見えない仕事をしよう。

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 みなさんこんばんは。筋トレに目覚めた千冬です。もう腕がパンパンでございます。

 人間はエゴイストです。生まれながらにそうなっているものです。嫌われるより好かれたいし、褒めてもらいたいし、認めてもらいたいと思っているものです。

 脇役より主役になりたいものです。私も「さすが千冬さん」と言われたいです。それが人の心の真実です。

 私は人が見ていないところで働くことが好きです。誰も見てはいないので、何とも言われないことが多いです。でも私はそれを続けています。
 例えば出勤を6時半にして、給湯室でお湯をわかし、コーヒーメーカーでいれたてのコーヒーを飲めるようにしています。もちろん誰がやったことかわからないので、感謝されることもありません。

 今日は会議室の掃除をしました。無駄なテーブルやコード類をまとめ、机の配置を変え、箒でゴミやほこりを集め、ごみを捨てました。

 上司が「会議室を掃除してくれてありがとう」と部署の人たちに話していても、そのまま反応をせずそっとしておきました。

 上司に見られたい、同僚に言われたいという気持ちはあんまりないです。私は神様に見てもらっていることで、エゴイズムを満たしています。人は見てませんが、神様や先祖のみなさん、亡くなった祖父母、父、叔父が見てくれていると信じています。


 数年前の私はもっとアピールをしましたが、今はそんな気持ちはありません。エゴイストですから自己満足で納得をしています。

 ネジが緩んだらしめる、開きの悪い扉を直す、壊れた板を張り替える…自分の技術でできることはすべてやります。やらないと気持ち悪いんです。ごみが落ちていたら拾わないと気持ちが悪いのです。

 一種の病気かもしれませんね。

 明日も人知れず誰かわからない仕事をします。それが私のエゴですから。みなさんは自分のエゴを満たせるように、仕事をしてみましょう。誰かに褒められなくても、神様が褒めてくれますよ。

 では、また明日~



                             千冬
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