自己肯定感を上げるために大切なこと:褒める・認める
こんにちはカウンセラーのYUKIです(^^)最近読んでいる本で気になる内容がありました。2011年に日米中韓の高校生8000人を対象に実施した調査で、「自分はダメな人間だと 思うことはあるか。」という質問に、「よく当てはまる」「まあ当てはまる」と答えた割合が日本では83.7%となり、他の3国を大きく上回ったというものでした。回答時に高校生だった人たちはすでに大学を卒業して社会に出ていることになります。今時の新入社員はすでに「自分はダメだ」というベースから始まっているということになります。2014年にも同様の調査が行われ、「自分がダメな人間だと思うことがある」と回答した日本の高校生は72.5%だったようです。「小さい頃から親に褒められた ことがない。」という話は私もよく聞きます。学校教育でも「基準からどのくらい低いか」「理想からどのくらい離れているか」という減点主義。さらに、思春期は他と比べて劣等感を持ちやすく、自己否定の感情を持つ機会が多い時期になります。思春期の自己否定は各国共通ですが、親からも学校からも褒められないというのは日本がとても強いようです。『出る杭は打たれる』ということわざがあるように、「周りと同じでないといけない」「周りに嫌われてはいけない」という同調圧力のようなものが強いようにも感じます。私も親から褒められたことがありません。「やって当たり前 できて当たり前」それが口癖でした。テストで100点取っても、感想文や絵画で入賞しても、持久走やリレーで1番になっても、当然だと言われました。それが当然だと思っていたのは母親だけだと気がついたのは高校生の時でした💦…。話し
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