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熊の立場

熊はヒグマにしろツキノワグマにしろ日本最大の猛獣だ。山野を歩いていて間違っても出会いたくない相手だ。本来なら熊が先に気付いて人を避けてくれるはず。でも絶対とはいえない。私は熊が怖い が嫌っているわけではない。熊って母子が一緒にいる以外は大抵一人でいる。友達とか仲間とかそういう考えは どんな熊にもない。いつもひとりぼっちだ。ひとりぼっちの熊は夜はどうしているのだろうか?眠っているのだろうか? 眠れない夜はどうしているのだろう?星を見ているのだろうか?きっと山の中で天の川とか綺麗に見えるのだろうな。熊にとって星ってなんだろう?それとも遠くに見える街の明かりを見ているのだろうか?「あそこに行けば何か美味しいご馳走とかないかなあ?」なんて考えたりしないのかな?人間は悩みや苦しみがあると 人に相談したり 支えてもらったり励ましてもらうとかあるけど 熊にはない。熊はひとりぼっちだ。 自分で自分を励まし、支え、慰め、鼓舞するしかない。熊は半年冬眠する。寝ているとはいえほぼ絶食だ。充分食べて脂肪をつけなければ冬を越せない。でも食べ物が少ないと不安だろう。怖いだろう。自分の身は自分で救わなければと思うだろう。星空を眺めてそう決意するはずだ。やはり山で熊にだけは会いたくない。
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登山

高校生の時ワンダーフォーゲル部にいて 山に登っていた。私は足弱だったけど 山が好きだった。大学に進学するとき母に言われた。「大学には行かせてあげる。でも山に登るのだけはやめて頂戴」と。それで山を辞めたのではない。ただ大学には馬術部があって 山より馬に夢中になってしまっただけだ。しかし山が好きなのは変わらない。いつか登りたい 槍 穂高 その憧れの峰々。ずっとそう思っていた。けれどきっかけがなくて 行くとしてもせいぜい近所の筑波山に登る位だった。私の職場に山のガイドを副業でやっている方がいた。その方と話す機会があって「高校生のとき上高地から西穂を目指して登ったけれど山荘辺りで 力尽きて 引き返したことがあって悔しかった。いつかまた登りたい」と話したら「西穂辺りは 穂高らしい岩場で危ない所も多い、 ロープウェイを使ってとりあえず独標まで行ってごらんよ。もしそこで怖いと思ったら その先は行かないほうがいい。」と言うのだ。それで 試しに行ってみた。 や!怖い。何これ、落ちたら死ぬじゃない!そんな場所が1箇所あった。この先はおそらくそんな場所の連続なのだろう。とりあえず独標まで行って それで満足だわ。満足なはずだった。それなのに 「みんなで北アルプスを目指そうツアー」に申し込んでしまった。なんでも最初は低い山で練習して最後は槍ヶ岳を目指すそうだ。まあ ちょっとやってみてダメなら やめればいいし…ツアー最初の岩殿山に行ったら 足が遅くてみんなに迷惑をかけてしまった。「あんたなんか山に来るな!」とインストラクターに怒鳴られた。帰ってさっそくジムに入会する。変だな やる気満々じゃないか。
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妖精

亜弥ちゃんは幼稚園に通っているのだけど 友達と遊ばない と亜弥ちゃんのお母さんが心配している。なんでも友達と遊んだりおしゃべりする代わりにずっとしゃがみ込んで 地面を見ている と言う。「あっ それ私もそうだった」と答えた。別に地面を見ているわけではない。小さな花や虫 蟻とか見ていた。見ていても飽きない。不思議で綺麗で 今でもそうだ。卒園アルバムには「園の庭に飛んでくる蝶々と本当のお友達でしたね」などと書かれている。でも普通に育ったし 普通に生活している。「だから大丈夫よ」と励ます。「でもね。 亜弥はたまに何か独り言いっているのよ」いや それは私ないな。「じゃあもしかして 妖精と話していたりしてね」と言ったら「今度 後ろからそっと行って見てみる」と何やら本気でやってみる気配だ。そんな独り言なんて 子供にはよくあることじゃないか。私も公園で亜弥ちゃんがお花を観察中なのを見かけたことあるよ。別にご挨拶もちゃんとできるし普通の女の子だよ。今度また公園で亜弥ちゃんを見かけて お花観察中だったら 私も後ろからそっと行って覗いてみよう。
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絵を趣味から仕事にするためには

こんにちは。ハマチトモサクです。絵を趣味で描いている人は多いですよね。もちろん私も趣味で絵を描いています。最近ははまち迷走ですが今日もココナラ専用の集客イラストの進捗貼っておきます。ケツと足がエロくていいですよね。なんか自信持てるイラストになりそうです。女性の体を描くときってどうも自分も好みの体格やラインを想像しながら描いてしまうんですよね。きっと私はまごうことなき潜在的ケツ大好き人間なんだと思います。顕在的乳大好き人間ではあるのですが、どうしてもケツ描くときはすっごいすっごい集中するんです。潜在的大好きなんでしょうね。イラストは潜在的フェチを顕在化させてくれる唯一無二のツールではないでしょうか。それはさておき、私は実は小学校から20代後半まで漫画家を目指していました。ずっと漫画ばっかり描いてたのですが、それが妙な自信となり「俺が本気出せば連載すぐいける」とかアルプスよりも高い自信を持ち、結果惨敗した記憶があります。どうしても漫画家をやりたかった自分は同人誌で漫画を描く人を心のどこかで見下して、同人誌は描きたくないとか意味不明なこだわりもあった時代でしたが、今はゴリッゴリに同人誌描いてますww漫画家の夢破れ、絵についてどうしようか考えてた矢先、副業でイラストレーターをやってみようと考え、マイページを作り仕事を募集したり応募したりしました。当時、漫画しか描いてなかった自分としては、デジタルカラーなんてやったことないので必死に練習しながら仕事に応募していましたね。特にデジタル絵に技術も経験もないままやったので、当時の顧客については不憫な思いをさせてしまったのではないかと思います。実
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イラスト描き、ぽっけっと。と申します。

はじめましてこんにちわ!数あるクリエイターの中から、私を見てくださってありがとうございます☺️!イラスト描き、ぽっけっと。と申します。わくわく♪キュン♡をいっぱい詰め込んだポケットをイメージしてこの名前を付けました☺︎得意分野は動物、植物、可愛い女の子、かっこいい男の子です。アートでお洒落なタッチから絵本風のほっこり系、アニメ画風も描きます。苦手分野は乗り物や武器などメカニックなもの、ゲーム系のファンタジー要素強めなもの、ダークな雰囲気のイラストです。依頼主さまが遠慮なくイメージを伝えてくださりますよう、アットホーム&フランクに皆様のぽっけっと。になれるよう尽力いたします。どうぞよろしくお願いいたします。2021.吉日
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オリジナルキャラクターのイラスト

初めましてこんにちは!ばすたと申します。普段は二次創作などを中心にイラストを描いています。オリジナルのキャラクターイラストをまとめる際にブログの更新などを行っていきたいと思っています。こちらはオリジナルキャラクターの「りんごくん」です!またイラスト作成やアイコン作成のご依頼を受け付けております。ご興味がありましたらご相談お待ちしております!!
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サバンナの動物たち

カーサファリをする。木の影にライオン一家がいてサファリカーが複数台で彼らを囲んだ。お父さんライオンとお母さんライオン達 そして可愛い子供もいる。お母さんライオンは私たち人間が囲んでいるせいか落ち着かない。立ったり座ったりしている。車は群れから30メートル位離れてはいるが子供もいるし 心配だよね。お父さんライオンは寝ている。が、やおら立ち上がって私たちをひとにらみ。そして「あんな奴ら ほっとけ!」とまたゴロっと寝てしまった。お母さんライオンも「それもそうね」とゴロっと寝て もうそれっきり起きてこなかった。しっかりお父さんをやっている雄ライオンだった。食事中のハイエナにも出会う事ができた。5匹いて1頭だけ お肉を分けてもらえない。一口だけでも、と側によると 脅されたり噛まれたりして追い払われる。どうしてだろう?いじめ?仲間はずれ?嫌われ者?それとも働きが悪かった?すごく悲しそうに泣いていた。草食動物達は夕方になると丘陵の上の方に移動する。上の方が逃げやすいし 敵を発見しやすいからかもしれない。こんなにたくさんの野生動物がいて みんな考えたり 会話したりしながら生き生きと暮らしている。なんか地球って凄い。アフリカ旅行行って良かった。また 行きたい。行けるかな〜?
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小さい生き物

家の前に水田があったのだけど、持ち主の事情で水田は畑に変わった。何も植えていない畑‥私の周りの農村は急激に姿が変わっていく。水田が無くなったせいか アマガエルを見なくなった。糸とんぼも見ない。糸とんぼは綺麗だ。体が緑で尻尾の先だけ青い。神様は小さいからって手を抜かない。見れば見るほど精巧で美しい。しかもあんなに繊細なのに ちゃんと飛ぶ。昔 子供が蛙を沢山捕まえて帰ってきたことがあった。とりあえず 水槽やら水桶やらに 収容したのだけれど 夜になると 蛙たち大声でみんなで大合唱し出して お父さんは怒るし うるさいし 仕方なく真夜中に 田んぼに蛙を返しに行った。田んぼは暗くて転んで泥沼にハマって大変な目にあった。今となっては いい(あんまりよくもないが)思い出だ。水田を作るのは大掛かりで無理だけどこの冬 ビオトープとか作ってみようか?春になって また 糸とんぼやアマガエルが戻ってきてはくれないだろうか?
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牛の牧場

畜産系の学校を卒業後に 牧場で肥育牛の育成を担当した。お給料は安かったが頑張った。3年頑張って 一牛舎240頭を任せてもらった。私の仕事は生後半年200~300kgの牛を10ヶ月かけて出荷体重800kg以上にすることと、病気、けがで死んだり、正規の出荷ができないという事故率をいかに下げるかということだ。10ヶ月の命だができるだけ快適に過ごしてもらおうと、努力は惜しまなかった。そのせいか、大変良い成績を残した。仕事柄、飼料を積んだトラックを運転したり、重機(シャベルカー)を扱ったりする。私が重機を運転して 牛舎掃除をしているところが畜産系の雑誌に載った。しかも表紙だ。最悪だった。当時は女性がそういう事をするのがめずらしかった。だから周囲の人々は私を「男まさりの女」と誤解する。これには閉口した。私は餌や水の衛生を気づかったり いじめられている弱い牛を違う柵に移したり、どちかというとコマコマした性格なんだ。そんな豪快でガサツな奴ではない。理解者はいなかった。もしいたとすれば牛だけだ。
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私は元ワンゲラーだ。特に山が好きだった。そこは狭い一本道で両側には背の高い草が生えていた。私が一人歩いていると 向こうから大きなスズメバチがやって来た。 どちらかが避けなければならない。どちらが避けるべきだろうか?考えるまでもない。人間は万物の霊長なのだ。スズメバチは首を垂れて 私に道を譲るべきだろう。しかしそんな気持ちは当のスズメバチには全くないようだ。どんどんこちらへやってくる。闘うしか道はない。素早く戦略を立てる。 例え蜂がその毒針で私を刺したとしても即死には至らない。その痛みに耐える覚悟があれば勝機はある。おそらく蜂は刺す時に足場を求めるだろう。そこをこの手袋をした手で打つ!私には毒も針もないが圧倒的な体格差がある。蜂をパンと叩いて 飛行能力を麻痺させ 地面に落ちたところをこのキャラバンシューズで踏みつける。私は勝つ!勝利は我が手に!しかし私の殺気に気づいたのか それとも己の劣勢を悟ったのか、蜂はフィと高度をあげて 高い草むらの上を飛び去っていった。やった!戦わずして勝つ!それこそ兵法の極意ではないか。しかし、もしさっきのスズメバチが仲間を引き連れて大群で襲ってきたら?多勢に無勢、勝てる気がしない。いや どうしたって無理だろ、それ。私は大急ぎで 走ってそこを離れた。何度か振り返った。追っ手がかからなくてよかった。巣が近くにあったわけではなかったのだな。スズメバチは木の橋の裏側などに巣を作ったりするので注意が必要だ。嫌な予感がしたら 少し観察してそれから近づくべきだ。万物の霊長なんて せいぜいその程度なんだな。
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サバイバル

11月も中旬を迎え だいぶ寒くなってきた。すでに家族には毛布や掛け布団を用意している。 私の家族は寒いと寝る時に、厚着をして靴下まで履く。しかしこれはNGだ。そんなことをしたら布団の中に体温が回らない。雪中テント泊でさえ 素足にダウンシューズを履いて寝た方が靴下を何枚も重ねるより暖かい。(本格的冬山は除く)けれどお母さんがそう言っても 家族は今ひとつ理解しない。これでもお母さんは元ワンゲラー 意外とサバイバリストなんだ。しかも16年間警備員として働いてきた。真冬の風の強い日、あるいは真夏のアスファルトの上でも 一日中立っていられるのは 手首 肘の内側の血管の近い所に夏は冷却パットや保冷剤 冬は使い捨てカイロを巻き 血を冷やし または温め その血を内蔵や全身に送って 体へのダメージを防ぐことを知っているからだ。今にして後悔しているのは 子供を遊園地やプールだけではなく、キャンプにでも連れて行って 火を起こしたり 飯盒でご飯炊いたりそんな体験をさせておくべきだった。いや今からでも遅くない。誘ってみよう!  しかし「そこ WiHi繋がる? スマホとパソコン使えないと無理!」とA。「え?キャンプ?この前行ったよ友達とグランピングキャンプ!よかったよ。空調も効いていて ステーキ食べたよ」とB。 グランピングキャンプなんていいな。手ぶらで 豪華なキャンプが楽しめる。いいけど それはいいけど 今回と趣旨がちょっと違う。現在の所 我が家のサバイバル評価は残念賞ものだ。とにかく 寒いからといって寝る時 靴下を履くのは反対だ。布団の中に猫でも押し込んでおくか!
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マンボウ

マンボウは飼うのが難しい、と聞いたことがあります。ストレスに弱く、すぐ死んでしまうそうです。1億個も卵を産むけれど 育つのは2匹くらい。他の魚に食べられるというのもあるけど前に海亀がいるとぶつかりそうになって、驚いて死亡水面で日光浴をしていると鳥に突かれ死亡寝ていたら陸地に打ち上げられて死亡岩にぶつかって死亡仲間が死んだストレスで死亡マンボウの最弱伝説は尽きません。弱い生き物なんですね。水面を横になってプカプカ浮いているイメージですがあれは日光浴をしているそうです。海面と海面下200メートルの深さの所を行ったり来たりしていて深く潜るのは クラゲを食べるために潜るとか海の深いところは水温が低いので 海面上で横になって日光浴で体を暖めるのだそうです。現在、日本ではいくつかの水族館に飼われていて泳いでいると水槽の壁にぶつかって死んでしまうので透明なビニールを張り巡らせたり、八景島シーパラダイスでは円柱状の水槽に水流を作って、壁にぶつからないようにしているなど工夫を凝らして飼育最長記録を更新しようと各水族館は頑張っています。この期を逃さず マンボウを見に行こうと思います。食うか食われるか 生存競争厳しい海の世界でなんの反撃の手段を持たない最弱マンボウがプカプカ水面でお昼寝なんてなんか悲しくて可笑しい。
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宇宙人

こーんなにたくさん星があるのだから 一つや二つ地球外生物が住む星があってもおかしくないと思う。そしてその地球外生物も同じことを考えるに違いない。どこかに見知らぬ生き物が暮らす星がないだろうか? と彼らは科学力の進歩とともに青く輝く水の惑星、地球を発見する。彼らは絶対なんとしても来るだろう。興味しんしんで来るに違いない。目にするものは人類だ。そして人類の構成する社会。まずは観察する。次に宇宙人は地球上で実験を行うのではないだろうか?この段階でこの要素を挟んだら、人間社会はどう変化するのかな?とかとか実験しているような気がする。歴史を顧みて どうしてこのタイミングで こんなことが起きた?というような偶然にしては出来過ぎているような事もあった。それってもしかしたら宇宙人が 絡んでいるのかもしれない。それにしても惑星間を移動できる船を持っているなんて素敵だ。どうやって時間の問題を解決しているのだろう?地球に来たのだから 出発した場所はあるのだろう。それはどこでどんな場所なのだろうか?私の子供の頃はアニメも宇宙ものが多かった。今は異世界ものが多い。もちろん異世界ものも好きだけど子供の頃そうだったように 今でも星を見上げると吸い込まれるような気持ちなる。あの遠い星の彼方には何があるのだろうか?いつか人類も宇宙船を開発して 銀河の果てまで行けるそんな時が来るのだろうか?自分の短い人としての一生が悲しい。せめて土星の輪だけでも 火星の赤い荒野だけでも見に行きたいものだ。宇宙人さん 誰にも言わない 秘密にするから(私は口は硬い方です)今晩あたりあなたの宇宙船で連れて行って(太陽系だけでもいいので
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虫は考えるのか?

蜘蛛の巣に捕らえられた蝶は恐怖を感じるのだろうか?夏の早朝 成虫になり飛び立っていく蝉は希望を感じるのか?ある暑い日、蜂が獲物を運んでいた。大きい獲物なのでとても運べそうもない。蟻も寄ってくる。私は興味が湧いて 洗濯物干しを中断してどうするのだろう?と観察していたら、結局運ぶのを諦めて 蜂はどこかへ飛んでいってしまった。蜂はこんな時「残念だ」とか「悔しい」とか「今度はもっと小さい獲物にしよう」とか考えるのだろうか?「虫は本能や習性で生きている生物で 感情とか思考とかはない」という意見もあるが 実はひっそりと 虫だって感じるし考えるのではないか と思っている。牛舎小屋にのコンクリの壁に何匹もの蝿が止まっていた。日光でコンクリートが温まるので きっと蠅たちは居心地が良かったのだろう。しかし ハエトリグモはそれを見逃さない。ハエトリグモに襲われて 1匹が犠牲になった。ハエトリグモは獲物を抱え込んで 食事にしようとしていた。とその時別の蠅がフッと飛んだ。そしてそのハエトリグモに体当たりをしたのだ。ハエトリグモは獲物をポトっと落とした。獲物はもう死んでいたがそれにしても なぜ今 別の蠅が体当たりしたのだろうか?牛小屋掃除をしていた私はスコップを手にしたまま 考え込んだ。「もしかして 今 仲間を助けようとした? そんなはずはない。だって君ら蠅じゃないか」あの日以来 もしかして虫にも心があるのではないかと思っている。その話を職場の同僚にした。彼は50歳を過ぎた独身男性だ。「俺は虫にも心はあると思うな。昨日も俺の部屋にダンゴムシがいた。俺は無傷で外に逃してやった」なかなか優しい男である。(部屋
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アフリカ1

2018年に受けた健康診断で初めて「血圧が高い」という結果が出た。それ以前は 全て基準値内に収まっていたのでちょっとショックだった。大袈裟な言い方だが 初めて死というものを意識した。生き物に永遠はない。当然自分にもだ。それはいいとしよう。けれど「自分は死ぬ時何を後悔するだろう?」と考えた。そうだ アフリカだ。 私はまだアフリカへ行っていない。今のままでは 死ぬ時に「いつかアフリカへ行ってみたいと思ったけれど結局行かなかったな」とそう思いながら 最後を迎えるに違いない。 それだけは避けたい。しかしハードルが高すぎないか?それ費用は?家族は?仕事は?とりあえず情報収集だ。と某旅行会社に立ち寄りパンフレットを探した。私が「アフリカ ケニア タンザニア」のパンフレットを眺めていると後ろから声がかかった。「アフリカ旅行をご希望ですか?」振り返ると 旅行会社の社員とおぼしき若い男性がニコニコしながら立っている。優しそうな笑顔だ。この人なら私の思いを解ってもらえないかと 人生でいつかアフリカに行ってみたい事健康診断の事 いつか死ぬ時にするであろう後悔の事を早口で話しはじめた。社員の方は私の話に熱心に耳を傾け「それで ご予算は?」と聞くので自分の通帳を頭に描く。あんまりないな。「貯金が30万円程」足りないよねー。全然足りないに決まってる!「申し遅れました、自分は吉田と言います。お話はよくわかりました。かりんさんのアフリカ旅行実現させます。 全てこの吉田にお任せください」えぇーと思った いや今日はただパンフレットを貰いにきただけで そんないきなりは絶対無理! まだ行くとは言っていないじゃないか!
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柿の木があった家

私の実家にはかつて柿の木があった。おばあちゃんが大切にしていた木だったけれど今はない。おばあちゃんが亡くなった後家の建て替えする時があって、その時に切り倒してしまった。「柿の木の枝はサーと簡単に裂けるので登ってはいけないよ」とよくおばあちゃんに言われた。それで木の枝が二股になっているのを 長い棒につけてそれを使って柿の実を取ったりした。隣の大後のおばあちゃんは柿をくれる。「今は美味しいお菓子があるから 柿なんて誰も欲しがらないでしょう」と言いながら持って来てくれる。いえいえ 私は欲しいです。柿は好きだ。美味しいし。紅葉した葉っぱも綺麗だ。紅葉のように一面 赤でもなくイチョウのように 一面 黄色でもない。複雑に様々な表情を見せて 秋の夕暮れによく似合う。大後のおばあちゃんは 柿の木の上の方の実は鳥のために残してあげている。優しいな。でも柿の木のある畑はもう管理が大変なんで売ってしまう話が出ているそうだ。そこもソーラーの発電所になるのかな?田舎の風景が少しずつ変わっていく。ちょっと淋しい。
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雪降って

「雪とけて 村いっぱいの子供かな」と俳句があったがあれは雪国の話で雪があまり降らない地方だと 朝 目が覚めて銀世界が広がっていたら日頃 勉強やゲームで家にこもりがちな子供達も喜んで外へ飛び出していく。子供だけじゃない。大人だって ちょっとワクワクする。見慣れた景色が一変するし やっぱり雪景色は綺麗だなと思う。間違っても雪合戦や雪だるまを作る歳でもないが 雪兎くらいなら作ちゃう。間違って 雪だるまも作るかもしれない。誰も歩いていない新雪に自分の足跡をつけるのはなんであんなに楽しいのだろう。犬も馬も喜んで走り回る。犬など喜ばせておけばいいが 馬に乗っているとちょっと怖い。馬だって喜んでピョンと跳ねたりゴロゴロ転がりたい。北海道出身の子が多いから 子馬の頃を思い出すのかもしれない。車に乗っているともっと怖い。それは最悪だ。スタットレスタイヤなんて履いてないから すごく危ない。ちょっと急な坂だと上がれなかったりする。洗濯物も増える。天候によっては乾かない。暖房もおそらくつけっぱなしだ。雪なんか降らない方がいい。そのほうが日常生活がスムーズに送れる。でももし降ったら降ったで仕方ないじゃない、天候だもの。アオキの木が赤い実をつけている。雪兎の目はあれを使おうと思っている。
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寂しいと死んじゃうウサギ

寂しいと死んじゃうよ。ウサギは小動物なんだ 大切にしてみっちり世話してやらないとすぐに死んじゃう。あの「ウシジマくん」もウサギ達を大事に世話していたじゃないか。小鳥もそう。ウサギより繊細だ。夏目漱石の「文鳥」という小品が高校生だった時の模試に出た。文鳥の首から肩が芸者のなんとかに似ていてとか、餌をやり忘れたら死んだ。とか書いてあって 設問に「著者の動物への愛情を表しているところはどこでしょう」とあったから「飢え殺しておいて愛情とは笑止」と書いたら❌だった。へんだな。寂しいと死んじゃう。 ウサギでも小鳥でも金魚でも牛でも馬でも子供でも。だから がんばって世話して 寄り添って大切にするんだ。そうしていたら 寂しくはない。心が満たされる。明日も頑張ろうと思える。寂しいと死ぬのは うさぎだけじゃない。
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氷の世界

どうしてエスキモー(今はイヌイットという)さんたちは あんなに寒い所に住んでいるのだろう? という問いに「侵略者が来ないから」と答えた人がいた。確かに 今みたいに地下資源とか海洋資源とか考えたりしなければ、氷に覆われた厳しすぎる世界を侵略して自分のものにしようとは誰も考えないのかもしれない。高山植物に似ている。他の植物との競合に勝てないから 強い植物が適応できないギリギリの生存環境でひっそりと生きている。いじらしい可憐な花達。皇帝ペンギンが想像を絶する過酷な場所で 子育てするのも天敵でさえ生きられない環境だからだろう。生き物として それを強いと見るか 弱いと見るか‥でも寒いだろ。 よく羽毛の構造がどうとか あるいは氷の上で寝ているアザラシなど 脂肪が厚く蓄えられているので 平気だ。とか聞くけどそれは死なないというだけで 平気じゃないんじゃないか?本当は寒いなあと感じているのではないか?でもアザラシは呑気な顔をしている。「寒い?いや普通だし」とか思っているかもね。以前テレビ放送で見たが 南極の氷の下には意外とたくさんの生き物がいた。海中はプランクトンが豊富で命が豊かなのだという。私の好きな一角獣もいる。でも やっぱり寒いんじゃないかな?海中温泉とかあったら 魚や動物達だって「どや?今日あたりみんなで温泉でも」とか言うかもね!
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本日のご報告です。

こんにちは。最近昼間は少し暑く、夜は少し肌寒い季節になりました。 風邪などは引いていないでしょうか。体を労わるのも、生きるうえで必須だと思って気楽に生きてみてください。 さて、本日サムネイルにありますこのイラストは、私が頑張ってかきあげましたMH:SBで使用している自分自身で作成した主人公となっております! 衣装等はゲーム内で使用しているものを使い、多少自分自身の把握漏れがあれど、出来る限り反映する形で練り上げました。自分自身ではあまりやろうと思ったことがない、かっこいい系の姉貴を目指して描いてみました。実際に今、私のdicordのアイコンに設定し、使用のほうをしております^^今現在進行形、この背景も手掛けておりますので、また描き上げることができれば掲載させていただこうと思っております。このような形で、「自分で作ったキャラクターなんだけど、誰かに描いてもらえるのかしら…」と不安な方は、文字で起こした自分のキャラ、イラスト等提出していただければ制作に応じさせていただきます^^これからさらに寒い日が増え、年末になり忙しい日々が続く方が多いと思いますが、この時期に風邪等体調を崩すとすごくきついのには変わりありません。ぜひ、仕事を頑張りすぎず、お体に気を付けて年越しを迎えられるように頑張りましょう!それでは皆様、お疲れ様です。
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私の子供達が幼稚園生だった時、先生が一番上のお兄ちゃんに聞いた。「大きくなったら何になるの?」お兄ちゃんは「お巡りさん、警察の人、泥棒を捕まえるの」二番目のお兄ちゃんにも同じことを聞いた。「消防士! 火事を消すの」そしてサイレンの口真似をした。そして 一番下の子にも聞いた。 大きくなったら何になりたいか、と。「僕 ぶどう」  しかしさすが 幼稚園の先生、プロである。「そう、立派なブドウになってね」と励ました。年齢が低いと、同じようなことが起きる。小さい子供は深い考えもなく、自分の好きなものを答えるみたい。私もそうでした。私は「花、花になりたい」と答えた。(幼稚園アルバムにも残っている)その後少しして なりたいとは 職業の事(お母さんも可)を尋ねているのだと判明。判明しても答えが出せなかった。なるとはなんだろう?例えば私が花屋になろうが政治家になろうが、私は私ではないか、私は私にしかなれない、そんなふうに感じていた。だったら花でもいいじゃないか。やがて私は成長し結婚した。結婚する前に父が私に「農家にお嫁に行くとなれば、嫌なこと、辛いことたくさんあるだろう。でも雨が降ったら倒れても、空が晴れたらまた起き上がって 花ひらく野花のようでなければいけないよ」この通りではないけど、だいたいこういう意味のことを言った。あれから30年経った。 子供達は成長し 家族みんな仲良く楽しく穏やかに暮らしている。その30年間がどうだったかなんてどうでもいい。私は夢が叶って 立派な野花になれたんだ。多分。
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タヌキ

私の家の周りにはタヌキがいるらしい。夫は見た、というが私はここでは見たことはない。けれど以前 松戸に住んでいた頃は タヌキ一家が夜毎 庭に遊びに来た。夜食を振る舞ってやると 親は子供にまず食べさせていた。子ダヌキ兄弟の中にひときわ体の小さい子供がいて 食事の時すぐ兄弟に押し出されてしまう。するとお母さんタヌキが鼻で他の兄弟を詰めさせて その子を食事の列に押し込んでいた。やがて子供が満腹になると やっと母タヌキは食事を始める。子供思いの優しいお母さんダヌキだった。知り合いの家ではタヌキを飼っていた。リビングのソファーの上に丸くなって寝ていた。噛み付くから触ってはいけないよ と言われた。なんでもご主人の言うことしか聞かないのだそうだ。野生動物は難しい。難しいから今まで愛玩用や家畜にならなかったのだろう。飼うのは難しいがタヌキは人の近くで もう大昔からよく生き抜いて来ていると思う。雑食性なので生きやすいのかな?警戒心と順応性のバランスがいいのかも。顔に似合わず賢いのかもね。顔に似合わないと言っても 顔が悪いわけではなくて大変可愛い顔をしている。キョトンとした無邪気な顔だ。もふもふしたい。寒い日に膝に乗せたら暖かそう。けれど飼い慣らしてはいけない。野生は野生でいいのだと思う。地球という家があって 人も動物もそれなりにやっていけるのであればどんなにいいだろう。どこの街に行っても人しかいないように見えるけど実はひっそり人のそばで生きている野生動物を密かに応援している。
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夕方の光景

太陽が沈んで でもまだほんのり明るくて 家の窓に明かりが灯る夕方。人々は帰宅し お風呂に入り その日の疲れを洗い流す。台所では やかんや鍋から湯気が立ち昇り 美味しそうな匂いが流れてくる。そんな夕方。終わらない1日はない。これからちょっとホッとできる時間。少なくとも明日の朝までは。いや もちろん夜の仕事に行く人もいるだろう。塾に行く子供もいるだろう。これから長い長い夜を過ごさなければならない病院の患者さんもいると思う。今から夜の闇に覆われる。そんな時間。インディアンのチェロキー族の祖父母と少年の話である「リトル・トリー」という小説がある。そこに登場する祖母が 夕方になると外に椅子を出して沈みゆく太陽や移り変わる空の色を眺めるのを習慣にしている という話が忘れられない。 私の家は小説のおばあさんの家のように高い山の上にあるのではないが それでも夕焼けが美しい日は 外のリンゴ箱に座って 空を眺めたりする。「金曜ロードショー」の昔のオープニングが好きだった。夕方の海辺で青年が犬と戯れたり 夕日に煌めく海を眺めたりしている。やがて辺りは濃紺の夜に包まれる。バックには「フライデー ナイト ファンタジー」トランペットのミステリアスな音楽が流れる。もうこれだけで 映画だね。空はいつも美しいが夜と昼が入れ替わる時はいっそうドラマチックだ。美しい夕空を眺め お風呂とお食事をとり暖かい布団に潜り込んで眠れるのならそれは最高に贅沢な人生だと思う。
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追えば逃げる

幸せとお金は 追えば逃げるんじゃないかと疑っている。いや わからないけど‥ただアプローチの面から考えると 逃げるものを追う という選択もある待ち伏せる という戦略もある。追わせるという 考えもある。何かを手に入れるために戦略は不可欠だ。必ずしも手に入れなくても良い と思ったりする。ストレスの少ない考えだ。今あるものを大事にして 感謝して生きる。平和は素晴らしい。でもどうしても奪われたくないものもある。奪いにくる奴がいたら 牙を剥いて威嚇する。それで諦めてくれるといいんだが。実は私は弱虫なんだ。私は平和主義だ、争い事は大嫌いだ。負けるのもイヤだけれど勝つのもめんどくさい。大きな望みは持たず 最小限のもので満足しゆったりと生きる。それが理想だ。そんな生き方がいい。そして幸せやお金が「自分は狙われてないぞ」とすっかり油断して近づいてくるのを爪が届く範囲まで充分寄ってくるのをもう少しだ。 
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狐の子供

子狐は春先に産まれて 夏が過ぎれば「子別れ」といって親に追い出される。そのあとほとんどの狐は人間や放し飼いにした犬に殺されたり 獲物が獲れず弱ったり 病気で死んでしまう。どんな生き物でもそうだが 全員が生き残れるわけではない。しかし例外的に雌の子供が母親の元に残る場合もあるのだそうだ。親元に残れる個体が羨ましい。 一人になった経験不足の新米は幾多の困難に直面する。死と破滅がお待ちかねだ。全員が生き残れるわけではない。生き物の宿命だ。私が働くプログラミングスクールに新しく希望に燃えた生徒さん達がやってくる。このスクールは挫折率の低さを売り物にしているがどのみち生徒さん達だって 生き物の宿命からは逃れられない。例えその中の一部が首尾よく 転職やフリーランスになれたとしても。まだその先がある。全員が生き残れるわけではない。他の業界だってそうだろう。生き物の宿命だ。負けて負けて負け続けても 失敗に失敗を重ねても小狐は生き残ろうとするのだろうな。獲物の多いテリトリーを確保する。安定して払いのいい会社に所属する。良いお客さんを確保できるフリーランスになる。生きがいの持てる仕事に従事する。みんながそうなれるわけではない。全員が生き残れるわけではない。生き物の宿命だ。お山が雪に覆われる冬が来た。がんばれ小狐。
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小学校

私は港区立鞆絵小学校出身だ。プールがあってね。その手前に鉄棒と鈴懸の木があって鈴懸の木ってプラタナスといったりもするんだね。今となっては変な話なんだけど そのプラタナス君とお友達だった。いやいやいや 別に私は変人じゃない。人間のお友達もいる。ただ鉄棒が苦手で 逆上がりとかできなくて。一人で練習をするのだけどそれでもできないんだな。悔しくて絶望していると 頭上でサワサワとプラタナス君が笑う。見上げて なんだよーって思う。また練習する。手を離してしまって 頭から落ちる。痛い、結構痛い。泣いているとプラタナス君がまたサワサワと笑う。結局出来た。つまり腕を伸ばすから出来なかったんだ。腕を曲げたまま 胸に鉄棒を引き付けて 腕ずくで腰を引き上げる。人生初の成功体験だった。やったーと思ったらまたプラタナス君がサワサワと笑った。そういうわけで プラタナスって自分にとっては特別な存在なんだ。鞆絵小学校は廃校になって現在は取り壊されてしまった。何年か前にそれを見に行った。あの辺にプールがあって鉄棒があってプラタナス君がいて。プラタナス君に「すずかけの木」と名札が巻き付けてあったのを今でも鮮明に思い出す。例えチームを組んでいるとしても頑張る時は大抵一人だ。一人で頑張っている時 サワサワと今でもプラタナス君が笑っているような気がする。
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クリスマスのプレゼント

ラジオの英会話入門のテキストでサンタと男の子が出てくる場面があった。サンタが「プレゼントは何がいい?」と尋ねると 男の子が「世界平和」と答える。サンタは予想外の答えに困って「おもちゃじゃ だめかい?」と問いかける。その狼狽ぶりが面白かった。「世界平和」なんて望みが大きすぎるだろう。(悲しいことに)以前 私はある事業所に勤めていたが 採算の面から閉鎖になることが決まってしまった。リストラにはならないだろうが 新年度からどこに飛ばされるのか不安だった。ちょうどクリスマスの時期だった。その日 山城君と営業回り 東京昭和通りの多慶屋からワムの「ラストクリスマス」が流れていた。つい浮かれて「山ちゃんだったら サンタさんに何をお願いする?」と聞いたら「安定していて 雰囲気の良い職場」とニコリともせず、冷ややかに答えた。「ああ 山ちゃん今の私たちに その言葉は辛いわ」一気に浮かれた気分が覚めてしまった。サンタさん お願いです。もし、いらっしゃるのなら 英会話入門の男の子には「世界平和」を山ちゃんには「安定して雰囲気の良い職場」を私はあなたの「空飛ぶ橇」に乗ってみたいです!
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きのこの山

近所に「きのこの山」と名付けた林がある。倒木が多く 色々なきのこが仲良く生えている。 きのこは争わない平和な生き物だ(と思う)。競合もせずそれぞれの場所で 控えめに生きている(ような気がする)。みんな仲良しだ。きのこは名前がちゃんとついているのは 日本で約3千種 世界には約2万種いるというが(どうやって数えたんだろ?)それらはなんでも きのこの総種数の一割にも満たない。9割は名無しのゴンベ君なのだそうだ。私の好きなきのこは「オニフスベ」という白くてまんまるでバレーボールのようなきのこ。小学校の時見つけて先生の所へ持って行ったら、先生は図鑑で調べて名前を教えてくれた。男子がやってきて「オニフスベ」君を蹴ったり投げたりしてボロボロにしてしまった。すごく悲しかった。きのこは動物でも植物でもない。静かでおとなしい生き物だ。今度「きのこの山」は整地されてソーラーパネルが設置されるそうだ。きのこはみんないなくなってしまうのかな?それとも 条件さえ合えば パネルの足元や 転がった丸太のかけらの隅にひっそりと息を吹き返すのだろうか?
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トロッコワッシー号

わたらせ渓谷鐵道のワッシーくんに乗った。20年くらい前 私の父と母が見ていたテレビの旅行番組でこの電車を特集していた。俳優さんが 綺麗な紅葉を車窓から見ていた。その時「こんな所行ってみたいね」と父と母が二人で話しているのを聞いて、「いつか連れていってあげたいなーっ」てずっと思っていた。残念ながら 父は故人となってしまったが、母をつれて乗ることが出来て嬉しい。あの時のテレビで映っていたのと同じ 綺麗な紅葉が見えた。「お母さん 前にお父さんとここに来たいって言っていたでしょ」「あっちは どこ? 福島?」????なんか87歳の母とはあまり話が通じないのだが 母はニコニコしているので喜んでいるのがわかった。間藤駅(まとえき)から大間々駅までおよそ40分穏やかな午後の光に包まれた美しい渓谷を堪能出来た。一緒に食べた 山椒餅も美味しかった。心地よかった。お父さんも連れてきてあげたかったな。親孝行は期限があるのね。
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魔女

ずっと魔女じゃなくてもいい。いつもはテレホンオペレーター、ハンバーガー屋さんの店員学生、主婦でも月に一度だけ魔女になれたら‥‥月の夜に箒を乗り回して 黒猫を従えて 素敵な魔法をいっぱい使って 楽しいだろうな。いつもは会社員をしている。でも月一のライブで歌っている。いつもは自動車整備工として働いている。でも 週一で愛車のカウンタックを電飾で飾って湾岸を走る。そんな自己実現があってもいい。いつもは普通の人だけど 時折本当になりたい自分になれる。本当になりたい自分を持っているって素敵だ。本当になりたい自分になれるのはもっと素敵だ。してみると狼男はどうだろう?いつもは弱虫で非力な男けれど強くてかっこいい男に憧れている。満月の夜だけ狼男になれる。そして悪をやっつける。ある夜女性が襲われている。狼男の彼は女性を助ける。女性は狼男が好きになる。そして ‥なんだか物語が出来そうだ。ガッツリ今の自分や今の人生と向き合っていると時々押し切られそうになる。だから時々自分を本来あるべき自分に戻して力を与えたい。そうでもしないと 押し切られて飲み込まれてしまう。魔法使いになったらどんな魔法を使おうか?箒に乗って輝く月光の中 世界中を飛び回ろうか?それとも 魔法で55年ほど時間を戻しおばあちゃんが待っているあの懐かしい家へ走って行こうか?
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モンゴル

もう10年位前の話。私の女友達がモンゴルに行った。モンゴルの大平原で馬に乗ろうという企画だった。モンゴルでの乗馬は最初は良かったそうだ。みんなで美しい原野を駆け足して喜んでいた。すると突然友達の乗っていた馬が一直線に疾走し始めた。手綱を引こうが声をかけようが馬は止まらない。ぐんぐん走っていく。友達もなんとか馬にしがみついていたが突然馬は止まり180°回転し、もと来た方角にまたすごい勢いで走った。けれどその馬が180°回転した時 友達はバランスを崩し、落馬したのだそうだ。馬は見る見る彼女の視界から去っていった。見渡せば 恐るべき広さのモンゴルの大地。「私はここで、この広大な大地の上で最後を迎えるのかもしれない」と彼女はこの旅のガイドとインストラクターが馬を連れて助けに来るまで 泣いていたそうだ。なんて羨ましい体験なんだ。私も360°何もない荒野で泣いてみたい。泣き疲れて夜中にみる天の川 垣間見る銀河系の姿に 何を思うだろう?美しい湖も良い。みどり豊かな森や草原も大好きだ。けれど荒々しい岩と土の原野が一番気に入っている。そこは特別な気がする。例えば私はいつも何かの私だ。子供の私。大人の私。女性の私。何が得意で何が嫌い。職業は何で 未婚や既婚 そういった属性がいっぱい山ほどつく。でも荒れ果てた原野や広大な荒野を見ると ただの私に戻れる気がする。いい私でもない。悪い私でもない。なんの定義も持たないただの私。つまるところ電気信号を有する普通のタンパク質。なんでもない私。その感覚がとっても心地よい。このまま土の一部となって数億年 数千億年 移り変わり形を変える星座を眺めていたい。それにして
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明けましておめでとうございます

本年もよろしくお願いします。年が改まり気持ちも改めて 力を尽くそうと思う。みんなでヨーイドンで競争して一番ビリでも自分の最善を尽くして走るつもりだ。がっかりされてもいい。笑われてもいい。味方がいなくてもいい。理解されなくてもいい。助けを得られなくてもいい。自分の上限を狙いたい。走って走って走り切ればきっと空は青いだろう。負けて負けて負け続けても 前に進めば 小さな希望が見えるだろう。今年はそんな年にしたい。大丈夫。まだやれる。
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アフリカ3

飛行機は一晩中飛び続け アブダビで乗り換え また飛行機に乗ってナイロビへ向かう。 時間がよくわからない。スエズ運河あたりで 朝になった。 ついに来たぞ! 子供の頃からの憧れの暗黒大陸 アフリカ!やっとナイロビに着く。時間がまるでわからない。なんか倉庫みたいな飛行場だった。ナイロビは雨だった。普通に雨。雨でもかまわない。アフリカの大地を踏みしめる。やった!もう思い残すことはない。外に出るとガイドさんがいた。アフリカ人で大柄の男性だ。「ナイス ミーチュー」とやっと言う。ガイドさんの名前は「木山」さんだった。日本人みたいな名前だ。字は違うかもしれない。木山さんは日本語はよくわからないけど ハクナマタタで大丈夫なのだそうだ。ハクナマタタてなんだ?驚いたのは「津波 OK?」とか聞かれたことだ。こんな遠いアフリカまで 東日本大震災の事が届いているんだ。「私も家族もOKよ」というと凄く喜んでくれた。いい人かもしれない。キリンと触れ合える公園にいく。馬や牛に近づくように向き合わず 自分の側面を見せてそっと寄り キリンのおやつを差し出す。長いまつ毛 憂いを含んだ瞳 シンファニーというキリンの女の子と遊ぶ。シンファニーは顔を寄せてすりすりしてくる。なんでも彼女は孤児で係員さんが育てたそうだ。だから人によく馴れている。一緒に少し歩く。キリンがこんなにに美しい生き物とは 今まで気が付かなかった。鳥がいる。青いピカピカした鳥だそれがスズメのようにいっぱいいる。どこにでもいる。ブーゲンビリアの花が咲いている。夜 ホテルの窓から外を眺め 後悔した。どうして もっと早くここに来なかったのだろう。 
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生まれてから一度も 空を飛ぶ夢を見た事がない。一度ぐらい見てみたい。少しだけ浮いた夢ならある。「足元が浮いた! やった!」と喜んだら目が覚めてしまった。あのまま眠り続けていられたら 鳥のように自由に大空を飛べたかもしれない。残念でたまらない。少し浮いたくらいで大喜びしたのがいけなかった。現実ではパラグライダーのタンデムで上空を飛んだ事ならある。風がとても強く吹いていた。全然怖くなかった。鳥はこんな強い風の中を飛んでいるんだ。と思った。大変楽しかった。飛行機に乗って 滑走し離陸する瞬間が好きだ。重力が全身にかかって 機体が持ち上がったのがわかる。美しい音楽が流れ アナウンスと機長の挨拶があって機体は旋回し 旅気分盛り上がる事この上ない。私は夢の中でいつも何かを心配している。現実とあまり変わらない。現実も心配事が絶えない。飛びたいという欲求は この日常のさまざまな心配事から解放されたいという思いから来ているのかもしれない。いや まだ解放されるわけにはいかない。全て解決とはいかないまでも問題を一つ一つ整理し 困難を克服し もっと目標に近づかなくてはとても安心できない。でも大丈夫 根拠はないけど大丈夫。私が望むところに行き着いた時 きっと夢は私に大空を見せてくれる。そう信じている。
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南の国

7年前にタイに行った。2月だった。ツバメがいた!飛んでる!夏が終わると南の国に渡るというツバメ。南の国ってどこだろう?と思っていたが、ここか‥その時のタイ旅行が私にとって最初の海外旅行体験でドキドキワクワクしていたが ツバメにとっては毎年のイベントだったのね。しかしここでツバメたちに再会できるとは思わなかった。嬉しいよ。異国でバッタリ友人に出会えた気分だ。それにしてもシベリアから冬に渡り鳥が来るというのはわかる。シベリアの冬は物凄く寒いのだろうから。けれどタイは一年を通じて暖かい国、なのになぜ初夏になると渡ってくるのだろう?してみると例えばカッコーはどうなのか??あのおなじみ 夏になると高原で「カッコーカッコー」となく鳥。冬はどこのいるのかと調べたらフィリピンやマレーシアとあった。ではフィリピンやマレーシアに行くと冬にあの「カッコーカッコー」という鳴き声が聞こえるのだろうか?ただ ウグイスだって「ホーホケキョ」と鳴くのは春だけだ。カッコーはどうなんだろう????マレーシアではまた別の鳴き方をしている可能性もある。Googleで調べたけれど載っていない。鳥好きの友人も、それはわからない、という。一度この耳で確認しにいかねばならない。
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山月記

教科書にも載っているので 知っている人もたくさんいるであろう中島敦著の「山月記」主人公の友人が虎になってしまう。という話。私は全然いいよ。虎になっても。それに私は虎になっても人は襲わない、人を襲うと人は駆除しにくるし。別に虎だって争い好んでいるわけじゃないと思うんだ。もし虎になれたら 月の美しい夜に 虎のスピードで森や荒野を走ってみたい。そして小さな川だったらピョーンて飛び越すんだ。虎だから 夜の森も全然怖くないぞ。お化けも怖くないだろう。だって虎だもの。夜の恐れから解放される。なんて自由なんだ。虎になったのは「山月記」の李徴という男だが虎になったことを恥じている。いや 虎でよかっただろう。ウサギや亀だったらどうする?人間の心の方が獣である虎の心より高いなんてそれ ホント?もし虎になれたら どうにかして人間の女の子と友達になりたいものだ。夜、待ち合わせて 散歩をして ガンジス河を見にいく。水面に月の光が映って綺麗だろ。女の子は華奢な腕を私の首にかけて 夜の川面を見つめている。私が「山月記」を書くなら そんなふうに書きたい。
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最終学歴は畜産系の学校で 就職したのは牧場だし結婚したのは畜産家と 牛や馬との付き合いは長い。牛や馬は言語より 自分の気持ちを 自分の相手に対する立ち位置と体のどこを見せているかで 伝えてくる。人間は馬を見ると なぜか正面から寄ってくる。そして事もあろうに 馬の顔に触れてくる。誰だって知らない人が向こうから歩いてきて 顔に触ったら嫌だろう。どうして馬なら平気だと思うのかな?馬は人をまあ理解しようとしているし 寛容であろうと務めているし仕方ないと諦めて触らしてくれる子もいる。 馬によっては「失礼な奴!」と歯を向いて威嚇する子もいる。相手に体の正面を見せて近づくのは 威嚇であり 攻撃の意図を含む行為と馬や牛は感じる。仲良くしたいなら 自分の側面を見せて横から近づき 何か相手の好物でも差し出すといい。それが仲良くしましょう。という言葉となる。テレビを見ていたらホストクラブが映っていた。ホストのお兄さんが相手の女性の横から声をかけながら横向きに近づき そっとグラスを差し出す。そうそう そういう感じ。してみると 馬も人も変わらないのかな?人同士は普通は正面から近づき お辞儀したり握手したりする。あれは仲良くしましょうの合図かな?それとも交渉をしているのかな?
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海の中

今年は一度だけ 伊豆の海にシュノーケリングに行った。沖縄ほどではないにしろ 夏の伊豆にはたくさんの綺麗な魚がいる。今年はクマノミにも会えた。アオリイカの赤ちゃんもいた。群れで泳いでいる。アオリイカの赤ちゃんの群れはすごい速さで通り過ぎていった。が なんか1匹だけ取り残されている。不思議に思ってよく見ると 腕にイワシの稚魚を抱えている。そのせいで みんなと一緒に早く泳げないのだ。私の存在を警戒しているのか 大好物のイワシを捕まえて興奮しているのか体の色を目まぐるしく変えてピカピカ光っていた。海の中では 上にも下にも横にも斜めにも自由に動ける。常日頃地上で いかに自分が重力に縛り付けられているのかよくわかる。地上でヨタヨタしているペンギンが海に入って自由に泳ぎまわる時 きっと「解放」を感じるに違いない。私も海面に浮いている時 すごくリラックスする。そういう訳でダイビングはやった事ないが シュノーケリング大変楽しい。それに色々な生き物の小さな日常を見ることもできる。水族館も好きだが 水族館ではみられない生き物達の豊かな表情が海にはある。沖縄に行きたいなー沖縄に行って毎日毎日毎日 海に潜ったら色々な発見 生き物との交流 美しい景色等忘れ難い思い出がいっぱいできるに違いない。なんとか家族を説得しよう。ところであの1匹だけ取り残されたアオリイカの赤ちゃんどうしたかなあ。ちゃんと群れに戻れたのだろうか?それとも 今でもたった一人で 波の間を心細くさまよっているのではないだろうか?
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ラベンダーの香り

お隣の大後さんちに回覧板をもって行ったら 80歳の大後(だいご)のおばあちゃんが種まきをしようとしていた。その中にラベンダーがあった。「おばあちゃん ラベンダーの種を蒔くの? この種の袋には『花が咲くのには2~3年かかる』と書いてあるよ」と言うと「えぇ そんなにかかるのかえ? それじゃ花が咲くまでに死んじまう」「いや いや いや!そんな事言わないでよ。あのさ、この種私に頂戴。代わりに私のイングリッシュラベンダーの苗あげるから。」というわけで 交換したラベンダーの種。実際に撒いたら10日後やっと発芽した。ラベンダーの成長はゆっくりなのね。あの素晴らしい香りはじっくり時間をかけて生成されるものなのかもしれない。ラベンダー大好きのお友達とラベンダースティックを沢山作った思い出がある。 二人の大好きなサザンの曲を聴きながら。ただそれだけなのに 「凄く良い時間を過ごした」感が半端ない。私は花が好きだ。特に山吹とマーガレットとコスモスが好き。なぜなら子供の頃にそばに咲いていた花だからだ。愛してやまない祖母が育てていた。思い出があるのだ。時は移り 人は去っていき 街は変わる。遠い失った日々と今でも変わらないのは花の姿と香りだけだ。あの日もあの人ももう戻らないのに。花の向こうに 私の人生の時間がみえる。ラベンダーを種から育てるのは なかなか大変だ。時間もかかる。いつかこの花が咲くまでいえいえ それ以降もずっと元気でいて 大後のおばあちゃん。
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コロナワクチン

こんにちはハマチトモサクです。金曜日の夕方に新型コロナワクチン2回目の接種を終えてきました。土曜日、やはり高熱にうなされ、日曜日の晩は熱が下がったものの、筋痛なのか不明な鈍痛に襲われています。主に肩や首などですが、おかしなことにこの鈍痛、止むことなくずっとズンズンしていながら時間とともに動いています。夕方では背中や肩だったのにいつの間にか首の付け根が痛い。調べたら線維筋痛症の疑いとか・・・何それ怖い。まぁあまりに痛いときは針でもぶっさして違う強烈な痛みを体に与え、鈍痛を感じにくくさせる禁断の技がありますので最終それやります。実は口内炎でもよくやります。口内炎でズキズキしつこく痛むときはあえて塩を塗るのです。叫ぶくらいの激痛の後、痛みは綺麗に消えますよ。ぜひお試しください。さて、イラストの続きです。土曜日ぶっ倒れていたのであんまり進んでいませんが、よい感じになってきましたね。今日は鈍痛騒ぎなのでここいらで寝ます。おやすみなさい
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今日のスケッチ 2023.12.27

今日もお疲れ様でした!Isiko Miyahara Izumiです。毎日15分前後のスケッチを10秒程のショート動画にして投稿しています。今日は、子供と本棚の整理をしました。 子供の本がどんどん増えていくので、 年末の機会に読む本・もう読まなくなった本と分けると とてもすっきりして、見ていて気持ちがいい! 普段、少し整理した方がいいんじゃないかと ずっと思っていることって、 ちゃんとした方がいいんだなぁ、って思いました。 毎日こまめにトイレ掃除やお風呂掃除をしているし、 いつも通りの掃除プラス整理整頓、不用品の分別だけで 今年の大掃除はいいかな、と思ってます。 あとは、今年最後の日までに、 人生でやってみたいこと100リストというのを考えてみたいかも…。 子供にそれを言ったら笑ってましたが、 母は本気です(^^) 人生良くしていく!!って本気ですっ(*'ω'*) 今までは、想像することすら出来なかったやりたいことを 少しでも100リストに近づけるようにやってみます! 最後までお読みくださってありがとうございました♡  こちら↓過去作品です。ご依頼おまちしております。ご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせくださいね。
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記念撮影

マサイ村へも行った。そこの酋長さんは「斉藤さん」だ。3回聞き返して やはり「my name 斉藤」というので間違いなく斉藤さんだ。マサイの皆様が歓迎のジャンプを披露してくれた。おうちも訪問させてくれた。写真を撮っていいというので撮影した。小さい学校もあった。学校には見えない。ただの物置のような小屋だ。子供達が勉強していた。本も鉛筆もない。黒板と机だけ。なのに 英語を話している。私より数段うまい。子供達が勉強しているところを 写真に撮っていいと言う。金髪の外国人たちがパシャパシャ 子供達を撮っている。私には出来ない、だって失礼だろう。もし 自分や自分の子供達が まるで野生動物のように観光外国人から写真を撮られたら どう感じる?私だったら怒ると思う。私は撮らなかった。撮っていいよと言われたのでちょっと困って「ゼイ ハバ プライド」と言ったらでは外で子供達と記念撮影をしよう。と斉藤さんと先生から提案されたので、みんなで記念撮影を撮った。これならOKよ。斉藤さんに「これ 子供達へのプレゼント」と言って100均で買って用意していた、かわいいメモ帳を沢山渡した。メモ帳の中には「ペン付き手帳」もあってそれは斉藤さんが自分のものにしていた。子供にあやとりをして見せたらちょっと受けた。一緒に遊ぶ。元気で陽気な子供もいる。 恥ずかしがり屋の子供もいる。なんだ日本と全然変わらないじゃないか。この次行く時は 折り紙を待って行って折って見せて受けを狙いたい。
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宝石

子供の頃 緑色の石を持っていた。山や川で採取したのではない。 砂利が積んであってそこから見つけた。すごく綺麗だった。宝石だと思った。宝石だったかもしれない。私にとっては宝石だった。大切にしていた。日本でも色々な宝石が取れるらしい。糸魚川の翡翠は有名で聞いたことがある。なんと翡翠は日本の国石だという。サファイアは奈良県でアメジストは宮城県岩手県では琥珀が採れる。岩手県久慈市にある「久慈琥珀博物館」では琥珀の間があって癒されたり、スタッフと本格的な琥珀発掘体験ができるそうだ。行ってみたいな。私は宝石が大好きだ。誰だって好きだろう。見つめていると地球の歴史 膨大な時の流れを感じて引き込まれる。地球についてはわからないことが多すぎる。例えばなぜ地球はこんなに綺麗に丸いのだろう?なんでも 最初はでこぼこだったけど水や風が でこぼこを削って丸くなった、というけどでは月は? 月が丸いのも風や水のせい?とか地球はもう出来て随分 時間が経つのになぜマグマは今も熱いのか?冷えないのか? 熱源は何か?とか聞くと最初は答えてくれても だんだん怒り出す人がいてもう誰にも聞かないことにしている。きっとよくわかっていないのだろう。多分その当事者である宝石は知っている。宝石がひっそりとその秘密を囁く。だからあんなにも人の心を奪うのだと思う。
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お母さんの手

あるテレビ番組での実験。 お母さんとその子供が何組か登場する。子供は幼稚園生。 子供は集めておいて、お母さんには白い「ついたて」の後ろに行ってもらい、丸い穴から手だけ出してもらう。子供を放すと 姿も顔もわからないのに 子供は間違えずにお母さんの手の所へ行く。小さい子供は手の表情を覚えている。私も可愛がってくれた祖母の手を知っている。だから「7匹の子ヤギの話」は少し無理だ。狼の手を白く塗っても お母さん山羊の手にはならない。私の子供たちが小さい頃 ある日、私が買い物から帰ると子供達が玄関の戸を開けてくれない、という事件が起きた。私がお母さんに化けた「山んば」かもしれない、と言うのだ。絵本の読み聞かせのせいか はたまたテレビのせいか?しかしこの用心深さは高評価したい。私の母は高齢になり 歩くのが遅い。先日郵便局まで行く、と言うので一緒について行った。途中 横断歩道を渡っていると 信号が点滅し出したので手を握ってあげた。お母さんと手を繋ぐなんて 何十年ぶりだろう!どう言ったらいいのだろう?なんか 照れた。いくつになっても 二人とも高齢になってしまったが親子で手繋ぐのは ちょっと恥ずかしいけど悪くないよ。
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綺麗ね

12月 庭の植物達は皆おとなしくなった。コスモスもケイトウも枯れた。菊がまだ少し頑張っているがあちこち、茶色い土がむき出しになっている。冬だもの。しかし心配はいらない。地面には球根 チューリップやムスカリ、スイセンがみっちり植えてある。青い忘れな草の種は100均で買い占めてこれでもかと撒いてある。春が楽しみだ。去年も同じことをした。庭が賑やかになっって 嬉しかった。花を友達に見せた。「わー大変だったね。こんなに植えるの大変だったでしょ!」と言う。我が友よ。あなたは悪くない。でも評価するところが少し違う。夫に見せる。「こんな所に花なんて植えるなよ」我が夫よ。あなたは悪くない。でも、この人に見せたのが間違いだった。娘に見せる。花をチラッと見て「お母さん 私 スマホはiphonにしたい。」わかった。買ってあげよう。で?スイセンやムスカリは冬の硬い地面を破って、まだ寒風吹く中、 いの一番に緑の小さな芽を出す。去年の忘れな草は 花が咲く前に大雨が降って、根ごと流され半分くらいダメになってしまった。 そうしてやっと咲いた花達にかけるべき言葉があるだろう。花を見て普通に言うべき言葉ってあるじゃないか。それを一言も聞いていない。みなさん 忙しすぎるのかな?来春 再挑戦だ。
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ハクナマタタ

木山さんからオプションで気球に乗ってみませんか?と提案された。値段を聞いてみると結構高額だ。日本円にして4万円位する。そんなに持っていないわ。と言うとカードが使用可能だという。私はカードはあまり使った事がない。木山さんは 「大丈夫 ハクナマタタね」と言う。気球申し込みの場所に来て カードを使うが暗証番号がわからない。普段カードは使わないし 使うのは乗用車の修理や車検の時だ。その時だって暗証番号を聞かれた事がない。だから 「ダメね。仕方ないアバンダン。 諦めるわ」と言うと大丈夫 ハクナマタタだと言う。後で銀行へ行くから大丈夫だという。(アフリカに私のメインバンクの地方銀行があると思えない)とにかくそのハクナマタタで乗ることにした気球。乗ってよかった気球。いや 本当に広いな〜360°地平線だ。野生動物もいっぱいいる。こんなにいるんだ。しかも着陸地点にまで車が走ってきて 豪華な朝食とシャンパンだ。 アフリカに行くならこれは外せないね。さて 乗り終わった後、銀行へ行ったけど やはりお金はおろせない。カードも暗証番号が分からないので使えない。しかし木山さんは「大丈夫 ハクナマタタね」とニコニコしている。やっとハクナマタタの意味がよくわかった。ここで無賃乗車で捕まっても どうなってもハクナマタタなんだ。だってここは生と死が近隣するサバンナなんだもの。私は日本人だ。自分の身は自分で救う。私はスマホで渋谷のオフィスに勤めている長男へ電話する。びっくりするくらいクリアに声が聞こえる。「至急 海外送金頼める?」「いいよ 母さん どこへいくら送る?」送り先を聞こうとキョロキョロするが 木山さんがいな
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アフリカ2

旅行会社の吉田さんは優秀だった。あっという間に私のアフリカ旅行のスケジュールと全行程の予約が完了した。会社と夫に話を持ち出すと 驚いたことに快諾してくれた、夫は10万円くれた。いい人だ。ちなみに個人旅行だ。一人である。吉田さんに「ツアーとかじゃないのですか?」と聞いたら「ツアーだと金額が高くなるので 今回はご予算以内ということなので個人旅行になります」あーそうなんだ。大丈夫かな?。「あとケニアはビニール袋禁止です。持ち込みも不可です」「向こうに着いたらガイドさんがいますので そちらの方と一緒に行動してください」「途中アブダビで乗り換えます。時間的に夜中です。今テロとかで空港は神経質になっています。 じっとしていて下さい」綿密に説明を受け 詳細を記した書類も受けとった。これみんな吉田さんが書いてくださったのね。海外旅行初心者に嬉しい心遣いだわ。最後に「ところで かりんさん英語は大丈夫ですよね?」と聞かれたのであら、全然だめよ。ハローとサンキューくらい と答えると吉田さんは一瞬 微妙な表情を浮かべた。しかしすぐに元の笑顔に戻って「行ってらしゃい お気を付けて」と頭を下げた。そして その日に 生まれて初めて成田空港の国際線のロビーに立った。持ち物はリュック一つ。貴重品の入ったウエストバック一つ。夕方の便となる。当然夜間飛行だ。ユーラシア大陸を横断する。もうここまできたら行くしかない。覚悟を決めた。その前に円をドルに換える。両替屋さんの女性が「どのように変えますか?」と優しく聞いてくる。いや わからない 想像もつかない「普通に」と言った声がちょっとうわずっているのが自分でも解った。
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誰もいない家

空き家の話ではない。昼間はお父さんは仕事で家にはいない。お母さんも仕事で家にいない。 子供も学校で家にいない。平日は 家には誰もいない。そんな家も今は多いのではないだろうか?我が家では仕事を在宅に切り替えた私が今では家にいる。それ以前の20年間 我が家も昼間は誰もいなかった。家のまえに欅(ケヤキ)がある。大きく枝を張っている。午後になると欅の向こう側に太陽が回り込むので欅の枝葉の影が我が家を覆う。午後になるとリビングの木目の床には 木漏れ日と欅の枝葉の影が遊ぶ。柔らかな風に揺れる光と影 これが非常に美しい。20年もの間 誰もいないリビングで この光は見る者もなく 揺れていたのだろうな。もともとアウトドアライフを愛していたから山や海に美しい光景を求めて旅することが多かった。でもこんなに安らげる美しさがまさに我が家にあったとは。まるで青い鳥の童話のようだ。夜になると 玄関灯がつく。ソーラー仕様で橙色の灯だ。やがて 子供や夫が帰ってくる。夕食をだす。我が家の灯りはきっと暗闇の中で温かく浮かび上がっているだろう。灯りって凄く綺麗だ。
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サンマ

今晩の夕食はサンマの塩焼きにした。サンマには必ずなめこの味噌汁がつく。我が家の定番。結婚当初 夫は「俺は実家では サンマを骨ごと食べていた。お前が焼いたサンマは焼きが足らなくて 骨ごと食べられない」と奇妙な事を言って私を困らせた。普通に焼いたサンマは骨は残すでしょう。骨ごと食べられるまで焼くってなんだ? 炭になるぞ。私の実家でまだ私が学生だった時 母が帰ってきてサンマを焼いた。珍しく早く帰ってきていた父が母に文句を言った。「普通サンマは塩をして1,2時間置くものだ。それを塩を振って すぐに焼くとはなんだ。」母だって パートの帰りに買い物をして、それから急いで夕食の支度をするのである。 例え父の言うことが正しいとしても そんなふうに言うもんじゃない。可哀想だろ。そう思った私は父に反論した。「あら、お父さん このサンマは新鮮で ついさっきまで海にいたのよ。海ってホントしょっぱいの。もう充分塩してあるのと同じよ。」父は思わぬ方向からの愛娘の反論に 「えーっ そんなわけないだろ」とちょっと狼狽えた。夫の骨まで食べられるサンマの謎は少しして解明した。夫が食べていたのは 干物にした丸さんまだった。これは焼くと確かに骨までいける。目刺しみたいなものだ。先日、実家に帰って 偶然サンマの話が出た。あの海でさっきまで泳いでいた思い出のサンマ話。父は10年前に故人になってしまった。「そんな事もあったね」とお母さんが笑う。「お姉ちゃん 何言ってんのかと思った」と妹が笑う。「結局あの時お父さん ぺっろと2匹食べたよね」と私も笑う。笑った後 優しかった父を思い出しちょっと泣きたくなった。
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毎年恒例の・・・

九月になりました。いつも大変お世話になっております。コケゴウです。まずは恒例のスケジュールについて。おかげさまでたくさんのお客様にご依頼をいただき、最速でも11月後半着手からのお仕事を募集させていただいております。大変ありがたいことでございます。出品サービス上では【満枠】とさせていただいておりますが、(満枠にしておかないとメッセージが来すぎて対応できなくなるため)「12月の納品でも全然OKです!」って、その様なお客様は是非お仕事させていただきたいので、お声がけいただければ大変うれしいです!さて話は変わり。この度のブログのタイトルにもなっております「毎年恒例の・・・」(まだ全然二年目なので【恒例】とか、マヂで頭が高いっていうか何様?みたいな感じでほんと申し訳ないのですが、【恒例】にしていきたいという気持ちも込めて・・・)ココナラに登録したてで右も左も分からず去年の今頃ちょうど描いていたのが初音さんの13thでしたね。そう!8/31は初音さんの誕生日!!  14th!!!!(どうでもいいけども、僕は『ミク』ではなく苗字(初音)呼びです。中学の同級生みたいでいいでしょ?昨日初音さんを描いていてそう呼ぶことに勝手に決めました)だからこの日の前後は毎年タイトルにもある初音さんのイラストを描いています。いや描くようにしています。まぁちょっとしたお祭りみたいなものです。はい。あまりにもお時間がなさ過ぎたので細かいところは雑でほんと申し訳ないんだけれども、でもでも!ここまで顔によった画角で、ここまで空気感と遠近感が表現できれば全然良いと思うんだ。去年よりかは幾分初音に寄ったと思います。・・・と
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11月

蛙は鳴くのを辞めた。ミンミンゼミもアブラゼミもツクツクぼうしもカナカナも皆死んだあれほど賑やかに歌っていたコオロギたちももういない。今朝 カマキリが陽だまりの中で小さく息をしていた。12月になれば クリスマスやらお正月で また少し騒がしくなるのだろうが11月は初冬の淡い光に包まれてしん としている。 できたら このまま時が止まってくれはしないかまた 「年賀状今年はご遠慮」の葉書が届いた。もう 誰も私から去っていくな。みんなで笑い転げていた 遠い夏の記憶来週は母と 渡瀬渓谷に紅葉狩りに行く。命が その最後の際(きわ)の際(きわ)に赤く燃えるのを 見に行く。
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2人以上の撮影で絶対にNGなこと

2人以上で動画を撮影されるときに初心者さんがよくやりがちなことその中に...同時にしゃべってしまうというのがあるのですが、見てる人からすると「ん?何言ってるの?」「よくわかんないなぁ...」となっちゃうので要注意!実際にお話ししている2人の中では会話は成立していて。話しやすいのかもしれないけれど視聴者に何言ってるか伝わってないよ...!!という動画が初心者さんの中では多いです;トップユーチューバーの方たちの動画を見ると、誰かと一緒に撮影している人たちは絶対に発言をかぶせてません...!なぜなら編集するときに字幕つけられないからカットするし視聴者が完全に理解できないからです!2人以上の撮影のときは発言をかぶせないここを意識しておくだけでも見やすい動画がつくれるので大人数の撮影をされる方はご参考ください(*´꒳`*)🍵/かわいい文字入り1月は固定テロップ無料です女性起業家さまむけかわいい・ポップな動画編集はこちらから\
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スマホ1つで絵を描くときに知っておきたいレイヤーのお話

スマホでお絵かきをするときに 理解するとラクな レイヤー のお話…♪ ୨୧・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ ブログにご訪問していただき ありがとうございます 心ゆるませクリエイター こまつはるなですとあるブログで紹介させていただいているスマホ1つでお絵かき講座本日は重要知識解説編です漢字ばっかり並べてしまった…!笑デジタルイラスト(スマホやパソコンで描く絵のこと)は、基本的にいくつものレイヤーで成り立っています線画のレイヤーがいくつもあったり色塗りのレイヤーがいくつもあったりレイヤーを使うことで色塗りや線画がぐっとラクになるので知っておくと便利です~◎今日はまめ知識編、でした♡LINE公式でも絵の描き方講座ファイル(下絵~完成まですべて)をプレゼントさせていただいてますLINE公式のアカウントは(:☆750dskhgで検索可能です)⇢☆を@に変えてください*ブログの講座、待てないよ~!!という方は、ぜひLINE公式で一言メッセージをお願いします◎
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