今回はHSPについての考え方を紹介していきます。
HSPはどう生きていけば良いのか?
子どもがHSPかもしれないと相談があります。
※HSP:感受性がとても高く過敏な気質をもった人
ものごとの変化に過敏で繊細な人、
そのせいで感情の起伏が激しくなってしまいます。
『もしかすると、私ってHSPなのかなぁ?』
『うちの子は、HSPかもしれない!?』
どうしたら良いですか?と相談がきます。
今回、いただいた質問にこの場をお借りしてお答えしたいと思います。
〈見方を変える〉
・HSPは可能性を秘めている
・才能を開花させる
〈どうすれば良いか〉
・情報に押しつぶされない
・自他を混同しすぎない
Q.私の子どもは、HSPではないかと感じます。将来が心配ですがどうすれば良いですか?
今回は、ひとつの考え方を紹介していきたいと思います。
私の見方としては、
『悲観的なものではない』と感じています。
HSPが、必ずハンディキャップになるのではない、
生まれついたギフトくらいに思っています。
綺麗ごとではなく、空気・場・状況・相手の心を読む才能だと考えています。
いまは、それが悩みや苦しみに繋がっているから悲観的になってしまいます。
現実として「才能の発揮」は、ニュータイプと呼ばれている人だったりします。
超能力の類ではありません。
※ニュータイプ理論(富野由悠季監督)はアニメの世界観となりますが、現実的な人間の能力をイメージしています。
EQ(心の知能指数)につながり、
心の変化を読み取ることで直感・シンクロに繋がります。
相手が困っていることに気づき声をかけること、些細なことを読み取り
深い内観(心を見る力)や想いを巡らせる力です。
精神世界・スピリチュアル界隈では当たり前の現象となっています。
その能力が開花していく人たちには、
もともと感受性・感性が高く、心のふり幅が広いHSPの方々に多くいるかもしれません。
逆に、鈍感(無関心)であったり心が動かない人にはわかりずらい領域だと考えます。
心配する必要はありません。
繊細なことは、ギフトくらいに思っていただけたら幸いです。
Q.HSPの人はどうすれば良いですか?
「HSPの人は何をすれば良いのか」に、あえて答えるとするなら二つあります。
1.感性・繊細さをもっと研ぎ澄ませること
2.自他を混同しないということ
感性・繊細さは、研かれることで外観の状況を幅広く・繊細にキャッチすることができます。
ただし、HSPの方々の悩みになる部分は自他を混同しやすい部分にあると考えます。
誰へのメッセージ(事象)なのか、自分へのメッセージなのかを、意識的にはっきりさせることが大切です。
いじわるなことを言われても、
これは私へのメッセージじゃないと割り切ること、
これは私に言っているようだけど
「私の課題・問題ではなく、あなたの課題です」
という風に一つずつ整理して、
しっかりと自他を分けてください。
そうすることで、膨大な情報をキャッチしても自分の心は押しつぶされず処理できます。
自分の内面を知れば、「私の問題」と「あなたの問題」をしっかりわけることができます▽▽
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〈成長、幸せ、苦しみを終える〉
スピリチュアルの目標は、
だいたいこの3つに集約されるのではないでしょうか。
本や動画でスピリチュアルを学んだけど、
その目標は達成されたとは言えず、
理想と現実のギャップがあります。
現実の世界に戻された時のなんとも言えない虚しさを覚える人も多いのではないでしょうか。
理由は、
本来のあなたの「素晴らしい意識レベル」と、
「エゴや執着となる意識レベル」の間で
苦悩しているからです。
理想と現実(エゴ・執着)のギャップが「魂の苦悩」になっています。
つづき↓↓
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