FRB高官、タカ派発言でドル買戻し強まるも限定的な動き

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マネー・副業
欧州時間帯にドル円は中国コロナロックダウンの抗議に嫌気がさして米系は上海・香港株などの下落に伴いアジア時間からドル売りに転じて一時137.50円まで下落しました。
でも、NY市場では普段それほど重視されてないダラス連銀製造業活動指数が予想-21のところ-14を受けて買い戻しで138.00円付近からスタートし、その後セントルイス連銀のブラード総裁が2024年も利上げの継続性を示唆、ニューヨーク連銀のウイリアムズもインフレ抑制世のためにさらに追加利上げ示唆など共にタカ派的発言を背景にドル円は139円まで上昇しました。
本日は米経済指標で米11月消費者信頼感指数の発表に注目すものの、明日パウエルFRB議長の講演が予定されており大きく振れるような動きはなさそうです。
テクニカル的に下値は昨日安値137.50円とし、上値は昨日高値139.47円や節目の140円を意識し、株価・長期金利を睨む展開となるかと思います。

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