記念撮影

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マサイ村へも行った。そこの酋長さんは「斉藤さん」だ。
3回聞き返して やはり「my name 斉藤」というので
間違いなく斉藤さんだ。
マサイの皆様が歓迎のジャンプを披露してくれた。
おうちも訪問させてくれた。写真を撮っていいというので
撮影した。
小さい学校もあった。学校には見えない。ただの物置のような
小屋だ。子供達が勉強していた。
本も鉛筆もない。黒板と机だけ。
なのに 英語を話している。私より数段うまい。
子供達が勉強しているところを 写真に撮っていいと言う。
金髪の外国人たちがパシャパシャ 子供達を撮っている。
私には出来ない、だって失礼だろう。
もし 自分や自分の子供達が まるで野生動物のように
観光外国人から写真を撮られたら どう感じる?
私だったら怒ると思う。

私は撮らなかった。撮っていいよと言われたので
ちょっと困って「ゼイ ハバ プライド」と言ったら
では外で子供達と記念撮影をしよう。と斉藤さんと先生から
提案されたので、みんなで記念撮影を撮った。
これならOKよ。
斉藤さんに「これ 子供達へのプレゼント」と言って
100均で買って用意していた、かわいいメモ帳を沢山渡した。
メモ帳の中には「ペン付き手帳」もあって
それは斉藤さんが自分のものにしていた。

子供にあやとりをして見せたらちょっと受けた。
一緒に遊ぶ。
元気で陽気な子供もいる。 恥ずかしがり屋の子供もいる。
なんだ日本と全然変わらないじゃないか。
この次行く時は 折り紙を待って行って
折って見せて受けを狙いたい。
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