絵を趣味から仕事にするためには

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こんにちは。ハマチトモサクです。
絵を趣味で描いている人は多いですよね。もちろん私も趣味で絵を描いています。最近ははまち迷走ですが今日もココナラ専用の集客イラストの進捗貼っておきます。
ココナライラスト2.jpg
ケツと足がエロくていいですよね。なんか自信持てるイラストになりそうです。女性の体を描くときってどうも自分も好みの体格やラインを想像しながら描いてしまうんですよね。きっと私はまごうことなき潜在的ケツ大好き人間なんだと思います。顕在的乳大好き人間ではあるのですが、どうしてもケツ描くときはすっごいすっごい集中するんです。潜在的大好きなんでしょうね。イラストは潜在的フェチを顕在化させてくれる唯一無二のツールではないでしょうか。

それはさておき、私は実は小学校から20代後半まで漫画家を目指していました。ずっと漫画ばっかり描いてたのですが、それが妙な自信となり「俺が本気出せば連載すぐいける」とかアルプスよりも高い自信を持ち、結果惨敗した記憶があります。

どうしても漫画家をやりたかった自分は同人誌で漫画を描く人を心のどこかで見下して、同人誌は描きたくないとか意味不明なこだわりもあった時代でしたが、今はゴリッゴリに同人誌描いてますww

漫画家の夢破れ、絵についてどうしようか考えてた矢先、副業でイラストレーターをやってみようと考え、マイページを作り仕事を募集したり応募したりしました。
当時、漫画しか描いてなかった自分としては、デジタルカラーなんてやったことないので必死に練習しながら仕事に応募していましたね。
特にデジタル絵に技術も経験もないままやったので、当時の顧客については不憫な思いをさせてしまったのではないかと思います。

実際に印刷したいという要望に対して72dpi程度で描いて書き直した記憶もあります。


ただ、どんな技術だったとしても趣味から仕事に変わる際に絶対に注意すべきことをここで記載します。
これは私がイラスト副業を始めたときからずっと心に留めていることですが、各々によって違うので参考程度に聞いて下さい。


絵を趣味から仕事にするにあたり大きく違う点は、金銭が発生しているかどうかです。
当たり前ですね。

金銭が発生するということは請負契約なり売買契約が締結されていることを表します。もっと具体的にいうと、そこに大きな責任がつきまとうのです。

自分の受けた仕事の中には途中で投げ出したイラストを完成させてほしいという依頼は結構ありました。最初は意味が分からなかったのですが、よくよく話を聞いてみると、描いていた絵師が飛んだだの、音信不通だのと結構あるようです。

たとえ代金が後払いで、現在製作中のため代金をうけとっていなくとも、契約は完了しているのでそれをまっとうしないことは契約不履行となります。また、顧客はその人を信頼し依頼したにも関わらず、契約不履行になればいい気持ちはしないですよね。

ただ私もいち凡人クリエイターなので、度重なる修正や連絡しても返事が来ない顧客についてはイライラしますし、契約不履行にしたい気持ちにもなります。
実際に8年以上副業でイラストレーターをやっていて、案件が完了せずに途中で匙を投げた案件が1件あります。

これは本当によくないです。猛省です。
どんな案件でも受けた以上、完成までもっていくべきですね。


そしてここからは偏見も入ってしまったり個人の経験に基づく話なので一概にすべての人ではないですが、途中で投げ出すクリエイターというのは、仕事として見ていない自己中心的で井の中の蛙的な思考の方が多いように思えます。

自分の中のこだわりを捨てきれず、定められた納期も守れず、こだわり抜いて描いたイラストに修正が入ると気分を害して仕事を投げ出したり、あるいはとても気分屋で気分の乗っているときは筆を進めるが気分が乗らない、または別のものに興味がでたらそっちに流れるというような。
そんな奴は仕事を俺に振ってくれ。喜んで泣きながら仕事するわ。

色んな顧客の話を聞いて、途中で投げ出すクリエイターはそんな人が多いように思えます。

ですので絵を趣味から仕事に換えたいと考えている人は、絵のうまさではなく、仕事に対しての愚直な姿勢と責任感のみです。
納期、クオリティなどは顧客の匙加減です。決してクリエイターのこだわりではありません。私たちは時間をかけて独りよがりのこだわりを見せるのではなく、顧客とのリレーションを大事にし、顧客の満足のいくイラストを描けば良いのです。
だから練習なんかやめて今すぐ仕事として応募すればいいんです。
メカ描けないなら最初はメカNGでOKなんですよね。仕事しながら練習すればいいんですよ。私だってメカ描けませんがメカ漫画1本描いたことあります。自分の想像したメカはえげつない描きこみされたメカでしたが、実際描けたメカは想像とほど遠いのもでした。ですが顧客に見せればOKがでたのです。なので無事に済みました。

要は趣味と仕事の大きな違いはモノサシが自分か顧客かだけです。
やれますよ若い人たち。
私よりもはるかに若く技術を持った方々がイラストや、強いてはクールジャパンの歴史を紡いでいくのだと思うとワクワクしますね。
明るい未来に期待し、今日も寝ます。

結局今日も松岡修造並みの熱さが暴走し、何が言いたいのか不明な記事になりましたが、一人でもご参考になればと思います。
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