公募だけがすべてじゃない! プロ作家になるための現実的な選択肢

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コラム
公募になかなか通らない……」
「プロ作家への道が無理ゲーすぎる……」

そんな方にお伝えしたいのは、
プロ作家になる道は公募だけではない、ということ。
公募以外のルートを模索することも、現実的で有効な選択肢のひとつです。

1.公募以外の道とは?

📖投稿サイトでの「拾い上げ」
まず注目すべきは、投稿サイトでの「拾い上げ」です。
これは、公募での受賞歴がなくても、作品の内容が面白い、
あるいは読者人気が高いという理由で
出版社から声がかかり、書籍化されるケースです。

「作家としての個性発掘」サービスにご依頼いただいた方の中にも、
このように「受賞はしていないけど、電子書籍化の話が来た」
「人気投票でポイントが高かった作品の漫画化オファーが来た
という実例があります。

📘作家としての個性発掘サービスはこちらより↓


ほかにも、
・自分のブログ(SNS)に小説を連載する
・Kindleでセルフ出版する
・同人誌を作りイベントで販売する
・有料課金サイトにアップする
などなど、作品を読者に届ける方法はいくつもあります。

2.「読者を増やす」という視点を持とう

大切なのは、「自分のファンを増やす」という視点です。
ファン=読者です。

読者が多くつけばつくほど、あなたの作品の価値は高まり、
プロ作家への道は確実に近づいていきます。
出版社は、読者をすでに持っている作家を、決して見過ごしません。

3.小規模な賞から実績を積む

いきなり大手の文学賞を目指すのはハードルが高いもの。
まずは小規模な賞やタイアップ系のWebコンテストなどを狙い、
腕を磨いていく方が現実的です。

地方自治体が主催する短編賞テーマ付きの小説コンテスト
特定のジャンルに特化した新人賞など、
調べれば意外と多くの選択肢があります。

たとえば、「お題付き小説大賞」などは非常に狙い目です。
テーマが与えられるため初心者にも取り組みやすく、審査基準も明確です。

こうした“小さな賞”を積み重ねて実績をつくり、自分の作風を磨きながら
ステップアップしていくことが大切です。

4.まずは「第一歩」を手に入れよう

読者がいない、何の賞も受賞していない。
そうした状況にあるなら、まずは“第一歩”を手に入れることを
目指しましょう。

「第一歩」とは?
・公募の最終選考に残る
・読者が1000人を超える
・出版社から問い合わせが来る
などなど。

まずは「何らかの実績、成果」を得ることが大切です。
そのために必要なのは、「読者を知ること」
そして「読者に合わせて書くこと」です。
独自性(オリジナリティ)を出すのは、そのあとで構いません。

5.悩みつづけるなら、プロに相談するのも手

「そうは言っても、何から始めていいかわからない……」
「自分の作風の強みがわからない

そんな方は、客観的なプロの視点から
アドバイスを受けるのも一つの手です。

小説の講評サービスや、作家としての個性や魅力発掘サービスでは、
あなたの作品の魅力を最大限に引き出し、
読者を増やすための具体的なアドバイスを提供しています。

プロ編集者による小説講評サービス

あなたの作品の強み、弱み、個性を見極めます!

6.プロへの道は一歩ずつ

プロ作家になりたいなら、夢を見るだけでなく
現実と向き合うことが重要です。
最初から大きな賞を目指すのではなく、地道に読者を増やし
実績を積み重ねていきましょう。

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