後退や不況の時期には、企業や個人が支出を抑制し、商品やサービスへの需要が低下します。これにより、企業は価格を引き下
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金利が上昇した場合どうすればいいですか?

「5年ルール」と「125%ルール」金利の動きがこの1年くらい激しくなってきましたね。 2023年4月に日銀の総裁が黒田さんから植田さんに代わり日銀の動向は注意してみておく必要があると思います。 市場を支えるためとはいえ、そもそもが異常なマイナス金利を導入したり、異次元の金融緩和(お金ばらまき)を維持してきた黒田さんに対し、植田さんは、本来の役割としての金利操作による適切な介入ができるように「異常」な状態から「正常」な状態に何とか頑張って戻そうとしているって感じですね。ところで、長期金利と短期金利で今は別々の動きをしています。 それは日銀の対応が長期と短期で異なるからです。 まず長期の場合。 長期金利の代表である10年国債金利は、日銀はイールドカーブコントロール(YCC:Yeild Curve Control)導入で10年国債金利に上限を設けています。 2022年12月にその上限を0.5%に引き上げ、 2023年7月には上限を1.0%に事実上引き上げました。 これに応じるように、住宅ローンの固定金利もどんどん上がってきています。 以前、私のケースでみずほ銀行の長期金利を追跡していた時の様子をこちらの記事でも紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。 『住宅ローン金利は今後どうなる?』 『住宅ローン金利は今後どうなる?(続報1)』   続いて短期金利の場合。これは、日銀もまだ大きな動きは見せておらず変化はありません。 一般の銀行も、競争原理の中で日々低金利でお客さんを獲得しようとしているので変動金利は未だ低いままです。 正直、今後変動金利が上がっていくのか、は分かり
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住宅ローン金利は今度どうなる?(続報1)

以前に、「住宅ローン金利は今度どうなる?」というタイトルでブログを書きました。こちらです↓ 『住宅ローン金利は今後どうなる?』   住宅ローン金利に動きあり!どう動くべきか? 我々が住宅を購入する時に、多くの方は住宅ローンを利用すると思います。あるデータによると7割くらいの方は変動金利… リンク ameblo.jp 今日はその続報です。 少し遅いですが、9月22日に出た「日銀の追加緩和見送り」のニュースです。 実際に日銀が公表した「当面の金融政策運営について」という文書がこちら↓ k230922a.pdf (boj.or.jp) この文書は、日銀のHPにあります↓ 金融政策に関する決定事項等 2023年 : 日本銀行 Bank of Japan (boj.or.jp) 不動産投資家にとっては、金利動向はとても重要。 日銀の金利政策をもとに、市中銀行(一般の銀行、みずほ銀行や千葉銀行、信用組合、信用金庫など)が金利を決めるからですね。 それに、不動産投資家でなくてもマイホームを購入する人にとっても、日銀の政策は影響してきます。 マイホーム購入時にほとんどのひとが利用する住宅ローンで「変動金利」を選ぶ人は7割と以前のブログでも書きました(上記リンク参照)。 変動金利も、日銀の短期金利がもとになって決まるので注意しておきましょう。 さて、前置きはこれくらいにして、、、、 日銀のニュース「追加の緩和修正見送り」についてです。 「緩和修正見送り」=「金融緩和政策」の修正を見送る。 つまり、金融緩和政策をこのまま続ける、ということですね。 具体的には以下のような政策を継続予定です。 長期金
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良い借金と悪い借金の違いを知ること

どうも、ヒロフキンです。借金ってもちろんイメージ悪いですよね。どんなものがあるでしょうか?・住宅ローン・自動車ローン・銀行ローン・クレジットカードローン・消費者金融・などなど。。。違いは、何を買うのかということと、借りたときの金利です。借金には良いタイプもあります。それは借金して買う物があなたの”資産”である場合です。住宅ローンで購入する家の住宅価格が上がっていくのであれば、それは良い借金です。不動産投資もそうです。購入した結果、あなたに借金以上のお金をもたらしてくれるのであれば、良い借金です。一方、自動車ローンは一般的には悪い借金と言えます。理由は、買った瞬間に価値が下がるからです。買ったその日に売りに行っても、驚くほど低い価格でしか売れません。例え走行距離が1kmでもです。もちろん、例えばあなたが車が大好きで、心が豊かになったり、家族の移動を快適にしてくれるという価値を車が持っているということがあるから人は借金をしてでも買うわけですが、今話しているのはあくまで金銭的なリターンの話です。最悪なのはクレジットカードのローンや、消費者金融ですね。金利が非常に高く、しかも借りたお金は日々の生活で消えてしまいます。な~んにもあなたの資産になりませんから。一般的にクレジットカードローンの金利は10%~20%です。これまた一般的な株式投資のリターンは7%程度です。なので、今あなたが現金を持っていたらそれは株式投資に回すのではなく、金利の高い借金を返済したほうがいいということになります。住宅ローン金利は固定でも1%台ですからね。余剰資金を住宅ローンの返済には回さず、株式投資に回したほうがT
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指標に上下に振れる日替わり相場。。

来週の米CPI・FOMCを控えてドル買い持ちの調整売りが続く中、新規失業保険申請が26.1万件と予想23.5万件を大幅に上回ったことを受けて、労働市場の予想以上にい結果が嫌気された。長期金利は3.81%台から3.71%台に低下し、ドル円は139円を割れて138.81円まで下落しました。本日は米経済指標の発表もなく、週末でもありアジア時間帯・欧米市場も来週の重要指標や重要イベントFOMCを控えて様子見感が強まり、動意限定となりそうだ。ただし138円台は先週以来の水準で、本邦実需勢も実質ゴトー日となり、それなりの買い意欲はありそうです。地合いはまだ上向きであるものの、来週のFOMCなどを見極めてからでも遅くはないかね。ドル円ポジションは様子見です。テクニカル的にドル円の下値は6月1日安値138.43円とし、上値の目途は一目均衡表の転換線139.68円を意識し、株価・長期金利を睨む展開だと思います。
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利上げ続く、ドル円は押し目待ち。。。?

今週は、RBA、BOCと予想外の利上げが続きました。市場予想からみれば予想外でしたが、経済指標などをみると必ずしもそうでなかったように思います。後講釈になってしまいますが、カナダの利上げの可能性は少なくはなかったでしょう。 まず、オーストラリアの状況をみると、先月31日に発表された5月の月次消費者物価指数(CPI)は、前年比6.8%上昇と前月(6.3%上昇)からインフレが加速しています。また、RBAは、先月16日に公表された、前回開催分のRBA理事会の議事録で、政策金利の据え置きも検討されたが、インフレ上昇率が2025年半ばになるまで目標レンジ(2~3%)の上限に鈍化しないとの中銀予測から、25bp(ベーシスポイント)の利上げが決定したことを表明していました。 一方、カナダも4月の消費者物価指数(CPI)は、前年比4.4%上昇と前月(同4.3%上昇)を上回り、10カ月ぶりに上昇率が拡大。また、2023年第1四半期の実質GDP成長率は、前期比年率3.1%増とカナダ中銀が4月に公表した金融政策報告書で予測していた成長率(2.3%増)を上回っていました。 どちらも少なからず利上げの可能性がありました。正直、私もRBAの利上げは予想外でした。一回は様子を見るのではと考えていました。ポジションは、なかったのですが、持っていたらやられました。RBAでやらかした分、BOCは・・・と思っていましたが、もしかしたらといった程度です。 ただ、値動きという面でみると、今週は米消費者物価指数や米連邦公開市場委員会(FOMC)の前週ということもあり、やや大人しいです。いまのところドル・円は139円台と1
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先週、雇用統計が発表になりましたが・・・

発表からしばらくの間、私も見ていました。ただ、即効性が高い指標だからでしょうか、どうも「マダラ模様」という風に感じました。また、マーケットもその辺を汲み取ったのでしょうか、あまり動かない状態が続き、また、仕事場の雨漏り対応に追われて疲れもあったのでこれは週明けの動きを見てからだな・・・と思って寝たら深夜に動くという・・・まあ、あのまま見ていたとしてもリスクテイクは難しかったかもしれませんが・・・何となく、アメリカの長短金利が上昇した分、ドル高へ動いたという感じでしょうか。しかし、あの指標であんなに金利が上昇するものなのでしょうか・・・ということを考えると、やはり相場はアメリカの金利高そのものを織り込む動きへ向かっているのかもしれないなぁ・・・という風に感じたのでした。世界的に株高の状況が演出されていますが、この先いったいどうなるのでしょうね・・・アメリカはリセッション入りが確実ですし、日本も景気が良いようには到底思えません。その中で株高というのはいったい何を織り込もうとしているのでしょう・・・せっかくの指標発表で今後のベクトルが決まるようなら・・・と思っていたのですが、どうも何も見えてこなかった・・・ということなのかもしれませんね。全体的に見ると、対円は円安へ、対ドルはドル高へ向かいそうな雰囲気です。そして、対円の通貨ペアの中ではポンド円・オージー円が先導しているように見えます。サテライト通貨が先導している時は、何となくそっちに動くような経験を多くしていますので、そうすると円安、アメリカの金利の動きを見るとドル高、円安+ドル高ということはドル円を買っておけばよいのか・・・そうい
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月末調整で長期金利低下

月末前日の米債券市場では月末の資金流入で長期金利が下落、為替市場では財務省・日銀・金融庁の3者会談が開催されたことで、警戒感からドル買い持ちの調整売りが出るきっかけとなりました。米経済指標の発表では5月消費者信頼感指数が上振れとなってドル買いとなり、ドル円は140.11円まで上昇したものの、5月ダラス連銀製造業指数が予想-18を大幅に下振れる-29.1となったことを受けてドル売り優勢となりました。その後も月末直前でドル買い持ちの断続的な売りが観測されて昨年高値151.95円と今年の安値127.23円の半値戻し139.59円を瞬間割りこみ139.57円まで下げましたが、その後は下げ渋りとなってます。本日は月末で本邦実需FLOW中心となりそうです。米経済指標で注目されるのは・5月シカゴ購買部会景況指数 予想47.2で4月実績は48.6・4月雇用動態調査(JOLTS) 予想940万件で3月実績は959万件・ベージュブック(地区連銀経済報告)ドル円は昨年高値151.95円と今年の安値127.23円の半値戻し139.59円や139.00円とし、上値は140.00円を抜けると141.00円を意識し、株価・長期金利を睨む展開と思いますが、円がらみのヘッドラインや米関連のトピック等もありそうで、月末のフローも加わりチャートやトレンドを無視した動きも想定されますので、基本は今日明日はトレードしないという事も一つのルールに加えても良いかと思います。
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相場環境、すごいことになってきましたね・・・

FX市場でそれほどボラティリティが高まっているわけではないのですが、何となく全体的に大きな「うねり」の前のような雰囲気を感じているのは私だけではないような気がします。ドル円は141円に迫ろうかという動き、ユーロ円はドル円にやや遠慮気味ですが、それでも151円目前ということで5月2日の上ヒゲを攻める動き、円安へ進めば進むほど日銀のYCCの解除の可能性が高まるというのに・・・そして、不思議に思うのは、あれだけ円安へ動くと生活がぁ・・・とメディアが声高に叫んでいたというのに、今回はほとんど誰も、何も叫んでいないこと。。。これはいったいどういうことなのか・・・一方、アメリカは債務上限問題が何となく片付きそうな雰囲気になったと思ったらNASDAQがスゴイことになっていますね・・・イールドカーブの逆イールドはどんどん広がるばかりで、もうこれリセッション入りが確実だと(ずっと前から)思っているのですが、その先の金利低下を織り込むことで今の株高は本当に説明が付くのでしょうか・・・ということで、目先のボラティリティ以上に少し先のマーケットには地鳴りのような動きが待ち受けているのではないか・・・そんな気がしています。週明けの動きを見ている限りでは、対円は円安方向への流れが続いているように見えます。ただ、ドル円は実体線と長期の移動平均線の乖離が6円を越えてきていますので、少し過熱感が見られ始めているように思います。大きな下落は望みにくいかもしれませんが、下がったところを調子に乗って買うようなトレードを繰り返していると、捕まってしまう可能性が高まっているのではないでしょうか。対ドルはドル高を予想してい
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ドル円140円に向かうか。。。。

ドル円がレジスタンスをブレイクしそろそろ140円に到達しようとしています。今のターゲットはトレンドラインの平行線チャネルの上限である140.70辺りでしょうか?昨日のレジスタンスもサポートとして機能しているのですが、137.50を下回らなければ買いからでもいいかなと思って見ていますが、米経済関係で振り回されてる感がありますので、様子を見ながら小刻みに15分足でのトレードもありかなと思ってます。ただし中長期的にはどこかで少し大きめの下げが来ると思ってはいます。しかし今は下げを狙わずに基本的には下がったところはロング。そして日足で長い陰線ができたら少し注意してショートに転換していく、こんなイメージでいます。ユーロドルはサポートラインを切りましたが、下落の勢いはあまりないですね。こちらは1.0800-1.0850のゾーンではうりたいところ。そのあたりまで戻ってほしいと思ってみています。個人的にはAUDUSDですね。0.65665のサポートを切ってきています。日足での移動平均線からの乖離が気になるので戻ったところの売りでしょうが、0.6600くらいまで戻ってくれると嬉しいですね。
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米債務上限問題とFRBの政策は依然として不透明ですね

今年のFOMC投票権を保有するミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は22日、6月のFOMCでの政策決定について、利上げ継続か見送りか「紙一重だ」としました。ただし、FRBが6月に利上げを見送った場合でも、「利上げサイクルの終わりではない」と強調。情報をさらに集めた上で、7月のFOMCで利上げを再開する可能性に含みを持たせました。カシュカリ氏は、6月見送りの場合に7月の利上げ再開の可能性を残すことが「最も重要だ」としました。 2024年のFOMC投票権を保有する、アトランタ連銀のボスティック総裁は22日、追加利上げを決定する前に「少し」待つことに抵抗感はないという見解を示しました。また、「どのような動向となるかを見極めるために少々待つことを快適と感じる」とし、6月13・14日のFOMCで金利を据え置く用意があるという考えを改めて示しました。 このように、FRB関係者は6月の利上げ見送りに慎重な姿勢を見せているものの、現時点ではまだ判断できないようであります。6月13日にはCPIが発表されます。それを見て決めるのでしょう。一方、米債務上限問題は大詰めを迎えてます。デッドラインが近づいています。そろそろ方向性が出てこないと厳しい感じがします。この問題が解決すると、市場に覆いかぶさっていた霧が晴れることになります。勿論6月のFOMCの結果を見るまでは、市場も動きづらいでしょうね。 イエレン米財務長官は22日、マッカーシー下院議長(野党共和党)ら議会指導者らへの書簡で、最新のデータや税収などの状況を踏まえ、連邦政府の借入限度額である「債務上限」が引き上げられなければ、早ければ6月1日にも政府
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