近所に「きのこの山」と名付けた林がある。倒木が多く 色々なきのこが
仲良く生えている。 きのこは争わない平和な生き物だ(と思う)。
競合もせずそれぞれの場所で 控えめに生きている(ような気がする)。
みんな仲良しだ。
きのこは名前がちゃんとついているのは 日本で約3千種 世界には約2
万種いるというが(どうやって数えたんだろ?)
それらはなんでも きのこの総種数の一割にも満たない。
9割は名無しのゴンベ君なのだそうだ。
私の好きなきのこは「オニフスベ」という白くてまんまるで
バレーボールのようなきのこ。小学校の時見つけて
先生の所へ持って行ったら、先生は図鑑で調べて名前を教えてくれた。
男子がやってきて「オニフスベ」君を蹴ったり投げたりして
ボロボロにしてしまった。すごく悲しかった。
きのこは動物でも植物でもない。静かでおとなしい生き物だ。
今度「きのこの山」は整地されてソーラーパネルが設置されるそうだ。
きのこはみんないなくなってしまうのかな?
それとも 条件さえ合えば パネルの足元や 転がった丸太のかけらの隅に
ひっそりと息を吹き返すのだろうか?