絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

783 件中 1 - 60 件表示
カバー画像

5月18日の1日の運勢 寓意、シンボルで読み解くタロットリーディング

めくったカード 午前:カップの7逆位置 seven of cups reversed 午後:ワンドのペイジ正位置 page of wands uprights 全体:女教皇正位置 the high priestess uprights アドバイス:カップの2逆位置 two of cups reversed それぞれのカードをめくった時の第一印象 午前:カップの7逆位置 seven of cups reversed 黒い人物、青空 午後:ワンドのペイジ正位置 page of wands uprights ワンド上方を見据える青年、黄色の衣装、山 全体:女教皇正位置 the high priestess uprights 教皇のかぶっている防止、持っている経典、柱 アドバイス:カップの2逆位置 two of cups reversed カップを酌み交わす姿、山と家 タロットカードの寓意解釈 午前:カップの7逆位置 seven of cups reversed 黒い人物は、自分のことを見失っている状態を表している。都合の良いことばかり目に見えている状態も示す。逆位置の場合、そういった視点から現実的に見れるようになることを示す 青空は、現実を表す。視界が晴れた状態 午後:ワンドのペイジ正位置 page of wands uprights ワンドやその先の空を見つめる青年は、夢や理想でいっぱいの様子を表す。良い知らせや、情熱を運ぶメッセンジャー。 黄色は幸福や繁栄を示す。黒い模様は火トカゲといわれており、ワンドの性質である情熱を表す。この絵が、キングになると、シッポと頭がつながっており、
0
カバー画像

【一日一絵】5月12日

こんにちは ナツイダイクです。今日は「ナイチンゲールの日」です
0
カバー画像

看護師からPV職への転職 志望動機をどう書けばいいの?

「夜勤をやめたいけど、医療には関わり続けたい」  「治験業界にも興味が出てきたけど、どんな志望動機が正解なのか分からない…」そんな方に向けて、今回は  看護師からPV職(ファーマコビジランス)への転職を目指す場合の「志望動機の書き方」を、徹底的に解説します。 1.まず理解したい「PV職に企業が求めている人物像」PV職は、医薬品の副作用情報を正確に処理し、適切なリスク対策を行う安全性管理の仕事です。企業が求めているのは、こんな人材です。・医学的な背景を理解しながら、データを丁寧に扱える人  ・報告や記録を正確かつ期限内に進められる人  ・チームで連携しながら、慎重な判断を下せる人  ・ルールや手順に従って行動できる人つまり、「人と接する」よりも、「コツコツ正確に情報を扱う」タイプが向いている職種です。 2.看護師としてのどんな経験がPV職に活かせるか?次に、自分の経験の棚卸しをしていきましょう。  PV職と特に相性がいいのは、以下のような看護師スキルです。・副作用や薬剤の観察・記録・報告経験(抗がん剤、免疫抑制剤など)  ・緊急時の冷静な対応や優先順位判断  ・バイタルや症状の変化に気づく観察眼  ・他職種との連携、報告・相談のスムーズさ  ・正確な記録業務に対する責任感  ・患者のプライバシーや情報保護に対する意識特に、抗がん剤や新薬投与など副作用リスクの高い患者に関わっていた経験は、  PV職での「副作用感度」につながるアピールポイントになります。 3.志望動機の構成を押さえる(4ステップ)志望動機は、以下の4ステップで構成するとスムーズです。ステップ1:今の仕事で感じている
0
カバー画像

*転職1ヵ月目の現状【私なりの心の整え方】

みなさん、こんにちは😊🍀*ゆーりです♪新たな土地での新生活&転職から1ヵ月が経ちました。前回のブログでは、台湾ひとり旅について綴りましたが、「転職してすぐに旅行??」と思われたかもしれません。一見、大胆にみえる選択でしたが、私にとっては“リフレッシュ”という大切な準備期間になりました🌈・・・そして、旅の余韻が残る中で迎えた新しい職場での1ヶ月目。新しい環境、新しい人間関係、新しいルール…。ひとつひとつにドキドキして、心も体もずっと走っているような感覚です。ですが、やっと少しだけ「ふ~」と一息つけるようになってきた気がします☕✨慣れるより、整える🌿新人の頃によく聞いた「まずは慣れようね」という言葉。もちろん、それも大切です。ですが、今まで転職を何回か経験した中で、「慣れる前に、自分の心を整えること」の方が、もっと大切だったと感じています🌸たとえば…*『わからないことがあるのは当然』と、自分に優しく言い聞かせること。*焦らず、自分のペースで覚える勇気を持つこと🐢*できなかったことじゃなくて、できたことに目を向けること。そんな小さな積み重ねが、気づけば大きな安心感につながっていました。“寄り添う”看護師として、自分にも寄り添う🤝患者さまや地域の方々に寄り添うように、自分にも優しく寄り添う事で、安心して過ごす事ができます🌷疲れた日は『おつかれさま』って自分に声をかけてみたり、うまくいかない日は『がんばってるよね』って認めてあげたり…。そんな言葉が、じんわり心にしみる日もあります。新生活は相変わらず緊張と不安でいっぱいな日々ですが、今までの経験から意識的に自分に目を向ける事がだんだんでき
0
カバー画像

「アセスメント力」を考える~“観察”と“判断”の先にある対応とは~

 看護の現場において、最も求められる力のひとつが「アセスメント力」です。アセスメントとは、目の前の患者さんの状態を正確に把握し、そこから何が起きているのか、どんな対応が必要なのかを見極める一連のプロセスを指します。これは単なる観察では終わりません。「見て」「感じて」「考えて」「決める」力。それがアセスメント力の本質です。 “訴え”の裏にあるサインを読む  たとえば、「なんだか苦しい」と患者さんが訴えたとします。 私たち看護師は、この一言をただの主観的訴えとして処理してはいけません。言葉の背景にある身体の変化、表情、呼吸の状態、皮膚の色、バイタルサインの微細な変化など、複数の情報を照らし合わせることで、「この苦しさの原因は何なのか?」「不安感なのか?」「痛みからなのか?」などを冷静に分析する必要があります。  訴えの内容は主観的で曖昧なことも多く、それゆえに看護師の観察力と分析力が問われます。  「患者さんの“苦しい”はどこから来ているのか?」を突き詰める力が、早期対応や重症化予防につながるのです。  表情・しぐさ・沈黙も“情報”  患者さんの表情は、時に言葉より雄弁です。顔をしかめている、うつむいて話さない、目線を合わせない――こうした微細なサインは、痛みや不安、羞恥心、怒りといった感情の現れである場合があります。  また、「何も言わない」ことも重要なサインです。 高齢者や認知機能の低下がある方は、症状をうまく言語化できないことがあります。「今日は静かだな」と思ったときこそ、何かが起きているかもしれない――その感覚を信じ、観察と判断に活かす力が求められます。  判断力は“想像力
0
カバー画像

現場から離れても、医療の専門性は活かせる 看護師 × PV職という新しい選択肢

「夜勤がきつくて体力的に限界…」  「でも、これまでの看護師経験をムダにしたくない」  「CRCやCRAだけでなく、他にどんな職種があるんだろう?」そんな方に、いま密かに注目されているのが、  PV(ファーマコビジランス)という“医薬品の安全性を支える仕事”です。医療に関わりながらも、患者対応ではなくデータと向き合い、  人の命を守る“裏方”として活躍するこの職種。  実は、看護師との相性がとても高く、未経験からのチャレンジも可能なキャリアです。 2.そもそもPV職って何?PV(Pharmacovigilance)とは、製薬会社やCRO(医薬品開発受託機関)で、  医薬品の副作用情報や安全性に関するデータを管理・評価する仕事です。具体的には…・副作用報告の受付と内容確認  ・安全性情報のデータベース入力  ・因果関係や重篤度の評価(一次判断)  ・PMDA(厚労省の審査機関)への報告書作成  ・リスク対策の立案、添付文書改訂のサポートなどが日々の業務になります。看護師としての医学知識や観察力、記録・報告の習慣が、そのまま強みになります。 3.看護師とPV職の相性は?PVの求人では「看護師資格保持者歓迎」と書かれているケースも多くあります。なぜなら、PV職では次のような力が求められるからです。・医学用語や副作用の知識  ・臨床現場での判断力と観察眼  ・冷静で正確な記録スキル  ・守秘義務やコンプライアンス意識  ・報告・連絡・相談の習慣看護師の業務で日常的に使ってきた力が、まさに活かせるのです。 4.どれくらい稼げるの?年収は?PV職の年収は、未経験スタートでおおよそ400万~
0
カバー画像

私と“家族の保健室”について

はじめまして!家族バランスコーディネーターの咲(さき)と申します☆看護師であり、一児の母です(^^)最近ココナラでの活動をはじめました!自己紹介名前:咲(さき)年齢:30代後半好きなもの:コーヒー・お花・甘いもの苦手なもの:虫・納豆看護経験:NICU(新生児集中治療室)     総合内科病棟     コロナ病棟     認知症デイサービス     放課後等デイサービス出産を機に、昨年2月から看護師としては現場を離れています。(現在子どもは1歳)看護師になってからは16年ほど経ちます。子どもと関わりたくて就職時は小児科を希望しましたが、第二希望に書いたNICUに配属になりました。詳しくはまた別の記事で書こうと思いますが、そこでの5年で患者さんの家族への支援の大切さを感じました。そして進学し、家族支援・家族看護について学びました。それが結果的に今の活動に繋がっています。活動を始めたきっかけ治療が必要な患者さんだけでなく、その方を支える家族も多くの悩みや葛藤を抱えています。しかしそれを感じていながらも、いち看護師である以上は患者さんへのケアが最優先。超勤に厳しくなっていたので、患者さんの家族と関わること自体が困難。気掛かりな患者さん・ご家族がおられても、退院後は当然関われないというもどかしさ。だから、「誰でもアクセスできる窓口を作ろう!」と思い、家族の保健室という名前で家族に関するオンライン相談を始めました。家族の保健室についてきっかけは病院での勤務でしたが、病気のひとがいなくても、家族は様々な問題を抱えています。夫婦2人の家族でも育児中の家族でも思春期の子どもをもつ家族でも介護をし
0
カバー画像

困りごとに寄り添う事が看護師に求められる

はじめに  看護師の仕事は「援助すること」と思われがちですが、実は困っている人を助けることそのものが仕事の本質です。  そして今、時代の変化とともに、「困っていることを見つけ、解決する」力がますます求められています。  この記事では、看護師に求められる力について考えてみます。 1. 病院・施設での「困りごと」から生まれる役割 病院や施設には、患者さんや利用者さんのさまざまな困りごとが存在します。 ・身体的な不自由に伴う不便(例:トイレへの移動、食事の摂取) ・精神的な不安(例:入院中の孤独、病気や回復への不安) ・生活面での不自由(例:着替え、入浴、金銭管理など) ・医療処置に関する説明不足や不安  こうした「困りごと」を早期に察知し、支援し、安心を届けることが、現場での看護師の役割です。  ここに関してはどれだけ患者さん、利用者さんと向き合えるか?が重要だと思います。  私は、「寂しいから…」と眠れない不安な患者さんとリビングルームで話す事で安心していただくというアプローチをしたりしていました。 2. 病院・施設以外での「困りごと」から生まれる新しい役割 医療機関以外にも、「誰かにサポートしてほしい」というニーズはあふれています。 ・旅行や外出をしたい高齢者や障がいがある方 ・在宅介護をしている家族 ・子育てや健康管理に不安を抱える地域の方 ここでは、看護師が病院の外に出ていくことで生まれる新しい価値があります。 ◆具体例①:旅行に帯同する看護師 「寝たきりだけど、故郷にもう一度帰りたい」という高齢者の願いを叶えるため、 看護師が付き添い、移動中の健康管理や緊急対応をサポート
0
カバー画像

私が看護師を続けている理由

ご訪問くださりありがとうございます。今日はなぜ私が看護師を続けているかをお話ししたいと思います。それは私が訪問看護である男性(80歳くらい)を訪問をしていたときのことです。それはとある訪問時に気が付きました。表情の固い男性の利用者様なのですが訪問前と訪問後表情が明らかに違うのです。最初は「今日の調子はどうですか?」と聞くとよそ行きの表情で「なんも変わらんよ。」と平然と表情を全く変えることなく言われていたのですが、私が色々とバイタルサインを測ったり、コミュニケーションをとったりしているなかで笑顔も見られるようになりました。表情も和らぎ、私が帰る頃は、本当の素の表情なのか本当に優しいお顔になっていました。「もともと、こんなお顔の方なのか。」とこちらがびっくりさせられることもしばしばありました。利用者様と話せば話すほどに、訪問に行く回数が増えれば増えるほどにお互いが打ち解け、笑顔が多い訪問になったことは利用者様にとっても良かったし、本当に感謝したい思いになります。「訪問看護師になってよかった。」そのときに心から思いました。なぜならそんな素敵な穏やかな優しい笑顔は病院や高齢者施設ではまず見られないからです。「この笑顔はきっとこの人の本当の心からの笑顔だ。」私は心でそう思いました。その笑顔から、その方がご家族もいるご自宅で暮らされていることに満足をされて今の暮らしを楽しまれていることに気づきました。私が病院しか働いたことがなかったらその方の素の表情を見ることもなかったかもしれません。その人にあったその人らしく楽しく働く場所はきっと必ずあると思っています。病院は病院の、施設は施設の、クリニ
0
カバー画像

看護研究の文献検索、うまく進めるコツ

~つまずきやすいポイントと解決策をまとめました~看護研究の文献検索、うまくできない…そんなふうに悩んだことはありませんか?検索しても文献が出てこない。逆に、たくさんヒットして何を読めばいいかわからない。実はこれ、検索語の工夫でぐっと変わるんです。私は10年以上看護研究に関わり、ここ数年は看護師さんの研究支援もしています。その中で「文献検索が難しい」というご相談をたくさん受けてきました。この記事では、初心者の方でもつまずきにくくなるよう、文献検索のポイントとちょっとした工夫をまとめました。ChatGPTなどの生成AIを使った、検索語の整え方も紹介しています。1. 看護研究、まず「文献検索」でつまずきやすい理由看護研究を始めるとき、「まずは文献検索から」と言われることが多いですよね。でも実際にやってみると、ここで手が止まってしまう方がとても多い印象です。よくある悩みは…✓ 調べても欲しい文献が出てこない✓ 出てきた文献が多すぎて迷子になる✓ そもそも、検索語がうまく設定できない私自身も、最初は「調べてるのに進まない」と感じ、無駄に時間ばかりかかってしまった経験があります。でも、いくつかポイントを押さえるだけで、文献検索は少しずつ楽になります。2. 文献検索ツール、どう使い分ける?文献検索に使えるツールはいくつかありますが、それぞれ特徴が違います。日本語の文献検索に私が使っているのはこの3つです。■ 医中誌Web・ 国内の医療・看護系論文がまとまっている・ 掲載論文の“ハズレ”が少ない※有料(病院が契約していれば利用OK)◎使えるなら、まずは医中誌から!■ Google Schola
0
カバー画像

看護研究、どう進む?今なにする?

~相談件数で見えた年間スケジュール~看護研究のテーマが決まった後、「で、今なにすればいいんだっけ…?」と手が止まってしまう。そんな方、実は少なくありません。この不安、心理学における「予測できない未来への不安」と関係しています。先が見えないと、人は自然と不安を感じるものなんですね。私はこれまで10年以上看護研究に関わり、今は看護師さんのための看護研究支援をしています。その中で「どの時期に何をしたらいいか分からない」という声をたくさん聞いてきました。今回は、実際に看護師さんから寄せられたチャット相談をもとに、年間スケジュールと悩みやすい時期を整理してみました。「今どこにいるのか」「今やるべきことは何か」を一緒に見つけていきましょう。看護研究、1年間の大まかな流れ看護研究は、一般的に次のような流れで進みます。悩みやすい時期はここ!私が支援する中で、チャット相談が急増するのはこの2つの時期でした。✓ 5~6月(計画書作成)「テーマがまとまらない…」「倫理審査、どう書けばいい?」✓ 12月(考察執筆)「考察って何を書けばいいの?」「データをどうまとめたらいい?」この2か所で悩む方がとても多いです。でも、これはあなたの努力が足りないわけではありません。研究を進めるうえで、「この研究、何のためにやるんだろう?」が言語化できていないと、迷いが生まれやすい時期なんです。今やるべきことは「意義」を考えること計画書作成も、考察執筆も。実はどちらも最初に立ち返るべきは、「この研究は何のためか?」という意義です。✓ 誰のために?✓ どんな課題を改善するために?これがクリアになると、✓ どんな文献を探すか
0
カバー画像

CRAの面接って何を聞かれるの? 看護師からの転職で見られる“意外なポイント”

「CRAに興味はあるけど、面接で何を聞かれるのかが不安で踏み出せない…」看護師として現場経験はある。  でも、治験業界は未経験。  企業で働いたこともないし、パソコンも得意じゃない。  そんな状態で、CRA(臨床開発モニター)の面接を受けるなんて無謀かも——そう思っていませんか?今回は、看護師からCRAを目指す人に向けて、  実際の面接でよく聞かれる質問と、  “評価されるポイント”や“つまずきやすいところ”をわかりやすくまとめました。質問①「なぜCRAを志望したのですか?」これは当然聞かれます。  ポイントは、「CRCではなく、なぜCRAなのか」を答えられるか。患者さんと直接関わることはないCRAを目指す理由を、  “医療者としての視点”から言語化できるかどうかが問われます。たとえば、・ルールに沿って物事を進めることが好き  ・看護師時代、記録・報告・観察を大切にしていた  ・広い視点で医療に関わってみたいと思った  ・治験という分野に可能性を感じたなど、自分なりの動機を“手応えのある言葉”で説明することが求められます。質問②「チームで仕事をする上で、大切にしていることは?」CRAは単独行動が多いように見えて、実はチームワークが非常に大事です。  製薬会社の担当者、医療機関、CRC、医師など、多職種との連携が日常だからです。看護師時代のエピソードから、  「自分がどう他職種と関わってきたか」  「報連相をどのように意識していたか」などを交えて話せると好印象。質問③「PC操作に抵抗はありませんか?」ExcelやWordなどの基本操作は求められます。  でも、完璧さよりも“学ぶ姿
0
カバー画像

#全身の筋力低下による活動量の低下、体重減少に関連した 褥瘡リスク状態

0
カバー画像

「書類がまったく書けません」 そんな方のために、ゼロから整える書類サポートです。

・志望動機が思いつかない  ・自己PRがうまく書けない  ・何をどの順番で書けばいいか分からない  ・そもそも、職種もまだ迷っている  そんな状態でも、大丈夫です。このサービスでは、CRC・CRAなど治験職への転職に向けて、  必要な書類(志望動機、自己PR、職務経歴の整理)を“ゼロから”一緒に整えていきます。 対象となる方・「看護師→治験職」の転職を検討している方  ・転職は初めて、または久しぶりで不安な方  ・書類作成が苦手、文章がうまくまとまらない方  ・職種選びに迷っており、方向性から一緒に考えたい方 対応内容1.ヒアリングあなたの経歴や不安、希望を丁寧に伺います。  まだ言語化できていなくても問題ありません。  「夜勤がつらい」「治験に少し興味がある」などの漠然とした言葉からでもOKです。 2.職種の方向性整理(CRC or CRA)「どちらが向いているか分からない」という方には、  得意なこと・価値観・希望の働き方をもとに適性を整理。  志望動機の軸も一緒に決めていきます。 3.志望動機・自己PRの作成ヒアリングをもとに、職種に合った内容で構成・作成します。  看護師経験のどこをどう活かせるか、文章の中でしっかり整理してお伝えします。  自分では気づけなかった「伝えるべき強み」を一緒に見つけていきます。 4.文章の調整・修正対応初稿を提出後、ご希望に応じて何度でも修正対応いたします。  「言い回しを少し変えたい」「もう少し自分らしさを入れたい」など、細かなご要望にも対応可能です。 5.必要に応じて面接想定アドバイス作成した志望動機をもとに、面接でどう伝えるかのポイン
0
カバー画像

女優だから特別なのかい

とってもとってもとってもとっても とってもとっても大好きよ。 病院で看護師を蹴って、ひっかいたとニュースが騒いでいた。ちょっと待て。 すでに他の方が書いているのをみたけど、医療の現場は、そういう場所なんじゃないのかい。 書き込みの主は、蹴られたり、叩かれたりするのは、医療現場であれば、日常的に起きうることと伝えていました。 俺も病院で足掛け14年ほど勤務しました。 精神科の患者さんがパニックになり、みごとにオシッコをかけられました。 パニックになった患者は、ときに、そういう行動を起こす。 それをいちいち警察に突き出す世の中なのか… そりゃ法律に照らすと、それが正解なのは理解できます。 でもね、そんな薄ら冷たい世の中で、ホントに良いんですか。 薬物を疑い、服用していた薬を疑い… それを確認するために、看護師への暴行を理由して、逮捕に至ったんじゃないのかな。 疑わしきは罰せずと、子どもの頃に習いました。 ときおりマスコミも、そういう趣旨で冤罪の疑いのある方を擁護するよね。 それじゃ、どうして女優を擁護しないのかな。 そして、この事件で、可哀想なのは当の本人だと感じます。当の本人って女優じゃないよ。 看護師さんです。 彼女が、今回の事件で心に被害を負ったとするならば、それは、警察とマスコミに非があるように感じてなりません。 もちろん私には何も裁く権限などありませんが… 世間に押しつぶされるような配役を作ろうとするき~、坂本龍馬が、異を唱えるぜよ。
0
カバー画像

看護研究テーマがぼんやり見えてきたら

\テーマ一覧を見てもピンとこない看護師さんへ/こんにちは。看護研究のテーマ選びって、けっこう悩ましいですよね。「看護研究 テーマ」と検索すると、いろんなテーマ例や一覧が出てきますが…「どれもいまいちピンとこない」「自分の現場とはちょっと違う気がする」そんなふうに感じたことはありませんか?私も研究テーマを探していた頃、テーマ集を眺めては「なんか違う」と悩み続けていました。いまは、病院で看護研究に取り組む看護師さんをサポートする「看護研究支援」のお仕事をしています。今回は、「なんとなくテーマが見えてきた」段階で考えてみてほしい研究の“意義”と“目的”の整理の仕方ChatGPTを使った思考整理のコツを紹介します*1. テーマ一覧ではなく、「現場で起きていること」から始めようテーマ集に並ぶ研究は、すでに形になったものばかり。そのまま使おうとすると、現場とのズレを感じるのは自然なことです。たとえば、こんな「気になること」、思い当たりませんか?記録が時間内に終わらない転倒が続いていて気になっている新人指導がうまくいかなくてモヤモヤするこうした“気になる”は、研究のヒントになります。無理に立派なテーマにしようとせず、まずは「現場で起きていること」から考えてみましょう。2. ChatGPTで「意義」を整理してみようテーマが少し見えてきたら、次に考えたいのが「この研究、何のため?」という意義の整理です。ChatGPTのような生成AIは、この整理にとても便利です。自分では気づかなかった視点や言葉が引き出されてきます。👇試したい方はこんなふうに入力してみてください:私は「〇〇」というテーマで看護研究
0
カバー画像

「もう、考えたくないんです」 そんなあなたへ。ゼロから、全部お任せください。

夜勤が続いて、頭が回らない。  患者対応で一日中気を張っていて、考える余裕がない。  でも、このままの働き方は、そろそろ限界かもしれない。  そんなふうに感じながらも、  「でも…転職って、まず何から考えればいいの?」  「志望動機?自己PR?調べる気力もない…」  気持ちはあるのに、進めない。  それは、あなたがサボっているわけでも、考えが足りないわけでもありません。  ただ、**本当にがんばってきたから、疲れているだけ**なんです。 考えなくていいです。  最初のヒアリングから、文章の作成まで、  “ゼロから全部”こちらでサポートいたします。必要なのは、あなたの“今の気持ち”だけ。  「夜勤がもうきつい」  「治験職にちょっと興味ある」  そんな言葉からでも、大歓迎です。 ◆ こんなふうに進めていきます1.まずは今の状況を教えてください   転職したい理由も、まだモヤモヤしていて構いません。2.CRCとCRA、どちらが合っているかも一緒に考えます   迷っている方がほとんどです。適性からご提案します。3.あなたの経験を整理して、志望動機・自己PRを作成   看護師としてやってきたことをヒアリングし、職種に合った形で整えます。4.必要に応じて、面接や応募書類もサポート   「ここまでやってもらえるとは思わなかった」とよく言われます。 ◆ 丸ごと任せることに、後ろめたさは要りませんむしろ、“今のあなたに必要なのは、ひとりでがんばらない選択”です。これまでずっと、患者さんや周囲のことを優先してきたあなたへ。  これからは、**あなた自身の働き方や生き方を整える番**です。 ◆ こ
0
カバー画像

看護師として学んだ「しっかり伝える、そして確認する」ことの大切さ ~どんな人にも役立つコミュニケーションの基本~

 私たちは、毎日のように「伝える」という行為をしています。 家族に、職場の同僚に、友人に——。  けれど、「ちゃんと伝えたつもりだったのに、伝わっていなかった」 「あのとき言っておけばよかった…」という経験、ありませんか?  私は看護師として25年近く医療の現場に立ってきました。 命に関わる現場だからこそ、「伝えること」や「確認すること」の大切さを痛感してきました。  でも、この大切さは医療の現場に限った話ではないんです。 実は、誰にとっても大切な“生きる上での基本スキル”だと私は感じています。 「言わなくても伝わっているはず」は、思い込みかもしれない 看護師の仕事では、患者さんの状態やケアの内容、注意点などをチーム内で共有することが不可欠です。  でも忙しい時、ふと「このくらいなら言わなくても大丈夫かな」 「言うと相手の負担になるかも」と遠慮してしまうことがあります。  ところが、そんなときに限ってトラブルが起こるのです。  これは医療現場に限った出来事ではなく、きっと誰の身にも起こりうることです。 「言うべきか迷って、言わなかった」 「相手も気づいていると思って、あえて伝えなかった」  でも、こうした“伝えなかったこと”が、実は大きなすれ違いや失敗に繋がることがあります。 「伝える勇気」は、自分も相手も守る 私が現場で学んだのは、「迷ったときほど、伝えたほうがいい」ということ。  たとえ小さなことでも、些細な違和感でも、伝えておく事で事故を回避出来たり、思わぬ気づきに繋がることがあります。  これは医療の現場に限らず、家庭や職場でも同じです。  たとえば、 「お母さん、最近
0
カバー画像

胃がん術後に食事再開 医師の指示を守らずダンピング症候群を起こした68歳男性

【患者情報(架空事例)<患者> ・68歳 男性 <主疾患> ・胃がん(幽門側胃切除術施行) <入院の経緯> ・健診で胃の異常を指摘され、精査の結果ステージIBの胃がんと診断 ・転移なしのため、根治目的に幽門側胃切除術を実施 ・術後は経過良好で、術後第5日より食事を再開(流動食) <既往歴> ・高血圧 <現在の状態(術後7日目、食事再開2日目)> ・医師からは「少量ずつゆっくり食べるように」「食後はしばらく横になるように」と指示されていた ・しかし朝食時に「お腹が空いていたから」と五分粥を短時間で一気に食べてしまった ・食後15分ほどで、強い動悸・冷汗・めまいを訴える ・顔面蒼白で「気持ち悪い…心臓がドキドキする…」と訴える ・血圧84/50mmHg、脈拍116回/分、SpO₂ 97%(室内気) ・ベッド上に臥床させ、点滴対応にて症状は30分ほどで軽快 ・医師より早期ダンピング症候群と診断 ・本人は「まさかこんなにしんどくなるとは思わなかった。怖くなった」と話し、以後の食事に対し不安な表情を見せている
0
カバー画像

「自己PRって、何を書けばいいの?」 “言葉にできていないだけ”かもしれません。

志望動機以上に、書くのが難しい――それが自己PRです。「自分には強みなんてない気がして…」  「これってアピールになるのかな?と思って消してしまう」  「看護師ってみんな同じことしてるし、差がない気がして…」そんなふうに、言葉が詰まってしまう方のために  今回は“自己PRの種”を見つけるためのチェックリストをご用意しました。 自己PRが書けないときのチェックリスト以下の項目に、いくつ当てはまるか数えてみてください。□ 他人と比べると、自分の仕事が特別に見えない  □ 何となく「これは当たり前」と思っていることが多い  □ 褒められても「たまたまです」と言ってしまう  □ 看護業務の中で、記録や報告を特別意識していない  □ 患者さんとの関わりは、うまく説明できない  □ 「PR=すごい成果」と思ってしまっている  □ とにかく、文章にするのが苦手 3つ以上当てはまった方へ自己PRが書けないのは、「強みがないから」ではありません。  ただ、まだ“自分で気づいていない”だけです。看護師としての日常には、実はたくさんの“強みのかたまり”があります。説明力  観察力  記録の丁寧さ  変化に気づく敏感さ  多職種との調整力  患者さんとの信頼関係の築き方これらは、転職先で評価されるポイントであり、  CRCやCRAにそのまま活かせる力でもあります。 「どう伝えればいいか」が分からないだけ自己PRは、“経験”と“価値”のセットでできています。  でも、「どの経験を選ぶか」「どう価値づけるか」は、  一人で考えていると、どうしても曖昧になってしまうものです。トライアルナースでは、あなたの経
0
カバー画像

#統合失調症・陽性症状改善後も病識が乏しく職場復帰を焦る30代男性の事例

【患者情報(架空事例)】・患者:34歳 男性・主疾患:統合失調症(発症5年目・今回2回目の入院)・既往歴:大学卒業後に就職。入社2年目に被害妄想・幻聴などの陽性症状が出現し、初診断。外来治療継続していたが自己中断。・生活歴:実家暮らし。両親と同居。社会的役割(職場復帰)へのこだわりが強い。<現病歴・入院経過>・3か月前より幻聴・不眠が再燃。再入院。・リスペリドン導入後、2週間で症状は沈静化。入院3週目現在は情緒安定し、作業療法にも参加中。・ただし、「入院を続けると立場がない」「もう仕事に戻れる」と繰り返し発言。病識が乏しい状態。【アセスメント・分析・解釈】■原因・誘因(病識の欠如と焦燥感の背景機序)統合失調症は、大脳辺縁系や前頭葉の神経伝達物質(特にドパミン系の過活動)が関与し、幻聴・妄想といった陽性症状を引き起こす慢性精神疾患である。本患者も初診断から約5年が経過しており、症状の波がある経過の中で、自己判断による服薬中断・再燃を繰り返すパターンが形成されつつある。現在は薬物療法により陽性症状は沈静化しているが、症状が軽快すると「自分はもう治った」と思い込みやすい傾向がある。これは統合失調症にしばしばみられる**病識の障害(insightの欠如)**によるものであり、前頭前野機能の障害によって自己評価や現状認識が正確にできない神経学的背景が関与している。さらに本患者は30代という働き盛りの社会的役割を重視する年代であり、「職場での立場・責任・将来への不安」などが強いプレッシャーとして作用している。この焦燥感が「早く復帰しなければならない」という過度な義務感や焦りとなり、病気の理
0
カバー画像

ベッド時間長期化と生活環境の問題から自宅に帰れない高齢者の事例

【患者情報(架空事例)】・患者:79歳 男性・主疾患:早期胃がんに対する腹腔鏡下胃部分切除術(術後20日目)・既往歴:高血圧、前立腺肥大症、慢性便秘・生活歴:妻と2人暮らし。築40年の戸建て住宅に在住。室内は段差が多く、トイレや浴室、階段昇降にも不便がある。手すりなどの福祉用具は未設置。<入院経過>・術後の経過は良好で、創部や消化器症状、栄養状態は安定している。治療はすでに終了しているが、術後の安静期間が長かったため、離床や歩行の再開が遅れた。・現在は杖歩行が可能だが、歩行距離は病棟内30〜50m程度に限られ、階段昇降や外出レベルの動作は不可能。<活動状況>・トイレや洗面などの動作も見守りが必要。ベッド上で過ごす時間が長く、活動量が著しく低下している。日中の覚醒も不安定で、疲労感を訴える場面が多い。・「退院できるならしたいけど、自信がない」「家の階段は無理だと思う」と、退院に対する不安を口にしている。<家庭環境と支援状況>・妻は同年代であるが、腰痛を抱えており、継続的な介助は困難。家の改修や福祉サービス導入については「退院が決まってから考えよう」と準備が進んでいない。・訪問看護・介護保険申請・地域包括支援センターなどの連携は未着手。【アセスメント・分析・解釈】■原因・誘因(自宅復帰困難の背景機序)本患者は術後の身体的安静期間が長期化したことにより、筋力低下と持久力の低下が進行し、身体機能の著明な低下をきたしている。加齢に伴い筋肉量が減少しやすい(サルコペニア)背景に加え、ベッド上生活の継続は廃用症候群を招きやすく、結果としてADL全般が低下している。さらに、在宅環境には段差・階
0
カバー画像

「まだ何も決まっていないんですけど…」 そんな方のための“最初の一歩”チェックリスト

「今の仕事を続けていいのか迷っている」  「転職したい気持ちはあるけど、職種も決まっていない」  「志望動機も自己PRも、何も思いつかない」そんな状態のまま、立ち止まっていませんか?  トライアルナースには、「まだ何も決まっていない状態」でご相談くださる方がたくさんいらっしゃいます。今回は、そんな“最初の一歩”が踏み出せない方のために、  今の状態を整理するためのチェックリストをご用意しました。 ◆ まずは、以下の項目をチェックしてみてください□ 転職したい気持ちはあるが、職種はまだ決めていない  □ 志望動機が書けず、応募に踏み出せない  □ CRCとCRAの違いがよく分からず、どちらが向いているか判断できない  □ 看護師経験が「治験職に活かせるかどうか」に自信がない  □ 今の職場をすぐ辞める予定ではないが、いつかは変わりたいと思っている  □ とりあえず情報収集しているが、何が正解か分からない  □ 書類や面接以前に、「自分は何がしたいのか」から迷っている ◆ ひとつでも当てはまったあなたへまずお伝えしたいのは、  「何も決まっていないから相談してはいけない」  ということは、まったくありません。むしろ、  “決まっていない段階”だからこそ、誰かと一緒に整理することに意味があります。トライアルナースでは、志望動機や書類の作成だけでなく、  「CRCとCRA、どちらが向いているか」  「そもそも転職すべきかどうか」  「医療に関わりながら、どんな働き方ができるのか」  といった“前の段階”からのご相談を大切にしています。 ◆ 整っていない=考えが浅い、ではありません多くの
0
カバー画像

看護研究テーマの見つけ方

\病院で研究を任された看護師さんへ/こんにちは。病院で「看護研究の担当になった」と聞いて、こんなふうに感じたことはありませんか?「研究って、まず何から始めればいいの?」「テーマが思いつかない…」その気持ち、すごくわかります。実は私も、初めて研究をしたとき、テーマ決めに6か月悩んだ経験があります。いまは、看護師さんが研究に取り組むための「看護研究支援サービス」を行っており、これまで10年以上、看護研究に関わってきました。この記事では、特に最初にぶつかりがちな「研究テーマが決まらない…」という悩みに対して、なぜ疑問が見つからないのかどうやって臨床疑問を探すのかChatGPTを使ったテーマ探しのヒントをお伝えします。1. 臨床疑問が浮かばないのは当然のこと 看護研究では「臨床疑問からテーマを考えましょう」とよく言われますが、その臨床疑問が浮かばないこと自体が一番難しいと感じたことはありませんか?でも、それはあなただけではありません。現場で働く看護師さんは、疑問があってもその場で対応し、前例があれば素早く判断し、忙しさの中で立ち止まる時間もない。つまり、疑問を深掘りする「余白」が少ないのです。それは、「疑問がなかった」のではなく、疑問を後回しにしてきたくらい、目の前のことに全力だったという証です。2. 臨床疑問は「誰かに質問してもらう」と見つかりやすい 疑問を見つけるには、「一人で考える」よりも、誰かと話すことが有効です。私は修士課程のとき、先輩との対話のなかで研究テーマが決まりました。でも、忙しくて相談できる人がいないこともありますよね。そんなときは、ChatGPTのようなAIを壁打
0
カバー画像

看護研究は生成AIで楽に、意味ある形に

\ChatGPTを活用して、つらい研究から“使える研究”へ/こんにちは。病院で研究を任されて、こんなふうに思ったことはありませんか?「研究もお願いします」って…いつやればいいの? 勤務時間外?忙しすぎて、無理なんだけど…私自身もそうでしたし、たくさんの看護師さんが同じように悩んでいます。この記事では、**「どうしたら研究がもっと意味ある形で、続けられるものになるか」**をテーマに、現場で感じたことや、生成AIを活用した工夫をお伝えします。目次 1. 研究ってなんでこんなに大変なんだろう? 2. 意味のある研究ってなんだろう? 3. 生成AIが助けてくれること・人にしかできないこと 4. 私が思う“研究が続けられる環境” 5. “意味のある研究”が続くために必要なこと おわりに 1. 研究ってなんでこんなに大変なんだろう? 看護研究をやってね、と言われても、・夜勤明けの疲れた体で文献を読む・夜中に「寝坊できるから…」と資料を作るそんな無理が前提になっていませんか?「論文の読み方が分からない」「要約を読んでも内容が掴めない」──そんな声もよく聞きます。研究は、“何をすればいいのか分からない状態”が長く続くことがつらさの原因なのかもしれません。2. 意味のある研究ってなんだろう? 私はこれまで、研究成果が現場で活かされず、「で、明日からどうすればいいの?」と戸惑われる場面を何度も見てきました。意味のある研究とは、「結果を見たときに、業務に活かせるイメージが湧く研究」たとえば、夜勤中の記録が大変という問題。背景を探り、改善策を試し、「こうすれば少し楽になるかも」と現場が動き出すような研
0
カバー画像

「志望動機が書けない」のは普通です。 言葉になるまでの“整え方”をご紹介します

志望動機を書こうと思って、手が止まったまま。  時間だけが過ぎて、「何を言えばいいのか分からないまま…」  そんな方は、実はとても多いです。「書けない」のは、何かが足りないからではなく、  まだ“整っていない”だけ。今回は、トライアルナースの【志望動機作成プラン】で行っている  「言葉が出てくるまでのプロセス」をご紹介します。  書類を書く前の方、相談を迷っている方にもきっと役立つはずです。◆ 今の気持ちをそのまま話す最初にお伺いするのは、  「今どんな気持ちでこのプランを見てくださっているか」です。・夜勤がつらい、続けられないと感じている  ・医療の仕事は好きだけど、現場に限界を感じている  ・治験職に興味はあるけど、職種の違いも分からない“これが志望動機になるのかな…”と思ってしまうような気持ちでOKです。  むしろ、そこにこそ“動機の種”があることが多いのです。◆ 経験の棚卸し次に行うのは、「これまでの経験の整理」です。  特に意識しているのは以下のようなことです。・どんな仕事にやりがいを感じていたか  ・悩んだり違和感を抱いた場面はあったか  ・現場でどんなことを工夫していたかそれらの経験は、職種選びのヒントにもなりますし、  「あなたがどう考え、どう働いてきたか」が見えてきます。  CRCやCRAという選択肢と接点を見つける作業でもあります。◆ “気持ち”を“構造”に変換するよくある志望動機の書き方には、「感情を込めて」「ストーリーで語って」とありますが、  選考で必要とされているのは、納得感のある“構造”です。だから、私たちは次のような三つの要素で文章を組み立ててい
0
カバー画像

「ここまで整えてくれるとは思わなかった」 フルサポートプランの流れをご紹介します

「志望動機も面接も、キャリアの方向性すらまだ決まっていない…」  「どこから手をつけたらいいのか分からない」  「CRCとCRA、どっちに向いているのかも迷っている」そんなふうに、転職の“最初の一歩”で立ち止まっている方に向けて、  トライアルナースでは【フルサポートプラン】をご用意しています。この記事では、その内容を“実際の進み方”に沿ってご紹介します。  「本当にここまで整えてくれるの?」と思われるくらい、丁寧に進めています。【STEP1|メッセージでご相談 → 状況のヒアリング】まずは、今の不安や迷いをお聞かせください。  たとえば…「志望動機がまったく書けません」  「治験職に興味はあるけど、自分に向いているのか分からない」  「転職したいけど、応募先すら決まっていない」など、どんな状態からでも構いません。  話しながら気づけることが必ずあるので、準備も遠慮も不要です。【STEP2|CRC/CRAの適性を整理 → 職種の方向性を見つける】多くの方が「どちらの職種が向いているのか分からない」とおっしゃいます。  ヒアリングでは、・得意なこと(調整/説明/観察など)  ・働き方の希望(対人重視か、チェック業務か)  ・経験してきた場面の中で何を大事にしてきたか  などを伺いながら、CRC/CRAどちらが適しているかを一緒に探ります。【STEP3|キャリアの棚卸し → 志望動機・自己PRの作成】ここから、あなたの中にある経験や思いを丁寧に言語化していきます。・「志望動機」として職種とつながるエピソード  ・「自己PR」として選考で伝わる強み  ・職種別に求められる視点に合わせ
0
カバー画像

「相談していいのか分からない」あなたへ よくいただくご質問にお答えします

「興味はあるけど、まだ申し込むほどじゃない気がして…」  「迷ってる段階でも、相談していいんですか?」  「内容がぼんやりしてるんですが、大丈夫でしょうか…」そんなふうに感じている方のために、  トライアルナースによく寄せられるご質問と、そのお答えをまとめました。あなたと同じように迷っていた方も、  こんなやりとりから一歩を踏み出されています。  気になるものがあれば、ぜひ参考にしてみてください。【Q1】志望動機が全然浮かばないのですが、大丈夫ですか?→ はい、大丈夫です。実は「書けない」「何も浮かばない」と感じている方がほとんどです。  それは経験や想いが“ない”のではなく、まだ“整っていない”だけ。  一緒に話しながら、経験を言葉にしていくお手伝いをしています。【Q2】CRCとCRAの違いがよくわかりません。相談してもいいですか?→ もちろん大丈夫です。  職種の違いや向き・不向きは、ご自身の性格や経験から一緒に整理していきます。  「どちらに進めばいいか」から一緒に考えることもできますので、お気軽にご相談ください。【Q3】今の職場を辞めるかどうか、まだ決めていません…→ 決断前の段階こそ、ご相談のタイミングとして最適です。  「今すぐ辞めるべきか」「本当に転職すべきか」を一緒に整理することも可能です。  むしろ、“何に悩んでいるのか分からない”という段階からお話しいただく方も多いです。【Q4】キャリアにブランクがあります。それでも大丈夫ですか?→ はい、ブランクがある方へのサポート実績も豊富です。  育休明けや時短勤務中、パート勤務、離職中の方など、さまざまな背景の方がご
0
カバー画像

看護師の経験を、治験職にどう“変換”すればいいのか ――CRCとCRA、それぞれの仕事に活かせる力の見つけ方

「看護師の経験って、治験職にどう役立つんですか?」  「自分がやってきたことが、CRCやCRAとどうつながるのか、うまく言葉にできません…」そんなご相談を、たくさんいただいてきました。治験業界への転職は「未経験OK」と書いてあるものの、  実際に書類や面接で求められるのは、「この仕事で活かせる力があるか」の言語化です。今回は、看護師の経験をCRC・CRAという職種ごとにどう“変換”して伝えるか、  実際の相談支援でも活用している視点をお伝えします。【そもそも、CRCとCRAってどう違うの?】まずはざっくりと、2つの職種の違いを押さえておきましょう。CRC(治験コーディネーター):  → 治験に参加する“患者さん”と関わる。説明、同意取得、スケジュール管理などが主な業務。  → 看護師としての患者対応力、共感力、調整力が活かされやすい。CRA(臨床開発モニター):  → 医療機関と製薬企業をつなぐ“チェック役”。治験が正しく行われているかをモニタリングする仕事。  → 報告・記録の正確性、ルール遵守、多職種との調整経験が活かされる。このように、同じ「治験職」でも、関わる相手と役割が大きく異なります。【変換の基本は、“接点”の発見】では、実際にどのように看護師の経験を変換していくか。  ここでは、よくある3つの経験をもとに、CRC・CRAそれぞれへの展開例を紹介します。①【経験】患者さんに説明したとき、「わかりにくい」と言われて落ち込んだ  → CRC向け:「伝えること」「理解を確認すること」の大切さに気づいた → 説明力・共感力  → CRA向け:相手の理解を正確に把握するために
0
カバー画像

脳梗塞後の左麻痺・嚥下機能低下・便秘を呈している高齢男性の事例

【患者情報(架空事例)】・患者:81歳 男性・主疾患:右中大脳動脈領域の脳梗塞(発症から12日目)・後遺症:左片麻痺(下肢>上肢)、軽度の構音障害・既往歴:高血圧、脂質異常症、慢性便秘(下剤使用歴あり)・生活歴:妻と二人暮らし。入院前は杖歩行で近所の買い物が可能なADLを維持。<現病歴・経過>・12日前に自宅で発症し救急搬送。t-PA適応外で保存的加療を実施。意識清明であるが、左片麻痺が残存し、ベッド上中心の生活。<嚥下機能>・誤嚥リスクのため「トロミ付き飲料」+「やわらか食」対応中。摂取量は良好だが、水分量は1日700〜800mlと少なめ。<排便状況>・入院後の自然排便は少なく、排便間隔が空く。排便時に疲労と残便感を訴える。腹部膨満感あり。蠕動音減弱。下剤使用で排便あり。<活動状況>・ベッドからの移乗・トイレ動作は全介助。左下肢の筋力低下が著明。リハビリは立位訓練が開始されたばかり。<患者の反応>・便秘に対する不快感は強く、「出ないと気持ち悪い」と訴えるも、飲水や排便コントロールへの協力はやや消極的な様子。【アセスメント・分析・解釈】■原因・誘因(便秘の機序と背景整理)本患者は、右中大脳動脈(MCA)領域の脳梗塞を発症しており、反対側の左片麻痺が生じている。これは、大脳の一次運動野(前頭葉)から出た運動神経が延髄で交差し、対側の脊髄前角を経て筋肉に伝わる経路により説明される。中大脳動脈はこの運動野を灌流する主要血管であるため、そこに梗塞が生じることで下肢>上肢の運動麻痺が顕著となる。同時に、この領域の障害は感覚野(頭頂葉)やブローカ野(前頭葉)にも及ぶ可能性があり、構音障害や
0
カバー画像

自己PRと志望動機、“何が違うのか”がわからないあなたへ

「志望動機と自己PRって、どっちにも似たようなことを書いてしまう…」  「違うといわれても、何をどう分ければいいのかわからない」  「そもそも、自分に“PR”するほどの強みなんてない気がする…」そんなふうに悩んでいる方へ向けて、  今回は“志望動機”と“自己PR”の違いを、わかりやすく整理してお伝えします。この違いを明確にすることで、書類の説得力はぐっと上がります。【志望動機=「なぜこの職種を選ぶのか」】  まず、志望動機は「あなたが“なぜ”その職種を目指すのか」を説明する部分です。・何に興味を持ったのか(きっかけ)  ・どんな経験とつながっているのか(接点)  ・どんな働き方をしたいのか(未来の方向性)つまり、志望動機は「自分の過去」と「その職種」をつなげる理由づけです。  「なぜCRC?」「なぜCRA?」の問いに対する、あなたなりの答えです。【自己PR=「だから私にはこれができる」】  一方、自己PRは「自分がその仕事でどんな力を発揮できるのか」を伝える場所です。・これまでの経験の中で培ってきた力  ・周囲からよく言われる自分の特性  ・問題を解決したり、支えたりした場面志望動機が「なぜこの仕事か」だとしたら、  自己PRは「その仕事で私がどう役に立てるか」という話になります。採用者はこの2つを読みながら、  「なぜこの人はうちに来たいのか?」  「来たらどんな活躍をしてくれそうか?」  この2つの問いに答えてくれる書類を求めているのです。【似てしまう理由と、その整え方】  看護師の方がこの2つを混同してしまうのは、ある意味自然なことです。  なぜなら、「自分の経験=動機の
0
カバー画像

肝硬変で入院、軽度肝性脳症後に改善するも皮膚症状と感染リスクが残る高齢男性の事例

【患者情報(架空事例)】・患者:78歳 男性・主疾患:肝硬変(原因:C型肝炎ウイルスによる肝炎の遷延化)・既往歴:高血圧、糖尿病、食道静脈瘤(治療歴あり)・生活歴:妻と二人暮らし。元会社員。近年は体力低下により屋外活動は減少傾向。<現病歴>・入院2日前より会話内容の不明瞭化、無表情、反応の鈍さが出現し、血中アンモニア上昇から軽度肝性脳症と診断され入院。・ラクツロース内服および点滴による支持療法を実施し、2日で会話・表情ともに改善傾向を認める。<身体状況>・意識清明。ADLは自立レベル。・皮膚および眼球結膜に黄疸を認め、軽度腹水の貯留あり。腹部は膨隆し、皮膚が張っており乾燥と掻痒感が顕著。・掻き壊しにより腹部に引っかき傷が多数。入浴不可で現在は清拭のみ対応中。<患者の反応>・「だいぶ良くなったからもうすぐ退院だ」と発言し、病状への楽観的な見方がうかがえる。・掻痒に関しては「我慢できない」と自覚があり、夜間の掻破行動も観察されている。【アセスメント・分析・解釈】■原因・誘因(皮膚トラブルと感染リスクの背景整理)肝硬変とは、肝炎などを背景に肝細胞が壊死・再生を繰り返し、線維化が進行して肝機能が著しく低下した状態である。この状態では胆汁の産生・排泄も障害され、胆汁成分(特に胆汁酸やビリルビン)が血中に滞留し、皮膚や粘膜に沈着する。特にビリルビンが皮膚の末梢神経を刺激することで、掻痒感(かゆみ)が生じるとされている。また、胆汁酸も皮膚へ移行することで、神経線維を直接刺激し、かゆみを助長する可能性がある。さらに、肝硬変によりアルブミンの合成能が低下すると、血管内の水分保持が難しくなり、浮腫
0
カバー画像

川崎病で入院し、強い不安とストレスを抱えている8歳児の事例

【患者情報(架空事例)】・患者:8歳 男児・主疾患:川崎病(完全型)・既往歴:特記事項なし。これまで入院歴はなく、市販薬対応のみ。・生活歴:両親と3人暮らし。普段は活発で、学校や友人関係も良好。<現病歴>・3日前から38.8〜39.4℃の発熱が持続。初期は「いつもの熱」として家庭で経過観察していたが、発疹、眼球結膜充血、口唇紅潮、四肢末端の腫脹、頸部リンパ節腫脹の5症状が揃い、川崎病と診断され入院。<治療状況>・IVIG(免疫グロブリン大量静注)とステロイド点滴が開始。現在も発熱が持続しており、安静が指示されているため行動制限がある。<患児の反応>・点滴・採血・診察などすべてに対して過敏に反応し、看護師を警戒する態度が顕著。入院決定時は強く拒否し、「帰りたい」「なんでこんなことされるの」と泣き叫ぶ場面があった。現在も入院理由に納得がいかず、不安定な様子が続いている。<心理的状況>・食欲低下、テレビや本への関心も乏しく、ベッド内で無気力に過ごす時間が長い。母親の付き添いがない時間帯は特に情緒不安定になり、看護師への拒否が強まる傾向がある。【アセスメント・分析・解釈】■原因・誘因(心理的ストレスの背景と病態整理)川崎病は中小動脈に全身性の血管炎を引き起こす原因不明の疾患であり、主に乳幼児〜学童期に発症する。本患児は「完全型」とされ、5つの主要症状が揃ったことで診断・入院がなされた。本疾患に対する治療は、急性期に免疫グロブリン(IVIG)とステロイドを早期に投与することで冠動脈瘤形成のリスクを下げることが目的である。そのため、入院直後から侵襲的治療・検査・点滴が集中する。さらに高熱や
0
カバー画像

“伝わる志望動機”は、どう設計されているか ――採用側の視点から考える、通過する文章の構造

「志望動機が書けたんですけど、これでいいのか不安で…」  「書けたはずなのに、書類で落ちてしまった…」そんなご相談が、少なくありません。実は、多くの方が「志望動機は書いた。でも、通らなかった」という経験をしています。  その原因は、“感情の強さ”や“経験の立派さ”ではありません。通過する志望動機には、ある共通点があります。  それは、ただ気持ちを語るだけではなく、「読む人の視点で設計されている」ということです。今回は、看護師からCRC・CRAを目指す方に向けて、志望動機を“伝わる言葉”へと変える設計視点をご紹介します。【感動より、接続】「志望動機=熱意を語る場所」と思っていませんか?  もちろん思いがあることは大切ですが、選考を通過する文章に求められるのは“納得感”です。採用者が見ているのは、感情ではなく「なぜこの人がこの職種を志望するのか」という“つながり”です。たとえば以下のような流れが、設計の基本となります。・なぜその職種に興味を持ったのか(きっかけ)  ・自分の経験とどうつながっているか(接点)  ・どんな未来をイメージしているか(方向性)この三つを、点ではなく“線”で語れているかどうか。  それが、文章の中で自然な説得力を生む鍵になります。【読まれるのは、全文じゃない】選考書類は、1通あたりにかけられる時間が非常に限られています。  たった30秒〜1分で判断されることも珍しくありません。だからこそ、最初の一文で「この人は職種への理解がある」と思わせる“入り方”が重要です。たとえば、「夜勤がつらくて転職を考えました」では、そこで止まってしまいます。  一方で、「患者さん
0
カバー画像

急性胆嚢炎で入院、改善後に早期退院を主張する壮年期女性の事例

【患者情報(架空事例)】・患者:55歳 女性・主疾患:急性胆嚢炎・既往歴:高血圧、脂質異常症(いずれも内服管理中)・生活歴:会社勤めの事務職。夫と二人暮らし。家庭内の家事は主に本人が担っている。仕事に強い責任感を持っており、繁忙期が続いている。<現病歴>・3日前より右季肋部の強い腹痛と発熱が出現し、救急外来を受診。画像検査で胆嚢腫大・壁肥厚・胆泥貯留を認め、急性胆嚢炎と診断され緊急入院。・抗菌薬投与と絶食管理により、現在は腹痛・炎症所見(CRP・WBC)ともに改善傾向。絶食後3日目で、食事も重湯から再開。<現在の状況>・全身状態安定。バイタルサインも落ち着いており、微熱も解熱傾向。食事摂取も良好で腹痛は消失。・ただし、本人は「もう退院したい、これ以上休めない」と繰り返し訴え、早期退院を強く希望している。<言動・反応>・医師や看護師の説明に対し「大丈夫です」「痛みもないし、動けます」と反復し、慎重な経過観察の必要性を受け入れようとしない。・「私がいないと職場が回らない」「このくらいで入院しているわけにはいかない」といった発言が多く、疾患の重症度や再発リスクに対する認識が浅い。<家族状況>・夫は通院や送迎には協力的だが、病状への理解は浅く、「本人が元気なら帰ってもいいのでは」と退院に前向きな発言がある。【アセスメント・分析・解釈】■原因・誘因(早期退院希望の背景と病態整理)本患者は胆嚢炎の急性期に対して絶食・抗菌薬による保存的加療を受け、症状は速やかに軽快した。しかし、「症状の改善=治癒」と早計に解釈しており、再発・悪化リスクや胆嚢内の炎症が完全に鎮静化していないことへの理解が不十
0
カバー画像

“志望動機が書けない”から始まった人が、内定まで進んだ話

――CRC職に興味を持った、でも何も書けなかった私へ「志望動機が、全然書けないんです」  「何を書けばいいのか、本当にわからなくて…」そんなメッセージから、ご相談をくださったのはMさん(28歳)でした。急性期病棟で5年間勤務。三交代で夜勤もこなしながら、  患者さんと深く関わる日々を送っていたそうです。  でも、あるときふと――「このまま同じ働き方を続けていいのかな」  「もう少し、自分らしく医療に関われる形はないのかな」そんな思いが湧いてきて、転職サイトを検索する中で  “CRC(治験コーディネーター)”という職種を知ったそうです。「興味はあるけど、何をするのかいまいちピンとこなくて。  志望動機も、“本当にこれでいいの?”って自信が持てませんでした」応募する勇気が出ないまま、時間だけが過ぎていった――  そんな中で、トライアルナースにご相談いただきました。最初は、言葉も短くて、どこか不安そうなやりとりでした。  でも、少しずつMさんの中にある“想い”が見えてきました。「患者さんに“よくわからないまま検査を受けた”って言われたことがあって…   そのとき、伝えるってすごく難しいって思ったんです。   自分の説明が足りなかったのかもって、すごく反省して」その経験は、まさにCRC職に通じるものでした。  CRCは、治験に参加される患者さんに対して、  正確でわかりやすい説明を行い、安心して治療を受けられるよう支える役割です。私たちは、そのエピソードをもとに、Mさんの経験を少しずつ整理していきました。・「説明する」という行為にどんな難しさを感じたのか  ・その後、どう関わり方を工夫
0
カバー画像

CRCかCRAか迷っている方へ。書類・面接・キャリアまで、全部一緒に整えます

書類も面接もキャリアの方向性も。全部まるごと、一緒に整えるプランです「志望動機だけじゃなくて、自己PRも不安」  「面接が苦手で、どう話せばいいかわからない」  「そもそも、自分にCRCが合っているのか、CRAなのかもわからない…」そんなふうに思っている方のために、  “フルサポートプラン”をご用意しています。これは、志望動機や書類の添削だけではなく、  面接やキャリアの方向性、そして「職種選び」まで含めて、  一人では整理しきれないことをまるごと一緒に整える伴走型のサポートです。最初のヒアリングでは、以下のようなことを丁寧に伺っていきます。・今、どんなことで悩んでいるのか  ・看護師としてどんな経験をしてきたのか  ・どんな働き方が理想だと感じているか  ・そして、**CRCとCRAのどちらに向いていそうか**、一緒に整理したいこと多くの方が「どちらが自分に合っているのかわからない」と感じています。  そのため、適職選びの段階からしっかりと対話しながら進めていきます。たとえば――  ・患者さんと直接関わりたい/説明が好き → CRC向き  ・記録やルール遵守、調整力に自信がある → CRA向きこのように、経験や性格、働き方の希望に応じて、向いている職種を一緒に探っていきます。そのうえで、実際の書類(志望動機・自己PR)をゼロから一緒に作成します。単に“通る書類”ではなく、  「自分が納得して出せる書類」になるよう、  文章の意味や意図もお伝えしながら整えていきます。また、作成した内容をもとに、面接でどう答えればいいかもサポートします。・想定される質問と、どう答えを組み立てるか
0
カバー画像

「志望動機が書けない…」そんな方のためにご用意しています。

志望動機が書けない…  書こうと思っても、手が止まってしまう。  自分の経験と職種がうまく結びつかない。  ネットで検索しても、どれも自分の言葉じゃない気がする。そんなふうに感じている方のために、  「志望動機作成プラン」をご用意しています。これは、ただ文章を“代筆する”サービスではありません。  あなたが歩んできた経験を、あなた自身の言葉で伝えられるよう、  一緒に整理して、整えていくプランです。看護師からCRC・CRAを目指す方の多くが、  最初は「書けない」「伝えられない」状態でご相談に来られます。  でも実は、そうした方こそ、  “言葉になる前の想い”をしっかり持っていることが多いのです。このプランでは、次のような流れでサポートさせていただきます。1.まずは簡単なヒアリングから  「今どんなことで悩んでいるか」  「どんな仕事に興味があるか」  というところから、やさしくお聞きしていきます。  今の気持ちをうまく言葉にできなくても大丈夫です。2.一緒に「動機の種」を見つけます  これまでの看護師経験の中で印象に残っている出来事、  引っかかった場面、思わず考え込んだこと――  そうした経験から、“志望動機の種”を見つけていきます。  たとえば、  ・説明の難しさを感じた  ・調整役として動く場面が多かった  ・夜勤や将来の働き方に違和感を抱いた  そんな気づきも、整えれば立派な動機になります。3.あなたの経験を“言葉”にします  ヒアリング内容をもとに、志望職種(CRC/CRA)に合った形で、  選考で伝わりやすい志望動機にまとめます。  自分らしさを失わず、でも「選ば
0
カバー画像

“中途半端かもしれない”と悩んでいた人が、一歩踏み出せた話

――育休からの復帰。でも、どこか立ち止まっていた私へ「このまま働き続けていて、大丈夫なのかな」  「志望動機って、育休明けの私に書けるものなの?」  「中途半端なまま、時間だけが過ぎていく気がする…」Yさん(30歳)は、そんな言葉から相談をスタートされました。大学病院での勤務は8年目。  1年間の育休を終えて復職して半年。今は時短勤務で日勤のみ。  家庭と仕事を両立しながら頑張っていたけれど、  「また夜勤に戻らないといけないのかな」  「この働き方を、あと何年も続けられるのかな」  そんなモヤモヤが、日を追うごとに膨らんでいたそうです。そんなとき、たまたま見つけたのが「治験コーディネーター(CRC)」という職種でした。「夜勤なし」「未経験OK」「医療に関わる仕事」  条件は魅力的だったけれど――いざ応募しようとしても、志望動機がまったく書けなかった。「育休明けで経験も浅いまま中断してしまったし…」  「本当にCRCをやりたいのか、自分でもよくわからない」  「そもそも今の働き方も手一杯で、転職する資格なんてない気がして」Yさんの最初のメッセージには、そんな“罪悪感に近い迷い”がにじんでいました。でも、話を聞かせてもらう中で、Yさんがどれだけ現場を見てきたか、  そして、どれだけ丁寧に患者さんに向き合ってきたかが、ひしひしと伝わってきました。育休中、医療のニュースに触れるたびに「現場と違うな」と感じたこと。  復職後、患者さんのちょっとした表情の変化に気づくようになったこと。  以前より“言葉の伝わり方”を気にするようになったこと。それらはすべて、CRCに必要とされる「共感力」
0
カバー画像

“志望動機が書けない”から始まった人が、CRAに内定した話

――現場で培った“つなぐ力”が、新しいキャリアに変わった日「CRAに興味はあるけど、自分には無理かもしれない」  「治験って、理系の人がやるんじゃないの?」  「志望動機が全然書けない」  Bさん(29歳)は、そんな言葉から相談をスタートされました。急性期病棟での勤務は5年目。  三交代、夜勤は月6回。患者対応は慣れていたものの、  心身の疲れと「これ以上ここで何を学べるんだろう」という虚無感に包まれていたそうです。「転職を考えて求人も見ていたけど、CRAっていう職種がまずよくわからなかったんです」  「なんか難しそうだし、研究とかって自分には縁がないなって」  「でも、現場以外で看護師経験を活かせるっていう言葉には、ちょっと惹かれてました」ただ、いざ応募しようとしても――手が止まったのは志望動機でした。「特別な理由があるわけじゃないし、面接で何を聞かれても答えられない気がして」トライアルナースへの最初のメッセージには、そんな不安が滲んでいました。そこから、ゆっくり言葉をやり取りする中で、Bさんは自分のことを少しずつ話してくれました。・多職種との情報共有が得意だったこと  ・申し送りや記録を正確にまとめるのが好きだったこと  ・現場の情報を整理して「次にどう動くか」を考えるのが得意だったことその一つひとつに、「CRAとの接点」が見えてきました。「CRAって、現場を支える調整役なんですね」  「患者さんと直接関わるわけじゃなくても、“医療を支える”って形があるんだなって思えました」その気づきから、Bさんの志望動機は形を変えていきました。「急性期病棟で多職種と連携しながら情報を整理
0
カバー画像

“志望動機が書けない”から始まった人が、内定まで進んだ話

――言葉にできない気持ちが、言葉になった瞬間「このままでいいのかな」  「転職したい気持ちはある。でも、志望動機が書けない」  「なんとなく調べてるけど、自分には無理そう…」Mさん(28歳)は、そんな風に感じながらも、なかなか一歩を踏み出せずにいました。急性期病棟での勤務は5年目。  三交代、夜勤は月6回。毎日が流れるように過ぎていく中、  周囲の同期が転職や結婚など、次のステップへ進んでいくのを見て、  「私はこのままでいいのかな」と、ふと思ったそうです。そのときにたまたま目にしたのが、治験コーディネーター(CRC)という仕事でした。  「患者さんと関われる」「夜勤がない」「未経験でも応募可」  条件は魅力的だったけれど――「志望動機が書けなかったんです」とMさんは話します。「興味はあったけど、具体的に何をする仕事なのかイメージが持てなくて。  どこかで、“どうせ受からない”って決めつけていた気もします。  自分の看護師経験をどう繋げればいいのかも、まったくわからなかった」そのまま数ヶ月が経ち、何も応募できないまま時間が過ぎていった頃、  Mさんはトライアルナースのページを見つけてくれました。最初のメッセージは、たった2行だけ。「志望動機が書けずにずっと止まっています。  そもそも相談すること自体が怖くて、迷っていました」そこから、少しずつ言葉をやり取りする中で、Mさんはポツリと話してくれました。「患者さんに“何のための検査かよくわからなかった”って言われたことがあって。  説明したつもりでも、ちゃんと伝わってなかったんだって、すごく落ち込んだんです。  そこから、伝えること
0
カバー画像

3つの質問で見えてくる、あなたの志望動機

――書けないと悩むあなたへ、はじめの一歩のワーク「志望動機が思いつかない」  「そもそも、どこから考えたらいいのかわからない」  そんなときは、“書けない”のではなく、“整理されていない”だけなのかもしれません。志望動機を考えるとき、いきなり文章にしようとすると手が止まってしまいます。  でも、まずは「問い」に答えていくだけで、自分の中にある思いや経験が見えてくることがあります。ここでは、志望動機の土台をつくるためのシンプルなワークを紹介します。  紙でもスマホでもいいので、自分の言葉で、ゆっくり答えてみてください。質問1|看護師として働く中で、「何か違和感を覚えた瞬間」はありましたか?  たとえば、  ・患者さんへの説明がうまく伝わらなかったとき  ・夜勤明けで思考が回らず、自分に嫌気がさしたとき  ・誰かの言葉に引っかかったときどんな小さなことでも大丈夫です。まずは、印象に残っている場面を書き出してみてください。質問2|そのとき、どんなことを感じましたか?  ・「このままでいいのかな」  ・「もっと別の形で関われないだろうか」  ・「こういう働き方は長く続けられないかも」  そのとき心に浮かんだ言葉や感情を、正直に書いてみましょう。質問3|その気持ちは、どんな働き方・役割なら実現できると思いましたか?  ・もっと丁寧に説明ができる立場  ・ルールを守りながら、誰かを支える役割  ・現場とは違う形で、医療に関わり続ける働き方ここまで書けたら、それはもう志望動機の“素材”が揃っている状態です。たとえば、こんなふうにつながります。「現場で患者さんから『説明がわかりにくい』と言われ
0
カバー画像

CRAとCRC、志望動機はこう変わる。伝えるべきポイントの違い

「CRCとCRA、どっちも“治験の仕事”って書いてあるけど、どう違うの?」  「志望動機って、どっちでも同じように書いていいの?」  そんな疑問や不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。まず結論からお伝えすると――  志望動機の「書き方の型」は同じでOKですが、  強調するポイントは、CRCとCRAで少し変わってきます。基本構成は、これまでお伝えしてきた通りです。1. なぜこの仕事に興味を持ったか(きっかけ)  2. 自分のどんな経験がその仕事とつながるか(接点)このうち「接点の描き方」が、職種によって変わるのです。まず、CRC(治験コーディネーター)は、  患者さんへの説明、スケジュール調整、フォローアップなど、  “現場で直接患者さんと関わる”ことが多い職種です。そのため、志望動機では――  ・患者対応の経験  ・わかりやすく伝える力  ・相手の不安に寄り添った関わり方  こういった看護師としての関わりの記憶が、大きな武器になります。一方、CRA(臨床開発モニター)は、  治験の進捗を管理したり、データを確認したりする“モニタリング”が主な役割。  医療機関と製薬会社の間に立って、治験がルール通りに行われているかをチェックする立場です。そのため、志望動機では――  ・情報整理や報告の正確さ  ・ルールに基づく判断力  ・多職種との連携や調整力  こういった「全体を見る力」「調整役としての視点」が活きてきます。たとえば、同じエピソードでもこう分かれます。【CRC向け】  「患者さんに“説明がわかりにくい”と言われたことがあり、  その時に『伝える力』や『理解を確認する大
0
カバー画像

志望動機が書けないのは、ダメだからじゃない。“まっすぐ過ぎる”だけ

「志望動機、何を書けばいいのかわからない」  「夜勤がつらいとか、そういう理由じゃダメだよね…?」  「前向きな動機が見つからなくて、自信がない」  そんな気持ちを抱えたまま、転職活動に踏み出せないでいる方は本当に多いです。でも、まず最初に伝えたいのは――  志望動機が書けないのは、あなたがダメだからではありません。むしろ、「ちゃんと向き合おうとしている」「嘘を書きたくない」と思っているからこそ、  言葉に詰まってしまうんです。志望動機に“立派な理由”なんて必要ありません。  誰かを助けたいとか、夢があってとか、そういう言葉で飾る必要はないんです。「夜勤がつらい」  「先が見えなくて不安」  「このまま働き続けられる自信がない」そんな気持ちも、きちんと整えれば、立派な志望動機になります。たとえば――「夜勤が続く中で体力的にも精神的にも限界を感じた。  でも、看護師としての経験を無駄にはしたくないと思い、  医療に関わりながら働ける仕事を探す中で、CRCという存在を知った。  丁寧に患者さんに寄り添い、治験を支える仕事なら、自分の力を活かせるかもしれない」これは、ある方が最初に「夜勤がもうしんどくて…」と漏らした言葉から始まった志望動機です。“逃げたい”という気持ちから始まったとしても、  そこに「なぜそう感じたか」「どうしたいか」があれば、  それは立派な“転職の理由”です。言葉にできないのは、想いがないからじゃありません。  そのままでは伝わらない“本音”を、どう整えるか――そこだけなんです。だから、志望動機が書けないと悩んでいるときこそ、  一人でなんとかしようとせず、誰か
0
カバー画像

看護師からCRC・CRAを目指す人へ。実践的な志望動機の書き方

「CRCやCRAに興味はあるけど、志望動機がうまく書けない」  「何をどう書けばいいのか、調べてもピンとこない」  そんな風に感じていませんか?トライアルナースにも、同じようなお悩みがよく届きます。  書こうとすると手が止まるのは、「中身がない」からではありません。  それは、志望動機の“書き方”をまだ誰からも教わっていないだけです。今回は、看護師からCRC・CRAを目指す方に向けて、  実践的な志望動機の構成と考え方をお伝えします。志望動機の基本は、次の2ステップで組み立てられます。1. なぜその職種に興味を持ったのか(きっかけ)  2. どんな経験が、その職種とつながっているのか(接点)この2つを、あなた自身の言葉でつなげることが大切です。たとえば、「患者さんへの説明が難しいと感じた経験」や、  「医師と情報をすり合わせながら調整した場面」など、  日々の中で印象に残っている出来事が、立派な素材になります。志望動機の具体例を挙げてみましょう。「入院中の患者さんから“説明がよくわからなかった”と相談を受けたことがある。  そのとき、自分の説明の仕方や、患者さんが安心して治療を受けるための関わりについて深く考えた。  この経験から、“伝えること”“支えること”にもっと関わりたいと思い、CRCという仕事に興味を持った」または、「急性期病棟で多職種と連携しながら、スケジュールや情報を調整してきた経験がある。  それが、治験をスムーズに進めるCRAの業務と重なって見えた。  自分の調整力や説明力を、別の形で活かせるのではと感じた」特別な体験でなくても大丈夫です。  大切なのは、「その
0
カバー画像

CRCの志望動機は、“あの看護の関わり”から書ける

「CRCに興味はあるけど、志望動機がうまく書けない…」  「説明とかスケジュール調整って、どう動機につなげればいいの?」  そんなふうに悩んでいませんか?実は、志望動機が書けないという声は、トライアルナースでもよく届きます。  特に、治験コーディネーター(CRC)は“未経験OK”と書かれているのに、  いざ応募しようとすると、どう書けばいいのかわからなくなる。  その気持ち、とてもよくわかります。でもCRCは、看護師としてのあなたの経験が、想像以上に活かせる仕事です。  そして、志望動機も、“特別な何か”ではなく、  あなたが看護の中で大切にしてきた「関わりの記憶」から、ちゃんと書けるのです。CRCの役割は、治験に参加する患者さんの支援と、治験がスムーズに進むための調整です。  具体的には、患者さんへの説明、スケジュールの管理、データの収集、医師との連携など。  治験の流れ全体に寄り添い、患者さんと医療チームの“間”を支える存在です。たとえば、あなたが看護師として大切にしてきた「説明の仕方」「声かけ」「気づき」――  それは、まさにCRCとしての力になります。ある方は、こんなふうに志望動機を組み立てていきました。ある日、入院中の患者さんが「よくわからないまま検査を受けた」と不安げに話してくれた。  そのとき、「わかりやすく伝えること」「納得したうえで医療を受けること」の大切さを実感した。  この経験から、「説明を通して患者さんを支える仕事」に関心を持った。  それがCRCという職種と結びついた。こんなふうに、何か特別な出来事がなくても、  日々の中で“引っかかったこと”や“違和
0
カバー画像

CRAの志望動機は、“あの看護の瞬間”から書ける

「CRAに興味はあるけど、志望動機が書けない…」  「調べれば調べるほど、“私には無理かも”って思ってしまう」  そんな風に感じていませんか?実はそれ、すごく自然なことです。治験業界は、看護師の多くにとって未知の世界です。  「なんとなく興味はあるけど、業務内容もピンとこない」  「志望動機なんて、立派な理由がないとダメなのでは?」  そう不安になるのも無理はありません。でも、ひとつお伝えしたいのは、  看護師としてのあなたの経験は、CRAの志望動機の土台になるということです。CRA(臨床開発モニター)の仕事は、治験が正しく安全に行われるように、  医療機関、製薬会社、患者さんの間をつなぐ「調整役」であり「橋渡し役」です。相手の話を聞きながら、必要な情報を引き出す  現場で起きていることを観察し、判断し、記録する  医師や看護師、多職種との連携を取る  ルールや手順を守りながら、柔軟に対応するこれって、看護の現場であなたが日々やってきたことと、とても近いと思いませんか?志望動機は、完璧な志や特別な体験を語る場所ではありません。  大切なのは、「なぜ興味を持ったのか」と「自分のどんな経験が接点になりそうか」を、  あなたの言葉で伝えることです。たとえば、ある方はこんなエピソードをもとに動機を考えました。あるとき、病棟で患者さんに説明をする場面で、  「ちゃんと理解してもらうって、すごく難しい」と感じた。  医療従事者の目線だけでは伝わらないこともある。  そのとき、「伝えることの大切さ」に初めて意識が向いた。この経験が、治験という専門的な情報を相手に合わせて伝え、支えるCRAとい
0
カバー画像

志望動機が書けないのは、あなたのせいじゃない

「志望動機が書けません」  「何をどう書けばいいのか、全然わからない」  「そもそも未経験で、書けるような理由がない…」これは、これまでトライアルナースに寄せられたご相談の中でも、もっとも多い声の一つです。自分でも転職を考えていて、求人を見てみた。  でも、いざ応募しようと思ったら――「志望動機」の欄で手が止まる。なんとなく書き始めても、どこか自分の気持ちに嘘をついている気がする。  テンプレ通りの志望動機では、面接で聞かれたときに詰まってしまいそう。  「やっぱり私なんかじゃ無理かも…」と、閉じてしまう。でも、安心してください。  それ、“あなたのせい”ではありません。志望動機が書けないのは、「中身がない」からではなく、  ただ一人で言葉にしようとしているからです。志望動機は、就職活動のための“正解作文”ではありません。  それは、あなたがこれまでの経験から何を感じ、これからどんな働き方をしたいのか――  自分自身の「これから」を整えるためのツールです。たとえば、「夜勤がもうつらい」「現場がしんどい」「家庭との両立に限界を感じている」。  それだって立派な“動機の種”です。トライアルナースでは、そんな気持ちを丁寧にすくい上げながら、  あなたらしい言葉で「志望動機」を整えるお手伝いをしています。「夜勤から抜けたい」  「でも、看護師としての経験は無駄にしたくない」  ――そんな思いを持つ看護師さんたちが、実際に一歩を踏み出してきました。「自分の中にもちゃんと“理由”があった」  「話しながら見えてきた」  「自信がなかったけど、面接で落ち着いて話せた」そう語ってくれた方もいま
0
カバー画像

「看護師に向いてる?向いていない?」

 看護師として働いていると、仲間や学生さんからよくこんな声を聞きます。 「私は、本当に看護師に向いてるのかな…。」 「優しくできない自分はダメなんじゃないか?」 「毎日つらくて、向いているか自信がなくなる…。」  これまでの私の経験の中でも、自分の向き・不向きを考えて悩んでいる方はとても多いと感じます。  でも、私はいつも思うんです。  向いている・向いていないを決めるのは、他の誰でもない“自分自身”だと。  そして、その答えは「経験の中」でしか見えてこないものだとも思っています。 「優しさ」だけじゃない、厳しさが必要な場面もある 看護師という職業に対して、多くの人が「優しい人が向いている」と思っているかもしれません。  確かに、相手を思いやる心や丁寧なコミュニケーションはとても大切です。  でも、看護の現場では、優しさだけでは足りない瞬間があるのも事実です。  たとえば早期からのリハビリ。 体を動かすことがつらく、痛みが伴う患者さんに対して、それでも体を動かすことが早期の回復に繋がる。  そんな時には、私たちはあえて厳しい言葉をかけることがあります。 「今日はベッドから起きてみましょう。」 「このままだと、治るのが遅れるかもしれません。」 「つらいのは分かりますが、今動くことが早期治療に繋がりますよ。」  それは決して冷たさではありません。 むしろその人の人生の可能性を信じているからこそ、あえて背中を押す厳しさです。  優しさと厳しさ、その両方を持っていることが、看護師としての強さに繋がっていくのだと思います。 「向いていない」と思うのは、それだけ真剣に向き合っている証 「向
0
カバー画像

*骨を丈夫に保つ方法【骨粗しょう症】

こんにちは😊🍀看護師の*ゆーりです♪4月から健康づくりに関するお仕事に転職しました。地域の方に、個別に健康診断の検査結果や、食事や運動等の生活上の注意点についてお伝えするお仕事をしているので、日々健康に関する勉強をしています。個別に生活指導をするという事は、基本を知らないといけない!・・・という事で、今は『骨粗しょう症』の検査を受けた方を対象にフォローさせていただいているので、仕事上で学んだ知識をアウトプットするのも兼ねて、今回は『骨粗しょう症』について勉強した事をちょっとだけお伝えしていきたいと思います。本当は「高血圧」「高脂血症」「糖尿病」「腎機能低下」など、身近なところをお伝えしようと思っていましたが、健診事業のお仕事が本格的になるのが5月以降なので、仕事に慣れてきた頃に、さらに知識をつけてからアップしていきたいと思います🌷*○・*○・*○・*○・*○・*○・*○・*『骨粗しょう症』この言葉を聞いたことがない方はあまりいらっしゃらないかと思いますが、「どうして骨がスカスカになるの?」「原因は?」など、具体的に知っている方は少ないかと思います。なので、今回は、簡単に骨粗しょう症の原因や、生活の注意点についてお伝えしていきたいと思います✨🦴疑問1「なんで骨がスカスカになるの?」骨は見た目は固くて丈夫そうですが、実はスポンジのように小さな穴がたくさんあいた構造になっています。この骨の中の“密度”が減って、スカスカになる状態が『骨粗しょう症』です。その原因は、骨の新陳代謝のバランスが崩れることにあります。◆骨のしくみ(ちょっとだけ専門的に)骨は常に「壊す」と「作る」を繰り返してい
0
カバー画像

出展者ボイスイメージ♪

こんにちは𑣲看護師、セラピスト、コーチとしては、直接クライアントさんとお会いすることも多いのですが、ココナラでは、雰囲気が分かりづらいかと思いますので、ボイスメッセージを貼っておきます(*´-`)私自身も、初めは幼少期からの信じ込みで『私は人見知り』『私は愛されない』『私は自身がない』と自分にレッテルを貼り、行動に対するブロックを作って親やパートナーとの関係、仕事のことでたくさん悩んだことがありました。悩みから抜け出したくたくさんの本や考えを学んでいく中で行き着いた先が『ありのままの自分でいい』ということ♡はじめは半信半疑『自己最良なんて曖昧すぎる』『人から評価されないと意味がない』と思い生き続けてきた私には受け入れ難いことでした。でもね。『ありのままの自分でいいんですよ』良い部分だけじゃなく悪い部分があっていいんですむしろ、自分を大切にし始めると自分に対して良いも悪いもなくなるんです。ほぼフラットな感覚たまにやらかして自分にがっかりしても『悪い』『攻める』にはならなくなるんですそうするとだんだんと自分を守る必要がなくなるので今まで固くしてきた自分のプライドを緩めてみたり相手の言動に対してもいちいち感情が動いたりしなくなり相手に対しても寛容になっていくのでとても生きやすくなるんです(*´ω`*)この経験から全ての人が『ありのまま』を受け入れたらもっとみんなが生きやすくなる✿*そんな思いでこれからもご縁をいただいた皆様のサポーターとして活動します˚✧₊⁎❝᷀ົཽ
0
カバー画像

夜勤が当たり前の職場にいた私が、初めて“他の働き方”を知った日

「夜勤は仕方ない」 「どこの病院に行っても同じ」 「看護師である以上、夜勤からは逃げられない」そう思い込んでいた私が、ふとしたきっかけで“治験職”という働き方を知った日。人生がほんの少し、違って見えるようになりました。---当時の私は、都内の病院で看護師として働いていました。週に1〜2回の夜勤、慢性的な人手不足、変わらない業務、そして1日半かけても戻らない体調。夜勤がつらいのは当たり前。でも辞める選択肢なんて、どこにもありませんでした。なぜなら、そこには「構造」があったからです。---「夜勤を外れたい」と願っても、同じチームの人に負担がかかる。 「日勤だけにしたい」と思っても、制度上のハードルが高すぎる。 「転職」と言えば、「また病棟?」と思われる。実際、他にどんな働き方があるのかも分かりませんでした。私は、夜勤をやめるのが怖かったんじゃない。 “夜勤をやめた後に何があるか”を、誰からも教えてもらえなかっただけなんです。---そんなとき、ネットの求人でたまたま見つけた「CRC」という3文字。 調べてみると、それは“治験コーディネーター”という仕事で、看護師の経験が活かせる職種。夜勤がなく、土日休みが基本で、正社員。患者対応もありつつ、事務や調整業務も多い。「こんな働き方、知らなかった」それが正直な気持ちでした。---夜勤がつらいという悩みに、“転職”しか答えがないと思っていたけれど、 本当に必要なのは、「選択肢を知ること」だったのかもしれません。そして私は、誰かに無理に勧められるのではなく、 「話しながら考えたい」と思うようになりました。---トライアルナースでは、 そんな“こ
0
カバー画像

心のあり方が変わるだけで『いま』もっと楽になります

4月もあっという間に2週目突入しますね!まずは1週間お疲れ様でした土日お休みの方は、ほぼ良いお天気の中ゆっくりリラックスできましたか?この時期になると草花が咲きはじめてその頃にいつも咲く場所を選ばないお花を見かけることありませんか?「なんでこんなところに?」なんて思ってしまうような場所にでも、思うんですよ。咲く場所を選ばないお花は『強い』どこに咲けば*人から選ばれるかな、とか*価値があるかな、とか*映えるかな、とか*大切に扱ってもらえるかな、とか*1番になれるかな、とか考えて咲いてはいないですよね✿最近のニュースで『退職代行サービス』の話題がよく出ますが・・・あること自体はいいとは思いますでもね、どちらにも中立的な立場に立てるスタンスであってほしいなとも思ったりします。退職する側の視点雇い主側からの視点ずれて当たり前なんです。私たちは、自分の価値観や信念、経験からできた思考の癖が誰にでも必ずあり、そこには盲点となる箇所も存在しているんです(*_*)だからこそその思考パターンを自分で気づかない限り『退職代行』でお金さえ払えば解決する。はないんです。場所や環境を変えてもまた同じパターンを繰り返し悩みます。私は、退職は面談し自分の意思を伝え円満ではあったものの、内心は逃げだったから上手くいかない転職を何度も繰り返した身として本当に自分ことを満たす方法を知らないと・・・環境を変えたとしても同じパターンで悩みます(´-`).。oOせっかくできた新しいサービス。活用するも良しですが、そこに『双方が次に生かすサポート』までぜひ伴奏してほしいなと思った今日この頃でした。でもね、実際仕事が始まれ
0
カバー画像

“夜勤をやらない”という選択肢、持っていますか?看護師から治験職へ、働き方と収入の再設計。

「夜勤がしんどい。でも、夜勤をやらないという選択肢なんて、あるわけない」  そう思っていませんか?看護師として働く限り、夜勤は避けられないもの。  そうやって、ずっと当たり前に組み込まれてきた働き方。でも実は、“夜勤をしない”という働き方も、ちゃんと存在しているんです。  それも、正社員として、しっかり年収を確保しながら。今回は、看護師と治験職の「働き方」と「収入」の構造の違いについて、お話しします。夜勤に頼る収入構造から、抜け出せる看護師の給与体系は、基本給が控えめである一方、夜勤手当や時間外手当で全体の収入を支える仕組みになっています。そのため、「夜勤を減らしたら収入が下がる」のは、仕組みの上では当然のこと。  でもそれは、「仕組みの問題」であって、「あなたの価値が下がるから」ではありません。治験業界(CRA・CRC)は、企業の働き方をベースにしているため、  基本給が高く、夜勤や残業に依存しなくても年収が成り立つ設計です。夜勤のない世界が“標準”として存在する治験職では、夜勤はありません。  土日祝休み、日中勤務。それが最初から当たり前の条件です。「日勤だけで働ける」のではなく、「夜勤という概念自体がない」働き方。  それに初めて触れたとき、多くの方が「こういう世界もあるんだ」と驚きます。しかも、働きやすくなっても、年収が下がるとは限りません。  未経験からのスタートでも、2~3年後には500万円台に到達する人も珍しくない。  評価制度が明確に整備されており、「頑張った分だけ昇給する」仕組みが整っています。努力が「収入」と「未来」に変わる仕組み看護師時代に感じていたこと—
0
カバー画像

【インタビュー】“転職する”って決めてなかった。でも、誰かと一緒に考えたかったんです。

Sさん(32歳)は、看護師歴10年。関東の総合病院で病棟勤務を続けてきました。「夜勤がつらい」「体力的にも不安がある」  そんな気持ちはあったものの、当初は“転職を決めたわけじゃなかった”そうです。「でも、誰かに話してみたいって思ったんです。頭の中を整理したかった」トライアルナースとのやりとりは、最初から応募ありきではなく、“これからどうするか”を一緒に考えるところから始まりました。一方的なアドバイスではなく、問いかけてくれる存在「“どんな時にやりがいを感じていたか”とか、“どんな働き方を大事にしたいか”とか、  普段自分では考えないようなことを一緒に言葉にしていく感じでした」“こうすべき”ではなく、“どうありたいか”を一緒に見つめ直してくれること。  それが、トライアルナースの大きな特長だとSさんは言います。「転職エージェントみたいに“求人をゴリ押し”される感じは全くなくて(笑)  むしろ“今は辞めない選択もありですよ”って言われたんです。そこがすごく安心できました」自分のペースで、納得して動き出せたやりとりを重ねるうちに、Sさんは少しずつ  「治験職って、自分に合っているかもしれない」と感じるようになります。そこから書類作成や面接対策もサポートを受け、  現在は最終面接に進んでいるとのこと。「書類とか面接もサポートしてもらったけど、それ以上に“自分の考えを整理できたこと”が大きかったです」「転職って、準備とか情報とか以前に、“ひとりじゃ不安”なんだと思うんです」誰かと一緒に考えるキャリア選びトライアルナースでは、治験職を目指す看護師さんのために  「今すぐ転職するか迷ってい
0
カバー画像

落ちる志望動機と通る志望動機の違いとは?未経験でも評価されるポイントを解説

志望動機を書くとき、こんな不安ありませんか?「とにかく志望動機が苦手…」  「書いたはいいけど、自信がない」  「未経験だし、どうしても説得力が弱くなる」これは、看護師から治験職(CRA・CRC)への転職を考えている方の多くが感じる悩みです。  実は、書類選考で落ちてしまう方の多くは、志望動機に“ある共通点”があります。よくあるNGな志望動機の特徴NG例①:一般論ばかりで自分が見えない  「医療に貢献したいと思い、志望しました」  → その気持ちは素晴らしいですが、「この人じゃないとダメ」という説得力にはつながりません。NG例②:職種理解が浅い  「患者さんのサポートがしたくて志望しました」  → CRAの場合、直接患者さんとは関わらないため、ズレた印象になります。NG例③:現職からの“逃げ”が見える  「夜勤がつらいから」「医療現場がしんどくて」  → 退職理由ではあっても、それだけでは志望動機として弱くなってしまいます。通る志望動機に共通する3つの視点通過する志望動機には、次のような要素があります。1. 自分の経験が職種にどう活かせるかが書かれている  2. なぜこの職種を選んだのか、理由が具体的である  3. 将来どう貢献していきたいかが見えている特に未経験の場合、「なぜ現場から治験業界へ?」「この職種で何を実現したいのか?」という点を丁寧に言葉にすることが大切です。看護師ならではの視点で伝えられることたとえば、・患者さんと接してきた中で、薬の重要性に気づいた  ・医師と連携しながら治療を支えてきた経験がある  ・ルールに沿って確実に業務を行ってきたこうした経験は、CRA
0
カバー画像

CRCってどんな仕事?看護師の私にもできるの?

「夜勤がつらい」「医療の現場を離れたいわけじゃない」  そう思いながら働き続けている看護師さんへ。  もし「CRC」という仕事を聞いたことがあるなら、それはあなたにとって新しい選択肢になるかもしれません。今回は、看護師からCRCを目指す人に向けて、仕事内容や必要なスキルについてわかりやすくお話しします。CRCって何の仕事?CRCとは、「治験コーディネーター」の略称で、病院などの医療機関で行われる治験の現場を支えるお仕事です。治験に参加する患者さんのスケジュール管理や説明補助、医師・看護師・製薬会社との連絡調整、治験に必要な書類の管理など、  さまざまな業務を通じて、治験がスムーズに進むようにサポートします。直接患者さんと関わる機会が多く、「臨床のやりがい」を感じやすい仕事でもあります。看護師の経験がどう活かせるの?CRCは、「調整力」「説明力」「共感力」が求められる仕事です。  これまでの看護師経験で培った患者さんへの対応力、医師や他職種との連携力、スケジュール管理の感覚などは、大きな強みになります。特に、患者さんに対してわかりやすく説明したり、不安を取り除いたりする力は、CRCの中核業務です。また、治験では細かいルールやスケジュールの遵守が求められるため、医療現場で培った「丁寧さ」や「正確さ」も高く評価されます。未経験でも目指せるの?はい、大丈夫です。実際にCRCとして働いている方の多くは、元看護師や元臨床検査技師など、医療職の出身者です。未経験でも応募できる求人も増えており、「看護師歓迎」と書かれた募集も少なくありません。  必要な知識は入職後の研修で身につけることができる
0
カバー画像

CRA(臨床開発モニター)って何するの?未経験の看護師でもなれる?

「夜勤が辛い。。。。。」そんな気持ちを抱えて、日々働いている看護師さんは少なくありません。最近、「CRA」という仕事に興味を持ち始めた看護師さんからのご相談が増えています。ただ、「CRAってそもそも何をするの?」「未経験でも大丈夫?」「どうやって目指せばいいの?」  という疑問が多いのも事実です。この記事では、看護師さんに向けて、CRAというお仕事をわかりやすく解説していきます。CRAとはどんな仕事?CRAは、臨床開発モニターとも呼ばれ、製薬会社やCRO(治験を請け負う企業)に所属して、治験の現場をサポートする役割を担います。主な業務は、医療機関で行われる治験がルール通りに進んでいるかを確認したり、  必要な書類やデータに不備がないかをチェックしたり、  医師や治験コーディネーター(CRC)と連携をとることです。現場で直接患者さんと関わることはありませんが、  新しい薬の開発に貢献できる、やりがいのあるポジションです。夜勤はなく、働き方は日勤中心。  企業に所属して仕事をするため、労働環境が整っていることも多いです。看護師経験が活きる場面実は、CRAの仕事には、看護師としての経験がたくさん活かされます。たとえば、疾患や医療用語の理解力、カルテや記録を見る目、  医師や看護部とのコミュニケーション能力、正確さと責任感。  これらはすべて、CRAに求められる資質です。「病棟での経験しかないけど大丈夫?」という方でも、  その経験こそがCRAに必要とされているものなのです。未経験でもなれる?はい、なれます。実際に、CRAとして働いている人の中には、元看護師の方がたくさんいます。  特
0
カバー画像

後悔のない生き方していますか?〜高齢者看護の現場で見つけた、人生のヒント〜

「もっと〇〇しておけばよかったなぁ」 「なんであの時、やらなかったんだろう」  高齢者看護の仕事をしていると、人生の終盤を迎えた方と日々向き合うことになります。  その中でよく耳にするのが、こうした「後悔」の言葉です。  ある方は、穏やかな表情で話されました。 「若い頃、海外に行きたかった。でも、仕事もあったし、家庭もあったし、行けない理由ばかり考えてたら行けなくなってた。 行ける時間って意外と短かったってわかってなかったよ。」  またある方は、奥様の亡くなられた日に涙を浮かべながら 「もっと素直に“ありがとう”って言っておけばよかった。照れくさくて、結局言えなかった。今は伝えようが無くて気付いても言えないよ…」と。  このような「後悔」をする方はたくさんいらっしゃいました、 ほとんどの方が何かしらの「後悔」している事を口にしていて、その「後悔」の多くは「やったこと」ではなく、「やらなかったこと」なんです。  「無理してでもやるんじゃなかった」なんて言葉よりも、 「もっとやっておけばよかった」という言葉が、圧倒的に多いのです。  人は、「行動して失敗した事」よりも、「行動しなかった事、その記憶」に苦しむんだということを、私はこの仕事を通じて学びました。  私自身も、ふと考えることがあります。 もし今この瞬間に、人生の終わりが近づいているとしたら、 「やり残したこと」はないだろうか? 「本当はやりたかったのに」と思うことは、ないだろうか?  日々に追われ、忙しく過ごしていると、やりたいことや、大切にしたい思いが、いつの間にか後回しになってしまいます。  でも、時間は確実に流れてい
0
カバー画像

貴方がいつまでたっても臨床で英語を使えない原因

この記事では、貴方が臨床現場で英語が使えない原因と、0から医学英語や医療英語、についてお伝えします。簡単な自己紹介:私は海外の大学の理系学部を卒業しました。その後、英語を仕事で使いながら、医療系企業で勤務しております。英語講師のほかに、医療通訳やビジネスレベルの英語も有します。今回の記事は、医療従事者の方に多い、英語力があまりない、文法やリーディングは得意だけど話すのは苦手といった方向けに記事を書いております。医療英語・臨床現場(OET等)で使う英語が何故上達しないかというと、対人でのアウトプットの不足が大きな原因です。ずっとテキストで独学で勉強して、臨床現場では、カタコトの英語。なんとか伝えることはできるが、正しい英語がわからないし、自信がない。相手が努力してやっと理解してくれる。付け焼刃なので年数の割りには発音や英語の使い方が下手。気合を入れなおして、英会話や参考書を買うけど1か月すると飽きて投げ出してしまう。最初から、医療英語を専門にしている家庭教師で、正しい勉強習慣のコーチングを受けて、対人でアウトプットをしていれば、このような問題は解決していたはずです。お金や時間を惜しむあまり、大きな山を遠回りしているのです。臨床現場で医療英語力が話せない原因3点・「会話の流れ」を想像できない医療現場での英語は、学校英語のような一問一答ではありません。患者と医師、看護師と医師、薬剤師と患者――すべてに「流れ」があります。しかし、多くの学習者はその場面の展開を知らないため、「何を言えばいいのか」がわからず、丸暗記になりがちです。・「臨機応変さ」がない英語が得意でも、想定外の質問が来ると
0
783 件中 1 - 60
有料ブログの投稿方法はこちら