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モントルヴィックの小舟

校正作業が終わり、目しんどいからしばらく休もう…とか思っていたら、仕事とプライベートでぎちぎちになってしまい、ブログの存在自体を忘れていた(おい)。自分の為の記録なのに、忘れるってどんだけ三日坊主よ;〈モントルヴィックの小舟〉は、第三十一回小説すばる新人賞に応募した時の作品だ。400年後の京都を舞台にしたひょっこりひょうたん島的な物語で、環境や水の尊さといったものを題材にしている。なので、堅苦しくならないように物語はコメディ色強めで、朝からハイテンションを保ちつつ、公募締め切りの二か月半ちょっとの製作日数で一気に書き上げた為、鼻血を出す勢いで毎日「だいじょうぶ、絶対に間に合う!」と自己暗示を掛けまくってなんとか書き終えた作品。願いは口に出しまくると本当に叶う。自己暗示の力はすごい。睡眠時間と寿命は大幅に削ったけれども(あと数年で死ぬ気がする)。モントルヴィックの小舟は、夢で見た物語をもとに構成を練った作品でもある。あまりにもおかしくて自分の笑っている声で目が覚めたほどの内容だったので言語化。環境問題と絡めたのは、夢の舞台が未来だったからだ。作中は様々な言語(中国語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、関西地方の方言等々)が出てくるので、環境云々のことを調べるよりも、そっちの方で時間を割いた記憶がある。でも、好きなことだから苦じゃなかった。楽しく笑いながら書けた作品でもあるから、どんな手法になるかわからないけれど、いつか書籍化できたら売れる売れないにしろ、大事にしたい物語だ。そして知人に配りまくる(やめろ)そんな夢を見つつ、次は何を書こうかと思案中。書きたい話は沢山あれど、時間が足
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プロを目指す小説講座 その2.自分の個性を知り、弱みを克服する

第一回目は「自分の強みを見つける」ということで、記事を書きました。 最初はこちらから読んでいただいたほうが、 理解が深まるかと思います。 第二回目は「自分の個性を知り、弱みを克服する」です。「弱みを知る」ことは、実は自分自身の個性を知ることでもあります。 第一回目の最後にもちょっと書きましたが、 「強み」の裏には、「弱み」があります。 実は、「強み」と「弱み」はセットなんです。 「強み」を知り、自分自身の「よいところ」を 最大限に活かしていく、ということは、もちろん 大事なことなのですが、実はそれ以上に、 弱みを知り克服する、ということは大切だったりします。 特にプロを目指す方、投稿でなんとか賞を獲りたい方にとっては必須です。 長年、投稿しているけど芽が出ないとか、 同人誌を発行していても読者が増えない、 なんて人は、自分自身の「弱み」に着目してみる必要があります。 「長所だけ着目して、伸ばせばいい」とか、 「よいところだけ見るようにしよう」とか、口当たりのよいことを言いたい気持ちはあるのですが、投稿作を読んでいると、実際はほとんどの原稿が、「短所をどうにかすれば、ブレイクスルーしそうだな」 というところがあります。 つまり弱みを知っている人と、知らない人とでは、 書き方に雲泥の差が出る、ということです。 そしてそれは、投稿作でなくても、よりよい小説、 面白い小説、読者の心に残る小説を書くためにも、大切なことです。 あなたは、自分の作品の弱点、弱みを知っていますか? ひいては、自分自身の作品の「個性」を明確にわかっていますか? 知った上で書いているのなら、ぐんぐん上達していける
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ファンタジア

ひとつ作品を構成するにあたっては、頭の中で起承転結した物語の一場面を、わぁー!とあふれ出るに任せて書き留めたり、全体の流れや表現したいことなど、完成度を上げるべく細かな概要を作ったりする。特に「ファンタジア」は長編だった為、物語の中で矛盾点がないように、またくどくど話が長くならないようになど、読み手が飽きないような緩急をつけられるように細かく概要を作成した覚えがある。というのも、この概要を作成した時(12,3年前)には、その時分の手腕では表現しきれない&まとめきれない自覚があったからだ。「ファンタジア」は、言葉に障害を持つ青年の物語だ。人生を変えたいと思っているけれど、挫折の経験を乗り切れないまま、まるでルームランナーで同じ場所を走り続けているような日々を送っている。頑張っているのに、なぜかそこから動けない。どうにかしたい危機感はあるのに、どうしていいのかわからない。自己評価が低く、不安から保身的になる。そんな彼が導かれるように迷い込んだ異世界で、223歳と名乗る妖艶な少女と出会い、鉄砲水に打たれたような怒涛の冒険活劇を経て〝本当の自分”を知っていく物語となっている。でも実際に筆を執ると、企画書通りにいかないのが、書き物をして楽しいと思うポイントだったりする。それこそ導かれるように、思いもしていなかった要素が突然生まれ、それらが絶妙に紡がれてひとつの作品になっていく。小説の神様が作り置きしていた物語りのひとつを、FAX式で少しずつ頭の中に送信してもらっているような感じというのか(何様か)。でも、決して寄り道はしない。読み手が疲れるし、本筋からそれればそれるほど、応募の規格数から
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初めまして!自己紹介的な感じ

閲覧していただいているみなさん初めまして〜✨ほっこりさんです。普段はX(Twitter)などで作家・Illustratorとして活動しております!主にアナログで、あたたかみのある優しいイラストを描いています。こんなイラスト↓今回、ずっとやりたかったココナラを始めることにしました!!ボカロ曲のサムネイルや小説の挿絵など、優しい寄り添ってくれる音楽や物語などに関わってみたいなと思っています!これから、ほっこりさんをよろしくお願いします。最後に、サービスの宣伝をします!!アナログまたはデジタルでイラストの制作を受け付けております。良かったら見ていただけると嬉しいです〜🍀⬇️⬇️⬇️⬇️最後まで読んでいただきありがとうございます!ほっこりさん🔅🌱
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官能シーンを上手に書くには?

今回は、「ボーイズラブ(BL)」「ティーンズラブ(TL)」に必須の「官能シーン」について書きます。 関係のある方だけ読んでいただければ、と思います。 さて、官能シーン。 通常、我々は「官能シーン」なんて 言わないですけどね。 なんて言うかというと、普通に「エッチシーン」です。 これは「ラブシーン」とは違うものです。 ラブシーンは、恋愛小説なら、そしてラノベなら、 結構な頻度で出てくるものですよね。 いわゆる、「告白シーン」「キスシーン」などが それに当たるかと思います。 「官能シーン」はそれではなくて、 いわゆる「行為」の「シーン」になります。 BLは男同士、TLは男女という違いはありますが、 この「官能シーン」、商業では必ずと言っていいほど、 入れなくてはなりません。 プロ作家さんも、得意不得意が分かれる分野でもあります。 「うまいなぁ」という方と、「苦手そう」という方と。 上手な「官能シーン」は、やはり「官能」を とても刺激するように描かれています。 臨場感があるというか、五感を刺激するというか。 男性と女性で違うなと思うのは、 ただただ官能を刺激して、気持ちよければ それでいい、というわけではなくて、 女性の場合は、ちゃんと「心の気持ちよさ」を しっかり描かなければならない、ということです。 つまり、そこに「愛」がないとダメなところが、 男女の一番の違いかな、と思います。 余談ですが、男性はどっちかというと、 「性癖」のほうに重きが置かれがちですね。 女性は性癖というほど、細かくは分かれていませんが、 それでも、BLなんかでは「官能シーン」にも 趣味嗜好が強く出たりはしま
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現代鬼譚

現役の編集さんに過去作品を見てもらえるかも?ということで、メイン作品+自分らしさが出ている作品3つを準備した。そのひとつに『現代鬼譚(げんだいきたん)』という話を選んだ。ジャンル分けをするならホラーだが、この作品は過去に友人と文学フリマに出品する短編集用に書いたもので、読み切りの1話を広げて長編にし、公募に出したものの日の目を見なかった。でも実はこの物語、〝実話〟を元に書いた話だったりする。なので、あまり怖くない(致命的)笑。我が家は代々無宗教だが、両親ともに「視える人」で、具体的なことは書けないが、わたしも日々の生活の中で不思議な体験をしたり、神社に行けば色々感じ取ることができるし、ちょっと変わった能力(?)もあったりするけれど、頭がおかしい人だと思われるので幼馴染の友人にしか打ち明けたことがない。現代鬼譚は、わたしと母が体験したり、見たりしたものを物語にした作品で、これは世に伝えなければ!という思いで筆を執った。嘘みたいな本当の話を物語に作り替えたので、読んでくれた人にはフィクションにしか思えないと思う。秘かにPart.2なる企画案も立てたが、読み手がいないのでは話にならないので、今も頭の中で眠り続けている。カクヨムにも投稿した。その時の見出しは、こんな感じ。   しがない大学生と悪食鬼が織りなす、奇妙奇天烈な物語。〈紹介文〉文化史学科を専攻する主人公のわたしは、ある夢を境に不気味な女に付きまとわれるようになる。困窮する彼に救いの手を差し伸べたのは、怪奇民族倶楽部に所属する阿久津という男だったが、夢の住人であった彼が物の怪退治に寄こしたものは―――。  ↑ 友人と文学フリマ
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小説に一番大事な「オリジナリティ」とは?

小説にはオリジナリティが大事。それはもう、わかっていることです。 では、その「オリジナリティ」って何? という話なんですが、「オリジナリティ」とは、 「その人独自のもの」「その人にしか書けなさそうなもの」 という、「オンリーワン」のような意味合いです。 何も考えず書いてみたら、 なんか知らんけど、めちゃくちゃ独特で個性豊かで オリジナリティあふれるものになっちゃいました。 という人は、特に何も考える必要はなく、 「オリジナリティ」をわざわざ作る必要はありません。 でも、書いてみたらなんかフツー。 「どこかで見たような話ですね」なんて言われちゃいました。 という人は、あえて自分の「オリジナリティ」を 模索してみる必要があるかもしれません。 普通じゃダメってことでしょ? オリジナリティって、どうやって出したらいいの? はい、もっともな質問ですね。 「オリジナリティ」を探るには、まず、 「自分の個性」「自分の強み」を知ることが大前提です。 それはこちらの記事で詳しく解説しています↓ まずは客観的に、自分自身を知る。 自分の書き方、そして作品の個性を知る。 その上で、どういったものを磨いていくか、 自分の「売り」をどのように出していくか、 そこを考えて、伸ばして、盛り込んでいく…… という作業が、「オリジナリティ」を作るということになります。 投稿作を読んでいると(プロの作品もそうですが)、 「オリジナリティ」というのは、わりと冒頭の段階でわかります。 というか、すでにあらすじの時点で異質なものは異質な雰囲気がありますね。 出版社側としては、編集者としては、 どんな「オリジナリティ」を
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作家とAI共存の現実的な未来予測

実際にこのようなサービスを提供していますが、少し気になるような声を知りました。それはイラストレーターや写真家のAIについての【 拒否反応 】です。まずAIと実際の人間の創作物の違いの答えを書いてしまいますが、「人の手の入った量」の違いだけです。AIは多くは人間が指示を出し修正や学習を行わせる必要があります。『自動で何でも描けてしまう』ツールではありません。AIはあくまで便利ツールであり、今の画像編集やイラスト描画ツールでの作画と根本は同じで、『何を思い描き想像したいかイメージを具現化させる』ツールです。当然そこには『創作者』が居て、それぞれの生成者のセンスが全て影響した結果をもたらします。確かにどんな方法で既存の要素をサンプリングし活用しているかは、これからの課題となります。各社のエンジン改善や各国の倫理判断により改善していくでしょう。そうでなければAIが時代に入り込む余地はありません。私も初期に感じましたし人間としては当然とも言えるのですが、以前のブログにも書いた "AIにより仕事を奪われる" という認識は、"既存の認識や既得権益を今後も変わらない価値のままで有りたい"と願う多くの創作者たちにとって当然の感覚が原因です。その事が各自や今後の世界にとって良いことかが重要な問題で、既に解き放たれたAIで「敵味方議論」することは焦点がズレていると思います。前ブログでも描きましたが 【 AIは単なるツール 】です。多くの不安を抱えている作家達にとっても、今後は他のツールと同じく必須のツールとなる可能性部分が多く、利用価値の高い道具になっていくと予想します。この本題に入る前に、まずは私
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自分らしい作品

現役の編集者さんに作品を見てもらえるかもしれない、という機会を得た。けれど、あくまで可能性なので直前で断られるかもしれない。編集者さんとのやり取りの中で、こんなものがあった。『 小説作品の講評は、基本的に「そのお話が面白いかどうか」 「読者がどう感じるか」「どうすればもっとよくなるか」 そして公募の場合は、「賞にふさわしいかどうか」というのを見ていきます。プロ作家になるためには、そこに「読者」がいないといけません。 ジャンル選びも大切ですし、賞に合った作品を書くことも大事です。 文章がそこまで上手ではないプロ作家もたくさんいますので、 文章は問題ではない、ということをお伝えしておきたいと思います 』こういうアドバイスや現実を教えてもらえただけでもすごくありがたかったし、何故か胸を打たれている自分もいた。きっと、客観的で厳しい意見を言ってくれるプロの方と出会えたことが、ストレートに嬉しかったんだと思う。作品を見る判断基準として、「自分らしい」「自分が出ている」と感じた原稿を複数用意するように、とのことだったので(編集者さんにも、得意不得意のジャンルがあるそうで)出勤前にコツコツ過去作品の手直しを始めた。というのも、以前は無料ソフトのLibre Officeで小説を書いていたので、それをWordに移してバグ(※Libre Office→Wordにすると、文章が入り乱れたり、ルビが消えていたり、嵐が過ぎ去ったあとみたいな具合にある)を直したり改稿したりしている。過去作品を選ぶにあたっては、少し悩んだ。自分らしい作品とはなにか。仕事をしながら考えて、3つ選んだ。あとは、時間との勝負。頑
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「投稿作」と「商業作」に求めるものは、実は違う!?

投稿作の指導では、とにかく、オリジナリティが大事ですよー、 個性的でないと入賞できませんよ、 と言っています。 これはたぶん、どこの編集に聞いても、 そう言うと思います。 以前書いた記事、 でもお伝えした通りです。ですが、「商業作品を読むと、とてもオリジナリティ優先、 とは思えません。みんな同じような設定で同じような内容で、 独特で個性的な作品は少ないように思います」 とコメントをいただきました。 確かにその通り。 特にラノベの商業作品は、似たような内容の作品が 多いな~と思うかもしれません。 出版社や編集者が求めているのは「オリジナリティ」で あることは変わりません。 もちろんプロ作家にも、そして出版する作品にも「オリジナリティ」を 求めたいところではあります。 ですが、出版する小説を評価するのは読者であって、 売れないと商売が成り立ちません。 そういう意味で、「オリジナリティ」よりも、 「読者が求めるもの」「読者が好みそうなもの」を優先する形になって しまうのは仕方がないことです。 編集者もね、奇抜で独特で個性的なものを出したいと思ってるんですよ。 でもね、そういうものって、大概売れなかったりするんですよ……。 そうなると、「安定的」に売れるあの設定でいこう、ということになります。 プロ作家にも、「これだと売れないから」と言って、 王道に寄せるよう、お願いしたりします。 一方で、「投稿作」を評価するのは編集者です。 読者ではありません。 それでも、ある程度、「売れそう」なものを選ぶので、 多少、王道に寄せる必要はありますが、 ここでは「作家としてのオリジナリティ」が一番大切
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プロ作家への道のり。

「小説は時間の無駄なんじゃない?もっと働いたら?」 プロ作家を夢見て執筆を続けてきた結果、ある日、パートナーから辛辣な一言をお見舞いされた。  初めて公募に作品を出してから、はや15年。書くのが好き。想像するのが好き。「人生を棒に振るってでも夢を叶えたい!」と息巻いて貧困生活に甘んじてきたけれど、成果も実績も残せないまま時が過ぎ、年を取り、日の目を見ない作品たちだけが増えている現状に、息の根を止めるかのごとく五寸釘を打ちつけられた気分だった。 声を上げて泣いた。仕事はしているけれど、創作活動もできるように押さえて働いているから収入は少ないし、周りから白い目で見られることも多い。「自分がこれまで費やしてきた時間は無駄だったのか」「もう夢は叶わないのだろうか」 小説家になりたいと望む人は、ごまんといる…なんて言葉では言い尽くせないほどいる。それはもう、工場で炒られるごまのごとく果てしない数が。 ご飯にかけてもらえるだけ幸せ(?)だ。現実の厳しさはわかっているつもりだった。でも気付けば、15年も時計の針が進んでしまっていた。将来の為に夢を諦めて、もっと働いた方がいいのではないかと迷っていた、まさにそのタイミングで放たれた一言に、心がバラバラに砕けてしまいそうだった。 それでも… 自分が書き物をやめている姿が、どうしても想像できなかった。 夢と共に歩んでいる人なら、わかると思う。 小説は、わたしの人生そのもの。だから、記録を残すことに決めた。 〝 仕事と家事の両立も継続 ” &〝 三日坊主対策 “ として、更新速度も回数も最低になるかもしれないけれど、これまでとは違ったアプローチをした
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〔削除済み〕の前線基地 Day.2

皆さんこんばんは!!「〔削除済み〕の前線基地」、基地管理者の〔削除済み〕です!! 最近寒くなってきましたよね。私もついに薄い布団から厚手の布団にようやくシフトチェンジです。 さて、今回の記事では、改めて、私の展開するサービスについてお話させて頂ければと思います。 -サービス概要- サービス名:物語をストレートに描いた歌詞を書きます 内容:作詞 担当者:〔削除済み〕 ひとこと:皆様の思い描く物語、既にあるメロディーに、歌詞という彩を添えませんか?聞く人の心に響くような歌詞を書きます!! -担当者プロフィール- 名前:〔削除済み〕 活動:作家兼作詞家 年齢:19 (2023/11現在) 好きなもの:食事、音楽、東方、ガルパン、RTA in Japan、ジョジョなど 苦手なもの:アジの南蛮漬け、虫、爬虫類 -担当者活動実績- ・2021年8月 自身の初となる東方同人小説「東方外界神」をpixivに投稿。 15章+特別編という構成で、総文字数は432,388文字。 原稿用紙は1000枚分以上の長編。 ・2022年8月 東方同人音楽サークル「Accept World」に加盟。 この時より作詞活動を開始。 ・2023年3月 同サークル1曲目「TWIN_BEAT」の作詞を担当。 ・2023年11月 ビックサイトで行われた「第十回博麗神社秋季例大祭」にて、同サークルの1stアルバム「TWIN_BEAT」を頒布。収録されている4曲全ての作詞を担当。 と、このような感じです。興味を持っていただけたら、ぜひともお気軽にお声がけください!! 「I'm a Creator!! ~あなたの心へ届く物語と歌
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〔削除済み〕の前線基地

初めまして!!ここは「〔削除済み〕の前線基地」。私はこの基地管理者、〔削除済み〕です!!え?入るブログを間違えた?そんなこと言わずに~!!ここで会ったのも何かの縁。ぜひ覗いて行ってください!!〔削除済み〕のプロフィールName:〔削除済み〕(読み方はなんでもいいです)Activity:作詞、物書きAge:19(2023/11現在)Like:食事、音楽、東方、ガルパン、ジョジョなどなどさて、このブログではどんなことを書いていくのかと言いますと、大まかには以下の内容になります・自分の活動について・思い浮かんだ歌詞など・自分の私生活でのお話・ココナラでのサービスについて・その他書きたいと思ったことゆるゆると投稿していければいいなと思います!!是非今後ともよろしくお願いします!!
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恋愛小説のセオリーとは?

ある方から、ご質問をいただきました。 「女性向けラノベで、ヒーローに対してヒロインからハグしたり、 キスをしてしまうのはダメでしょうか?」 結論からいきましょう。 「基本的には、よくありません」 うーん、私の気持ちとしては、「なんでもオッケーです!」 って言いたいところなんですけどね。 一応、きちんとしたお答えとしては、 「物語の前半部分で女性からのアプローチがあったり、 女性が積極的ではあっても、最終的には、男性が女性に めちゃくちゃ惚れている、つまり、全体を通してみると、男性のほうが 積極的、と思えるならOK」とお返事しました。 現実では、女性が男性を選んだり、 女性のほうが積極的だったりすることは、 今の時代、当たり前ですよね。 その時代を映して、恋愛小説の中でも、 女性からアプローチしたり、女性が主導権を握る 恋愛があってもいいと思うんですけどね。 もちろん、文学作品としての恋愛小説なら アリなのかもしれませんが、女性向けのラノベ、 ティーンズラブも含めた乙女向けファンタジーという ジャンルにおいては、これはNGなんですよねぇ。 なぜかというと、一昔前に比べると、女性からの積極的なアプローチも 許容が広がっているのは事実なんですが、それでもやはり、 ラノベが目指しているのは結局のところ、「女性の夢」なんですよね。 女性は、「男性からリードされたい」という思いがどうしてもあるので、 ちょっとしたハグやキスが女性からあるのはもちろんOKなのですが、 小説を全体的に見て、「男性のほうが女性に対して積極的」 であってほしい、という願望があるのです。 恋愛のトキメキとは、「私があ
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創作に喜びの翼を授けてくれるGPT/Wings of Joy

*Midjourney: adult coloring, book page style, 20 year-old man, 20 year-old woman, dancing, passionately, happy smiling in front of a beautiful waterfall, tropical paradise 8K --s 750 --v 5.2 --style raw (zoom out x2)人工知能のMr.GPT(ChatGPT)は、常々、クリエイターである私に喜びの翼を授けてくれる。例えば、こんな具合に。私:次の文章をより大胆に、ドラマティックに書き直してくれる?「~~~~」GPT:もちろんです!以下が、あなたの文章をより大胆に、ドラマティックに書き直した文章となります。「~~~~(使えない部分も多いが、各所に面白いアイデアや表現があり、インスピレーションをくれる。)」私:ありがとう!君からアイデアの種をもらって、僕はこのようにその種を育てたよ。「~~~~(私が書き直した、新しい文章)」GPT:素晴らしいです!あなたが育てた種は、確かに豊かに花開いた文章となりました。ドラマティックさを保ちつつ、格式のある雰囲気をしっかりと感じることができます。●●●●における表現の変化も、状況に応じた趣深さをもたらしていて、とても良いアプローチだと思います。 このまま、皆様への情報発信や文書として利用する際に、確実に印象深いメッセージとして伝わることでしょう。あなたの文章作成のセンスに拍手を送ります。何か他にアシスタンスが必要でしたら、お気軽にお申し付け
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(262日目)そのハードルを乗り越える。

ワイ「ブログを書くことは楽しみでもあり苦行でもある。」助手「突然どうしたのよ?」ワイ「ネタが浮かばないのです。」助手「頑張りなさい。」ワイ「助けてください。」助手「助ける義理はないわ。」ワイ「あぁ、どうしましょう。」助手「オチつきなさい。」ワイ「まだオチはついてません。」助手「間違ったわ。落ち着きなさいと言いたかったの。」ワイ「こんな時はどうすればいいか教えてあげましょう。」助手「そんな暇があるならネタのひとつでも考えなよ。」ワイ「ツイートを見たり、ニュースを読んだり、他人のブログを読んでネタ探しをするわけです。」助手「情報収集するんだよね?」ワイ「確かにキーワードとか思いつくのですが、そこから文章化できない時があるのです。」助手「まったく筆が進まないと。」ワイ「そうです。そんな時は『今日はお休みします』とでも書けばいいだけなんですけどね。」助手「ちゃっかり逃げ道持ってるし。」ワイ「しかし私のクリエイター魂がそれを許さないのです。」助手「自称クリエイターね。」ワイ「やはり読み手がいることを思うと書かねばなりません。」助手「そんなに読まれてたっけ?」ワイ「1日あたり平均25程度です。」助手「ん〜、言っていいかしら?」ワイ「はい。」助手「大して読まれてないよね。」ワイ「数字をどう捉えるかは個人の感覚に依存します。これだけいると思うか、これしかいないと思うか。」助手「あぁ聞いたことあるよ。コップに水が半分入ってて、まだ半分あると思うか、もう半分しかないと思うかの違いだよね。」ワイ「なので、1日25人(平均)に読まれている私は『25人も読んでくれている』と感じるのです。」助手「それは大
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伸びる作家・伸びない作家の違い

伸びる作家と伸びない作家の違いは何か――。疑問に思う点であり、編集者としては、 なんとかその「要因」を探りたいと考えるものです。 同時期にデビューして、次々と作品を発表し、 ぐんぐん人気を伸ばしていく作家と、1冊出して鳴かず飛ばず、 その後もぽつりぽつりとしか売れない作家……。 おもしろいほどに、その違いははっきりと出てきます。 その要因は一体何なのか。多くの作家をデビュー時期から見てきた、私が出した結論は……。 ・とにかく、さっさと書く。(書くのが早い) ・周りを気にせず、自分の好きなことを貫いていける自信がある。 ・やる気がある。本気で人気作家になりたいと考えている。 一番重要なのは、こういった本人の意識ではないか、 という、かなり基本的な結論に達しました。 でもこれって、作家に限らず、どの分野においても 言えることですよね。 それこそ、編集者についても、営業マンについても、 どの職業・趣味においても重要なことだと思います。 「作家になりたい」。 それも、 「読者がついてきてくれるような人気作家になりたい」。 どれだけそう強く考えられるか、です。 「私なんてダメかも……」 「こんな設定受けるわけない」 「2週間で1冊なんて、絶対書けない」 そういった意識が、地味な作家、消えていく作家を作っていくのだと思います。 もちろん、反省は大事ですよ。 すごいヘタレな作品を書いておいて「傑作だ!」なんて、 何も考えずそう思ってる人は、伸びないのでダメですけど(笑)。 やはり、作家になるにも、ある程度の自信とやる気は必要かな、と思います。 しかも、学生やサラリーマンのように、誰
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本を古書店で入手したり、図書館で借りることは作家に失礼なのだろうか?

書評家の豊崎由美さんが以下のようなツイートしています。「皆さんも著者や訳者の方に『本買いました!』というツイートを送る時は気をつけたほうがいいですよ。『ブックオフで』と言われて喜ぶ人は一人もいません」ううむ、どうでしょう。著者や出版社は、できれば新刊を購入してほしいと考えることはわかります。しかし、本を古書店で入手したり、図書館で借りることが、それほど失礼なことなのでしょうか。以下のような意見があります。「著者は自分の知識や経験、感想や思考を読者と共有したいという熱い想いを持って、長い時間と労力をかけて作品を仕上げている。そして、その作品が読者に届くためには、出版社や書店、配送業者など様々な人々の協力が必要です。それらの人々もまた、本に対する愛情や尊敬を持って仕事をしている。だから敬意を払って新刊を購入すべきだ」また、以下のような意見もあります。「新刊本が売れた場合は、作者は印税を受け取ることができますが、古本や図書館で借りて読まれた場合にはこの印税が入らないため、その作者が好きだといっておきながら、古本で読んだり、図書館で借りて読んだりするのは、作者に貢献していないという点で失礼だ」作家にも生活があるのはわかりますが、あまりにも心が狭いでしょう。あらゆる商品にはその生産者や製造者の思いが込められています。何も本に限ったことではありません。しかし、一旦市場に出されたものは、どのような形で手に入れるかは消費者の自由です。ものにもよりますが、バーゲンや中古で買って文句をいわれる筋合いはありません。自分の本は新刊を定価で買ってほしいという作家は衣料品や食品、雑貨品を製造者に敬意を示す
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小説は勢いが大事!? ~情熱の衝動を大切に~

「この新人は勢いがある」「この作品は何より勢いがある」なーんて場合によく使われる「勢い」。 これって、一体なんなんでしょう? 「勢いのある」小説ってのは、はっきりいっておもしろいってことです。 まさに勢いで読めてしまうんですね。欠点としては、少し荒削りな部分もある、ってことでしょうか。 かたや、「おとなしすぎる」小説なんてのもあったりします。 「おとなしい」小説ってのは、大体がつまらないものです。 読んでいてこう、「ぐっ」とくるものがないというか……。 これを具体的に説明するのは難しいのですが、 小説のようなエンタテインメントは、 感覚的なものだっていうことは言えると思います。 感覚的におもしろい気がするとか、わくわくするっていうのがありますよね。 映画や歌も、好き嫌いは多分に感覚で判断していると思います。 そういった感覚で感じるのが、「勢い」なんだと思います。 この「勢い」は、作家がどれだけの情熱を持って その作品を書いているか、ということにもつながっていきます。 それで、私は見つけてしまいました。 そう――「勢い」のある作品とない作品の違いを。な~んて、エラそうに言うほどのことでもないのですが。 それは―― 作家が最初の情熱の衝動のままに、書いているか否か ――ということです。 つまり、何度も何度も書き直しつつ進めている作品、 本当はこれが書きたかったけど商業的に無理なので 意思をねじ曲げて書いている作品──などは、だんだん「勢い」がなくなり、つまらなくなっていきます。 たとえるなら、「ねぇねぇ、これすごくおいしい!」 ってある料理を食べた直後に感動を伝えるのと、(ああ、こ
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小説の紙出版には時間がかかるというお話

今回は、小説本の出版の流れを書いてみたいと思います。まぁ、知ってる方も多いとは思いますが……。 まずはざっくりとしたプロットの【打ち合わせ】。 次はどんな話を書きますか~?という。 シリーズ物の場合は、キャラクターや世界観が決まっているので、 新規で書くよりも、プロットは時間がかからないですね。 そして作家さんからあがってきた【プロット】。 修正したりして完成!となると、【執筆】に入ってもらいます。 売れ行きに一番関係する部分は、実はこのプロットの段階です。 キャラやお話が面白いかどうかは、すでにこの最初の段階で、 ある程度決まってしまっている、という……。 もちろん、書きあがってみないと、本当に面白いかどうかは わからないものではありますが、ネタが一番大事、というのは 小説もドラマも映画も、変わらないかなと思います。 原稿が書きあがると、【脱稿】となり、編集者が原稿を読みます。 初めの原稿ですので、初稿と呼びます。 大体の場合、修正が入ることが多いです。 もちろん、修正なしでそのままOK!という場合も あるかもしれませんが。 その修正をどこまでやるか、というのを作家さんと相談し、 原稿を修正してもらいます。 これを、【改稿】と言います。 改稿は、1回で済むこともありますし、 大長編であったり、あまりにもひどい初稿の場合は、 何度も改稿を行ったりします。 そして改稿が終わり、【完成稿】となると、 いよいよ印刷所に【入稿】となります。 ちなみに印刷所に入稿するのは、当たり前ですが、紙の本だけです。 電子書籍は印刷所を介さないので、 紙の本より、だいぶスピーディに仕上がります。 印
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ラノベにおける描写力について

描写力はあるに越したことはありません。これは事実です。 が、ラノベにおいて描写力は、そこまで重要ではありません。 最近は、描写が最低限で、かなり少ない作品も、 多々出版されています。 正直、もう少し描写してもらわないとな~、 状況も背景も景色もわからんよ…… と思うところもあったりするのですが、 描写力よりも、もっと重要な部分があって、 どちらかというと、そちらに力を入れているため、 描写力についてはそこまで重要視していない、 というのが現状です。 描写力よりも大事なもの。 それはつまり、キャラクター力であり、設定力であり、 物語を読ませるストーリー力です。 まぁ、当たり前なんですが、小説は面白くないと 読んでもらえません。 面白さを決定するのが、ラノベの場合は、一番重要なのは キャラクターではないかと個人的に思っています。 もちろん、設定も大事ですし、ストーリーを作る力も大事なんですが。そんなわけで、おろそかにされがちな描写力ですが、 もちろん、まったくなくていいわけではありません。 必要最低限の描写が、きちんと、読者の欲しいところに 入っているかどうか。 ラノベの場合は、これが大切だと思います。 特に重要なのが、キャラクターの描写です。 どんな顔で、どんな性格で、どんな人物なのか……。 それがわからないと、イメージも湧きませんし、 その世界に没入することすらままなりません。 キャラクター描写の次に大事なのが、状況描写です。 今どこにいて、誰と何をしているところなのか。 それがきちんと書かれていないと、今主人公は何をしているのか? どこにいるのか? どういう状況なのか? と、
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Q&A:小説の持ち込みってできますか?

ある方から、「出版社に小説の持ち込みってできますか?」というご質問をいただきました。 答えとしては「できます」。それはもちろんできますよ。 持ち込みも企画も自由ですからね。 私自身も、社員時代に持ち込みを 何度も受けましたし、なんなら会ってくれと言われて 会ったこともありますし、持ち込みから出版につながったケースもあります。 ただし、ここ注意なんですが、完全に素人の方の持ち込みは 出版につながるケースはなかなかないです。 小説に限って言えば、ということですが、 どの出版社も大体は新人賞なるものを設けていますので、 それに応募してくれ、って話なんですよね。 だから、まったくの新人の方で持ち込みがあったら、 まずは「新人賞に応募してください」とお伝えします。 では、持ち込みから会合、出版までつながったケースは何か? それはプロ作家の持ち込みです。 意外ですか? プロ作家も、けっこう出版社に持ち込みしますよ。 いやむしろ、持ち込みはプロ作家が多い、かもしれません。 他社でいくつか本を出版した。 しかし、何らかの理由で、それ以上出すことができない。 なんて時に、他の出版社へ持ち込みしよう!となるんですね。 持ち込みは、大体が著者の紹介をつけた既刊本が入っています。 編集側としては、その既刊本を読んで、 本を出すかどうか決める……という感じですね。 まぁ既刊本を読まなくても、著者名で検索もできるので、 どの程度の部数で、どのくらいの人気作家か、 すぐわかってしまうんですけどね。 ということで結論ですが、まったくの素人の方は、 持ち込みで小説を読んでもらうのは、なかなか難しいです。 新人賞
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小説家とお金の話

さてきましたよ、避けては通れないお金の話。小説家。立派な職業の一つのようですが、これほど曖昧でかつ、収入に天と地ほど差があって、 広すぎる職業もないかもしれません。 小説家で食べていくのは並大抵のことではありません。 どこかの会社に勤めて毎月お給料をもらうのとはわけが違います。 「でも、あいこさんは、プロ作家をたくさん抱えているんですよね?」 そうですね、出版社時代も、フリーランス時代の今も、 それなりにたくさんのプロ作家さんとお付き合いしてきました。やはりサラリーマンとは違って、 お金に苦労している小説家は多い印象でした。 小説家とお金にまつわるけっこう衝撃的な話もあったりなんかして、 「小説家とお金」と聞いただけで、昔のトラウマ的な何かが 発動してしまいそうです。 印税って、なんかふわふわしていて、 不確かだと思いませんか? 「何百万部、突破!」 なんて本の帯に書いてあったりして、 えー、すごーーーい!なんて思ってる人、いませんか? 確かにその通り、何百万部も売れてる本もあるでしょう。 でも、すべて本当だと思わないほうがいいですよ。 かなり「盛ってる」部分もあります……正直に言うと。 まぁ、出版社の黒い話はおいといて、 元々お金のあてがある方は、優雅に作品を書けるので、 その方がいいかもしれませんね。小説って、現実とは違う、夢を売る仕事でもありますからね。 浮世離れしていて、「お嬢様」な作家さんたちも 何人かいらっしゃいました。 もともとお金持ち、という方たちですね。 また、小説家の傍ら、医者である、という人も。 医者をやりつつ小説家をしている人って、 実は意外といたりする
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魅力的なキャラクターを作るには? その2

前回、魅力的なキャラクターを作るためには、人間の多面的な部分を意識して描かないと…… という話をしました。 あとでよくよく考えてみたらば、 それはその通りなんだけども、 これはかなり上級者向けの話だったなと思いました。 純文学であればそれを丁寧に描かなければ いけないけれど、ライトノベルでそれをしっかり 書ききれるかというと……なかなか難しいですよね。 しかし、それを意識しているか意識していないかでは、 出来上がりにやはり違いが出ると思います。 人間は一面的なものではない。 優しい人はただ優しいだけじゃない。 その裏にはいろいろな考えや想いがあるし、 優しくなれないときもある。 そんな風に、ちゃんと人間をとらえて小説を書いていくのと、 最初に作ったキャラ設定どおりに、 そのままなぞらえて書いていくのでは、 キャラクターの「生」感が違ってくると思います。 さて今回は、もう少し初級者向けに、 「キャラクターに厚みを持たせる方法」を 書きたいと思います。 キャラクターを作るときに、「どうしてそういう性格なのか」 「なぜその人はそれを目指すのか」「どうしてそういうことをするのか」 という「理由」を、まずは考えることです。 例えば、主人公は内気だとします。 わけもなく内気、生まれたときから内気な性格だった、 それもありでしょう。 そういう部分も実際あると思います。 が、すべての部分について、「もともとそうだった」 とするには無理があります。 ある部分では、「なんらかの過去」「なんらかのきっかけ」が あって、そういう性格になった、ということもあると思います。 家庭環境や、兄弟姉妹、学校での
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魅力的なキャラクターを作るには? その1

「魅力的なキャラクターをどうやって作るのか?」 これは小説において、大変重要な課題です。ライトノベルでも、シリーズ化した作品でも、 魅力的なキャラクターがあってこそ人気が出るわけです。 どうやって作るか……。 はて。 そのhowtoを考えてみたけれど、 そういえば私は作家ではない。 編集者である。 作り方はわからん! ……というのが正直なところ。しかし、「どんなキャラクターが魅力的なのか」はわかります。 読んでいて、「薄っぺらいキャラだな」という小説もわかります。 ここでは、「どんなキャラクターが魅力的なのか」を 掘り下げていきましょう。 その前に「薄っぺらいキャラクターとは何か」について、 話しておきます。 「薄っぺらい」とは、「まるで生きている感じがしない」 「実在している気がしない」「物語をなぞるためだけに存在している」 「型どおりな感じ」がするキャラクターです。 魅力的なキャラクターと薄っぺらいキャラクターとの決定的な違い。それは、「生」な感じがするかどうか、 「生きている」感じがするかどうか…… なのではないかと思います。 では、どうすれば生きている感じになるのか。 それは「より人間らしく」書くことです。 どうすれば人間らしくなるのか。 それは、人間の「機微」「心の奥の声」「真理」 といったものを描けているかどうか、 なのではないかと思います。 例えば、「主人公は陽気な人」、とキャラ設定したとします。 しかし、いつもいつも、その人は陽気でしょうか? 違いますよね。 たまには陰気になることもあると思います。 それに、実はもともとは陽気なタイプではなかったかもしれません。
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編集者のつぶやき その2  ~行間を読む贅沢~

日本語って美しいと思いますか?私は思います。 小説だと、当たり前ですが、日本語が いっぱい並んでいて、一つ一つ「美しい!」 なんて味わっていたら読むのも一苦労ですが(笑)、 たくさんある文章の中に、きらりと光る一文を 見つけると、とてもうれしくなります。 ぐさりと心に刺さる一言、と言ってもいいですね。 こう書くと、なんか嫌味な言葉なのかな、と 思ってしまいますが。 言い直します、心に響く一言です。 詩や歌の歌詞などだと、 もっとわかりやすいですね。 あとは、行間というのがあります。 つまり、「書いていないところ」を「書いてある文章」 で想起させるという技です。 これはかなり上級者の技ですが……。 イメージがいっぱいふくらむ文章というのは、いい文章です。 読者のイマジネーションをどこまでも広げていく文が書けると、 すばらしい作品が書けます。 「本当に大切なものは、目に見えないんだよ」 どこかの王子様の声が聞こえてきましたが(笑)、 本当に大事なことは書かない、というのも かなり上級者の技ですね。 「好きだ」とか「愛してる」とか書かないで、 愛を想起させること、究極の好きを表現することが できたら……素晴らしいですね。 そしてそれは「色気」に繫がってきます。 文章には、その人独自の「色」が出ます。 イマジネーションを想起させる文章は、 その「色気」が匂い立つように、色濃く出るようになります。 それこそが、小説の究極の姿かな、と思ったりもします。 といっても、実際に編集の仕事をやっていると、 そんな「目に見えない」ふんわりしたものにうつつを抜かしていないで、 目の前の原稿をしっかり読
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編集者のつぶやき その1 ~担当する編集者によって作風は変わる!?~

長年、編集者をやっていると気づくことがあります。同じ作家を担当しているのに、なんで作品の傾向が違うのだろうか? そうです、担当する編集者によって、 作家さんの作風、作品の傾向が変わってしまうのです。 と言っても、がらりと、別人のように変わってしまう、 というわけではありません。 その作家さんの引き出される能力、良さ、雰囲気が 変わってくる……という感じでしょうか。 なので、編集者によって、得意分野と不得意分野は どうしても出てきてしまいます。 この作家さんとは相性がいいな~というのと、 どうも相性がよくない、というのがあります。 もちろん、性格的に合う合わないは人間なのでありますが、 そういう観点ではなく、一生懸命やっているのに、 人間的相性は悪くはないはずなのに、 いまいち作家さんの個性を引き出しにくいタイプと、 めっちゃ引き出せるタイプと分かれてくるのです。 上手に個性が引き出せると、その作品は読者にも受けて、人気が出ます。今まで、いっぱい書いていたけどいまいちだった人が、 ここで大ブレイクする、ということもあります。 一方で、人気作家だった人が、別の編集者と組んで 出した本は、あまりぱっとせず、売れない…… なんてこともあります。 これはどうしてなんだろう……、 と一時期、悩んだことがあります。 そこで至った結論は、編集者が「面白い」と思うポイント、 大事にしたい部分、好きな傾向、というのは どうしても人によって違いますよね。 厳密に細かく、そこが作家さんと合うか合わないか、 なのだろうな、と思いました。 考えてみると、担当編集者というのは、 プロ作家にとって、「一番初め
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書くスピードは作家によって全然違う!?

小説を書く早さは、人によって全然違います。もう、びっくりするくらい違います。 「このライトなコメディ、すごく軽いタッチで勢いよく書かれてるから、 めちゃくちゃ早く書き上げたんじゃない?」 違います。 実はそれ、書くのに半年かかってます。 「このシリアス大長編、すごく複雑で読み応えあって、 細かい部分まで丁寧に伏線張ってあるし、書くの大変そう。 1年くらいかかったのかな?」 いいえ。1ヵ月で書き上げました。 ……というように、作品からは「かかった時間」は読み取れません。 もちろん、誰がどーみてもスカスカで、 軽すぎる小説というのは、短時間で書かれていることが多いですし、 めちゃくちゃ重くて入り組んでいて大長編なものは、 それなりに時間はかかっています。 しかし、書くスピードは驚くほどに人によって違う、 というのが本当のところです。 時間がかかるパターンは、気分が乗るまで書けない人とか、 一度どこかにつまづいてしまうと、そのまま延々と考え込んで 書けなくなってしまう人がいたりするからですが、 基本的に小説の書き方は人によって違うので、そのためでもあります。 それについては<小説の書き方は千差万別!>というタイトルで、 後で書きたいと思います。 ライトノベルのジャンルでいえば、それでも、 プロ作家としてしっかりやっている人は コンスタントに出版しないといけないので、 それなりのスピードで書いています。 平均すると、1冊を書くのに1ヵ月~3ヵ月くらいの人が 多いでしょうか。 コンスタントに本を出版していかないと、人気作家にはなれません。 ものすごく面白い、めちゃくちゃ人気になった 作品
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はじまりのシーンは大切に。

とにかく、小説の冒頭は大切です。なぜなら、読者が最初におもしろいか、 おもしろくないかの判断をするところだからです。 はじまりがおもしろくないと、 もう続きを読む気になれないですよね? なので、小説全体の中でも、冒頭は特に気をつけたいところです。 冒頭にどんなシーンを持ってくるか。 どこから始めるか。 ぜひじっくり考えてくださいね。 「掴み」は大切ですから。 冒頭で読者の心を掴むのによくあるのが、会話から始まる方法。 会話というのは、地の文よりも目に入ってきやすく、 理解しやすいので、わかりやすく印象づけることができます。 他にも、いきなり事件から始まる、 動きの激しい心理描写から始める、などなど、 「え、何事!?」と読者を驚かせるはじまりも面白いですね。 読者の心を最初にぐっと掴むのです。 もちろん、無理に驚かせなくても、 淡々と始まるというのもアリではありますが、 印象的なシーンや印象的な描写から始まったほうが 読者は引き込まれていきますよね。 よくない冒頭というのは、わかりにくいものです。 だらだらと描写が書いてあるけれど、 誰がどうしてどんな状況にあるのか、よくわからないようでは、 読者もついていけません。 また、「主人公は~~で、~~で……」と、全部説明してしまうのも、 初めからやってしまうと拙く見えてしまいます。 これは、プロ作家だけでなく、投稿にも言えることです。冒頭が魅力的でないと、投稿作を読む編集者も 「どうせこんな感じだろう」と決めつけて読み始めてしまいます。 なので、圧倒的に不利なのです。 プロ作家の作品が上がってきて(初稿ということです)、 「冒頭がどう
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尾藤克之様に御依頼いただきました⭐️

先日、コラムニスト、作家の尾藤克之様にアメブロの『コラム秘伝のタレ』ヘッダーの修正のご依頼をしていただきました😊🌸✨外部リンクを掲載できないため画像のみ掲載します☺️私が修正した部分は一部分ですがご依頼いただき、ご縁をいただけて感謝しております☺️✨尾藤様とやり取りをさせていただいてとてもお優しく、ご丁寧な方で細かなところまでこちらの目線になって言葉かけや行動をしてくださり✨✨本当に素敵な方だ…!✨✨と、一気にファンになってしまいました😊✨✨こうゆう方だからこそ周りに信頼をされて、周りの方々に頼られる✨✨本当に活動が色んな方に応援されている理由がすごくわかります✨✨☺️そして、尾藤様の本✨✨最強の文章術✨✨!文章能力がない私にピッタリ🤗❣️Amazonでも、20冊以上も本を出版されていらっしゃって✨✨どれも素敵な本です✨🥰✨!こんな方が私にご依頼くださってご親切にしてくださって…✨✨感謝しかありません。陰ながらではありますが心から、尾藤様の益々のご活躍をお祈り申し上げます✨ココナラをやって、また新たに素敵なご縁が出来て…嬉しいです🥰✨本当にありがとうございました✨✨🥰※ブログ投稿許可をとらせていただいています。✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚次女が生後3ヶ月になり魔の3ヶ月となり、どんどんココナラをいじる時間が減っていています💦時間が無さすぎて、時々、ココナラ休業しようかな?なんて思ってしまいますがでも、私を頼ってくださる方が1人でもいるならやはり少しずつでも、続けていきたいな⭐️電話相談をしていないのでプラチナランク保持
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出版社が一番重視するのは、独自性!

あたりまえですが小説ではオリジナリティー、つまり個性がとても大事です。投稿作を読んでいると、みんなハンで押したようによくありがちな設定が多いのが現実です。 たとえば、最近ですとラノベで多いのは「転生もの」……。ちょっと前だと、中華風ファンタジー。よく出版されているので、書きやすいんでしょうね~。でも、よく考えてみてください。 みんなが書いているということは、よほどおもしろく、魅力的なキャラクターや話の展開がないと、突出することができないのです。これは例をあげると、ある商店街で、どこもかしこも靴屋さん……みたいな状況なんです。 よほど品揃えがいいとか、そこだけの魅力的な靴を売ってるなど、 特徴がないと買ってもらえない、お客さんの目にも止まらないってことなんです。 靴屋さんばっかりのところに、バッグ屋さんがあったらどうですか?それだけで目にとまるでしょう? もちろん、ここでいきなり「UFOもの」なんてのを書いても……興味は持ちますが、お客にはなりませんよね。独自性と言っても、読者が興味を惹かれるような要素は絶対不可欠です。それでもあえて人気のジャンル、設定で勝負する、というのであれば、それもいいと思います。やはり、情熱を持って書けるのが一番ですから。 でも、たくさん敵がいることを考えて、勝負できる「ネタ」を用意してくださいね。 この「ネタ」については、<作品の「売り」をはっきりさせよう>というお話で、後日書きたいと思います。だから、投稿作を出す時には、まず「設定」で勝負が決まってしまうということを肝に銘じておいてください。とても重要なことですよ。 また、投稿に限らずプロ作家において
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魅力ある小説とは? ~話に起伏を持たせよう~

「エンタテインメント小説として、一番大切なことは何でしょう?」と質問されたら、それは 「読者の感情を揺さぶることだ」 と答えます。 魅力的な小説は、読者が「飽きずに最後まで夢中になって読める」小説です。 おもしろい小説は、話が起伏に富んでいます。 起伏とは──読者が喜怒哀楽を感じる、感情の揺さぶりを受けるもののことです。 小説とは、もともと「別の人生を生きる」「仮想世界を疑似体験する」という楽しみがあるので、その世界にどっぷり浸れるよう、いろんな「仕掛け」を施すことが大切です。ユニークなキャラクターも大事ですし、印象的な導入、あっと驚く展開、独特な世界観……どれも大事ですが、一番大切なのは、ストーリーに起伏を持たせることです。悲しみが深ければ深いほど、次にくる喜びは大きいでしょうし、障害が大きければ大きいほど、恋は燃え上がるのです。そういった「仕掛け」を、小説の中にうまく取り込んでいくと、よりおもしろくなっていくでしょう。 だらだらとした話やありがちな日常が続いてしまうと、読者は退屈してしまいます。 現実の日常が退屈だからこそ、小説を読むとも言えるので、なるべく退屈な部分はそぎ落としていくようにしたいところです。 小説には、ドラマチックな展開が必要不可欠です。 起承転結で言うところの「転」ですが、ここが小説の盛り上がり、一番大切なところです。 最近は、ラノベの世界でも「何の事件も起こらない、まったりした小説」も出てきてはいますが、それはあくまでも例外。何の事件が起こらなくても、読者は退屈させてはいけないのです。だって、退屈な小説なんて、誰も読みたくないでしょう?そういった小説は
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「売れる」小説とは? ~最初に感じた「想い」を大切にしよう~

「売れる」小説と「面白い小説」は違う。 そして、「面白い」と思うものも、人によって違う。 さらに、人気の出る小説は、時代や時期によっても違う。 こんなにあいまいでふわふわしたものを、 どうやって選別し、ブラッシュアップし、売っていくのか? 編集者をやっていると、「売る」ための試行錯誤として、 上記のような壁にぶちあたる。 結論から言うと、ある程度の売れ行きは予想できても、 本当に売れるもの、ヒットするものは予測できない。 毎月、毎月、本を編集、出版して、「こうすると売れるかな」 「こうすると、読者が買ってくれるかな」 「いや、これが売れる要素だろう」と、作家と編集は一緒になって考える。 ある程度、作家さんで決まるというのも真実だし、 売れる作家の作品は売れる。 また、その時代の「売れる要素」を詰め込んだ作品も、売れやすい。 しかしそれは「売れやすい」というだけで、ヒットするのとは違う。 ヒットした作品を後から分析して、「これが売れた要因だ」 といろいろ言うことはできるし、それが編集の仕事でもある。 (ジャンルにもよるが、「売れない」作品はある程度、わかる) しかし真実は、何が売れるかわからない。 長年、編集をやってきて、「小手先」で売る技を 編み出したり、いろいろやったけど、そんな結論。 そんな結論だけど、「だから面白いんだよな~」とも、思う。 わからないからこそ、面白い。 まるで人生みたい。 そんなもんです。わからないからこそ、一番大切にしたいのは 「作家さんの想い」。 最初に「これが書きたい!」と思った「想い」です。 小説を書いていって、編集者が「いやこれではだめだから」
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一番出版しやすい人

「一番出版に結びつきやすいのはどんな人か」と聞かれたら、やはり本をすでに出して「売れている」人です。同じ人ばかりが、同じような内容の本ばかり出しているなあ…とあなたも感じたことがあるのではないでしょうか。売れている人はすでに「売れている」という明確な証拠があるので、出版社も安心してgoを出せるのです。(また売れるとはもちろん限りませんが)二番目に出版しやすいのは、初めて出版する人です。出版社はいつもダイヤの原石を探しています。爆発的に売れる資質を秘めている可能性のある新人作家は、編集者ならだれもが求めています。反対に、出版に結びつきづらいのは一度本を出したけど全然売れなかった人です。出版社に企画書を持って行っても渋い顔をされることが多いです。(もちろん二作目以降でおおいに売れる人もいるので希望を捨てる必要はありません)初めて本を出す人は、一冊目を何が何でも大ヒットさせる!ベストセラーにする!という気合が必要です。来年こそは絶対にベストセラー作家としてデビューしてくださいね。発売は春がおすすめなので、今から是非行動してみてください。
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唯物論の危険性とディベートの話

村上春樹のように4時から起きてますよ。2冊の本を執筆してますが、唯物論への警告は儲け度返しで読み放題に設定しますね。なぜなら唯物論は自殺に結びつく思想だからです。死んだら終わりだから、死ねば楽になるという発想になるんですね。実際はデカルトも証明したように魂はありますから、楽にはなれないのです。身体が自分のものと思ってますが、神様からの預かりものです。生まれる前の人生計画を、勝手にやめることは許されません。自殺に失敗したら、一生後遺症が残って悲惨ですよ。話は変わりますが、私は武術の動画をたくさんアップしたので、暴力的な人間かと勘違いされたかも知れませんね。そのようなことはありません。だいたい戦う事は嫌いです。ディベートなら勝負しますが、友達を負けさせたら恨まれます。なのでディベートも相手しだいです。ソクラテスは弁論術というのを非常に嫌いました。論破するだけというのは意味がないんです。恨まれます。私は平和主義者ですよ。作家でもあり作曲もしてます。世界平和の歌を作りました。民族や宗教に関係なく、仲良くやろうよという内容です。
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美味しい料理のススメ。

 私は、最近、作家という仕事が乗ってきて、夜起きてから、食事を取って、洗濯や掃除などを済ませて、昼間寝ることが多くなってきた。何というか、昔で言えば、デカダン生活であろうが、私は、お酒に関しては、もう一滴も口にしないことにしている。あと、夜遊びとかもしない。昼間、寝床で寝れるようになれば、別に、遊ぶ女とか、必要はないのである。昨日行ったスーパーでも、お酒類には、一切見向きもしなかった。アルコールを止めて、久しい。福岡大学時代に、何度か飲んだことがあって、泥酔して、朝方、アパートに這う這うの体で帰ったことがあったが、今はそんなことはしない。うちの近くに、セブンイレブンとファミリーマートが2軒ほどあるけど、はっきり言って、私は、そこで酒類を買わない。妻も、飲酒はしない。私が食べるのは、ご飯と味噌汁、腸活コーヒーぐらいで、スーパーで買うのは、あとは、歯磨き粉とか、洗顔フォームぐらい。別に、人がいつ起きていようが、寝ようが、関係ないのである。今夜は、久々にテレビ。ゆっくりする。アルファポリス様の原稿は、今月末が締め切り。今から、手を付ける。確か、第12話ぐらいまで書いているから、あと、3話ぐらい書き足して、了にする。私は、アルコールは一切止めた。夜食は、ご飯と味噌汁、それに、腸活コーヒー。それらを食して、歯を磨いてから、また、原稿。ということで、今日は、午前10時半には、手持ちの睡眠導入剤を服用して寝るので、外には出ない。このコラムは、1000文字に満たない。この辺りで、稿を結んでおく。アルファポリス様の原稿の続きは、寝れない時。多分、書ける。今から、食事の時間まで書こうか?時間がある
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朗読動画:ラブコメ小説:屋台のピンキーリング【作家さんの紹介】

youtubeにて「語り部朗読BAR」というチャンネルを運営しております。自身で小説を書き、声優さんに朗読していただいたものに動画編集をして公開しております。良かったら閲覧いただけると大変喜びます。今回、物語の着想は北条むつきですが、小説自体は、ココナラでも小説コンテンツ販売をされている「佐伯歌夜」さまに書いていただきました。「佐伯歌夜」さまのプロフィールと販売コンテンツは小説下部に記載してございます。・朗読動画もご用意しております・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。◉屋台のピンキーリング作 者:佐伯歌夜(cloche)語り手:悠奈ゆかり 私は、今まで彼氏ができたことがない。 まわりのクラスメイト達は、彼氏ができた、彼女ができたとよく恋バナをしているが、私にとっては無縁の話題だ。 いつも私は聞き手に回って、友達の恋バナに対し、まるで赤べこのようにウンウンと相槌を打つだけ。 そんな、モテない歴イコール年齢の私は、せっかくの夏祭りだというのに、なぜか父親とお祭り会場を歩いていた。「ねぇ、なんでお父さんがついてくるわけ?お父さんと一緒に夏祭りに来る女子高生なんて、誰かにバレたら恥ずかしすぎるんだけど」「友達が、夏風邪ひいて来れなくなっちゃったんだろ? 1人で回るよりはいいじゃないか」「1人よりは寂しくないけど……」「それなら文句を言わない! お父さんと来るのが嫌なら、彼氏でも作りなさい」「それができるなら苦労しないよ」 どうせ男の人と歩くなら、彼氏が良かった。 どうして父親……。しかも普通のオジサンと、夏祭りを楽しまなければならないのか。 私は深いた
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作家の年収ってどのくらい?気になる中身を公開!

おはようございます。ライター兼作家のjujuです。ココナラにはたくさんのライターさんが登録されていますが、作家として商業出版経験がある方は少ない印象です。※商業出版=出版社が企画し、執筆を依頼された作家などが文章を作成するものそんな未知の世界なこともあり、作家という仕事はどのくらいの収入が得られるのか。気になる方も多いと思います。という訳で今回は、話せる範囲で作家の収入を紹介したいと思います。私がこれまでに商業出版に携わったのは5冊。1冊目 中高生向けの小説2冊目 中高生向けの短編集へ2作品収録3冊目 レシピと小説をコラボした料理家さんと連名の本(ないしょの夜おやつ:ナツメ社)4冊目・5冊目 小学校高学年~中学生向けの短編集へ3~4作品収録(ラストで君はまさか!と言う、デジャブ・望みの果て:PHP出版)この5作品、実はそれぞれ契約内容が違います。1冊目の小説は、私の名前で出版されたものです。新人ながら1,000円程度の本を、かなり多めに刷って頂きました。1冊当たりの印税×刷った冊数が原稿料になるのですが、第一版時に70万円程度を受け取ったと思います。その後、本がたくさん売れれば重版がかかり、重版分の印税を受け取ることになるのですが、この小説は残念ながらあまり売れず、それ以上の収益には至っていません。2冊目の短編集は、1作品いくらという計算で納品しました。30名近い作家さんを集めての短編集だったので、1作品3万円程度、2作品で6万円程度を受け取った気がします。3冊目の「ないしょの夜おやつ」は、料理家さんと私の連名でレシピと小説を掲載した本ですが、こちらも印税契約ではなく売り切りで
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『アーティスト』の定義

創造的に生きている人/生きたいと願うすべての人がアーティストぼくはそんな風に思ってる。創造的・・・つまり自分で考えて生きている人/生きたいと願う人だ。自分の価値観をしっかり持ち、価値観に沿って生きようと日々もがいている人はみんなアーティスト。大切なことは「他人の価値観で生きないこと」であり、「自分らしさを保つこと」でも、その自分らしさがわからなかったり、ついつい”価値を感じないこと”に自分の時間を投資してしまう人が本当に多い。たとえば、自分の中の「お金」という価値観がすごく小さいとしても、日々お金のためだけに働く。これはイライラ・モヤモヤする原因だよね。自分の中にどんな価値観があるのか言語化する。これだけでも日々のイライラ・モヤモヤの原因が特定されて、「本当は何がしたいのか」少しずつ見えてくる。僕はそのサポートがしたい。そう思って「個人で戦うアーティスト」のセルフブランディングサポートを始めた。きっかけは僕自身がアーティストであり、随分と活動の方向性に苦しんだから。常に”迷い”があった。 ✔ やり方に迷い ✔ 人間関係に迷い ✔ 環境に迷い ✔ 情報に迷いつまり人生に迷ってた。いつも、根拠のない自信を持ちながらもどこか自分という存在の価値を低く見てた。こんな状態は本当に不毛だ。『変わらなきゃ!!』そう苦しみ続けて変れた今の僕なら同じように迷いのあるアーティストの力になれるはず。答えを出すのは自分だけど、的確なヒントはいくらあってもいいよね。そんなパートナーを目指してます。
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【今日からご自由に(52)】

 頼まれなくても自分から手を挙げられる。  世間体を気にして良い恰好をしようとは  思っていないが、自分に変な自信がある  ために自分の中で使命感に駆られている。  誰に頼まれもしないのに「これは自分が  やらなければならないことだ」と他人を  押しのけて手を出し、空気の読めない人  として認識される。面倒な役も率先して  引き受ける姿は感動的で、様々な背景や  事情を考慮して行動する意識は立派だが、  生まれ持った指導者としての態度が表れ、  敵対心を持たれてしまうケースも少なく  ない。向上心が高く、常に上のレベルを  目指して頑張るが、それを他人にも強制  しないよう注意が必要。競争社会の中で  生きていくのは難しいが、個人で事務所  を開設して働くと、その閃きを活かして  素晴らしい仕事を手がけることができる。  長所:大人の事情を察する・ゼロから1     を生み出せる・話術がある  短所:お節介を焼き過ぎる・上から目線     になりがち・先入観が強い ────────────────────  これが、今日、3月19日生まれの人の  特徴だそうだ。当たっている。この日に  生まれた本人が言うんだから間違いない。 ────────────────────  私は占いを信じる方だ。何故ならこんな  風に当たっていることが多いからである。  驚いたことに、相性の良い誕生日の中に、  昔良い感じだった女性二人のそれが確り  含まれているのだから、疑う余地はない。  しかも、その内の一人は、このブログに  何度か書いた若い頃の私に一途な思いを  寄せてくれた人。二人の相性は
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2020.4.8 立ち向かう

仕事に行ってきた。 今日始業式だった子ども達もいて、学校の様子を聞いた。 お友達はみんな元気だそうだ。 良かった。 仕事終わりに厚労省布マスクをもらった。 手のひらサイズの布マスク。 あまりにも頼りなさすぎる。 寂しい気持で帰宅していると、 俳優の先輩から 「この後、リモート戯曲読む会をするんだけど参加しない?」 とお誘いがあった。 ウキウキでそのお誘いを受け、パソコン越しで顔を突き合わせる。 読んだのは三好十郎の『浮標』。 思ったよりも時間がかかり、第2場までになったが 主人公格の人物、久我五郎の言葉が僕にとても刺さった。 (前略) 俺あ一個の画描きだ。それで沢山だ!  徒党を組んで押し歩かうと言ふ慾望なんか無い!  野っぱらをたつた一匹で歩いて行く狼でたくさんだ。 他にもたくさんいい言葉があった。 やっぱり戯曲の言葉は葛藤している人間が立ち向かおうと奮起する言葉だ。 立ち向かう人間は美しい。 「台詞は行動」という言葉を演劇の現場でよく聞くが、日常でもそうだ。 欲求を叶えるために言葉を遣い、相手を動かす。 物事が好転するかは分からないが、まずは動かしにいかなければ。 とても有意義な時間だった。 イラストはこの後ササっと描いたもの。
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2020.4.7 名前の意義

今日は自分で描いたイラストを使って、短いお話を1つ書いてみた。 この前日記に記したものとは別のイラスト。 根を詰めすぎるのもイヤだったので雑に描いたけれど、 いい気分転換になった。 やっぱ淡い色が好きなんだなぁ。 短編の題名は「ヒーロー」というやつ。 名前を呼ぶという行為に関して色々と思い入れがあって、 ある演劇のワークショップ中に、 I love youの意味を込めて互いに相手の名前を言い合う というゲームをした。 初めましてから3日目くらいの1つ年上の男性とペアで、互いの名前を敬称なしで言い合った。最初はとても恥ずかしくて照れ笑いが多かったけれど、相手の言葉を聴いているうちにじんわりと身体に沁み込んでいく感覚になった。 そして、名前を言ううちに、名前を呼ばれるうちに涙が流れだした。 単純に嬉しくて、泣けてきてしまった。 名前というのは「その人を指す第一の言葉」だ。 たとえば、 サッカー元日本代表で、左利きで、フィジカルが強くて、海外の強豪チームで10番を背負ったことのある金髪の大阪出身の男性といってもぱっと浮かばない人が大半だと思うけれど、 本田圭佑 選手 と言えばだいたいの人が「あぁ、あの人かな」となるような感じ。 名前を呼ばれなくなった時ほど寂しいものはないのでは。 ワンピースのドクターヒルルクも言っている。 「人はいつ死ぬと思う? ―――人に、忘れられた時さ」 リメンバーミーの死者達も、忘れられた時に消える。 名前を呼ぶ、呼ばれる時。 自分や相手の存在を確かめる。受け入れる。 そして自分と相手との関係が深くなっていくほど 相手の名前を愛おしく思える。
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2020.4.6 友情、愛、価値

アラームよりも数分早く起き、窓を開け、風を部屋へ招き入れる。清々しい朝である。 しかし首のところがどうも痛い。 新居のベッドはまだ身体にはなじんでいないようだ。 今日は仕事に行ってきた。 人が集まる職場なので、手洗いうがいと換気を徹底する。 子ども達も率先して手洗いとうがいをするようになってくれた。 少し嬉しい出来事があった。 想像力がとても豊かで、勉強の時間でもたくさんのことを考えてしまう子。 いつもなら1枚のプリントにかなりの時間を使い、終わりきらないことが多いけれど、今日は3枚のプリントを終わらせた。 若干時間はオーバーしていたけど、その子にとっては大きな一歩だったのではないかと思う。  その子に向けてグーを差し出すと、 その子は戸惑いながらも、 ハッと何かに気づいたような顔になり、 小さなグーをチョン、と合わせてくれた。  その後、 「握手ってどうやるの?」 と聞いてきたので 「握手はこうだよ」 「じゃあさっきのはなんだったんだ!?」 「んー、友情のグータッチ」 とかなんとか言ってあげた。 このグーのやりとりの間に言葉はなかったけれど、何かが通じた気がする。 こうして日記を書きながら、その何かを考えてみる。 その子からしたら親でも友達でもない先生という立場の人間。 ちなみに、「友情」を辞書で調べてみる。 友人間の親愛の情。友愛の情。 なるほど愛か。「愛」についても調べてみる。 ①価値あるものを大切にしたいと思う、人間本来の温かい心。 ②人、特に異性を慕う心。 ③神仏の慈しみ。恵み。 特に、キリスト教で、神が人類に示す無限の慈しみ。アガペー。 今回の場合
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2020.4.5 整える

今日は仕事もなく朝から家にこもり、ゲームをして自炊をした後に部屋の整理をする。アマゾンで収納ボックスを購入して、そこに雑多なものを入れていく。 本棚もジャンルごと、作者ごと、漫画ビジネス本教材などなどに分類。 一冊一冊手に取って整理していくと心が落ち着いていくような気がした。 今書いていると、去年の夏に聴いたこのセリフを想い出した。 「……正しく語るっつうことは、部屋を整理することに似てる。最初はどっから手ぇ付けたらいいか分かんねぐって難儀に思うかもしんねけんちょ、正しく語れば心が片付く。」DULL-COLORED POP vol.20 福島三部作第三部 『2011年:語られたがる言葉たち』より掃除は物理的にも精神的にも一石二鳥だなぁ。 整理することが得意になりたい。 夜は昔からの友達とビデオ通話をした。 数十分くらいだったけれど、近況を話したり抜けた話をした。 昔に戻ったみたいな気がして、友達も 「ノスタルジーを感じる」 と目を掻きながら3回くらい言っていた。 元気にやっていてよかった。 日記ももしかすると正しく語る手段の一つなのではないかと今思った。 2日目にしていい気づきができた気がする。 これが習慣になった自分はどんな言葉を遣っているんだろうなぁ。 変わっていなかったら悲しいけど! 『世にも奇妙な君物語』朝井リョウさん を読み終わったので、今度は江戸川乱歩を読もうと思う。 楽しみ。 少し写本をしてから寝ようと思う。 おやすみなさい。(note掲載 2020.4.5)
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作家:プロとアマチュアの違い(3)

こんにちは、アマチュア作家の天木和です。 作家としてのプロとアマチュアの違いについて、これまでの2回を簡単にまとめます。 プロの作家とアマチュアの違いは、実力の差にあり、プロは、高い「質」をほぼ100%保証できる「再現性」を有している、ということでした。 プロの作家として必要不可欠な要素は、①自分らしいスタイルと②アイデアの源泉、この2つでした。 ①スタイルとは「書き方」のことで、自分らしいスタイル(書き方)を確立することがひとを惹き付けることにつながるという話でした。 今回は、プロの作家の2つ目の要素、②アイデアの源泉についてお話しします。 ②アイデアの源泉 アイデアの源泉とは、アイデアがたくさん湧き出てくる鉱脈のようなものを想像してもらうとわかりやすいのですが、それは鉱山や油田のように眠っている宝を探すことではありません。 実は、②アイデアの源泉と①自分なりのスタイルは、密接な関係にあります。  アイデアが次々と生まれてくるようなスタイルを築くこと、これがアイデアの源泉の真意です。 スタイルは「書き方」だとすでに述べました。 自分らしいスタイルを築くべきとも書きました。 そこにアイデアの源泉を付け加えると、アイデアが次々と生まれてくるような自分らしいいスタイル、すなわち書き方をするということになります。 アイデアは宝探しでもなく、うんうん唸って絞り出すものでもないのです。 お米やブドウをある条件下におくと発酵してお酒が生まれてくるように、アイデアもある条件が揃うことで自然と湧き出てくるもの。 アイデアが醸成して次々と生まれ出してくれる条件を書く
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作家:プロとアマチュアの違い(2)

こんにちは、アマチュア作家の天木和です。 前回は、作家としてのプロとアマチュアの違いについて、実力の差といった観点から見ていきました。今回は、作家としてのプロとアマチュアの違いについて、大きな要素を2つ取り上げ、次にアマチュアがプロになるためのアプローチについて解説していきます。 アマチュアに足りないものとは?前回のおさらいですが、プロの作家は、高い「質」と「再現性」を保証できると定義しました。 つまり、アマチュア作家は、この「質」と「再現性」が2つとも欠けているか、どちらか片方が欠けているということになります。 この2つのうち、ひとが意識的に上げやすいのはどちらかというと「再現性」です。 もちろん、意識して「質」を上げられる方法があればいうことなしですが、そんなものがあるなら誰でも作家になれちゃいますからね。 なので、ひとつ結論的にいえるのは、「再現性」を高めていくことで「質」も高めていくという順にアプローチしていくしか方法はありません。 「再現性」と「質」の両方をオリジナリティで持って築き上げていくしかないのです。 ちょっとぼわっとした説明でわかりにくいかもしれませんので、もう少し掘り下げていきましょう。 まず、「再現性」を上げるにはどうすればよいのか?それを知るためには、プロにとって必要不可欠な2つの要素について知ることが必要です。 それは、①自分らしいスタイル、②アイデアの源泉、この2つです。 繰り返しになりますが、この2つは必要不可欠な要素であって、これらがあればプロになれるという十分条件ではないところを強調しておきます。 では、まずひとつ目から見ていきましょう。 ①
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作家:プロとアマチュアの違い(1)

こんにちは、アマチュア作家の天木和です。 今回から3回にわけて、作家についてのプロとアマチュアの違いについて書いていきます。 プロとアマチュアの違いを知ることでプロに近づく道が見えてきます。 プロ作家の定義とは? まず、前提として、プロの作家とは、文章を書くことを生業としているひとのことです。 文章を書くことで生活できているひともいれば、それだけでは食べていけてはいないひともいるでしょう。 誰でも作家を名乗ることはできますが、ここではひとつ作家として文章で食べていけている方のことをプロと定義させてください。 もちろん、プロの作家の方がご自身をわざわざプロ作家とは名乗りませんが、私は、文章だけで食べていけているわけではないので、あえてアマチュア作家と名乗っております。 文章を書くひとなら誰でもプロの作家になりたいですよね? 作家として、プロとアマチュアとの違いを知ることでアマチュアからプロになる方法が見えてきます。 「プロではないアマチュアのあなたに何がわかるの?」 「わかってるというなら、お前がプロになってみろ!」 といったツッコミが聞こえてきそうですが、わかってはいても実践できないことというのは往々にしてよくあること。 つまり、私がプロの作家になれないのもそういうことです。 すっかり前置きが長くなってしまいましたが、作家としてのプロとアマチュアの違いについて、まず今回は、プロとアマチュアの実力の差について考えてみたいと思います。 次回以降で2回にわけて作家としてのプロとアマチュアの違いについて、大きな2つの要素を取り上げ、アマチュアからプロになる
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作家の適性を考える

まず自分大好き。ただそれだけの人は無理です。これだけははっきり言い切れます。というのも小説もコラムも基本的には自分以外のことを書くことの方が圧倒的に多いからです。だから他者に対して共感力ゼロの人は厳しいと言わざるを得ません。壊れたテープレコーダータイプも全然ダメです。紋切り型のフレーズしか出てこない。何十回でも同じ話ばかり平気でできる人。相手を楽しませるサービス精神に欠ける人は厳しいです。小説はとことん相手のことを考え抜く作業ですから考えて仕事しない。生活していない人は厳しいでしょうね。社会経験は問われませんが、挫折や失敗経験が乏しい人はかなり苦戦を強いられそうです。逆に満たされている人も大苦戦するでしょう。ハングリーでないといかんわけではないのですが、例えば寺山修司が著書で語ったように彼がボクシングをやめたのはボクシングはハングリーじゃなくてアングリー。つまり怒りがないとだめだと知ったからだそうです。これは作家にも当てはまる気がします。国や社会に対する怒りが強い人は向いているといえます。怒りの対象は何でもいいのです。負の感情や豊かになりたいという気持ちが強い人もいいですね。作家に必要なのは社会経験よりもむしろマイナスな感情や挫折、失敗経験です。うまくいかなかったときの引き出しを豊富に持っている人は強いです。興味の幅が狭い人も厳しそうです。興味の領域は詳しくなくてもいいのでなるべく広い方がいいです。私と同世代のオタクはまず無理です。いくらガンダムに詳しくてもそれに疎い人を小ばかにするようなレベルではただの1行も書けはしません。まあ何をやっても無理です。私生活がきちんと送れない人
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書いてはいけないもの

私は今年の冬からコラムと小説を投稿していますが、書いてはいけないものを書くことはまずありません。といっても売れるようになれば、そうもいっていられなくなるのかもしれませんが、幸いにも今はまだ全然売れない作家なので自由にテーマを設定できるのがいいですね。たとえば太宰治は師匠の井伏鱒二の放屁について平気で書いておりますが、私だったらまず書かないですね。特に書きたいテーマではないですし、ましてや深堀したくなるテーマでもありません。太宰に憧れる作家が多いと聞きますが、正直よくわからないですね。太宰はネタにはなりますが、特に尊敬すべき作家ではないし、もっとすごい作家がざらにいるとは言いませんが、私の中ではゴロゴロいます。書いてはいけないものとは好き嫌いでもタブーでもなく、書きたいという気持ちが微塵も湧いてこないものです。それは作家によって違うでしょうが、何でも書けばいいとは思いません。たとえば後味の悪い怪談を好き好んで話す怪談師がいますが、私には合わなかったんですね。私は怪談が好きですが、不思議と好きな怪談とそうでない怪談というか、好きな怪談師とそうでない怪談師に分かれるんですね。怪談は好きだけれどもどうもこの人はちょっと無理だと感じる人は滅多にいないんですがね。ごくまれにいます。なんで書かないものにこだわるかというと受けるとか受けないとかいう以前に思い切りが悪くなるからです。世間に受ける漫画というのは思い切りのいい漫画です。ということはその漫画の作者だってきっと描きたいものを描いていると思うんですね。イヤイヤ書いていていいものができるわけがない。自分が一番苦手な分野で勝負して勝てるほど世
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『努力したくなる』日本の有名人名言集 2(12選)

やると決めたことは、その日のうちに動かないと駄目手越祐也おごらず、人と比べず、面白がって平気に生きればいい樹木希林まず、くよくよしないこと。人と自分を比べないこと。比べる人、多いんですけど、比べても意味ないことですから黒柳徹子他人と比べて落ち込まない。あいつはあいつ。オレはオレ古田新太今日を生きる。今日を精一杯生きれば明日につながる吉永小百合年齢のせいにするなよ環境のせいにするなよなよなよするなよ進むのよ 吉高由里子とにかく出来る出来ないは別にして、自分に都合のよい、本当にやりたいこと、なりたいものを目標に掲げるのがポイント。蜷川実花今あるものを一生懸命やれば次につながっていくみやぞん人に運命を委ねない宮崎駿プロフェッショナルとは向上し続ける人だと思っています井上雄彦(SLAM DUNK作者)常に自分が出来ることより少し難しいことをやって、常にしんどいと思っていないと、出来ることしかやらない屑人間になってしまう糸井重里今日、何を選ぶかで未来は変えていける桜井和寿(Mr.Children)
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『やる気がでる』日本の有名人名言集 2(12選)

人間は捉え方次第で、いくらでも前向きになれるものです高田明(ジャパネットたかた創業者)流れ星を見た一瞬で願いを言える人は常にその願いを思っているからHIRO(LDH代表取締役社長)反省するが萎縮しない孫正義(ソフトバンクグループ創業者)自分が全力で取り組める一生の仕事を持っているかどうか。人生はその一点にかかっている村上龍(作家)人生、1回だな星野源(歌手、俳優)過去に何があっても常に前向きに考えるようにしているHYDE(L’Arc〜en〜Ciel)僕は努力って誰かに見てもらっても見せなくても良くて、努力しているかしていないかが大事だと思うんですよねYOSHIKI(X JAPAN)どうなるかわかんないから一生懸命やるんだよ。不安だから、その不安を打ち消す意味で頑張る。石橋貴明(とんねるず)人生って、どれが正解かわからないじゃないですか。だから私は、自分が下した決断が全て正しいと信じています天海祐希(女優)オレは今を大事にしてるから、過去のことも未来のことも全く考えてないんだ高田純次(タレント)夢中になって一つのことに打ち込んだという経験は決して無駄になりませんさかなクン(学者、タレント)負けたときほど自分の課題が見えやすい。負けを逆に強くなれるチャンスにできるかどうかが大切井山裕太(囲碁)
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ブロガー・WEBライターで文芸(エッセイ・コラム・小説)を仕事にするなら

 WEBライターには「レビューや実作などで小説に関われる仕事を……」ってひとが多い。といってもこれはぼくの肌感ではあるのだけれど、とにかくここ10年で「文章を書く」というのは自己実現(あんまり好きなことばじゃない)とビジネスを両立するスキルとして格段に注目されてきたし、これはブロガーの台頭によって形成された価値観だろう。 じっさいに、WEBライターにあこがれてエッセイやコラムの仕事をしたい!という若いひとも増えているらしく、こういう相談を受けるライターさんもちらほらいる。ぼくもTwitterのDMを開いているときたしかにたまにこうした相談を受けた記憶がある。 こうしたケースでは「まずはブログでも開設して書きたいことをとにかくたくさん発信するといいですよ」系のアドバイスに落ち着く(というかそれくらいしか言うことがない)のだけど、何をどのくらいやればいいのか……みたいな話はあんまりされてないしぼく自身もしてこなかったし、ぼく自身もブロガー・WEBライターから文章の仕事をはじめたので、以下ちょっとまとめておこうかなとおもう。まずは3ヶ月で100記事くらい書いてみる 自己実現・自己表現のために文筆業を目指す!ことの是非はひとによって意見は変わる。ビジネス意識の強いひとにそんなことをいうと「仕事っつーのはそんなんしゃねーよ。クライアントの課題を解決してだな……」という説教を受ける可能性はメッチャ高いんだけど、ぼくとしては別に動機がそれでも構わないとおもう。だってそれが文章のおもしろさじゃん。 だけど、思い立つまで文章をあんまり書いてこなかったひとだと「文章を書きたい衝動はあるけれど、なに
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ブログで稼ぐ

毎日ブログ記事や本の執筆ばかりやってて、まるで作家です。 パソコン依存症というくらいパソコンが好きです。 プログラミングは、やはり趣味でやろうと思いました。 納期があって仕事としてやるのは大変なので。 自分でアプリを作って稼ぎます。 あれはテニスゲームや猫をタッチとか、メモ帳など、その程度のレベルでも良いのですが。 ココナラの出品も、お金をもらうのだから完璧にできないとなどと思うとできなくなってしまいます。 毎日毎日、一日中執筆です。 ライティングやプログラミングの仕事はやめようと思います。 ブログアフィリエイトに専念します。 あとはココナラの有料ブログや電子書籍の出版です。 電子書籍は1800円で売ってるので、売れないかも知れませんね。 私としてはそのくらいの価値はあると思ったのですが。 自叙伝は大作なので2800円で売りたい。 このブログも、もっと値上げしたいです。 2000文字で1000円なら私もほしいなと言われてしまいました。 20000文字も頑張ればかけると。 なので最初の半分程は無料でいいんでしょう。 ホリエモンやDAIGOのような有名人のブログではありませんからね。 先ほどパソコンでタイピングゲームと書き物をやりました。 自叙伝は30000文字以上の大作になると思います。 しかし、あまりにも高いと売れないので、1800円で売ります。 私は電子書籍も本気で書いて稼ごうと思います。
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