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健康こそ最強の資産:保険金より「健康な体」という配当

こんばんは。社会派FP・コウダイです。これまで「使う力」として、読書やプレゼント、自己投資の罠について書いてきました。今日は、僕たちにとって**「最も価値のある資産」**について考えてみたいと思います。それは、金融資産でも不動産でもなく、あなたの**「健康」**です。■ 保険を全否定するわけではありません誤解しないでほしいのですが、僕は保険をすべて否定しているわけではありません。万が一の大きなリスクに備えるのは、一つの合理的な選択です。でも、多くの人が**「病気になった時の備え(保険)」には月々数万円払うのに、「病気にならないためのメンテナンス」にはお金も時間も使わない**。これって、少し不思議だと思いませんか?■ 歯の定期検診:3,000円で「数千万円」を守る投資例えば、歯の定期検診。3ヶ月に一度、数千円を払ってプロにクリーニングしてもらうだけで、将来失うかもしれない「自分の歯」という資産を守れます。インプラント1本で数十万円。美味しいものを食べられない精神的損失は想像を絶するものがあります。歯を失うのは多額の損失です。わずかなメンテナンス費用をケチって、将来何百万円もの治療費を払うのは、投資として完全に失敗です。■ 社会派FPの視点:350万円失った僕が思う「体力」の重要性僕がFXで350万円失い、絶望の淵にいた時、僕を支えてくれたのは「動ける体」でした。どんなに知識があっても、どんなにいい保険に入っていても、体が動かなければ「稼ぐ力」も「使う力」も発揮できません。ちなみに僕は借金だらけで辛い時ほど毎日のウォーキングはかかしませんでした。何も考えずにひたすら歩いて公園に行っ
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「自己投資」は本当に回収できているのか?

こんばんは。社会派FP・コウダイです。これまで「使う力」として、読書やプレゼント、旅行の大切さを書いてきました。ただ一方で、「自分を高めるためなら、いくら使ってもいい」という考え方には、少し注意が必要です。ちなみに僕自身も、20歳前後の頃はセミナーに何十回も参加し、数十万円のコンサルも受けてきました。後悔はしていません。ただ、「お金」という視点だけで見ると、正直かなり厳しい結果だったものも多いです。■ 簿記で考える「自己投資」の正体簿記の世界では、機械や設備に使ったお金は「資産」として扱われます。理由はシンプルで、👉 将来の利益を生むことが期待されるからです。では、30万円のセミナーや資格取得はどうでしょうか?その支出によって、👉 収入はいくら増えましたか?👉 何年で回収できますか?もしここが曖昧なままなら、それは「投資」ではなく、👉 回収予定のない支出=消費になってしまう可能性があります。■ 社会派FPの視点:高い授業料=成果ではない僕がFXやリボ払いで350万円失った時、「これは勉強代だ」と自分に言い聞かせていました。でも今なら分かります。👉 高いお金を払ったからといって、成果が出るわけではないということです。むしろ多くの場合、👉 「学んだ気になる」ことが最大のリスクです。■ 判断基準はシンプル高額な自己投資をする前に、まず考えてほしいのはこれです。👉 それは“本で代用できないか?”例えば、1,500円の本を10冊読んで理解できない内容は、30万円払っても身につかない可能性が高いです。■ では「良い自己投資」とは?ここを誤解すると危険です。僕は「自己投資するな」と言いたいわ
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【FP解説】なぜFXはやめられなくなるのか?150万円を失った僕が語る「依存の心理構造」

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。前回、FXで150万円をジワジワ溶かした話をしました。今日はその続き。なぜ、負けているのにやめられないのか。これ、才能の問題でも、意志の弱さでもありません。構造の問題です。■ 1. 人間は「たまに勝つ」とやめられないFXが怖いのは、毎回負けるわけではないこと。・大きく負ける日もある・でも、時々気持ちよく勝てる日があるこの“たまに当たる”構造は、ギャンブルと同じ心理メカニズムです。脳は「もう一回」を選びます。大負けよりも、小さな勝ちと小さな負けの繰り返しのほうが依存を生みやすい。僕はこれでやめられませんでした。■ 2. 「損失回避バイアス」という罠人は利益よりも、損失のほうを強く感じます。だからこうなります。・含み損を抱えても損切りできない・「戻るかもしれない」と祈る・損が確定するのが怖いこれを心理学では「損失回避」と呼びます。結果、小さな損を切れずに大きな損になります。僕の150万円は、この積み重ねでした。■ 3. レバレッジが感情を壊すFX最大の麻薬は「レバレッジ」。少ない資金で大きく動く。勝てばドーパミン。負ければ焦り。冷静な判断ができなくなります。そして気づけば、「取り返すためのトレード」になっている。これはもうビジネスではありません。■ 4. なぜ長期投資は依存しにくいのか例えば『お金の大学』でも勧められている長期・分散・低コスト投資。これは「毎秒判断しない」仕組みです。価格を当てにいかない。感情を使わない。依存を生みにくい構造なんです。■ 5. 僕がやめられた理由答えはシンプルでした。「FXで
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【FP解説】お金の大学|ふるさと納税「お金が戻る仕組みとタイミング」完全ガイド

こんばんは!FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。ふるさと納税シリーズ第4弾。今日は、多くの人が気になっている「結局、いつ・どこから・どうやって得しているの?」という疑問を、時系列でスッキリ整理します。「住民税が安くなる」とよく言われますが、実は所得税も関係しているケースがあるのがポイントです。■ おトクは「所得税+住民税」の合わせ技自己負担2,000円を超えた分が戻るルートは、実は2つあります。① 所得税からの還付(振込)確定申告をした場合、税務署が「払い過ぎた分を返します」という形で、口座に振り込みされます。これが“現金で戻る”部分です。② 住民税からの控除(減額)もう一つは住民税。翌年の住民税が「先に寄付してくれた分、減額します」という形で調整されます。つまり、✔ 一部は現金で戻る✔ 残りは住民税が安くなるこの組み合わせです。※専門的には、所得税で還付された分だけ住民税の減額が調整されますが、トータルのメリット額は基本的に変わりません。■ ワンストップ特例の場合はどうなる?会社員などでワンストップ特例を使った場合は、👉 所得税の還付はありません👉 全額が住民税の減額で調整されますつまり、確定申告あり:還付+住民税減額ワンストップ:住民税減額のみという違いです。■ いつ何が起きる?時系列カレンダー例:2026年に寄付した場合【2026年1月〜12月】寄付する年自治体へ寄付を行う年です。ここでお金を先に出します。※自営業の方は、所得が見えてくる年末に調整するのが安全です。【2027年2〜3月】確定申告(する人だけ)確定申告でふるさと納税を申告します。
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絶対やってはいけない投資⑧ じゃあどういう人なら不動産投資やってもいいのか?

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。ワンルームマンション投資シリーズも今回で8回目になります。これまで・初心者におすすめしない理由・営業トークの裏側・失敗する人の共通点・リアルな収支シミュレーション・なぜサラリーマンが狙われるのか・カモリストの実態・自己破産するケースと、かなり厳しめの内容を書いてきました。ここまで読むと、「不動産投資ってやらない方がいいのでは?」と思う方も多いと思います。そこで今回は、「じゃあどういう人なら不動産投資をやってもいいのか?」というテーマでお話しします。■ 結論:全員に向いているわけではないまず前提として、不動産投資は誰にでも向いているものではありません。・営業に勧められたから・なんとなく良さそうだからこのレベルで始める投資ではないです。むしろ、条件が合う人だけがやるべき投資だと思います。■ 向いている人① 余裕資金がある人これは最も重要です。不動産投資は、必ずしも毎月プラスになるとは限りません。・空室・修繕費・家賃下落こういった要因で、持ち出しが発生することもあります。そのため、数ヶ月〜数年レベルで耐えられる資金力が必要です。生活費ギリギリでやるものではありません。■ 向いている人② 最悪のケースを理解している人うまくいく前提ではなく、失敗した場合を具体的にイメージできている人です。例えば、・家賃が下がったらどうなるか・半年空室だったらどうするか・売れなかった場合どうするかこういった状況を考えた上で、それでも耐えられる人であれば可能性はあります。■ 向いている人③ 長期目線で考えられる人不動産投資は、短期で
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絶対やってはいけない投資⑥ 不動産営業の“カモリスト”の実態

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。ワンルームマンション投資シリーズも今回で6回目になります。これまで・初心者におすすめしない理由・営業トークの裏側・失敗する人の共通点・リアルな収支シミュレーション・なぜサラリーマンが狙われるのかについて書いてきました。今回は少し踏み込んで、「不動産営業の“カモリスト”の実態」について解説していきます。少し強い言葉ですが、実際の営業現場ではこうした考え方が存在するのも事実です。■ カモリストとは何か?カモリストとは、「契約につながりやすい見込み客のリスト」のことを指します。つまり営業側からすると、“売りやすい人の一覧”です。もちろん表向きに「カモ」という言葉は使われませんが、実態としては優先的にアプローチされる顧客リストが存在します。■ カモリストに入りやすい人の特徴では、どんな人がリストに入りやすいのか。代表的な特徴は以下の通りです。① 年収が安定している(サラリーマン)これは前回の記事でも書いた通りです。・会社員・公務員・大企業勤務などはローンが通りやすいため、最優先ターゲットになります。② 投資経験が少ない・不動産の知識がない・投資経験が浅いこういった人は、営業トークの影響を受けやすい傾向があります。そのため、説明次第で意思決定が動きやすいと見られることがあります。③ 反応が良い・断らない営業の世界では、・話をしっかり聞いてくれる・質問に丁寧に答えてくれる・すぐに断らないこういった人は「見込みあり」と判断されます。結果として、継続的にアプローチされやすくなります。④ すでに何かに興味を示している・資
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やってはいけない投資 特別編|最強の罠「サブリース契約」の正体とは?

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。ワンルームマンション投資の話をしていると、必ず出てくる言葉があります。それが、**「サブリース(一括借り上げ)」**です。「空室でも家賃を保証します」「オーナー様は何もしなくても、毎月決まった金額が振り込まれます」投資家にとってこれほど心強い言葉はありません。しかし、この仕組みこそが**「不動産投資の地獄」への入り口**になることが多いのです。■ サブリース契約の図解イメージ通常、不動産投資はオーナーと入居者が直接契約しますが、サブリースは間に「管理会社」が入ります。管理会社がオーナーから物件を借り上げる管理会社が入居者に「転貸(又貸し)」する入居者がいなくても、管理会社がオーナーに家賃を払う(保証)これだけ聞くと、リスクを会社が肩代わりしてくれる「神のような制度」に見えますよね。■ 営業マンが言わない「サブリースの3大リスク」ところが、契約書の裏には恐ろしい条件が隠されています。1. 「家賃保証」は永久ではない「30年一括借り上げ」とうたっていても、実は2年ごとに家賃を見直す(下げる)ことができるという条項が入っています。「家賃が下がるなら契約をやめる」と言いたくなりますが、次のリスクがそれを阻みます。2. オーナーから解約するのは「至難の業」日本の法律(借地借家法)では、借りている側(管理会社)が強く守られています。オーナー側から「サブリースをやめて自分で管理したい」と思っても、高額な違約金を請求されたり、正当な理由がないと解約できなかったりします。**「家賃は下げられるのに、自分からはやめられない
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初心者が絶対やってはいけない投資④|ワンルームマンション投資のリアルな収支シミュレーション

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。ワンルームマンション投資シリーズも今回で4回目です。これまで・初心者におすすめしない理由・営業トークの裏側・失敗する人の共通点を書いてきました。今回は少しリアルに、ワンルームマンション投資の収支シミュレーションを見てみたいと思います。※あくまで一例です。■ 物件の条件(よくあるケース)物件価格2,500万円ローンフルローン(35年)金利1.8%家賃月8万円表面利回り約3.8%営業では、このあたりの数字が提示されることが多いです。では実際の収支を見てみます。■ 毎月の収入家賃収入80,000円■ 毎月の支出ローン返済約 80,000円管理費8,000円修繕積立金6,000円合計94,000円■ 毎月の収支家賃収入80,000円支出94,000円差額-14,000円つまり毎月1万4千円の持ち出しになります。■ 年間の持ち出し14,000円 × 12か月年間 約17万円ここにさらに・固定資産税・空室・修繕費などが加わる可能性があります。■ ではなぜ投資として成立するのかそれでも営業では「将来資産になります」と言われることがあります。理由はシンプルでローンを返済しているからです。35年後には不動産が自分の資産になるという考え方です。ただしここで重要なのが・家賃が下がる可能性・空室・売却価格などです。築年数が古くなると家賃は下がることもあります。そして売却時に思った価格で売れるとは限りません。■ 投資として考えるなら不動産投資がすべて悪いわけではありません。ただしワンルームマンションの場合、最初からキャッシュフロ
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初心者が絶対やってはいけない投資②|ワンルームマンション投資の営業トークの裏側

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。前回は「初心者がワンルームマンション投資で火傷をする理由」をお話ししました。今回はさらに踏み込んで、営業マンがよく使う「キラーフレーズ」の裏側を暴いていこうと思います。実際に営業を受けたことがある人なら、思い当たる節があるはずです。■ 1. 「老後の年金対策になります」の裏側営業マンは「ローン完済後は、家賃がそのまま年金になります」と言います。しかし、35年後のマンションを想像してみてください。建物は老朽化し、家賃は今より確実に下がっています。多額のリフォーム費用や修繕積立金の値上げが襲ってきます。「完済後の家賃」から「維持費」を引いた時、手元にいくら残るのか。そのシミュレーションが甘いケースがほとんどです。■ 2. 「節税になります」の裏側もっともらしく聞こえますが、これは**「諸刃の剣」**です。不動産投資で節税ができるのは、帳簿上が「赤字」だからです。しかし、減価償却費などの経費は年々減っていきます。数年後には「節税効果」がなくなり、逆に**「手出し(持ち出し)」だけが増えていく**という状態に陥る人が後を絶ちません。■ 3. 「生命保険の代わりになります」の裏側ローンを組む際の「団体信用生命保険(団信)」を指してこう言います。「もしもの時はローンがチャラになり、家族にマンションが残ります」と。一見良さそうですが、保険のために数千万の借金を背負うのは本末転倒です。同等の保障が欲しいだけなら、月々数千円の掛け捨て保険で十分なはず。わざわざ投資リスクを取ってまで保険代わりにする必要はありません。■ 4
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【FP解説】新NISA|一括と積立、結局どっちが正解?350万円失った僕が「積立」を選ぶ理由

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。今日は、新NISAの戦略で多くの人が迷うテーマ。「一括投資と積立投資、どっちがいいの?」結論から言います。「合理性(理論)なら一括。再現性(メンタル)なら積立」です。■ 1. データ上は「一括」が有利になりやすい理由株式市場が長期的に右肩上がりであるという前提に立つなら、**「1日でも早く、1円でも多く」**市場に資金を置いておく方が、複利の恩恵を最大化できます。数学的な「期待値」だけで言えば、一括投資に軍配が上がることが多いのは事実です。■ 2. 現実は「理論通り」にはいかないしかし、投資には感情があります。もし、一括で入れた直後に「大暴落」が来たら……。たとえば300万円を一括投資した翌月に、資産が240万円に減ったとします。あなたは平常心でいられますか?多くの人は動揺し、パニックになり、最悪のタイミングで売却してしまいます。理論は正しくても、「心が耐えられない」なら、それはあなたにとっての正解ではありません。■ 3. 積立の最大のメリットは「メンタル保険」積立投資は、期待値では一括に劣るかもしれませんが、それを補って余りあるメリットがあります。・価格が下がれば「多く買える」と思える・タイミングを悩む時間を「ゼロ」にできる・感情が入り込む隙間をなくせるつまり、積立は**「どんな時でも続けられる仕組み」**そのものなのです。■ 僕の結論:投資は「当てにいくゲーム」ではない資金に余裕があり、暴落を「チャンス」と笑って流せる人は一括もありでしょう。しかし、かつての僕のように、感情で動いて失敗した経験がある
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【FP解説】新NISAの基本|350万円失った僕が「まず最初に伝えたい」3つのポイント

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。今日から新シリーズ**「新NISA編」**に入ります。SNSでは「とりあえずS&P500」「新NISAをやらないのは損」という威勢のいい声が溢れていますが、その熱狂に流される前に、まずは仕組みを冷静に理解しましょう。■ 新NISAとは、結局何なのか?一言でいうと、**「投資で出た利益に、税金がかからない特別な箱」**です。通常、投資で100万円の利益が出ると、約20%(20万円)が税金として引かれます。手元に残るのは80万円。しかし、新NISAという「箱」の中で運用すれば、20万円の税金がゼロ。100万円がまるごと自分のものになります。この「20%の差」は、長期で見れば人生を左右するほど巨大な差になります。■ 新NISAの「3つの基本」チェックリスト非課税枠は最大1,800万円一生涯で、合計1,800万円分までこの「箱」が使えます。非課税期間は「無期限」「いつまでに売らなきゃ」という期限がありません。死ぬまで持ち続けることも可能です。売却すれば「枠」が翌年に復活するこれ、実はすごい仕組みです。お金が必要になって売っても、翌年にまたその枠を使って投資し直せます。■ 150万円溶かした僕から、あえて「辛口」に言います新NISAを始める人の多くは、「どの銘柄が儲かるか?」を先に調べます。でも、順番が逆です。・仕組み(制度)を知る・目的(出口)を決める・最後に商品(銘柄)を選ぶFXで150万円をジワジワ溶かした僕だからこそ断言できますが、「早く増やそう」という焦りは、投資において最大の毒です。新NISA
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【FP解説】お金の大学 稼ぐ編|せどりを本業で7年やって分かった現実と落とし穴(第1話)

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。今日から「お金の大学 稼ぐ編」として、せどりシリーズをスタートします。お金の大学でも、副業の選択肢として紹介されている分野です。ただ最初に正直に言います。僕はせどりで大きく失敗しました。副業ではなく、個人事業主として本業で7年間取り組みましたが、最終的に負債は約200万円まで膨らみました。今日は成功談ではなく、あえて「失敗からの学び」を書きます。■ 結論:せどりは稼げる。でも資金管理ができないと崩壊するまず事実として、せどりは稼げます。再現性も高いビジネスです。ただし――資金管理ができないと、利益が出ていても破綻します。私はまさにこのパターンでした。■ 負債200万円の内訳当時の負債は次の通りです。・ネットワーク系商品の購入費:50万円・生活費のリボ払い:70万円・車のローン:80万円ここは誤解されやすいので正直に書きます。仕入れ自体はリボ払いではありませんでした。問題は別のところでした。■ 崩れたのは「生活費」商品の回転が悪い時期が続いたり、作業をサボって売上が落ちた月がありました。するとどうなるか。生活費が足りなくなる。そこでカードを使う。支払いをリボにする。これを繰り返しました。つまり、事業の資金繰りの失敗が、生活費リボに直撃した形です。■ 設定ミスで膨らんだ別の借金さらに別で、ネットワーク系の商品購入もありました。毎月25,000円の商品を購入カード設定が「リボ上限1万円」差額15,000円が毎月借金として積み上がる活動はしていなかったのに、支払い設定だけで負債が増えていった状態です。気づいた時
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【完結】お金の大学・総括:数字の奴隷から、人生の主役へ。

こんばんは。社会派FP・コウダイです。長らくお届けしてきた「お金の大学」シリーズ。今日がその最終的な総括です。これまで、・貯める: 保険という名の「搾取の仕組み」を解約し、固定費を削る・稼ぐ: 会社に依存せず、自分の腕で1円を稼ぐ力を養う・増やす: 新NISAという波に乗りつつ、「NISA貧乏」にならない冷静さを持つ・守る: 詐欺やぼったくりから、大切な資産を死守する・使う: 読書、プレゼント、健康。人生の満足度を最大化させるこれら「5つの力」について、僕の350万円の損失経験と、簿記2級の視点を交えて本音で語ってきました。■ 結局、お金とは何だったのか?このシリーズを通して僕が一番伝えたかったこと。それは、**「お金は手段であって、目的ではない」**ということです。通帳の数字を増やすこと自体は、ただのゲームに過ぎません。本当の「勝利」とは、そのお金を使って「どれだけ大切な人を笑顔にできたか」「どれだけ自分の心を自由にできたか」という、人生の満足度(利益)を最大化することにあります。■ 社会派FPとしての「リベンジ」僕はかつて、FXやリボ払いで350万円をドブに捨てました。あの時の自分は、まさに「数字の奴隷」でした。でも、そこから「お金の大学」に出会い、仕組みを学び、一つずつ「力」を身につけていく中で、ようやく自分の人生のハンドルを取り戻すことができました。6000円の保険料を削って、友人の整体で体を整える。1,500円の本を読んで、将来の数千万円の損失を防ぐ。1000円のお守りに、大切な人への祈りを込める。これらの一つひとつが、僕にとっての「社会派FP」としての正解です。■
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【番外編】両学長は「ポイ活」反対派?FPの僕が考える「賢いポイント」との付き合い方

こんばんは!社会派FPのコウダイです。リベ大の両学長がよくYouTubeで聞かれる質問に「ポイ活ってどうですか?」というものがあります。学長の答えは一貫して**「おすすめせんでー」**。理由は、自分の時間や個人情報を切り売りする割に、見返りが少ない(時給が低い)からです。これに対して僕がどう思うか。結論から言うと、**「時給に見合うものなら、大賛成」**です。■ 「やっていいポイ活」と「ダメなポイ活」の境界線僕が考える判断基準はシンプルに**「時間(タイパ)」**です。❌ やってはいけないポイ活アンケート回答で1ポイント(数円)稼ぐ広告動画を何十分も見るポイントのために欲しくないものを買うこれらはまさに「時間の切り売り」であり、人生の大切なリソースをドブに捨てているのと同じ。学長が反対するのは、まさにここです。✅ やっていいポイ活証券口座の開設(つみたてNISAなどのついでに)クレジットカードの発行(必要なものを作るついでに)例えば、ハピタスなどのポイントサイトを経由して証券口座を作るだけで、5,000円〜15,000円分のポイントがもらえることがあります。手間は公式サイトから申し込むのとほぼ変わりません。5分で1万円分。時給換算で「12万円」です。これなら、やる価値は十分にありますよね。■ 思考停止せず「道具」として使いこなすポイ活に振り回されるのではなく、**「ついでに拾える利益」**としてクールに付き合うこと。「1ポイントのために10円安いスーパーへ遠出する」のはNGですが、「数万ポイントのために経由サイトを1クリックする」のはOK。350万円失った僕だからこそ言えるのは
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【使う力実践編】沖縄旅行の友人に「整体」を頼む理由。社会派FPが考える、最も幸福度の高いお金の循環

こんばんは。社会派FP・コウダイです。今日は僕自身の「使う力」の具体的な実践についてお話しします。僕は月に一度、自宅に整体師さんにに来てもらって体のメンテナンスをしています。実はその整体師さんは、以前ブログで書いた沖縄旅行へ行った友人です。(まだ御覧なられてない方は下にリンク貼っておきます。)ちなみにこの道10年以上のベテランで腕は確かです。■ 「誰にお金を払うか」という社会派の選択世の中には安価なマッサージ店もたくさんあります。でも、僕はあえて「友人の技術」にしっかりとお金を払います。これこそが、お金の大学で学んだ「使う力」の真髄だと思うからです。知らない大手資本に手数料を落とすより、大切な友人の事業を応援したい。気兼ねなく笑い合える相手に、自分の健康を託したい。これは、単なる「消費」ではなく、「信頼関係(社会的資本)」への投資です。■ 身体は「稼ぐ力」を生むためのメイン設備簿記の視点で言えば、僕たちの体は利益を生み出すための**「最重要設備」**です。設備が故障してから修理(入院)するのでは、多額の特別損失が出てしまいます。■ 社会派FPの視点:350万円失った僕が、今大切にしていること借金で苦しんでいたあの頃の僕は、自分をいたわる余裕なんて1ミリもありませんでした。「お金を払うのがもったいない」と、自分の体の悲鳴を無視し続けていたんです。でも、350万円を失って気づきました。**「自分という資本が壊れたら、何一つ守れない」**ということに。今、友人の施術を受けて体が軽くなるたびに、「また明日から、みんなに役立つ発信を頑張ろう」と心から思えます。■ まとめ:お金を「感謝」の
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数百円が大き価値に。社会派FPが贈る、最も喜ばれたプレゼントの正体

こんばんは。社会派FP・コウダイです。昨日は「読書」という自己投資の話をしました。今日は、「使う力」の真髄である**「大切な人へのプレゼント」**についてです。「プレゼント」と聞くと、ブランド品や豪華な食事をイメージするかもしれません。でも、僕がこれまでで一番喜ばれ、自分でも「これこそが生きたお金の使い方だ」と確信したもの。それは、**「安産祈願のお守り」**でした。■ 「価格」ではなく「想い」に投資するお守り自体の値段は、せいぜい数百円から千円程度です。でも、その一体を手渡す背景には、「無事に生まれてきてほしい」「あなたの体が心配だ」という、相手を想う濃密な時間が流れています。外資系生保のパンフレットに書かれた「家族への愛」という文字には体温がありませんが、手渡したお守りには、あなたの体温が宿っています。■ 社会派FPの視点:最強のセーフティネットは「人間関係」保険というのは、本来「困った時にお金で解決する」仕組みです。でも、本当に困った時、僕たちを支えてくれるのはお金だけでしょうか?350万円失って絶望した僕が、最後に救われたのは数字ではありませんでした。簿記のバランスシートには載りませんが、「大切な人を想ってお金を使うこと」で築かれる信頼関係は、どんな高額な保険よりも強固なセーフティネット(安全網)になります。月々数万円の保険料を機械的に引き落とされるくらいなら、その数分の一を使って、身近な人を喜ばせることに「意志」を込めてみてください。■ まとめ:あなたの「一円」に体温を乗せる「安産祈願のお守り」を贈った時、相手が見せてくれた笑顔。あれこそが、お金がもたらす最高の「配当
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【実践①】1日わずか6分の壁。社会派FPが教える、数千円で人生を劇変させる「コスパ最強」の投資術

こんばんは。社会派FP・コウダイです。昨日お話しした「使う力」。その第一歩として、僕が真っ先にすすめたいのが**「本」にお金を使うこと**です。皆さんは、日本人の成人が1日にどれくらい本を読んでいるか知っていますか?驚くことに、平均はわずか**「6分」**だと言われています。つまり、あなたが毎日10分本を開くだけで、日本中の平均をあっという間に追い越し、情報強者の仲間入りができるということです。■ 1,500円で「数億円の知恵」を盗む『お金の大学』もそうですが、本というのは著者が何十年もかけて培った経験や、数億円規模の失敗から得た教訓が、たった1,500円程度でまとめられたものです。外資系生保の「中身のないパンフレット」を眺める時間に1円の価値もありませんが、本を1冊読むことは、成功者の脳内をインストールするのと同じ。これほど効率が良く、リターンの大きい投資(資産運用)を僕は他に知りません。■ 社会派FPの視点:350万円失う前に「1,500円」をケチるな僕がFXやリボ払いで350万円を失った時、もし事前に1,500円の本を1冊読んで「金融の仕組み」を知っていたら……。あの大金は失われず、今頃もっと大きな資産になっていたはずです。「本を買うお金がもったいない」と考えるのは、簿記で言えば**「教育訓練費をケチって、巨額の特別損失(騙されるコスト)を出し続けている」**ようなものです。保険の特約に月数千円払う余裕があるなら、そのお金で月に2冊、本を買ってみてください。■ まとめ:6分の壁を超えた先に、自由がある平均6分というデータは、裏を返せば**「ほとんどの人が学んでいない」**
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お金の大学 最終項目:人生を豊かにする「使う力」とは何か

こんばんは。社会派FP・コウダイです。これまで『お金の大学』をベースに、僕が・学んだこと・実践したこと・調べたこと・思ったことを僕自身の「350万円の損失経験」を交えてブログに書いてきました。いよいよ連載もラスト。最後の項目、**「使う力」**についてです。保険の見直しをして固定費を削ったり、新NISAで資産運用の仕組みを作ったり、副業を始めて「稼ぐ力」を磨いたり、詐欺に遭わないよう金融リテラシーを高めたり……。これらはすべて、自分と家族を守るために「絶対に必要」なことです。でも、守るだけで人生が終わってしまっては寂しいですよね。結局のところ、人生を楽しまないと損ですからね。投資詐欺や外資系生保の仕組みに搾取されるはずだった大切なお金を、・大切な人へのプレゼント・家族との忘れられない旅行・自分の感性を磨く「好きな時間」といった、人生を豊かにするものに振り替えていく。これこそが、お金に振り回されず、お金の「主役」になるための技術と思います。明日からは、僕が考える「いいお金の使い方」について具体的に書いていこうと思います。ではまた。
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太陽光発電投資」はもう稼げない?知っておくべき3つの現実

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。前回、太陽光発電投資の仕組みについてお話ししました。「国が20年間、決まった価格で電気を買い取ってくれる(FIT制度)」。これだけ聞くと、不動産よりも確実で安定した投資に見えますよね。でも、最近はこの太陽光投資で**「思っていたのと違う…」**と後悔する人が増えています。今回は、営業マンが積極的には語らない「太陽光投資の厳しい現実」を3つお伝えします。■ 1. 「メンテナンスフリー」はあり得ない営業トークでよくあるのが「パネルを設置すれば、あとは太陽が稼いでくれます」という言葉。しかし、現実は違います。雑草との戦い: パネルの下の雑草を放置すると、影ができて発電量が落ち、最悪の場合は故障の原因になります。除草作業には費用も手間もかかります。設備の故障: パネル自体は長持ちしますが、電気を変換する「パワーコンディショナー」は10〜15年で交換が必要になり、数十万円単位の出費となります。鳥の糞や汚れ: これらも発電効率を大きく下げます。定期的な清掃が不可欠です。■ 2. 「出力制御」という不意打ちこれが今、最も恐ろしいリスクです。「出力制御」とは、電気が余りそうな時に、電力会社側が**「あなたの発電所からの買い取りを一時的にストップする」**ことです。国が買い取りを保証していても、この制御による損失は補償されません。場所によっては、せっかく発電しているのに「売れない時間」が増えており、シミュレーションが崩れるケースが続出しています。■ 3. 「売電価格」は下がり続けている制度が始まった当初に比べて、現在の売
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「太陽光発電投資」とは?不労所得をうたうクリーンな罠

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。前回まで「ワンルームマンション投資」の闇についてお話ししてきました。今回からは、同じくサラリーマンに人気の高い**「太陽光発電投資」**について切り込んでいきます。「空き地にパネルを並べるだけで、20年間お金が入ってくる」そんな夢のような話が、なぜ今「やってはいけない投資」になりつつあるのでしょうか。■ 太陽光発電投資の仕組み基本的には、広い土地に太陽光パネルを設置し、そこで作った電気を電力会社に売ることで収益を得るビジネスです。この投資の最大の特徴は、国の**「FIT制度(固定価格買取制度)」**にあります。国が「20年間、決まった価格で電気を買い取ること」を保証する制度収入が予測しやすく、銀行のローンも通りやすい「国が保証しているなら安心だ」そう思って、多くのサラリーマンが参入しました。■ なぜ「不労所得」と言われるのか太陽光投資の営業トークは、いつも決まってこうです。手間がかからない: 太陽が照っている限り、勝手に稼いでくれる。利回りが高い: 表面利回り10%前後をうたう物件も多い。節税になる: 不動産同様、減価償却などで税金を抑えられる。しかし、FPの視点でこの仕組みを分解すると、**「リスクを他人に委ねすぎている」**という恐ろしい側面が見えてきます。■ 太陽光投資に潜む「見えない壁」初心者が「これはいい!」と飛びつく前に知っておくべき現実が3つあります。売電単価の激減: 制度開始当初(40円/kWh)に比べ、今の単価は驚くほど下がっています。メンテナンスの負担: パネルの汚れ、雑草対策、パワ
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結局ワンルーム投資はやるべきか?【総まとめ】

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。ワンルームマンション投資シリーズも、今回で最終回になります。これまで・初心者におすすめしない理由・営業トークの裏側・失敗する人の共通点・リアルな収支シミュレーション・なぜサラリーマンが狙われるのか・カモリストの実態・自己破産するケース・向いている人の特徴についてお話ししてきました。今回はその総まとめとして、「結局ワンルーム投資はやるべきか?」という問いに、はっきり答えたいと思います。■ 結論:基本的にはおすすめしない結論から言うと、多くの人にはおすすめしません。理由はシンプルです。・リスクに対してリターンが見合いにくい・自由にコントロールできる部分が少ない・長期間資金が拘束されるこういった特徴があるため、投資としての難易度が高いからです。特に、営業に勧められて始めるケースは注意が必要です。■ それでも「やってもいい人」はいる一方で、すべての人にとってダメな投資かというと、そういうわけではありません。前回お話ししたように、・余裕資金がある・最悪のケースを理解している・長期で考えられる・数字で判断できるこういった条件が揃っている人であれば、選択肢の一つにはなり得ます。ただしそれでも、「慎重すぎるくらい」でちょうどいい投資です。■ 一番やってはいけないパターンこのシリーズを通して、最もお伝えしたいのはここです。「なんとなく」で始めること。・営業に勧められたから・節税になると言われたから・将来が不安だからこういった理由で始めると、ほぼ確実に後悔します。なぜなら、自分で判断していない投資は続かないからです。■ 不
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絶対やってはいけない投資⑦ ワンルーム投資で自己破産するケース

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。ワンルームマンション投資シリーズも今回で7回目になります。これまで・初心者におすすめしない理由・営業トークの裏側・失敗する人の共通点・リアルな収支シミュレーション・なぜサラリーマンが狙われるのか・カモリストの実態について書いてきました。今回はかなり踏み込んで、「ワンルーム投資で自己破産するケース」について解説していきます。少し怖いテーマですが、実際に起きている話でもあります。■ 自己破産までの典型的な流れいきなり破産するわけではありません。多くの場合、以下のような流れをたどります。① 営業に勧められて購入② 想定より家賃が下がる③ 空室が発生する④ ローン返済が自己資金頼りになる⑤ 生活費を圧迫する⑥ 返済が滞る⑦ 売却するも残債が残る⑧ 最終的に自己破産つまり、“少しずつズレていった結果”が破産につながるケースが多いのです。■ ケース① 家賃下落+空室リスクワンルーム投資でよくあるのが、想定していた家賃が維持できないケースです。・築年数の経過・周辺の競合物件の増加・エリアの人気低下などによって、家賃は下がっていきます。さらに、空室が続くと収入はゼロになります。それでも、ローン返済は止まりません。この時点で、「持ち出し」が発生します。■ ケース② サブリースの落とし穴「家賃保証があるから安心」そう説明されることもあります。しかし実際には、・家賃の見直し(減額)・契約解除の可能性・免責期間(空室時の保証なし)などの条件があります。つまり、完全にリスクがなくなるわけではありません。「保証されているはず」が崩
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初心者が絶対やってはいけない投資⑤|なぜ不動産営業はサラリーマンを狙うのか

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。ワンルームマンション投資シリーズも今回で5回目になります。これまで・初心者におすすめしない理由・営業トークの裏側・失敗する人の共通点・リアルな収支シミュレーションについて書いてきました。今回は少し視点を変えて、「なぜ不動産営業はサラリーマンを狙うのか」というテーマで考えてみたいと思います。■ 理由① 銀行のローンが通りやすい一番大きな理由はこれです。サラリーマンはローン審査が通りやすい。銀行がローンを審査する時に重視するのは、・安定した収入・勤続年数・勤務先などです。そのため、公務員大企業の会社員上場企業の社員などは、比較的ローンが通りやすいと言われています。つまり、銀行がお金を貸してくれる人だからこそ、営業のターゲットになりやすいのです。■ 理由② 大きな金額の契約になるワンルームマンションは、数千万円の契約になることが多いです。営業側からすると、一件契約が決まるだけで大きな売上になります。そのため、「ローンが通りやすいサラリーマン」は、非常に重要なターゲットになります。■ 理由③ 投資の経験が少ない人も多いサラリーマンの中には、・投資経験が少ない・不動産の知識がないという人も多いです。そこに・年金対策・節税・将来の資産といった話をされると、魅力的に感じてしまうこともあります。もちろん、すべての営業が悪いわけではありません。ただし、知識が少ない状態で大きな契約をしてしまうと、後から苦しくなるケースもあります。■ 理由④ 営業リストが作りやすい実はこれも大きな理由です。不動産営業では、・名刺交換・セミナ
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初心者が絶対やってはいけない投資③|ワンルームマンション投資で失敗する人の共通点

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。ワンルームマンション投資のシリーズも今回で3回目になります。前回は営業トークの裏側について書きました。今回は、ワンルームマンション投資で失敗する人の共通点について書いてみたいと思います。実際に相談を受けていると、いくつか共通しているパターンがあると感じます。■ ① 営業の話をそのまま信じてしまう一番多いのがこのパターンです。営業の人から・年金対策になる・空室リスクはほぼない・節税になるこういった説明を聞いて、そのまま契約してしまうケースです。もちろん、営業の人が全員悪いわけではありません。しかし営業は物件を売ることが仕事です。だからこそ・自分で調べる・第三者の意見を聞くこういった行動がとても大切になります。■ ② 利回りだけを見てしまうワンルームマンション投資ではよく「利回り」が強調されます。例えば表面利回り5%と聞くと悪くないように感じるかもしれません。でも実際には・管理費・修繕積立金・固定資産税・空室期間などを考える必要があります。こういったコストを考えると、手元に残る利益はかなり小さくなることもあります。■ ③ 将来のリスクを考えていない不動産投資は長い期間の投資です。だからこそ、・家賃が下がる可能性・空室・修繕費など、将来のリスクも考えなければいけません。特にワンルームマンションは築年数が古くなると家賃が下がりやすいという特徴があります。この点を軽く考えてしまうと後から苦しくなることがあります。■ ④ 投資というより「営業」で始めているこれは少し厳しい言い方ですが、「自分で投資として判断した」と
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初心者がやってはいけない投資①|初心者が「ワンルームマンション投資」で大火傷する理由

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。今日は少し強めのテーマでお話しします。それは、**「初心者が絶対に関わってはいけない投資」**について。その筆頭が、**「新築・中古のワンルームマンション投資」**です。不動産投資そのものを否定するわけではありませんが、初心者がいきなり始めるにはあまりにリスクが高く、ハードルの高い世界だと思っています。■ なぜ「甘い言葉」に騙されてしまうのかワンルームマンション投資の勧誘では、必ずと言っていいほど以下のフレーズが使われます。「私的年金の代わりになります」「生命保険の代わりになります」「所得税の節税になります」一見すると、「銀行の融資(借金)を使って、自分のお金を使わずに資産が作れる」という魔法のような話に聞こえます。しかし、ここには大きな落とし穴があります。■ 表面化しない「見えないコスト」不動産投資には、家賃収入以上に確実にかかる「支出」があります。管理費・修繕積立金: 年数が経つほど高くなります。固定資産税: 毎年必ず支払う税金です。空室リスク: 入居者がいなければ、収入はゼロ。でもローンの返済は止まりません。営業マンが提示するシミュレーションの多くは、これら「最悪の事態」を想定していません。「節税になる」ということは、言い換えれば「手出し(赤字)が出ている」ということなのです。■ 「利回り」という数字の罠「利回り5%」と聞くと、銀行預金よりずっと魅力的に見えます。しかし、不動産には**「実質利回り」**という考え方が重要です。先ほどの諸経費や、将来的な家賃の下落、数年ごとのリフォーム代を差し引くと
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投資詐欺シリーズ⑧|怪しい投資話を持ちかけられたときの対処法

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。投資詐欺シリーズも、今回で第9話となりました。仕組みや手口を知ったとしても、いざ自分の目の前に「うまい話」がやってくると、人は冷静さを失ってしまうものです。今回はシリーズの締めくくりとして、**「怪しい投資話を持ちかけられたその時、どう動くべきか」**という具体的な対処法をまとめます。■ 1. 「即答」を絶対に避ける詐欺師の武器は「時間」です。「今だけ」「限定」という言葉であなたを追い込み、考える時間を奪おうとします。投資において、即断即決が求められる「善意の案件」など存在しません。「一度持ち帰って、一晩寝てから考えます」。この一言が言えるだけで、被害の8割は防げます。■ 2. 第三者の視点を入れる投資の話を一人で判断するのは、非常に危険です。自分一人だと「儲かった後の自分」を想像してしまい、都合の悪い情報に目がいかなくなるからです。家族や友人、あるいは僕のような専門家に**「こういう話があるんだけど、どう思う?」**と口に出してみてください。人に説明しようとすることで、自分でも気づかなかった矛盾や違和感に気づけるはずです。■ 3. 「振り込む前」に裏を取るお金を送ってしまった後では、現代の法制度でも取り戻すのは至難の業です。会社名やサービス名をネットで検索し、悪評がないか調べる金融庁の「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」に名前があるか確認するこれだけの作業で、救われる資産があります。■ 4. 「違和感」を無視しない「説明はよくわからないけど、あの人が言うなら……」「なんとなく怖いけど、断るのが申
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【保存版】投資詐欺シリーズ 第7話|あなたのお金を守る「5つのチェックリスト」

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。投資詐欺シリーズも今回で第7話となります。これまで、ポンジスキームの仕組みやSNS詐欺の巧妙な手口、そして最新の投資トラブルについて解説してきました。今回はそのまとめとして、怪しい話を持ちかけられたときに自分自身で判断するための**「投資詐欺を見抜くチェックリスト」**を公開します。もし、目の前に「魅力的な話」が現れたら、一度深呼吸をして次の5つのポイントを確認してください。■ ① 利回りが「異常」ではないか投資の常識では、**「高いリターンには、必ず高いリスクがある」**のが鉄則です。毎月5〜10%の配当がある年利30%を超える「元本保証」なのに高利回り世界一の投資家ウォーレン・バフェットでさえ、平均年利は約20%と言われています。それを超える「確実な話」が、なぜ一般の自分の元に来たのか。一度冷静に疑ってみてください。■ ② 決断を「急かされて」いないか詐欺師は、あなたが「誰かに相談すること」や「ネットで調べること」を一番嫌がります。「今、この瞬間の限定案件です」「今日中に振り込まないと枠が埋まります」このように急かされたら、それは**「冷静な判断力を奪うための罠」**です。本当に良い投資なら、一晩じっくり考える時間くらいあるはずです。■ ③ 「利益の源泉」を自分の言葉で説明できるかそのお金は、どこで誰が働いて生み出した利益ですか?どんな事業で、誰が運営しているのかどんなリスクがあるのかこれらを中学生にもわかるように説明できないなら、その投資には手を出してはいけません。「よくわからないもの」にお金を投
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【FP解説】第2話|なぜ大手生保のチェック機能は「ザル」だったのか?組織の裏側。

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。前回、エリート保険マンによる詐欺の手口についてお話ししました。そこで僕も気になった(というか、皆さんも気になるはず)のが、**「なぜ、あんな大企業が気づかなかったのか?」**という点です。実は、そこには「外資系生保」ならではの組織構造と、ある「聖域」が関係していました。■ 1. 営業マンが「一国一城の主」だから多くの外資系生保の営業マンは、会社員ではありますが、実態は**「個人事業主」に近い働き方**をしています。顧客開拓はすべて自分事務作業も自分で抱え込む報酬は完全歩合制(フルコミッション)会社側は「結果(契約)」は厳しく管理しますが、**「顧客とどんな人間関係を築き、裏でどんな話を口約束しているか」**までは、物理的に把握しきれない構造になっているのです。■ 2. 「トップセールス」という聖域特に成績がズバ抜けて良い「トップセールス」には、社内でも逆らいにくい空気が生まれます。「彼なら大丈夫だろう」という過信大きな利益をもたらす功労者への甘いチェック部下や事務スタッフも「あの人のやり方に口を出せない」こうした**「特別扱い」**が、不正を見逃す大きな穴になります。今回の事件でも、加害者は長年トップクラスの成績を維持していて、周囲も疑うことを忘れていた可能性があります。■ 3. 「会社を通さない」という裏技ここが最大のポイントです。詐欺を行う営業マンは、**「会社にバレないように、会社のシステムを一切使わない」**のです。会社の公式なパンフレットを使わず、自作の資料を出す振込先を自分の個人口座や、架空
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【FP解説】なぜ、人は「エリート保険マン」に数千万円も預けてしまうのか?

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。今日から新シリーズをスタートします。テーマは**「保険会社の営業マンによる詐欺の手口」**です。最近、大手外資系生保の元社員が、顧客から多額の現金を騙し取ったというニュースが世間を騒がせました。被害額が数千万円、時には数億円にのぼることもあります。なぜ、知識があるはずの人が、これほどまでの大金を一人の営業マンに預けてしまったのでしょうか?■ 1. 「ハロー効果」の罠:会社への信頼を個人に重ねるプルデンシャルなどの大手生保は、採用基準が非常に厳しく、営業マンは「選ばれたエリート」というイメージがあります。顧客は、**「これだけの大手に勤めている人だから」「あんなに立派なスーツを着て、知識も豊富だから」**という外見や肩書きに惑わされます。「会社が信頼できる=目の前の担当者も100%正しい」と思い込んでしまい、個人の暴走に気づけなくなるのです。■ 2. 「特別な優遇」という殺し文句詐欺を働く営業マンがよく使うセリフがあります。「会社には内緒ですが、お得意様にだけ案内している運用枠があります」「社外秘のプライベートファンドで、年利〇%が確定しています」人は「自分だけが特別」と言われると、冷静な判断力を失います。本来、保険会社が社員に隠れて個人に特別な商品を提供することなどあり得ません。しかし、信頼関係ができていると、その「あり得ない話」が「特別なチャンス」に見えてしまうのです。■ 3. 公私混同した「深い人間関係」エリート営業マンは、単なるビジネスパートナーを超えて、家族ぐるみの付き合いや、趣味の仲間として食
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【FP解説】投資詐欺シリーズ 第4話|「自分は大丈夫」と思っている人ほど危ない理由

「どうしてこんな詐欺に騙されるんだろう」ニュースを見て、そう思ったことがある人も多いと思います。でも実は、騙されるのは特別な人ではありません。普通の人でも、誰でも引っかかる可能性があります。なぜなら、投資詐欺は 人間の心理をうまく利用しているからです。今回は、その代表的な心理を紹介します。① 楽してお金を増やしたいこれは正直、誰でも思うことだと思います。少ない元手で簡単に大きく増えるそんな話があれば、どうしても気になってしまいます。詐欺師は、この気持ちをよく理解しています。だから「月利10%」「誰でも簡単に稼げる」こういう言葉で人を引き寄せます。② みんなやっていると安心する人には周りと同じ行動をしたくなる心理があります。たとえば「もう100人以上参加しています」「みんな利益が出ています」こう言われると、つい安心してしまいます。でも実際には、その人数も利益も本当かどうかは分かりません。③ 信頼できそうな人からの紹介投資詐欺で多いのが、知人からの紹介です。友人職場の同僚SNSで仲良くなった人こういう人から紹介されると、警戒心が一気に下がります。でも実際には、紹介している人自身も騙されているケースも多いです。④ 一度お金を入れると引き返せない人は自分の判断が間違っていたと認めるのが苦手です。だから「もう少し待てば利益が出る」「追加投資すれば回収できる」こう言われると、つい信じてしまいます。結果として、被害が大きくなってしまうこともあります。まとめ投資詐欺は、特別な人だけが騙されるものではありません。楽して増やしたいみんなやっていると安心する知っている人を信じてしまうこういった人間の
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【FP解説】投資詐欺シリーズ 第2話|なぜポンジスキームは見抜きにくいのか

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。投資詐欺シリーズ第2話です。前回は**「ポンジスキームの仕組み」**について解説しました。簡単に言うと、新しい参加者のお金で、古い投資家に配当を払う仕組みでしたね。では次の疑問です。なぜ、こんな単純な仕組みに多くの人が騙されてしまうのか?今日はその理由を解説します。■ 理由①:最初は本当にお金がもらえるポンジスキームの一番怖いところは、最初は本当に配当が出ることです。例えば、100万円投資↓毎月5万円の配当このように、実際にお金が振り込まれると、「これは本当に儲かる投資なんだ」と信じてしまいます。人は実体験をすると疑わなくなります。そしてこの「成功体験」が詐欺を拡大させていきます。■ 理由②:紹介が「信頼」で広がる多くのポンジスキームは知り合いの紹介で広がります。・友人・先輩・同僚・コミュニティ仲間つまり、知らない詐欺師ではなく、信頼している人から勧められるのです。紹介している本人も「本当に儲かっている」と思っていることが多いので、悪意がない場合もあります。だからこそ、警戒心が下がってしまいます。■ 理由③:「特別な情報」と思わせる詐欺の話には、よくこういう言葉が出てきます。・限られた人だけ・今だけ・まだ広まっていない・特別な投資案件人は「自分だけが知っているチャンス」に弱い生き物です。しかし実際は、本当に儲かる投資ならわざわざ他人に広める必要はありません。■ 少し辛口に言うとポンジスキームは、投資の知識がない人を狙った仕組みです。金融リテラシーが低いと、・高利回り・元本保証・誰でも簡単こういった言葉に
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【FP解説】投資詐欺シリーズ 第1話|ポンジスキームの仕組み。なぜ人は騙されてしまうのか

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。今日から新シリーズとして**「投資詐欺シリーズ」**を書いていこうと思います。投資に興味を持つ人が増えている一方で、残念ながら詐欺の被害も増えています。今回はその中でも、最も有名な詐欺の仕組みである「ポンジスキーム」について解説します。■ 結論:新しいお金で、古い投資家に配当を払う仕組みポンジスキームとは、新しく参加した人のお金を使って、先に参加した人に配当を払う詐欺の仕組みです。本来、投資というのは・事業の利益・資産の値上がり・配当などの実際の収益からリターンが生まれます。しかしポンジスキームでは、そのような利益はほとんど存在しません。代わりに、新しい参加者のお金↓それを「利益が出た配当」として支払うという構造になっています。■ なぜ最初は「本当に儲かる」のかポンジスキームが怖いのは、最初は本当に配当が出ることです。例えば、Aさんが100万円を投資↓次にBさんが100万円を投資↓Bさんのお金からAさんに配当を払うするとAさんは、「本当に儲かった!」と信じてしまいます。そしてそのAさんが「これは本当に稼げるよ」と周りに紹介してしまうことで、さらに新しいお金が集まります。こうして詐欺はどんどん拡大していきます。■ 必ず崩壊する理由この仕組みは一見うまく回っているように見えますが、実は必ず崩壊します。理由はシンプルで、新しいお金が入らなくなった瞬間に破綻するからです。するとどうなるか。・出金停止・サイト閉鎖・運営と連絡が取れないという形で、多くの人がお金を失うことになります。■ 少し辛口に言うとポンジスキー
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【FP解説】高配当株投資はあり?|インデックス投資との違いと向いている人

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。今日はよく質問をもらうテーマです。「高配当株投資ってどうなんですか?」結論から言うと、高配当投資は“あり”ですが、目的によります。投資スタイルによって、向き不向きがあるからです。今日は高配当投資のメリットと注意点を分かりやすく解説します。■ 高配当株投資とは?高配当株投資とは、配当金(企業からの利益分配)を目的に株を保有する投資方法です。例えば、100万円分の株を買って配当利回りが4%の場合年間4万円の配当金がもらえます。銀行預金と比べるとかなり高い利回りに見えますよね。■ 高配当投資のメリット① 定期収入が入る配当金は・年1回・年2回・年4回などで支払われます。つまり、持っているだけで定期収入が入るという魅力があります。これは心理的にも大きいです。② 暴落時でも精神的に耐えやすいインデックス投資は値上がりしないと利益を感じにくいですが、高配当株は配当という収入があります。株価が下がっても「配当は入る」と思えるので、精神的に続けやすいというメリットがあります。③ 将来の「不労所得」に近づく例えば配当利回り4%のポートフォリオを作り、3000万円投資すると年間120万円の配当になります。これはかなり大きいですよね。■ ただし注意点もありますここはFPとして大事な部分です。① 配当には税金がかかる日本株の場合約20%の税金がかかります。例えば配当10万円↓手取り約8万円になります。長期投資ではこの税金が地味に効いてきます。※新NISAなら日本株の配当金なら非課税ですが外国株は課税されます。② 配当は減ること
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【FP解説】インデックス投資でも失敗する人の特徴|長期投資なのに資産が増えない理由

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。今日は少し現実的な話をします。インデックス投資は、「初心者でも失敗しにくい投資」とよく言われます。これは事実です。ただし、やり方を間違えると普通に失敗します。今日はインデックス投資でも失敗する人の特徴をお話しします。■ ① 暴落でやめてしまう人これが一番多いです。インデックス投資は長期投資。でも、実際に暴落が起きると、・怖くなる・ニュースが不安を煽る・資産が減るのを見るのがつらいそして、一番安いところで売ってしまう。これは本当に多いパターンです。積立投資は、「続けること」自体が戦略です。やめた瞬間、その戦略は崩れます。■ ② 投資額を無理している人生活費ギリギリで投資する人も危険です。例えば、・生活防衛資金がない・クレジットカードの支払いが不安・収入が不安定こういう状態だと、市場が下がったときに精神的に耐えられません。結果、途中で取り崩すことになります。投資は余剰資金が基本。ここを無視すると長期投資は続きません。■ ③ 途中で「もっと儲かりそうなもの」に手を出す人インデックス投資は退屈です。だから途中で、・個別株・仮想通貨・FX・テーマ株こういうものに手を出す人が出てきます。そしてよくあるのが、「インデックスはつまらないからやめた」というパターン。僕はFXで150万円溶かしましたが、こういう“刺激を求める気持ち”はすごくよく分かります。でも投資は、刺激を求めるほど失敗しやすくなります。■ 結論インデックス投資で失敗する人は、投資方法ではなく行動で失敗します。具体的には・暴落で売る・無理な金額を投資する・
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【FP解説】インデックス投資の「本当の弱点」350万円失った僕がそれでも選ぶ理由

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。ここまで新NISAや積立投資の魅力をお伝えしてきましたが、今日はあえて「裏側」の話をします。「ほったらかしで勝てる」「初心者はこれ一択」そう言われるインデックス投資ですが、決して万能ではありません。弱点を知らずに始めることこそが、最大のマネーリスクです。■ 弱点1. 短期では「平気でマイナス」になるインデックス投資は長期が前提です。しかし、5年、10年といった単位でもマイナスになる可能性は十分にあります。リーマンショック級の暴落が来れば、資産が半分近くまで減ることだってあり得ます。「長期なら安全」ではありません。正しくは**「長期なら、回復してプラスに収束する可能性が高い」だけ。この違いを理解していないと、暴落時にパニックになります。■ 弱点2. 毒になるほどの「退屈」さ実は、これが一番の難敵です。設定したら、あとは何もすることがない。刺激が一切ない。すると人は、退屈に耐えきれず余計なことをし始めます。個別株に手を出して大火傷する流行りのテーマ株に乗ってしまう暴落時に「今だ!」と短期売買を始めるFXで精神をジワジワ削られた僕から言わせれば、**「退屈は最大の防御」**です。でも、人間は本能的に「刺激」を求めてしまう生き物なのです。■ 3. 「一発逆転」は絶対に起きないインデックスはあくまで「市場平均」を目指すもの。爆発的に資産が10倍になるようなことは期待できません。資産を「形成」するのには向いていますが、「一瞬で金持ちになる」ための道具ではないのです。■ それでも、僕がインデックス投資を選ぶ理由僕はか
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【FP解説】新NISAを「やった方がいい人」と「まだ早い人」の決定的な違い

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。SNSを開けば「NISAをやらないと損」「今すぐ始めろ」という声ばかり。でも、FPとして、そして過去に大きな資産を失った経験者として、あえてはっきり言います。「新NISAは、全員が今すぐやるべきものではありません」今日は、始めた方がいい人と、まだ早い人の境界線を整理します。■ 1. 新NISAを「まだ早い人」(今すぐ止めるべき人)以下の項目に一つでも当てはまるなら、新NISAよりも先にやるべきことがあります。・高金利な借金がある人リボ払い、カードローンなどの金利(15%〜)は、新NISAの期待リターン(5%〜)を遥かに上回ります。投資をする前に、借金を返すのがいいと思います。・生活防衛資金がゼロの人貯金が全くない状態で投資を始めると、急な出費や暴落が来た瞬間に「損を確定させて売る」しかなくなります。・数年以内に使う予定のお金で投資しようとしている人結婚、出産、住宅購入……。近いうちに使うお金は、投資に回してはいけません。■ 2. 新NISAを「やった方がいい人」土台が整っているなら、早めにスタートを切るメリットは絶大です。生活防衛資金(生活費6ヶ月分〜)が貯まっている人15年以上の長期視点で資産を育てたい人「お金に働いてもらう」感覚を身につけたい人■ 僕の経験から「毒舌」を一つ「少額でもいいから新NISAを始めたい」という気持ちは分かります。でも、足元がガタガタな状態でアクセル(投資)を踏むのは、ブレーキが壊れた車で高速道路に乗るのと同じです。かつての僕は、借金があるのに「一発逆転」を狙って投資という名
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【FP解説】新NISA|積立額は年収ではなく“〇〇”で決める。350万円の損失から学んだ鉄則

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。今日は、新NISAを始める誰もが一度は悩むこの質問。「月々、いくら積み立てるのが正解ですか?」結論から言います。「余ったお金」で決めるのではなく、「出口(目的)からの逆算」で決めましょう。■ 1. まずは「ゴール」を明確にする「いくら積み立てるか」の前に、まずは「何のためにお金が必要か」を考えます。老後に向けて2,000万円準備したい15年後の教育費として500万円作りたいゴールが曖昧なまま走り出すのは、目的地を決めずに高速道路に乗るようなものです。■ 2. ざっくりとした「目安」を知る仮に、年利5%で20年間運用すると想定してみましょう(※シミュレーション上の目安です)。月1万円積立: 約410万円月3万円積立: 約1,230万円月5万円積立: 約2,050万円「月いくらなら無理がないか」ではなく、**「将来いくら欲しいか、そのためには月いくら必要か」**をまず算出するのがFP流の考え方です。■ 3. FPとして、最も伝えたい「最優先事項」ただし、計算上の数字よりも大切なことがあります。それは、**「今の生活を壊してまで積み立てない」**ことです。資産形成において、最大の失敗は「途中でやめてしまうこと」です。初心者の方への現実的な目安は、手取り収入の10〜20%以内。手取り25万円なら、2.5万〜5万円程度が、生活の質を落とさずに継続できるラインです。■ 僕の苦い経験から言わせてください僕は投資を語る前に、かつて大きな損失を出し、350万円もの負債を抱えたことがあります。なぜそうなったのか?理由は明確
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【FP解説】新NISA|つみたて投資枠と成長投資枠の違いを5分で理解

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。今日は新NISAを始めるなら避けては通れない、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の違いを整理します。ここを理解しないまま始めると、せっかくの非課税メリットを活かせません。■ まず結論から新NISAには2つの「箱」があります。つみたて投資枠: 守りながらコツコツ増やす枠成長投資枠: 自由度が高い、少し攻めの枠このイメージでOKです。■ 1. つみたて投資枠(土台を作る枠)年間上限: 120万円対象: 金融庁が「長期・積立・分散」に適していると厳選した投資信託のみ僕のようにFXで資金を溶かした人間からすると、この「選ばれた商品しか買えない」という制限は、暴走を防ぐ最高の**「安全装置」**です。全世界株式などの低コストなインデックス投資で、淡々と土台を作るのに適しています。■ 2. 成長投資枠(選択肢を広げる枠)年間上限: 240万円対象: 個別株・ETF・投資信託など幅広い個別株や高配当株が買えるのが魅力ですが、自由度が高い分、知識がないと「いつ買えばいい?」「次はどの銘柄?」と迷い、ブレやすい枠でもあります。■ どう使い分けるべきか?基本戦略はシンプルです。「土台を固めてから、余力で広げる」。まずは「つみたて投資枠」でインデックス投資を自動設定する資金と知識に余力が出てきたら「成長投資枠」で配当金目的などの運用を考えるいきなり成長投資枠で全力投球するのは、初心者にはおすすめしません。■ あえて少し、辛口に言います成長投資枠は、使い方を一歩間違えると**「投機ゾーン」**に変わります。短期売買を繰り返した
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【FP解説】投資を始める前に絶対やること3選|350万円失った僕が「やり直すならここから」

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。最近、「NISAを始めた」「インデックス投資を買った」という声をよく聞きます。ただ、あえて言わせてください。投資の成否は、“始める前”に9割決まります。合計350万円を失った僕が、もし過去に戻って人生をやり直すなら、投資のボタンを押す前に必ずやることを3つに絞ってお話しします。■ 1. 「生活防衛資金」を鉄壁にする投資の前に、まずは「これだけあれば生きていける」という現金を確保することです。会社員: 生活費の3〜6ヶ月分自営業: 生活費の1年分投資の最大の敵は、暴落ではありません。**「暴落時に生活費が足りなくなって、損を確定させてしまうこと(資金ショート)」**です。『お金の大学』でも最初に語られるのは「守る力」。増やすのは、足元を固めた後です。■ 2. 高金利な「負債」をゼロにする年利15〜18%のリボ払いやカードローンを抱えながら、年利5〜7%を狙う投資をする。これは、バケツに大きな穴が開いたまま、必死にコップで水を注いでいる状態です。FPの視点で見れば、借金の返済は「確実な利回り」を出す投資と同じ。夢を追う前に、まずは確実なマイナスを消す。これが資産形成の鉄則です。■ 3. 投資の「目的」を言語化するここが抜けていると、相場が荒れたときに必ずブレます。30年後の老後資金のため?10年後の教育費のため?選択肢を増やすための資産形成?目的が決まっていれば、目先の値動きに一喜一憂しなくなります。**投資は、あなたの人生の目的を叶えるための「道具」**にすぎないからです。■ あえて少し、辛口に言います投
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【FP解説】長期投資でも失敗する人の特徴

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。「長期投資なら安心か?」結論から言うと――やり方を間違えれば、長期投資でも普通に失敗します。今日はその“共通点”を整理します。■ ① 生活防衛資金がないこれが一番多いです。貯金ほぼゼロでいきなり新NISA満額しようとする。相場が下がる↓生活費が足りない↓安値で売却これで終了です。長期投資の敵は「暴落」ではなく、資金ショートです。僕がせどりで崩れたのも同じ構造でした。■ ② 暴落時に“感情で売る”積立中に暴落は必ず来ます。リーマンショックコロナショックそのたびに「もうダメだ」と売る人が出ます。でも長期投資は安いときに積み続ける人が勝つ仕組み。怖くなった瞬間にやめる人は、時間の力を受け取れません。■ ③ 集中しすぎる・特定の1銘柄だけ・テーマ株に全力・流行の投資信託一点張りこれは長期投資ではなく、“長期保有の投機”です。本来の長期投資は・分散・低コスト・広い市場ここが基本です。例えば全世界株式やS&P500のように、市場全体に乗る戦略。(商品名はあえて出しませんが、王道はあります。)■ ④ 借金しながら投資するこれ、本当に危険です。年利15%のリボ払いを抱えながら年利5〜7%を狙う投資。数学的に負けています。まずは「確実なマイナス」を消すこと。これは『お金の大学』でも繰り返し書かれています。守る力が先。■ ⑤ 投資額が多すぎる「早く増やしたい」この気持ちが強い人ほど、入金力を超えて突っ込みます。結果、値動きが気になって眠れない毎日チャートを見る一喜一憂するそれはもう長期投資ではありません。精神が安定
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【FP解説】投資は「娯楽」ではない。150万円を失って分かった、投機と長期投資の決定的な差

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。僕はFXで150万円を失いました。しかし、投資も投機も否定しません。なぜなら――「長期投資」と「投機」は、まったくの別物だからです。今日はその違いを、FPの視点からシンプルに整理します。■1. 「何」に賭けているかが違う投機: 「価格の変動」に賭けます。今日上がるか、下がるか。短期の値動きを「当てにいく」ギャンブルの世界です。長期投資: 「経済の成長」に賭けます。企業の利益成長、人口増加、技術革新……。「世界は長期的に成長する」という前提に乗る、合理的な行為です。■ 2. 使う「武器」が違う投機の武器: 「スピード」と「直感」。チャート、タイミング、瞬発力。常に画面に張り付くエネルギーが必要です。長期投資の武器: 「時間」。10年、20年、30年という時間がリスクをなだめてくれます。短期で見れば大きくブレる相場も、長期で見れば「成長」へと収束していく。これが歴史の証明です。■ 3. 「感情」の揺れ方が違う投機はとにかく感情をすり減らします。上がれば興奮し、下がれば恐怖し、負ければ「取り返したい」と執着する。僕が150万円を失った真の原因は、手法ではなく、この「感情の暴走」でした。一方、長期投資は**「放置」が正解**です。暴落も想定内。前提は「積立・分散・長期」。感情ではなく「ルール」に従う。この平穏さこそが、本当の資産運用です。■ あえて少し、辛口に言います「長期投資なんて退屈だ」と感じる人は、お金を増やしたいのではなく、刺激を求めているだけかもしれません。投資は娯楽ではありません。資産を育てるための
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【FP解説】なぜ「取り返したい」は人生を壊すのか|150万円を失った僕が気づいた本当の敵

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。今日は、少し重たいテーマですが、非常に大切な話をします。それは、「取り返したい」という感情の危うさについて。FXで150万円を失ったとき、僕の頭の中を支配していたのは、たった一つの思考でした。「どうやって、この負けを取り戻すか。」でも今なら断言できます。この思考こそが、生活を壊す入り口でした。■ 1. お金ではなく「自尊心」を取り返そうとしている実は、人が必死に「取り返したい」と願っているのは、お金そのものではありません。・負けた自分を認めたくない・判断を誤った自分を許せない・「バカだった」と思われたくないこれは投資ではなく、傷ついた**「自尊心の回復作業」**です。しかし、市場(マーケット)は、あなたのプライドには一切興味がありません。感情で挑めば挑むほど、さらに深い傷を負うだけなのです。■ 2. 「サンクコスト(埋没費用)」という心理の罠簿記の世界には、意思決定において**「無視すべきコスト」があります。それがサンクコスト**です。150万円失った。だから今さらやめられない。でも、冷静に考えてみてください。失ったお金はもう戻りません。次の1回のトレードは、常に「ゼロからの新しい勝負」です。それなのに「ここまで注ぎ込んだんだから」という思考が、あなたにさらなる追証(追加の資金)を強いてしまいます。■ 3. 判断の「基準」が壊れる恐怖本来、副業や投資の判断基準はシンプルです。再現性はあるか?リスクは許容範囲内か?生活を壊さないか?しかし、「取り返したい」という感情が入ると、この**「利益基準」が「感情基
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【FP解説】「楽に稼げる」の正体。200万の負債を抱えた僕が伝えたい、副業の残酷な真実

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。SNSを見ていると、「スマホ1台で月収30万」「誰でも簡単に、初月から10万稼げる」という魅力的な言葉が並んでいます。かつての僕は、そうした「楽そうに見える話」に飛びつき、結果としてネットワークビジネスや資金管理のミスで200万円の負債を抱えました。今日は、7年せどりを続け、FPとしてお金の構造を学んだ今だからわかる、「楽に稼げる副業」の本当のリスクについてお話しします。■ 1. 「誰でも・簡単に」は、ビジネスの原理原則に反する簿記を学ぶとわかりますが、利益(儲け)が出るには必ず理由があります。せどりの場合: 商品を探す「手間」、安く仕入れる「目利き」、梱包・発送という「労働」があるからこそ、利益が出ます。「何もしなくていい」「誰でもできる」ということは、そこに価値が生まれていないということです。価値がないのに高い報酬がもらえる話には、必ず「裏」があります。■ 2. 狙われているのは、あなたの「お金」ではなく「信用」「楽に稼げる仕組み」と言われるものの中には、参加者に商品を買い込ませたり、高額なスクール費用を払わせたりして、**「運営側だけが楽に稼ぐ」**構造になっているものが多々あります。あなたが稼ぐのではなく、あなたが**「カモ」**になって資金を流出させてしまっているのです。■ 3. スキルが残らない副業は「資産」にならないFPの視点で最も危険だと思うのは、**「時間を切り売りするだけで、何のスキルも身につかない副業」**です。せどりは泥臭いですが、市場のニーズを読む力在庫管理・資金繰りの知識(簿
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【FP解説】ネットワークビジネスで借金しないために守るべき3つのルール第3話(過去の自分に伝えたいこと)

こんばんは! FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。 本日も、お金の大学の「やってはいけない副業」から、ネットワークビジネスについて続けて書いていきます。 前回は 「なぜ借金につながりやすいのか」について書きました。 今回はさらに一歩踏み込んで、 **ネットワークビジネスで失いやすい“3つの信用”** について解説していきます。 --- ■結論:お金よりも「信用」を失うリスクが大きい ネットワークビジネスの本当のリスクは 実は「お金」だけではありません。 それ以上に大きいのが、 ・人間関係の信用 ・自分自身への信用 ・社会的な信用 この3つです。 --- ■① 人間関係の信用を失う ネットワークビジネスは仕組み上、 「商品を売る」よりも 「人を紹介する」ことで収入が増えます。 つまり、 ・友人 ・同僚 ・家族 など、身近な人を誘う必要が出てきます。 しかし、誘われた側は ・警戒する ・距離を置く ・信頼できなくなる という反応をすることが多いです。信用は一瞬で失いますが、 取り戻すには何年もかかります。 --- ■② 自分自身への信用を失う これは意外と見落とされがちですが、非常に大きいです。 ネットワークビジネスでは、 ・商品を買い続ける ・成果が出ない ・借金が増える という状況になりやすいです。 すると、 「自分は何をやっているんだろう…」 「判断を間違えた…」 と、 自分自身への信頼が下がっていきます。 これは副業を続ける上で 大きなマイナスになります。 副業で大切なのは **「自分は正しい判断ができる」** という感覚です。 それを失う副業は
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【FP解説】お金の大学 稼ぐ編|やってはいけない副業 第2話「なぜネットワークビジネスは借金につながりやすいのか」

こんばんは!FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。本日は、お金の大学の「やってはいけない副業」をテーマに、なぜネットワークビジネスは借金につながりやすいのかを、僕の実体験も交えて解説します。結論:高額商品を“当たり前のように買ってしまう環境”があるからですネットワークビジネスでは、周りの人たちが当たり前のように商品を購入しています。すると、「自分も買わないといけないのかな」「買わないと本気じゃないと思われるかも」このような心理が働いてしまいます。これはFPの視点で見ると、非常に危険な状態です。本来、支出は「必要だから買う」ものです。しかしネットワークビジネスでは、「所属するために買う」という逆の現象が起きやすくなります。セミナーや人間関係が判断力を鈍らせるグループのリーダーや上の立場の人たちは、セミナーなどで商品の素晴らしさを強く伝えてきます。もちろん違法ではありませんし、ビジネスとして成立しているものもあります。ただ問題なのは、冷静な判断よりも、感情が優先されてしまうことです。・尊敬している人に勧められる・仲間として認められたい・成功したいと思わされるこうして、本来は買う必要のない商品まで購入してしまうのです。僕自身、気づけば200万円近く使っていました僕自身、無理やり買えと言われたことはありません。しかし、「仲間として認めてもらうため」「自分も成功したい」そんな気持ちから、・毎月数万円の商品・数十万円の大型家電などを購入していました。そして、そのとき勧められたのが24回払いの分割払いです。当時の僕は金融知識が全くなく、分割払いのリスクも理解しないま
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【FP解説】お金の大学 稼ぐ編|やってはいけない副業 第1話 ネットワークビジネスの現実

こんばんは!FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。今日から「お金の大学 稼ぐ編|やってはいけない副業」シリーズをスタートします。第1話は、**ネットワークビジネス(MLM)**についてです。これは、本の中でも「おすすめしない副業」として紹介されています。そしてこれは、本で読んだ知識ではなく、僕自身が実際に失敗した経験があります。■ 結論:お金と人間関係、両方を失うリスクが高い僕がネットワークビジネスをおすすめしない理由はシンプルです。お金と人間関係の両方を失う可能性が高いからです。実際、僕はこのビジネスがきっかけで、・借金を抱え・お金を失い・人間関係にも影響が出ました今振り返ると、典型的な失敗パターンだったと思います。■ 最初に感じた「違和感」最初は、友人からの紹介でした。「これはビジネスだよ」「成功すれば自由になれる」「権利収入が手に入る」そう言われて、興味を持ちました。最初だけ、友人を誘ったことがあります。しかし、ものすごく嫌がられました。その時、「これは自分がやりたいことではない」と感じ、人を勧誘することはやめました。■ それでもお金を使い続けてしまった理由活動自体はほとんどしていませんでした。しかし、問題はここからでした。紹介してくれた友人から、・この商品は将来のためになる・自己投資になる・成功者はみんな使っているそう言われ続け、商品を買い続けてしまいました。その結果、気づけば、総額で約200万円以上商品を購入していました。今思い出しても、正直、ぞっとします。■ 一番危険なのは「ビジネスではなく消費になること」FPとして今ならはっきり分かります
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【FP解説】お金の大学 せどり編 第4話 独立で自由を手に入れたはずが、お金の管理が崩れた理由

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。せどりシリーズ第4話です。今日は少しお金のテクニックから離れて、**独立後に起きた「気のゆるみ」**について書きます。結論:自由が嬉しすぎて仕事をサボりがちになったのとお金の管理があますぎました(笑)■ 会社員時代は“守られていた”独立する前、僕は会社員でした。毎月決まった給料。社会保険。有給。上司のチェック。時間管理。窮屈さはありましたが、実はものすごく守られていました。働けば給料が入る多少サボっても収入は急にゼロにならない会社がリスクを背負ってくれるこの環境に、無意識に依存していました。■ 独立=自由。でも同時に「丸裸」せどりで独立したとき、最初に感じたのは解放感でした。時間は自由。誰にも管理されない。嫌な上司もいない。最高でした。でも――守ってくれる人もいなくなりました。売上が落ちても給料は出ないサボればそのまま収入減判断ミスは全部自分の責任会社に守られていた分、自分を守る責任が生まれたのです。■ なぜ資金がないのにサボったのか正直に言います。資金に余裕はありませんでした。それでも作業量が落ちた時期があります。理由はシンプル。会社員時代の窮屈さから解放された反動。「今日はいいか」「明日やればいいか」「少し休もう」この小さな緩みが積み重なりました。会社員なら多少の波は吸収されます。でも個人事業は違います。自分が止まれば、即キャッシュが止まる。この現実を甘く見ていました。■ 独立で一番怖いのは“自由”せどり自体は悪くありません。問題は、自由になったときの自分の管理能力です。時間管理資金管理在庫管理メン
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【FP解説】お金の大学 稼ぐ編|せどり第3話「黒字なのに資金ショートするせどりの罠」

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。せどり編、第3話です。今日は、「黒字なのに資金ショートするせどりの罠」について書きます。これは実体験です。売上はある。利益も出ている。でも、なぜかお金がない。通帳残高がどんどん減っていく。この状態を私は経験しました。■ 黒字倒産とは何か?「黒字倒産」とは、帳簿上は利益が出ているのに、手元の現金が足りなくなり倒れること。せどりは、この状態になりやすいビジネスです。理由はシンプル。お金の流れがズレるから。■ せどりのお金の流れせどりの基本構造はこうです。① 仕入れる(お金が出ていく)② 売れる③ 入金される(時間差あり)この「時間差」がポイントです。例えば:仕入れ 50万円販売利益率 20%利益 10万円帳簿上はプラスです。でも、入金が2週間〜1か月遅れたら?次の仕入れをするには、先にまたお金が必要になります。■ 在庫は利益ではないここで多くの人が勘違いします。在庫がたくさんある↓資産が増えている↓順調だと思う違います。在庫は売れて初めて現金になります。売れるまでは、お金が止まっている状態です。■ 僕がハマったパターン・回転が悪い月が続く・値下げ競争で利益率低下・作業をサボる・生活費は固定で出ていくするとどうなるか。生活費をカードで補填↓リボ払い↓利息発生↓資金さらに圧迫帳簿は黒字でも、キャッシュは赤字。これが黒字倒産型せどりです。■ 利益率より重要な数字FP視点で一番大事なのはこれです。✔ 月間キャッシュ残高✔ 在庫回転率✔ 固定費✔ 生活費分の安全資金利益率20%でも、回転が悪ければ資金は詰まります。逆
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お金の大学|医療費控除はいくら戻る?具体例でわかりやすく解説

こんばんは!コウダイです。今日は前回の続きで、医療費控除の「実際どれくらい戻るのか?」を具体例でシンプルに説明します。税金の制度は説明だけだと分かりにくいので、数字で見たほうが早いです。例えばこんなケースです。去年の課税所得が300万円だった人が、年間で医療費を50万円支払ったとします。医療費控除は基本的に、医療費 − 10万円が控除対象になります。つまり、50万円 − 10万円 = 40万円この40万円が所得から差し引かれます。整理するとこうなります。元の課税所得:300万円医療費控除額:40万円控除後の課税所得:260万円ここから、税金がどれくらい軽くなるか。仮に税率が10%だった場合、【所得税】40万円 × 10% = 約4万円 還付【住民税】40万円 × 10% = 約4万円 減額合計で、約8万円分、税金が軽くなる計算です。これ、申告しなければ0円です。やった人だけ戻る。やらない人は戻らない。税金はこのルールです。ここで、知らないと見逃しやすいポイントがあります。医療費控除は、過去5年間さかのぼって申請できます。「去年めちゃくちゃ医療費かかったのに何もしてない」という人でも、まだ間に合う可能性があります。これを「還付申告」といいます。面倒だから放置している人が多いですが、それって普通にお金を置いてきてるだけです。ちなみに、対象になる医療費は意外と広いです。例えば、・病院の治療費・処方薬代・歯の治療(自費でも治療目的ならOKな場合あり)・通院のための交通費・レーシック手術・不妊治療・出産に関する一部費用なども対象になるケースがあります。逆に、・美容目的の整形・見た目をよく
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お金の大学 最低限必要な保険

こんばんは!コウダイです。保険、入りすぎていませんか?今日は前回の続きで、「じゃあ結局、何に入ればいいの?」という話をします。結論から言うと、“全部に入る”ではなく、“人生が詰むものだけに備える”これが基本です。保険の本来の役割は、起こる確率は低いけど、起きたら自力ではどうにもならないリスクに備えることです。逆に言えば、・確率が高いもの・金額が小さいもの・貯金で対応できるものこれは基本的に保険はいりません。多くの専門家が共通して優先度が高いと言っているのが、✅ 火災保険✅ 自動車保険(対人・対物は特に重要)火事や重大事故は、数千万円〜億単位の損害になることもあります。さすがに個人では背負えません。ここは「もしも」に備える価値があります。次に検討ラインに入るのが、✅ 掛け捨ての生命保険(必要な人だけ)・自分に万一があったら家族が困る・子供がまだ小さい・配偶者の収入が少ないこういう場合は意味があります。逆に、・独身・扶養家族なし・貯蓄ありこの場合は、ほぼ不要です。「みんな入ってるから」ではなく、誰のための保険なのかで判断すべきです。医療保険については意見が分かれます。なぜなら日本には、・健康保険・高額療養費制度があるからです。自己負担額には上限があります。破産レベルになるケースは限定的です。(※差額ベッド代や収入減への備えは別途考える必要があります)少し辛口に言うと、保険に入りすぎて毎月3万円払うより、その3万円を積立投資に回したほうが強い人は多いです。それでも現実は、「なんか不安だから全部入る」になっている。これは安心ではなく、思考停止です。大事なのは、・確率・損失額・自分の貯蓄
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節約ではなく固定費の見直し

こんばんは!コウダイです。これから「お金に困らないための5つの力」について、特に僕が気になったものを、僕なりの解釈でお話していきます。5つの力の中で、**一番早く・一番確実に効果が出やすいのが「貯める力」**です。簡単に言うと、毎月かかっている生活コストを下げること。我慢する節約ではなく、固定費を見直すという考え方です。分かりやすい例が、携帯電話代。大手キャリアから格安SIMに変えるだけで、月に5,000円〜6,000円くらいは簡単に下がります。正直、これは「知らないか」「知っていても動かないか」それだけの差だと思っています。僕自身、借金があって生活が苦しかった時代に、携帯代だけで月1万円近く払っていました。今は楽天モバイルを使っていて、月1,000円前後の出費です。単純に、10分の1です。100GB使っても月3,278円。テザリングも使えるので、ネット回線がなくてもパソコン作業ができます。電話も専用アプリを使えば通話料はほぼかかりません。(一部、有料になる発信先はあります)正直、最初は「格安SIMって遅いんじゃない?」と思っていました。でも、今のところ不便は感じていません。ちなみに、僕が初めて格安SIMに乗り換えた時は楽天モバイルがまだなく、UQモバイルでした。当時、家電量販店で店員さんに「auとUQモバイルって、何が違うんですか?」と聞いたことがあります。返ってきた答えは、「ほとんど変わらないですよ。 体感で0.1秒くらいじゃないですかね。」……あ、そんなもんなんや、と(笑)仕事で速度が命の人は、用途に合った格安SIMを調べたほうがいいと思います。でも、なんとなく不安だから
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お金の大学 本当の自由を手に入れる

こんばんは!今日からは、リベラルアーツ大学の両学長が書かれた『お金の大学』について書いていこうと思います。両学長は、YouTubeでもチャンネル登録者600万人以上を誇り、僕自身もYouTubeをきっかけに知りました。この本のテーマでもありますが、両学長は「自由を手に入れるためには5つの力が必要だ」と言われています。① 貯める力(支出を減らす力)② 稼ぐ力(収入を増やす力)③ 増やす力(資産を増やす力)④ 守る力(資産を減らさない力)⑤ 使う力(人生を豊かにすることにお金を使う力)満遍なく鍛えていったら、ムキムキになりそうですね(笑)要は、5つの力を鍛えて「知識マッチョ」になろう、ということだと思います。僕自身、両学長の動画に出会った当初は、当時流行していた投資詐欺について調べていて、YouTubeで情報をあさっている中で学長に出会いました。詐欺関連で言うと、④の「守る力(資産を減らさない力)」ですね。両学長は「学長」と呼ばれることが多いので、これ以降は学長と書かせていただきます。学長はYouTubeでもそうですが、この本の中でも、すぐに実践できる具体的な内容をたくさん紹介してくれています。明日からは、僕が特に気になった内容を、僕なりの解釈で紹介していきたいと思います。
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なぜ「NISA貧乏」という言葉が出てくるのか?

こんばんは。社会派FP・コウダイです。最近、SNSやテレビでよく見かける言葉があります。それが「NISA貧乏」。今日はこの言葉について、少し考えてみたいと思います。※あくまで一つの考え方として読んでください。『お金の大学』などでも推奨されている新NISA。「資産を増やす」という意味では、非常に優れた制度です。ただ最近、こんな使い方も増えているように感じます。毎月の積立額を無理に設定しすぎて、ランチ代を削り、友人との付き合いを減らし、生活を切り詰めてまで投資に回す。これ、本当に「豊かさ」に近づいていると言えるのでしょうか?■ 「資産」は増えても、「思い出」は増えない将来の1,000万円のために、今の1万円の楽しみを削る。もちろん投資は大切です。でも、「今しかできない経験」も同じくらい価値があります。投資の神様として知られる ウォーレン・バフェット も、「本当に大切なことを先延ばしにするべきではない」と語っています。■ 社会派FPの視点:誰のための積み立てか?SNSでよく見る「月10万円積み立て」。正直、焦る必要はありません。収入に余裕がある人支出が少ない人そういう人には合っています。でも大切なのは、👉 「使う力」とのバランスです。例えば、・1,500円の本・大切な人へのちょっとした贈り物・気の合う友人との旅行こうした支出は、単なる「消費」ではなく👉 自分の人生を豊かにする投資です。■ まとめ:投資は「余剰資金」でやるもの新NISAはとても良い制度です。ただ、それはあくまで「手段」です。もし今、👉 NISAのせいで生活が苦しい👉 楽しみを我慢しすぎていると感じているなら、一度立ち止
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投資詐欺シリーズ⑥|「みんなで大家さん」問題から学ぶ投資の落とし穴

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。投資詐欺シリーズを通して「守りの知識」をお伝えしてきましたが、今回は最近ニュースで大きな話題となった、「みんなで大家さん」問題について触れてみたいと思います。不動産投資型の商品をめぐるこのトラブルは、多くの投資家、特に老後資金を預けていた方々に大きな衝撃を与えました。■ 「みんなで大家さん」の仕組みこの商品は、多くの人から集めた資金で不動産(成田空港近くの開発プロジェクトなど)を購入・運営し、その賃料収入などを投資家に分配する「不動産投資クラウドファンディング」のような仕組みでした。■ なぜ、これほど大きな問題になったのか報道や行政処分によって指摘された主なポイントは、以下の通りです。事業実態の不透明さ: 投資した不動産が、計画通りに収益を生んでいるのかという疑問。行政処分: 業務停止命令などの行政処分が重なり、新規の募集ができなくなったこと。「解約」の遅延: 不安を感じた投資家が解約を求めたものの、返金がスムーズに行われない状況に陥ったこと。■ なぜ、多くの人が信じてしまったのかこの案件には、人がつい安心してしまう「3つの要素」が揃っていました。「不動産」という実物資産の安心感「年利7%前後」という、高すぎず低すぎない絶妙な利回り「15年以上、元本割れなし」という過去の実績しかし、投資の世界において**「過去の安定」は「将来の安全」を保証するものではありません。**■ FPの視点:この事件から学ぶべきことこの問題から僕たちが学ぶべき最大の教訓は、**「出口(換金性)の確認」**です。どれほど表面上の利
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【FP解説】投資詐欺シリーズ 第5話|あなたのスマホに忍び寄る「SNS投資詐欺」の巧妙な罠

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。今回は、今この瞬間も被害が増え続けている**「SNS型投資詐欺」について解説します。ニュースでも連日取り上げられていますが、この詐欺の本当に怖いところは、「投資の話」ではなく「日常の会話」から始まる**という点にあります。■ ステップ1:投資を名乗らない「ごく普通の出会い」最近の詐欺師は、いきなり投資の話はしてきません。SNS(InstagramやXなど)でフォローされる「素敵な写真ですね」とメッセージが届く趣味や仕事など、何気ない雑談が数日間続くまずは時間をかけて、あなたとの**「心の距離」を縮める(信頼関係を作る)**ことから始まります。■ ステップ2:招待される「サクラだらけ」のグループチャット仲良くなったタイミングで、「実は投資の勉強会に入っているんです」と誘われます。LINEや専用のチャットグループに入ると、そこには数十人の参加者がいて、「今日は〇〇万円の利益が出ました!」「先生のおかげで、家族旅行に行けます」といった感謝と成功のメッセージが飛び交っています。しかし、その参加者のほとんどは「サクラ」です。 あなた一人を騙すために、大勢が演技をしている異様な空間なのです。■ ステップ3:「毒入りの成功体験」を味わせるグループ内で煽られたあなたは、まずは少額(5万〜10万円ほど)を専用の投資サイトに入金します。すると、画面上で利益がどんどん増える実際に数万円の利益を「出金」させてくれる一度自分の口座に現金が戻ってくると、「これは本物だ!」と脳がマヒしてしまいます。これが詐欺師の狙う「毒入りの成功体
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【FP解説】完結編|「信頼できる担当者」と「危ない担当者」の見分け方

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。保険営業マンによる詐欺シリーズ、いよいよ最終回です。「エリートでも騙すことがある」「会社は全額守ってくれない」……そんな厳しい現実をお伝えしてきました。でも、世の中には本当にお客さんの人生を考えて動いている、素晴らしい担当者さんもたくさんいます。では、**「一生任せられるプロ」と「自分の利益しか考えていない危ない人」**をどう見分ければいいのか?その決定的な違いは、この4つのポイントに現れます。■ 1. 「デメリット」を自分から話すか?危ない担当者は、商品の「良いところ」しか言いません。「元本保証で増える」「節税になる」といったメリットばかりを強調し、リスクの説明を後回しにします。対して、信頼できるプロは、必ず「デメリット」や「解約時のリスク」から話し始めます。あなたが損をする可能性をあらかじめ伝えてくれる人は、あなたの目先の契約よりも、長期的な信頼関係を大切にしている証拠です。■ 2. 「他社商品」と比較してくれるか?自社の商品だけが世界一なんてことは、まずあり得ません。「他社にはこういう特約がありますが、うちはここが強いです」と、客観的なデータを提示してくれる人は信頼できます。逆に、**「他社の悪口を言う」「自社商品以外は認めない」**という人は、自分のノルマ(売上)に必死になっている可能性が高いです。■ 3. 「ライフプラン」を先に聞いてくれるか?いきなり設計書を出してくる担当者は要注意です。保険や投資は、あなたの「人生の目的(いつ、いくら必要か)」が決まって初めて形になるものです。家族構成や将来
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【FP解説】第3話|担当者に騙されたお金、会社は「全額」返してくれるのか?

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。前回は、なぜ大手のチェック機能が働かないのかという「組織の裏側」をお話ししました。今回は、もし不幸にも担当者に現金を渡してしまった後、**「会社(保険会社)は返金に応じてくれるのか?」**という、最も残酷でリアルな問題に切り込みます。結論から言うと、「すんなり全額返ってくる」とは限りません。■ 1. 「使用者責任」という法律の壁法律(民法715条)には「使用者責任」というものがあります。「従業員が仕事中に他人に損害を与えたら、雇っている会社も責任を負いなさい」というルールです。これだけ聞くと「じゃあ安心だ!」と思うかもしれません。しかし、問題は**「それが仕事中(業務の範囲内)だったか?」**という点です。会社の公式な領収書がない会社のシステムを通していない「個人的な投資話」振込先が個人口座このような場合、会社側は**「それは社員が勝手にやったプライベートな犯罪であり、会社の業務ではない」**と主張し、責任を否定してくるケースが多々あります。■ 2. 「過失相殺」という厳しい現実たとえ会社側が責任を認めたとしても、次に待っているのが**「過失相殺(かしつそうさい)」**です。裁判などになると、「騙された側にも不注意があったのではないか?」と問われます。「なぜ個人名義の口座に振り込んだのか?」「なぜ公式なパンフレットがないのに信じたのか?」もし被害者側に「不注意(過失)」があると判断されると、賠償額が2割、3割、時にはそれ以上カットされることがあります。1,000万円騙し取られても、会社から返ってくるのは
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【FP解説】新NISA|暴落が来たらどうする?積立投資の正しい対処法

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。今日は多くの人が不安になるテーマ。「積立中に暴落が起きたらどうすればいいの?」結論から言います。基本は“何もしない”です。■ まず理解しておくこと積立投資は、価格が下がったときに“たくさん口数を買える仕組み”です。暴落は怖いですが、積立をしている人にとっては**“将来のリターンを仕込む時間”**でもあります。■ やってはいけない行動① 怖くなって全部売る② 積立を止める③ ニュースを見て狼狽するこれは典型的な“高値で買って安値で売る”パターンです。■ なぜ暴落はチャンスになり得るのか例えば、毎月3万円積立しているとします。基準価額が20,000円 → 10,000円に下がった場合、同じ3万円で2倍の口数が買えます。回復したときに差が出ます。■ ただし例外もあるここは大事です。暴落で生活が苦しくなるなら、そもそも積立額が多すぎます。投資は余剰資金でやるもの。生活防衛資金がない状態での投資は危険です。■ 僕の失敗から言うとFXで負けていた頃は、下がる↓取り返そうと無理をする↓さらに溶かすこの繰り返しでした。でも積立投資は違います。“当てにいく”投資ではなく、“時間を味方にする”投資です。■ 暴落時の正しい行動まとめ✔ 積立は継続✔ ニュースを見すぎない✔ 積立額が適正か見直す✔ 余裕があればむしろ増額検討暴落は必ず来ます。でも、それを前提に設計するのが長期投資です。投資で一番怖いのは、暴落ではなく、感情で動くこと。焦らず、ブレず、続ける。これが最強の戦略です。ではまた。
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【FP解説】新NISAでやりがちな失敗3選

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。今日は**「新NISAでやりがちな失敗3選」**をお話しします。制度は神レベルで優秀です。でも、使い方を間違えると普通に損します。僕自身、FXで150万円溶かした人間なので言います。制度よりも大事なのは“使い方”です。■ 失敗① 生活防衛資金ゼロで始めるこれは本当に多いです。「非課税だから今すぐ始めなきゃ!」と、貯金ほぼゼロで全力投資。でも、急な出費が来たらどうなりますか?下がっている時に泣く泣く売ることになります。投資の基本は、余剰資金でやること。目安は生活費6ヶ月分。ここができていないと、新NISAは“武器”ではなく“リスク”になります。■ 失敗② 成長投資枠でいきなり個別株フルベット新NISAはつみたて投資枠(守り)成長投資枠(攻め)の2階建てです。ここでよくあるのが、「どうせなら成長枠で大きく狙う」と個別株に全力投資。結果、・値動きに耐えられない・毎日株価チェック・下落で狼狽売りこれ、投資というより投機です。まずは土台を作ること。■ 失敗③ 短期売買を始める「ちょっと上がったから利確」「下がったから売る」これを繰り返すと、非課税のメリットを自分で潰している状態になります。新NISAは長期・積立・分散を前提に設計されています。短期売買をするなら、正直NISAでやる意味は薄いです。■ 少し辛口に言うと新NISAは魔法ではありません。制度が優秀でも、使う人の思考が短期目線なら意味がない。FXで溶かした僕が断言します。焦る人ほど、“長期制度”を短期で壊します。ではまた
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【FP解説】FXで人生が狂う人の共通点|150万円を溶かした僕が見た「破滅パターン」

こんばんは。FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。今日は少し強めに書きます。FXで人生が狂う人には、はっきりした共通点があります。僕自身、150万円を溶かし、その入り口に立ったことがあるからこそ言えます。■ 共通点①「生活費」と「投資資金」を分けていないこれが一番多いです。最初は余剰資金のつもりでも、・思ったより増えない・負けが続く・もっと資金があれば勝てる気がするそして気づけば、生活費を回すクレカを使うリボにする資金の境界線が壊れた瞬間、FXは投資ではなくなります。それは“延命措置付きギャンブル”です。■ 共通点②「自分は違う」と思っているこれは本当に怖いです。・ちゃんと勉強している・インジケーターを理解している・感情はコントロールできる僕もそう思っていました。でも相場は、あなたの努力量あなたの睡眠時間あなたの分析ノート一切評価しません。プロと同じ土俵に立っているという現実を、どこかで軽く見ている。この慢心が破滅を呼びます。■ 共通点③「負けを認められない」損切りできない。なぜか。負けを確定させたくないから。でも、小さな損失を認めない人は大きな損失を受け入れることになります。これは投資の世界だけでなく、人生全体にも言えることです。■ 共通点④「一発逆転思考」負けが続いたときに出てくる言葉。「ここで取り返せばいい」レバレッジを上げるロットを倍にするハイリスク通貨に入るこれをやった瞬間、ゲームオーバーは近づきます。FPとして断言します。一発逆転を狙う思考は、家計管理でもビジネスでもほぼ100%失敗します。■ 共通点⑤「稼ぐ力を育てていない」FXは“お金を
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