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コラム
小説に一番大事な「オリジナリティ」とは?
記事
コラム
あいこ@現役プロ編集者
2024/01/09 11:45
小説には
オリジナリティが大事
。
それはもう、わかっていることです。
では、その
「オリジナリティ」って何?
という話なんですが、「オリジナリティ」とは、
「その人独自のもの」「その人にしか書けなさそうなもの」
という、
「オンリーワン」
のような意味合いです。
何も考えず書いてみたら、
なんか知らんけど、
めちゃくちゃ独特で個性豊かで
オリジナリティあふれるもの
になっちゃいました。
という人は、特に何も考える必要はなく、
「オリジナリティ」をわざわざ作る必要はありません。
でも、書いてみたら
なんかフツー
。
「どこかで見たような話ですね」
なんて言われちゃいました。
という人は、あえて
自分の「オリジナリティ」を
模索してみる必要がある
かもしれません。
普通じゃダメ
ってことでしょ?
オリジナリティって、どうやって出したらいいの?
はい、もっともな質問ですね。
「オリジナリティ」を探るには、まず、
「自分の個性」「自分の強み」を知ることが大前提
です。
それはこちらの記事で詳しく解説しています↓
プロを目指す小説講座 その1.自分の強みを見つける
まずは
客観的に、自分自身を知る
。
自分の
書き方、そして作品の個性を知る
。
その上で、
どういったものを磨いていくか
、
自分の
「売り」をどのように出していくか
、
そこを考えて、伸ばして、盛り込んでいく……
という作業が、
「オリジナリティ」を作る
ということになります。
投稿作
を読んでいると(プロの作品もそうですが)、
「オリジナリティ」
というのは、わりと
冒頭の段階でわかります
。
というか、すでに
あらすじ
の時点で異質なものは
異質な雰囲気があります
ね。
出版社側としては、編集者としては、
どんな「オリジナリティ」を求めているのか。
投稿作
の場合を例にとって、今回は書いてみたいと思います。
ラノベ
の場合になりますが、まずは
個性的で魅力的なキャラクター
。
これは
常に求められています
ね。
とにかく、
心に深く残る、強烈なキャラクターが欲しい
のです。
それから、
設定やストーリー展開など、斬新な驚きのある作品
。
これは、
発想力の勝負
になるかもしれません。
編集者や読者の考えている
斜め上の発想ができると無敵
です。
主人公や他キャラの
深くて情緒豊かな心情描写
、または
恋愛の描写
。
胸を打つ作品、心に深く残る作品
というのも、いつも求められています。
世界観が独特
で、
その人にしか書けない世界
を持っている。
これは全体的な評価になるかもしれませんが、
鍛えてどうこうなるものではない
かもしれません。
いわゆる、
個性
というやつですね。
何を書いても
「その人流」が出せれば最強
です。
このあたりが、
「オリジナリティ」の評価
として
入ってくるのではないかと思います。
もちろん、全部やる必要はないですよ。
どれか一つでOK
です。
どれか一つでOKなんですが、「他の作品と同じくらい」ではダメで、
突出する必要
があります。
「突出する」とは、尖らせる必要があるわけですが、
だからといって、
「小説としてまとまっていない」
「一定のレベルに達していない」ものは、はじかれてしまいます
。
厳密には、
「オリジナリティ」の要素は無数
にあり、
上記は
代表的なものを出しただけ
ですので、
そのあたり、誤解がありませんように。
自分はどのように
「オリジナリティ」を伸ばしていけそうか
――。
ぜひ、そういった視点で作品を作り上げてみると、
小説がより面白くなるかもしれません。
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