カウンセリングで大事な「認知」について
ある花を見て「あーきれいだなー」と感じる人もいれば「邪魔だな」と考える人もいます。体調や状況は変わるのでいつも同じように感じるかと言われるとそうではないのですが人の考え方や捉え方は、少し癖を持っています。「認知」と呼ばれているものです。この認知の癖に気が付くことは、自分を理解して、なりたい自分に向かうことに繋げられます!カウンセリングの中で大事にするのが「どういう場面で、どう感じたか」こころは目に見えないので何が入ると、何が出てくるかを一つずつ調べていって理解を深めていきます。命やこころをモノで表現するのは少し抵抗があるのですがよりイメージがしやすいように図で表してみました。真っ黒い箱の中に、何かを入れると、何かが出てくる。一番左の入れるものは「見たもの」「聞いたもの」など五感で感じた情報です。例えばですが「喧嘩している二人組を見て嫌な気分になった」とすると入ってくるものは・言い合いしている声・怖い表情や威圧的な身振り手振りなどがそうです。出てくるものとして・恐怖・苛立ち・不安などなど。反応として表情も変わっているかもしれません。これが「どういう場面で、どう感じたか」です。人によって、真ん中の真っ黒い箱の中身が違うので出てくるものに「わくわく」が入る人もいらっしゃると思います。カウンセリングは入ってきたものと出てくるものの関係性をかみ砕いて行ってどういう場面や条件がそろうと、どういう感情が出てきてどう考えてしまうのかを少しずつ理解していく手助けをします。そうすれば、なんかいいことあるの?って?実はあるんですよ!長くなってしまったのでまた別のブログでまとめさせてください!ーーーー
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