自分らしい作品

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コラム
現役の編集者さんに作品を見てもらえるかもしれない、という機会を得た。
けれど、あくまで可能性なので直前で断られるかもしれない。
編集者さんとのやり取りの中で、こんなものがあった。

『 小説作品の講評は、基本的に「そのお話が面白いかどうか」
「読者がどう感じるか」「どうすればもっとよくなるか」
そして公募の場合は、「賞にふさわしいかどうか」というのを見ていきます。
プロ作家になるためには、そこに「読者」がいないといけません。
ジャンル選びも大切ですし、賞に合った作品を書くことも大事です。
文章がそこまで上手ではないプロ作家もたくさんいますので、
文章は問題ではない、ということをお伝えしておきたいと思います 』

こういうアドバイスや現実を教えてもらえただけでもすごくありがたかったし、何故か胸を打たれている自分もいた。きっと、客観的で厳しい意見を言ってくれるプロの方と出会えたことが、ストレートに嬉しかったんだと思う。

作品を見る判断基準として、「自分らしい」「自分が出ている」と感じた原稿を複数用意するように、とのことだったので(編集者さんにも、得意不得意のジャンルがあるそうで)出勤前にコツコツ過去作品の手直しを始めた。
というのも、以前は無料ソフトのLibre Officeで小説を書いていたので、それをWordに移してバグ(※Libre Office→Wordにすると、文章が入り乱れたり、ルビが消えていたり、嵐が過ぎ去ったあとみたいな具合にある)を直したり改稿したりしている。
過去作品を選ぶにあたっては、少し悩んだ。
自分らしい作品とはなにか。仕事をしながら考えて、3つ選んだ。
あとは、時間との勝負。頑張れ、わたし!

ルヴァン 走る.jpg



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