私は仕事をしているときに、頭の中に否定的な言葉が浮かぶ。
「できない」「あんたなんかに」「足手まとい」「人に迷惑をかける」
当然そんな言葉が頭を支配していたら仕事ができるわけがない。
この声が聞こえるのは、今の職場で引継ぎの時に3か月間モラハラをされ続けたことが直接の原因だが、それ以前にも私は自分に否定的だった。
以前から私は自分に否定的な言葉を投げかけていた。
私はADHD・アスペルガーのグレーゾーンのためミスが人より多い。
普通の人はしないミスをして多大な迷惑をかける。
そこに変な責任感が生じて自分を責める。
だったら初めから慎重にやってミスをしなければいいだけなのだが、なぜかそれができないのだ。
そんなことを重ねると当然自分に否定的になる。
それでも私は色んな職場で何度も仕事ができるようになった経験がある。
学生時代の飲食店のアルバイトではアルバイトマネージャーになったし、キャバクラで働いていたときにはNo2になったし、中小企業で派遣として働いていたときには退職時に社長に花束を貰うくらい信頼された。
ミスが多いからミスが起きにくいシステムを作り、やり方が分からないときには親切で優秀な人に教えて貰い、仕事ができるマインドに変えたからできるようになった。
仕事ができるようになるやり方は分かってる。
やり方は分かってるのに、新しい職場に行くとまた「できない人」に逆戻りしてしまう。
それは私が自分に「できない」というレッテルを貼ってるからだ。
どんなに自分の事を「できる」と自己洗脳しても「できない」期間のが長いため「できる」自分が自分らしくないと思ってしまう。
だったら「できる」ことが本来の自分だと思うようすればいいのだが、仕事をしていると「できない」という言葉が聞こえる。
誰も私に「できる」ことを求めておらず「できない」ことを求めている気がしてしまうのだ。
絶対違うけど。
目下の目標は「できない自分」を捨て、「できる自分」を受け入れられるようになることだな。
どうしたら「できる自分」が本当の私になるのだろうか。
う~ん、まあいいや。
いろいろ自分に実験して、似た悩みを抱えている人に還元できるように頑張ります。ただの決意表明でした。