苦しい道に咲く花
問題です。この花は何の花でしょう?ひと重の花びらで、可憐ですね。大きさは小ぶり。色はほのかなピンクもあります。お花が好きな方はすぐに分かったかも。答えは野ばらです。ノイバラとも言います。そうです。いばらの道の〝いばら〟です。「何で私はいばらの道を選んでしまうのだろう」「私の人生はずっといばらの道だ」そんな風に使われます。今現在、そう思っている方もいらっしゃるかも知れません。野ばらにはトゲがたくさんあります。田舎暮らしの私は目にする機会が多く、美しい花に手を伸ばすと傷を負います💦いばらの道であれば、やはり険しく傷だらけに。血をにじませながら進まなければなりません。それは過酷であり、苦痛を伴うに違いありません。なぜこんなつらい思いをしなくてはならないのだろう…どうしてこんなに苦しまなければいけないのか…そう感じて当たり前である厳しさ。けれどその道にも花が咲きます。とても美しく咲き誇ります。このような言葉があります。苦痛なくして勝利なし。いばらなくして王座なし。苦患なくして栄光なし。受難なくして栄冠なし。ウィリアム・ペンの名言です。原文はこちら。No pain, no palm; no thorns, no throne; no gall, no glory; no cross, no crown.韻を踏み、リズムある言葉ですね。苦痛を伴うその道は、花の王と言われる薔薇の道でもあります。そんな風に考えたって、辛いけれど。辛いけれど決して無駄な傷ではない、私は強くそう思います。新しくサービスを出しました。知らぬ人に自分の話をするのは不安なものです。このサービスで不安を払拭。1分から承り
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