首都圏既存マンション成約、前年比2ケタ減
不動産のニュースとして中古のマンションの売買成約率が10数%上昇との記事が出ていました。詳細としては、2021年8月の首都圏中古(既存)マンション成約件数は2,615件(前年同月比14.3%減)の2ケタ減となり、2ヵ月連続で前年同月を下回った。都県別では、東京都1,275件(同19.1%減)、埼玉県327件(同7.4%減)、千葉県333件(同5.4%減)、神奈川県680件(同11.9%減)。7月に続いて、すべてのエリアが減少した。 1平方メートル当たりの成約単価は59万2,000円(同7.9%上昇)となり、16ヵ月連続で上昇。平均成約価格は3,773万円(同3.5%上昇)と、15ヵ月連続上昇となった。新規登録件数は1万2,319件(同12.4%減)、在庫件数は3万4,594件(同19.0%減)と、いずれも2ケタ減となった。
既存戸建ての成約件数は1,046件(同9.9%減)と、14ヵ月ぶりに前年同期を下回った。平均成約価格は3,425万円(同6.1%上昇)と、10ヵ月連続で上昇した。以上が記事の要約になります。上記の事から考えられるのが、本来新築バリューで新築は高く中古物件は安く売り出す所、マンションでは中古のリセールバリューの方が高くなっております。記事でも平米あたりの単価が更に上昇しており、戸建よりマンションの成約件数が高いこと、新築マンションの売れ行きも変わらず好調の事からもマンションの転売でお金儲けをしようとしている人がいるのかなと…かといって中古により値下がりする物件もあるので、一般の購入希望者の方が良い条件の新築マンションを購入するのがより難しくなるのはもどかしく
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