初心者が絶対やってはいけない投資④|ワンルームマンション投資のリアルな収支シミュレーション
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コラム
こんばんは。
FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。
ワンルームマンション投資シリーズも
今回で4回目です。
これまで
・初心者におすすめしない理由
・営業トークの裏側
・失敗する人の共通点
を書いてきました。
今回は少しリアルに、
ワンルームマンション投資の収支シミュレーションを見てみたいと思います。
※あくまで一例です。
■ 物件の条件(よくあるケース)
物件価格
2,500万円
ローン
フルローン(35年)
金利
1.8%
家賃
月8万円
表面利回り
約3.8%
営業では、
このあたりの数字が提示されることが多いです。
では実際の収支を見てみます。
■ 毎月の収入
家賃収入
80,000円
■ 毎月の支出
ローン返済
約 80,000円
管理費
8,000円
修繕積立金
6,000円
合計
94,000円
■ 毎月の収支
家賃収入
80,000円
支出
94,000円
差額
-14,000円
つまり
毎月1万4千円の持ち出し
になります。
■ 年間の持ち出し
14,000円 × 12か月
年間 約17万円
ここにさらに
・固定資産税
・空室
・修繕費
などが加わる可能性があります。
■ ではなぜ投資として成立するのか
それでも営業では
「将来資産になります」
と言われることがあります。
理由はシンプルで
ローンを返済しているから
です。
35年後には
不動産が自分の資産になる
という考え方です。
ただしここで重要なのが
・家賃が下がる可能性
・空室
・売却価格
などです。
築年数が古くなると
家賃は下がることもあります。
そして売却時に
思った価格で売れるとは限りません。
■ 投資として考えるなら
不動産投資が
すべて悪いわけではありません。
ただしワンルームマンションの場合、
最初からキャッシュフローがマイナス
というケースが多いです。
これは
「投資」
というより
長期の資産形成に近い商品
と言えるかもしれません。
この仕組みを理解せずに始めると、
「思っていた投資と違う」
と感じてしまうことがあります。
■ まとめ
ワンルームマンション投資では、
・家賃収入
・ローン返済
・管理費
・修繕費
などを含めて
トータルで収支を見ることが大切です。
営業の説明だけでなく、
自分でも数字を計算してみること。
それだけでも
大きな失敗を防げる可能性があります。
投資は
仕組みを理解してから始めること
が一番大切だと思います。
ではまた。