前向きになろうとしても、落ち込むことがある。
そんなとき私は2つの方法で持ち直すようにしている。
1つ目は徹底的に落ち込むこと。
2つ目はアファメーションすることだ。
1つ目の徹底的に落ち込むことから説明する。
これは「大人がマジで遊べば、それが仕事になる」という高橋歩という自由人が、多くの自由人仲間に半生を描いてもらった本の3章に書かれている作家・旅人・ラジオDJのロバート・ハリスが若いころヒッピーとして旅をしていた時に出会ったセラピーを参考にしている。
ロバート・ハリスはなんと、ヒッピーとして旅をしているときに鬱になったというのだ。
そのときに「プライマルスクール」というセラピーに出会い、2年半も悩んでいた鬱が3週間で治った。
その教えがこれだ。
悲しかったら泣け。
怒りたくなったら怒れ。
そういうのをためることがいけないんだ。
確かに、私たちは感情を日々我慢している。
会社生きたくないのに会社行って仕事して、明るい気持ちになれないのに笑顔で接客しろうというマニュアルがあるから嫌なことがあっても笑顔でいる。
私は学生時代に飲食店のアルバイトをやっていたとき、どうやったら仕事ができるかを調べ、仕事の時は仕事のことだけを考えて笑顔で接客をしていた。
そしたら面白いくらいに仕事ができるようになるのだ。
でも、悲しい私の感情は置き去りになってるので苦しい。
オフになったとたんに自分を責めだす。
仕事だから、それでお金を貰ってるからとか、人に嫌われたくないからって人に合わせてニコニコしている。
それって周りの人のことは大事にしていても、自分の事は二の次にしているということ。
鬱って、自分のことを大事にして!心がSOSを出しているだけのではないだろうか。鬱は心の風邪ってその通りだと思う。ただの心の不調で治せるもんなんだよ
だから私は、思いっきり悲しいとか苦しいとか憎いとか、その時の感情にどっぷり浸るということをたまにしている。
次にアファメーション。
これは、無意識で使ってる言葉を書き換えすることだ。
アファメーションは引き寄せやスピリチュアルだけでなく、機能脳科学的にも有効だと証明されてるみたいなのでたまに行う。
私は普段自分自身に否定的な言葉を使っている。
前向きになろうとすると反動でマイナスの方に引っ張られてしまうのだ。
だから意識的に肯定的な言葉を入れるようにしている。
いろいろ試して一番効果があったのがYoutubeの動画を聞き流すことだった。
「ありがとう」をひたすら言ってる音声だったり、「オ・ホポノポノ」を聞き流すと、心が楽になる。
これまでの人生のなかで抱えてきた罪悪感を解放したり、だれかに謝ってほしいことを代わりに行ってもらってる感じだ。
作業中のBGMにすることもあれば、目をつぶってインナーチャイルドに語りかけることもある。
徹底的に落ち込むこともアファメーションも。どちらもお金がかからないからぜひやってみて貰いたい。
でも。これまで触れてこなかった感情に触れるということは多少の反動もある。
突然悲しくなったり、抑えきれない怒りの感情が出てくることもあるかもしれない。
そんなときは我慢せずにココナラ内のカウンセラーさんに電話すればいい。ココナラのカウンセリングは24時間自分の都合でかけていいし、自分に合った人をいくらでも探せばいいだけだし。
困ったときに助けてくれる人は必ずいるのだから、恐がらずに自分の気持ちに向き合ってみよう。