看護師の第六感⁉️

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コラム
こんにちは😊癒しの看護室 紅葉です。
今日は看護師の第六感について話したいと思います✨

私が看護学生だった頃、臨地実習中に担当教員に言われた言葉は、 

「看護師はアンテナをフルに張って第五感を使って観察する。プラス第六感も大事ね!」

でした。

学生だった私はその時は第六感?程度でしたが、その言葉がずっと印象に残っていました🙄
そして、無事看護師になり仕事にも慣れ、患者さんの観察をしていると、

『ん?何かいつもと違う』

と感じたのです。同僚達にもそのことを伝えて、観察を続けるとドンピシャでした。
発見が早かったので、大事には至らずでしたが調子を崩されていました😭

『あ〜、これか‼️ 先生が言ってた事』

確かに、先輩看護師さんも言ってました。
「何か、いつもと感じが違う」

腑に落ちた私はその後の看護師人生を
「第五感+第六感」
で患者さんに関わったのは言うまでもありません💕✨

そして、臨床指導者、看護教員をしていた時も、看護学生さんに私が言われたようにお伝えさせて頂きました。
学生さん達も腑に落ちてると良いなあ🤗

また、こんなこともありました。
精神科の夜勤をしている時も、『あの患者さんなんか様子がおかしいな。気になる』と感じ様子を観察していると、その患者さんが深夜ナースステーションの中をちらっと見て部屋に戻ったので、ピンッ!!と来ました。すぐにお部屋に行き事故を防ぐ事が出来ました👌

患者さんには「なんでわかったの?」と言われたので、「様子がおかしくて気になってたのよ」と答えると「看護師さんにはかなわないなあ。でも観ていてくれてたんだ。ありがとう」と。それ以来、その患者さんはそのような行動は起こさなくなりました😊

こういった第六感のことを「Gut Feeling(腸で感じる)」と言い、欧米の臨床でよく使われているそうです。日本では昔から「虫の知らせ」とか言われてますね。
第六感を理屈で説明することは出来ないですが、私の看護には確実に活かされていました。科学的に証明される日が来るのかわかりませんが、目に見えないものを信じるって私は素敵なことだなって思います💖
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