太陽光発電投資」はもう稼げない?知っておくべき3つの現実

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こんばんは。
FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。

前回、太陽光発電投資の仕組みについてお話ししました。
「国が20年間、決まった価格で電気を買い取ってくれる(FIT制度)」。
これだけ聞くと、不動産よりも確実で安定した投資に見えますよね。

でも、最近はこの太陽光投資で**「思っていたのと違う…」**と後悔する人が増えています。
今回は、営業マンが積極的には語らない「太陽光投資の厳しい現実」を3つお伝えします。

■ 1. 「メンテナンスフリー」はあり得ない
営業トークでよくあるのが「パネルを設置すれば、あとは太陽が稼いでくれます」という言葉。
しかし、現実は違います。

雑草との戦い: パネルの下の雑草を放置すると、影ができて発電量が落ち、最悪の場合は故障の原因になります。除草作業には費用も手間もかかります。

設備の故障: パネル自体は長持ちしますが、電気を変換する「パワーコンディショナー」は10〜15年で交換が必要になり、数十万円単位の出費となります。

鳥の糞や汚れ: これらも発電効率を大きく下げます。定期的な清掃が不可欠です。

■ 2. 「出力制御」という不意打ち
これが今、最も恐ろしいリスクです。
「出力制御」とは、電気が余りそうな時に、電力会社側が**「あなたの発電所からの買い取りを一時的にストップする」**ことです。

国が買い取りを保証していても、この制御による損失は補償されません。場所によっては、せっかく発電しているのに「売れない時間」が増えており、シミュレーションが崩れるケースが続出しています。

■ 3. 「売電価格」は下がり続けている
制度が始まった当初に比べて、現在の売電価格は大幅に下がっています。
昔からやっている人は利益が出ていますが、今から高い設備代をローンで組んで参入しても、利益を出すのは至難の業です。

業者は「設置費用も安くなっていますから大丈夫」と言いますが、災害リスクや廃棄費用の積み立て義務化などを考えると、割に合わない物件が非常に多いのが実情です。

■ まとめ:その投資、20年後の「廃棄」まで考えていますか?
太陽光発電投資は、単なる「お小遣い稼ぎ」ではありません。
20年後にはパネルを処分する義務もあり、そのための費用もあらかじめ準備しておく必要があります。

天候という自分では変えられないリスク

出力制御という国や電力会社側の都合

20年間にわたる管理の手間

これらをすべて背負ってまで、今から参入する価値があるのか。
もし、新NISAやインデックス投資をまだやっていないのであれば、まずはそちらから検討することをおすすめします。

ではまた。
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