絶対やってはいけない投資⑥ 不動産営業の“カモリスト”の実態
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コラム
こんばんは。
FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。
ワンルームマンション投資シリーズも
今回で6回目になります。
これまで
・初心者におすすめしない理由
・営業トークの裏側
・失敗する人の共通点
・リアルな収支シミュレーション
・なぜサラリーマンが狙われるのか
について書いてきました。
今回は少し踏み込んで、
「不動産営業の“カモリスト”の実態」
について解説していきます。
少し強い言葉ですが、
実際の営業現場ではこうした考え方が存在するのも事実です。
■ カモリストとは何か?
カモリストとは、
「契約につながりやすい見込み客のリスト」
のことを指します。
つまり営業側からすると、
“売りやすい人の一覧”
です。
もちろん表向きに
「カモ」という言葉は使われませんが、
実態としては
優先的にアプローチされる顧客リスト
が存在します。
■ カモリストに入りやすい人の特徴
では、どんな人がリストに入りやすいのか。
代表的な特徴は以下の通りです。
① 年収が安定している(サラリーマン)
これは前回の記事でも書いた通りです。
・会社員
・公務員
・大企業勤務
などはローンが通りやすいため、
最優先ターゲットになります。
② 投資経験が少ない
・不動産の知識がない
・投資経験が浅い
こういった人は、
営業トークの影響を受けやすい傾向があります。
そのため、
説明次第で意思決定が動きやすい
と見られることがあります。
③ 反応が良い・断らない
営業の世界では、
・話をしっかり聞いてくれる
・質問に丁寧に答えてくれる
・すぐに断らない
こういった人は
「見込みあり」
と判断されます。
結果として、
継続的にアプローチされやすくなります。
④ すでに何かに興味を示している
・資料請求をした
・セミナーに参加した
・アンケートに回答した
こういった行動をすると、
営業リストに登録される可能性が高いです。
つまり、
自分からリストに入ってしまうケースもあります。
■ リストはどこから作られるのか?
不動産営業のリストは、主に以下から作られます。
・名刺交換
・セミナー参加者
・資料請求サイト
・提携企業からの紹介
・過去の顧客データ
一度リストに入ると、
複数の会社で共有されるケースもあると言われています。
その結果、
・別の会社から突然連絡が来る
・何度も営業電話がかかってくる
といったことが起きる場合もあります。
■ なぜカモリストが存在するのか?
理由はシンプルです。
営業は“確率の高い人”から攻める方が効率が良いからです。
・ローンが通る
・話を聞いてくれる
・興味がある
こういった条件が揃っている人は、
成約率が高いと判断されます。
そのため、
自然と優先順位が上がっていきます。
■ どうすれば避けられるのか?
完全に防ぐことは難しいですが、
対策はあります。
・安易に個人情報を渡さない
・興味本位で資料請求しない
・その場で判断しない
・必ず第三者の意見を聞く
特に重要なのは、
**「その場で決めないこと」**です。
営業は、
今決めさせるプロです。
だからこそ、
一度持ち帰る冷静さが重要になります。
■ まとめ
不動産営業の世界では、
「売れやすい人」に優先的にアプローチする仕組み
が存在します。
それがいわゆる
“カモリスト”と呼ばれるものです。
もちろん、
すべての営業が悪質というわけではありません。
ただし、
仕組みを知らないまま関わると不利になる
のも事実です。
だからこそ、
・なぜ自分に営業が来ているのか
・なぜ今契約を勧められているのか
を冷静に考えることが大切です。
投資は、
**「勧められてやるもの」ではなく
「自分で選ぶもの」**です。
その意識を持つだけでも、
大きな失敗は防げると思います。
ではまた。