小説の編集歴20年以上、今も現役で編集をしているあいこです。
このたび、プロ作家を目指すアマチュアのクリエイターたちへ向けて、
小説の書き方、上達方法、プロになるための近道を書いた本を出版しました。
小説の上達に欠かせないものとは?
プロ作家になるための近道とは?
ライトノベル、キャラ文芸、BL、TLなどで
プロ作家を目指すクリエイターの方たちへ、
新人賞などの選考を通過する際に最も重要視される
「オリジナリティの出し方」について、
自分自身の弱点を克服し作品をブラッシュアップする方法、
そして近頃大切な「セルフプロデュース」についてなど、
小説をよりよくする、その上達方法について具体的に書きました。
出版という形態、読者へ向けての「小説の届け方」というものが、
最近は目まぐるしく変化しているのを肌で感じています。
しかし、小説というものの本質は実は変わっていません。
小説を書くというのは、自分自身を深く知り表現するという、
とても独創的で孤独な作業です。
本質は変わらないながらも、その「届け方」にどんどん多様性が増している、
というのが昨今の出版事情です。
そういった最近の傾向も踏まえつつ、よりうまくなりたい、上達したい、
できればプロ作家としてやっていきたい、
そんな想いを持っているクリエイターの方たちに、
伝えたいことをぎゅっと1冊にまとめました。
「小説の基礎編」ではなく、
「上達編」なので、書き方の基本は書いていません。
プロの現場で20年以上培ってきた人気作品を作る方法、
そしてアマチュアの方の小説講評サービスを通して知った
ブラッシュアップ法、
プロ作家に一歩近づく方法をまとめたのが本書です。
以下は目次です。
◆目次
はじめに
第1章 小説の上達に欠かせないものとは?
1.自分の作品を客観的に見る訓練
2.読者を意識することが、上達への第一歩
3.改稿、推敲は上達の近道
第2章 あなただけの個性に磨きをかける
1.自分の強みをもとに、オリジナリティを出そう
2.自分の弱点、足りないところを知り克服する
第3章 作品をブラッシュアップしよう
1.設定やキャラクター、ストーリーをブラッシュアップ
2.構成をブラッシュアップ
3.根幹のプロット作り
4.直らない欠点はどうする?
第4章 より多くの読者を獲得する、人気作家の道へ
1.セルフプロデュースが大事な時代
2.プロ作家になるための近道とは?
3.レーベル選びと抜け道について
おわりに
キンドル版おまけ
よかったら見てみてくださいね。