「こんなこと相談してもいいですか?」から始まるご相談ほど、大切なお話だったりします
鑑定の最初に、「こんなこと相談してもいいですか?」と聞かれることがあります。もちろんです、とお答えすると、「たいしたことではないんですけど……」「もっと大変な人もいると思うんですが……」と続くこともあります。でも、お話を伺っていくと、決して「たいしたことではない」お話ではなかったりします。ずっと誰にも言えなかったこと。何度も考えてしまうこと。本当は傷ついていたこと。誰かに話すほどではないと思って、ずっと心の中にしまってきたこと。そんなお気持ちが、少しずつ出てくることがあります。人は不思議なもので、とてもつらいときほど、「このくらい大丈夫。」と思おうとすることがあります。誰かと比べて、「もっと大変な人もいるから。」と、自分の気持ちを小さくしてしまうこともあります。でも、悩みに順位をつけなくてもいいのだと思います。同じ出来事でも、気にならない人もいれば、心に残る人もいます。どちらが正しいということではありません。大切なのは、その出来事を、あなたの心がどう感じているか。ということなのだと思います。「こんなことで悩むなんて。」そう思っていることほど、実は、心の奥にある別の気持ちにつながっていることもあります。例えば、「彼から連絡が来ない。」というお話の奥に、「大切にされているのか不安。」という気持ちがあったり。「職場の人の一言が気になる。」というお話の奥に、ずっと我慢してきた人間関係の疲れがあったり。最初は小さなお話だったはずなのに、話しているうちに、「私、本当はこれがつらかったんですね。」と気づかれることもあります。だから私は、ご相談の内容が大きいか、小さいかよりも、「なぜ、それが今
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