「家族の暴露動画」から考える、創作のネタと危うさ
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こんばんは!コミカライズ原作小説作家のまつあんこです。
先日、家族全員が顔出しされている動画チャンネルを見ていたら、ママさんが突然カメラに向かって
「旦那の借金が発覚しました」
と言い出して、思わず固まりました。
本人同意があったとしても、借金は極めてプライベートな情報。
デジタルタトゥーとして残るし、詐欺などの犯罪を誘発する可能性もあるし、お子さんがいる家庭なら、なおさら慎重であるべき内容だと思います。
再生回数のために“家族の不祥事”を晒す——
その瞬間、私は怖さと同時に
「これは創作のネタになる」
と感じてしまいました。ある種の職業病ですね(笑)
SNS時代の物語には、こんなテーマがいくらでも転がっています。
正義が悪に変わる瞬間
承認欲求と家族の崩壊
子どもの視点から見た“晒される家庭”
SNSによる私刑の連鎖
収益至上主義の狂気
被害者の皮を被った加害者
現実の出来事をそのまま使うのではなく、「構造」や「心理」を抽出して物語に変換することで、強いテーマになります。
創作のネタは、日常の中に静かに落ちているもの。
動画ひとつ、ニュースひとつでも、物語の“種”は無限に拾えるのだと改めて感じました。
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