プロを目指す小説講座 その1.自分の強みを見つける
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5人が購入しています 普段は、「小説の書き方」や「プロ作家や編集者の現状」
などの記事を書いていますが、
今回は、「プロになるための小説講座」
「1ランクアップするための小説講座」です。
何回かに分けて書いていくこの「小説講座」は、
より実践的な内容で、有料記事となります。
まずは第一回目。
小説をよりよくするために、
まず初めに取り組むべき、大切なこと。
それは――
「自分の強みを見つける」
1.前置き
小説は自分の楽しみでもありますが、
「人に読んでもらうもの」です。
つまり、「小説を客観視する」ことが
とても大切です。
投稿作ならなおさら、「編集者がどう思うか」
を考えて投稿しないといけません。
自分の小説を、「客観視」しないと
見えてこないもの――それが、「自分の強み」です。
強みとは、「得意なもの」「自分には簡単にできること」
「他の作品より抜きん出た違い」という意味です。
とはいえ、厳密には他の人や作品と比較して、
「こちらのほうが秀でている」という「優劣の強み」ではなく、
「唯一」「オンリーワン」「独自性」という、
比較して得られるものではないものを、
ぜひ目指していただきたいと思います。
小説は、人間と一緒で一つ一つ違うものですから、
つまり個性がありますから、何もかもを比較して優劣を競う、
ということはできません。
しかし、これだけたくさんの作品の中から、
投稿作の場合はたくさんの投稿作の中から、
「これは面白い!」「これは素晴らしい!」と
思ってもらう必要があるのです。
そのための「唯一無二」の自分だけの武器。
――それが強みです。
あなたは、「自分の小説の強み」が何か、
わかっていますか?
これがわかっている人とわかっていない人とでは、
書き方、戦い方が違います。
「自分の強み」を知ることは、「戦い方」を
知ることでもあります。
ちなみに「小説の中身」だけの話ではありません。
作家の「気質」「性格」「書き方」も、「強み」
となることがあります。
「自分の強みを活かして、小説作りをする」
それができれば、1ランクアップの、
さらに面白い小説を書くことができます。
投稿作でも、目を引く存在になることでしょう。
プロを目指す上で、とても重要になる、
「強みを見つけ、それを活かした小説作り」
について、今回は解説していきます。
2.自分の「強み」を見つける一番簡単な方法
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