住宅ローン金利 みんなが選んでいるのは?

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 (独)住宅金融支援機構が20年4月~21年3月に住宅ローンの借り換えをした1,000人を対象に、インターネットでアンケート調査を実施しました。
 その結果が、「変動型」が引き続き増加し50.2%だった。「固定期間選択型」も前回調査から増加し41.5%。「全期間固定型」は8.3%に減少しました。
 金利タイプ別の借り換え理由は、すべての金利タイプにおいて「金利が低くなるから」(構成比:変動型60.2%、固定期間選択型48.0%、全期間固定型50.6%)がトップ。次いで「返済額が少なくなるから」(同36.3%、同28.7%、同31.3%)となった。なお、固定期間選択型および全期間固定型では「今後の金利上昇や毎月の返済額増加が不安になったから」が変動型よりも高くなった。
 過去の金利推移から見ても現在のゼロ金利は異例の金利だと思うのですが、やはり理由にあるように取り合えずは一番金利の低い物を選択し、上がりだしたタイミングで長期固定に切り替えていく考えが多いのかなと。
 それにしても全期間固定の割合がこんなにも低いのは驚きでした。未来の金利上昇に備えられることもそうですが、住宅ローンの支払い金額が安定することはとてもメリットがあるように思うですが、やはり他の金利タイプと比べて高くなってしまうこと、金利上昇が確定のものではないので選択するのは勇気が必要なのでしょうか。
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