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懺悔はもっと自由でいい

廉清生織のブログの部屋へようこそ新緑がとても綺麗な季節になりましたね今日もここへ来てくれたあなたへいつも ありがとうございます懺悔って聞くとなんか重くない?ひざまずいて「神様すみません…」みたいなやついやいやそんなガチじゃなくて大丈夫(笑)むしろ「これもういらないでーす」ってポイッて手放すくらいでちょうどいい・言えなかった本音・ちょっとした嘘・誰にも言えない恋ずっと持ってる方がしんどいよねだからここは笑って手放す場所です説教なし否定なし気軽に話せる場所だよだけど…でも中身はちゃんと真面目です(笑)あなたのタイミングで大丈夫一緒に笑って手放しましょうもちろん、お話は  ちゃんと真面目に聴きます 安心してね 笑って厄払いしましょうちゃんと心に届く時間になりますからね占いサービスもご用意しています『占い師 廉清生織』としてこちらも同じように、ひとりひとりの想いに向き合っていますやさしく穏やかな時間を、一緒に過ごせたら嬉しいです
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風の囁き 水面の祈り 三日月の微笑み

廉清 生織のブログの部屋へようこそ静かな夜の橋の上風が髪を撫でていく先の見えない傾斜の向こうどんな世界が待つのだろう不安と期待が胸の奥で静かにゆらめく足は止まり 心は揺れるけれど 風がそっと囁く「立ち止まってもいい」「光は あなたの中にある」水面がきらめくまるで 祈りを映すように月が微笑む優しい光が 道を包む見えなくても信じていい感じていいあなたの魂はちゃんと光へと 向かっている今夜 三日月の微笑みの下であなたの心が 静かに 満たされますように風と水と光があなたをやさしく導きますように
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時間を追いかけて 追いかけられて

廉清生織のブログの部屋へようこそふと 気がつけば私たちは 時間という波に 飲み込まれている「早く」「もっと」「まだ間に合う」そんな言葉に 心を急かされながら今日という日を 駆け抜けていくふと 立ち止まると時間は やさしい風のように 私を包み込む追いかけていたのは 本当は「私」だった過去の私 未来の私どちらも 今を 生きる私の中にいる焦らなくていいよ立ち止まっても 時間は あなたを置いていかないむしろ 寄り添ってくれている今という瞬間を 大切に感じるとき時間は あなたの味方に変わる追いかけることも追いかけられることもどちらも 生きている証焦らなくていいあなたの歩幅で 今を生きればいい流れゆく時の中であなたの心が やすらぎに 満たされますようにどんな瞬間も 愛と光に 包まれていますように今という奇跡の中で今日も 小さな祈りを そっと空へ
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優しい雨の囁き~涙が浄化に変わるとき~

廉清生織のブログの部屋へようこそねぇ・・少し疲れていませんか?自分でも気づかぬうちに 心が苦しくて笑顔の奥に本音を隠して無理して元気に演じている もう一人の自分を作り出していませんか?そんなとき突然 頬をつたう雨天気が突然 変わったのではなく あなたへの贈り物の雨かも・・あなたの心を見ていた空が 雨に伝言して あなたに贈り物を届けているのでしょう雨粒であなたの涙を 隠してくれるかのように雨音であなたの心の声を 打ち消すかのようにポツポツと刻む雨音のリズムが あなたの耳元で「大丈夫だよ あなたは十分頑張ってるよ」「頑張りすぎなくらいだよ」そんな囁きを リズムに乗せて 雨は届けているのですねぇ・・今が泣くチャンスだよ‼晴れの日ばかりじゃなくていいんだよ人間だって雨の日が 必要なんだよ曇りや土砂降りの日にはちゃんと意味があるんだよ心に溜まった重く暗いモノを 手放す大切な時間。。涙とともに流すことで・・あなたの心に 必ず光が差し込み やがて希望の虹がかかるんだよ雨の日は 気持ちが沈むというあなたは 窓辺でハーブティを注いで深呼吸して 今の自分の内側を感じて 雨音に耳を澄ませて 良い未来や楽しいことを 思い浮かべてハーブティの香りとともに・・・心の奥に沈んでいた 不安や悲しみが ひとくち飲むごとにふわりと溶けて 消えていくように 感じられるようになるよ・・雨の日は あなたの魂が 深く深く癒される日「ねぇ大丈夫‼ あなたの明るい未来への道は ちゃんと続いているから 安心してね」「今は ゆっくり 涙しても 明日は笑顔で 輝けるよ」 優しい雨の音に 耳を傾けて ゆっくり過ごしてみませんか?あな
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「優しい時間」がとても好き

こんにちは、有村りんです♡ 私は、「優しい時間」がとても好きです。 ココナラを始める前に 心から信頼できる方とご縁がありました。 以前、「文字が絵のように見える」 とブログでご紹介しましたが その方も、 全く同じ感覚を持っていたんです! 「この文字の組み合わせかわいい」 「この文字の響きがキレイ」とか マニアックな文字トークを よくしていたんですけど 私にとっては とても心地よくて 幸せな時間だったんです♪私は、お話しすることが 苦手ではないんですけど 伝えたいことがバァって溢れると 言葉に詰まってしまう瞬間があります。 うまく言葉にできないときって もどかしくて、苦しいんですよね。 「言葉で伝えてほしい」 「言ってもらわないと分からないよ」 とか言われちゃうと 余計に焦っちゃうんですけど やっぱり 上手く言葉にできないんです。でも、その方は そういう時でも言葉を求めずに 「大丈夫だよ」 「ちゃんと気持ち伝わってるから」 と言ってくれたので「私、このままでもいいんだ」 って安心することができました。温かくて、優しい空間の中で無理をしなくても、前へ進むことができることも学びました。理解者がいるって こんなに心強いんだなって思ったしその方の存在に感謝したんです。スマホに名前が表示されるだけで 自然と笑みがこぼれるし メッセージには 何が書いてあるのかなって、 1人で考えているときも ふわっと心が温かくなります。 もし、イヤなことがあったとしても、 そういう「優しい時間」を過ごせると 「今日は、いい1日だったかも」 って思うことができますよね。 ダメなところを克服しなき
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「今の自分は好きですか? 私が“自分の人生”を歩き始めた日のこと」

私はね、昔から自分のことを「好き!」って言えるタイプじゃなかったんです。かといって、不満だらけなわけでもない。ただ、なんとなく満足しきれないというか…ずっとグレーの中に立っている感じでした。振り返ると、たぶん “自分で選んだ人生じゃなかった” からかもしれません。進学は自分の成績に合わせた学校。看護師になったのも、高校の先生に「推薦書くから受けてみたら?」と言われて受けて、受かった。看護師になれたことは本当に良かったと思っているし、それは今も変わらない。でも──それが「自分で選んだ人生か?」と言われると、少し違っていたんです。そんな私にも、人生の中でいろんな出来事が起きました。その中でも大きかったのは “離婚” です。これは、私が 初めて自分で選んだ決断 でした。そして、初めて親に反抗した出来事でもあります。「それ以上言うんだったら、私は親と縁を切る。お母さんとも縁を切る。」そこまで言って離婚を選んだ。あのときだけは、誰に何を言われても、自分の人生を自分で掴みたいと思っていました🔥そして今、この歳になって、ふと思うことがあります。歳を重ねたから “やりたいこと” が見えてきたのか。あの流れを経験したから “今できることをやりたい” と思うのか。正直、どっちが理由なのかはわかりません。でもね、「今だからできるやりたいこと」が私にはある✨と、はっきり思えるようになりました。そして何より、それを応援してくれて、支えてくれる人が、実は私の周りにたくさんいるんだということに気がついたんです💛だから、今の私は思っています。私、がんばれる。そして、ここからの人生はちゃんと自分で選んでいける。
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『大丈夫?』じゃなくて、『つらいね』って言ってほしい夜

「大丈夫?」って言われると、 なぜかうまく答えられない夜ってありませんか。 本当はちょっとしんどいのに、 「うん、大丈夫」って言ってしまう。 心配かけたくないし、 うまく説明もできないし、 なにより、自分でもよくわからないから。 でも本当は、 「大丈夫?」じゃなくて、 「つらいね」って言ってほしかったりする。 ただ、わかってほしいだけ。 それだけなのに、それが一番むずかしい。 誰かに話せばいいってわかっていても、 誰に話せばいいのか、わからない。 重いと思われたくないし、 距離が変わるのも怖いし、 気を使わせてしまうのも嫌で。 気づけば、 何も言えないまま、ひとりで抱えている。 そんな夜が、 何度もありました。 でも本当は、 ちゃんとしなくていい場所があればよかった。 うまく話せなくてもいい。 元気じゃなくてもいい。 ただ、少しだけ誰かと繋がれる場所。 それだけで、 少し呼吸がしやすくなることもあると思うんです。 もし今、少しでもしんどさを感じていたら。 無理に元気にならなくていいです。 ただ、少しだけ誰かと話すだけでも大丈夫。 ▶ 5分から話せる場所はこちら ここでは、 うまく話せなくても大丈夫です。 「つらいね」って、ちゃんと受け止めます。
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🌷恋をすると、少女のようになる🌷

好きな人から返事が来ないだけで、胸がざわざわする。嫌われたのかな。何か変なこと言ったかな。そんなふうに、何度も同じことを考えてしまう自分に、ため息。恋愛になると、急に弱くなるなぁ。普段はちゃんとしているつもり、しっかりしているつもり。冷静で、ドライを装ってる。実は、相手の一言で気持ちが揺れる。そんな自分を見ていると、「考えていても何もかわらないよ」「重たい人だなって、思われるよ」と、こっそり責めてしまうことがある。私は昔から、好きな人のことを一生懸命見ていた。相手が笑ったら嬉しくて、少しそっけないだけで悲しくて。たぶん、初恋の頃からずっと。好きという気持ちは、相手を大切に思う気持ちとどこか似ている。だから気になるし、だから不安になる。考えすぎるのも、心配しすぎるのも、それだけ私は、好きな人から愛されたかったのかもしれない。そんな自分を直そうとしていた時もあった。もっと平気になりたい。もっと強くなりたい。そう思っていたけれど、平気じゃないのに平気な振りをしても、弱さがあるのに強がってみても、なんだか、全然違う方向へ向かってしまうのがわかる。だから、四の五の考えるよりも「ああ、いつまでたっても恋愛するとピュアな自分がでるんだな。」そう言って、笑ってる。恋をすると顔を出す、不器用で、まっすぐで、少し心配性なわたし。昔は困った存在だと思っていたけれど、今は、そんなところも嫌いじゃない。心の奥で手を振っている初恋の頃の自分に、「まだそこにいたんだね」と声をかけてみたくなる。そんな自分も、なかなか愛おしい。🌟いつも読んでくれて、ありがとうございます🌟🌷こころから、感謝しています🌷
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もしもの不安に心が揺れた日に

恋歌です🌸鑑定にお越しくださりありがとうございます🌈最近、SNSで「いついつ大きな災害が来るかもしれない」という話題を目にすることがありますね。 そういう言葉を見たり聞いたりすると、心がざわざわしてしまう方も多いと思います。 「本当に来るのかな…」 「大丈夫なのかな…」 そんなふうに、不安になるのはとても自然なことです。 では、本当にその通りになるのか。 正直に言うと…わたしにはわかりません💦 未来のことは、誰にも断言できない部分があります。 だから私は、「絶対にこうなる」と強くお伝えすることはしたくないんです。 でもね。 こういう発信をしている方たちも、きっと怖がらせたいわけではないのだと思います。 「もしもの時のために気をつけて過ごそうね」 「備える意識を持とうね」 そんな気持ちから発信している方も多いのではないかな、と感じています。 だから大切なのは、情報を見て必要以上に心を乱してしまうことではなくて、 自分を安心させる小さな準備をしてあげることなのかもしれません。 たとえば、お水を少し置いておく。 非常食を確認してみる。 スマホの充電を意識する。 それだけでも、「ちゃんと備えている」という安心感が心を落ち着かせてくれるんですよね。 不安って、考え続けるほど大きくなってしまうことがあります。 でも、小さくても行動に変えてあげると、心は少しずつ静かになっていきます。 今回出ていたカードは「カップ10」。 このカードは、心の安心や守られている感覚、そして人とのあたたかな繋がりを表すカードです。 だから今は、必要以上に怖がることよりも、 「自分や大切な人が穏やかに過ごせるように
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「ちょっと誰かと話したい夜、ありませんか。」

なんとなく、誰かと話したい夜ってありませんか。 理由はうまく言えないけど、 少しだけ寂しかったり、 誰かの声を聞きたくなったり。 「大丈夫?」って聞かれるほどでもない。 でも、ひとりでいると、ちょっとだけ心がざわつく。 そんな夜。 誰かと、ほんの少しだけでも 言葉を交わせたらいいのにって思うこと、ありませんか。 特別な話じゃなくていいんです。 今日あったことを少し話したり、 どうでもいいことで笑えたり、 「おかえり」って言ってもらえたり。 それだけで、少しホッとできることもあると思うんです。 私自身、昔は 寂しい気持ちやモヤモヤを抱えても、 誰にも話せずに過ごしていました。 「こんなことで連絡していいのかな」 「迷惑かな」 って思ってしまって。 でも本当は、 ただ少しだけ誰かと繋がりたかっただけなんですよね。 だから今は、 そんなふうに思っている人が、 気軽に来られる場所があったらいいなと思っています。 無理に元気にならなくていいし、 うまく話せなくても大丈夫。 ただ、ちょっとだけ話す。 それだけでいいんです。 ただ、ちょっと繋がるだけでも心は少し軽くなります。 ちょっと誰かと話したい夜、おかんがここにいます 。
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涙は、心のデトックス

涙を流すのは、 弱いからでも、情けないからでもない。 それは、 心ががんばりすぎた自分を癒そう としている証です。 泣けるということは、 ちゃんと心が動いているということ。 涙は、心が回復するための自然な働きなのです。 涙は、嬉しいとき、悲しいとき、悔しいとき 感情が大きく揺れ動く瞬間に流れるもの。 涙には、 ストレスホルモンを体の外に流し出す作用や、 自律神経を整えて心身をリラックスさせる効果 があると言われています。 でも、私の涙は, 本当に悲しいとき、悔しいときには 出てくれませんでした。 まさに「悲しすぎて涙も出ない」状態。 だからこそ、 悲しさや悔しさが心のしこりとなって いつまでも、気持ちを 引きずってしまったのだと思います。 悲しい映画を観たときには自然に出る涙が、 なぜ自分のことになると出てこないのだろう。 テレビの感動的な場面で、泣けるのに なぜ自分のことになると泣けないんだろう… そう思っていたある日、 心が少し落ち着いた頃に、 ようやく涙があふれてきたのです。 そのとき気づきました。 涙って、正直なんだ、と。 涙だけでは癒しきれないほどのダメージを 受けたとき、 心が限界を超えてしまったとき、 涙の作用は働かないのだと。 だから、 悲しくて涙が出るあなたは、まだ大丈夫。 泣けるということは、 心が回復しようとしている証。 泣くことは、 恥ずかしいことでも、 情けないことでもありません。 どうか、我慢せずに泣いてください。 涙は、心のデトックス。 流した分だけ、 少しずつ心が軽くなっていくのだから。 今日流した涙が、明日のやさしさに変わりますように。
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季節の変わり目、まずは自分を優しく労わって

こんにちは、秋も深まり一気に寒くなりましたが、体調を崩したりしていませんか?今年の夏は例年に比べて残暑が長く続き、その影響で秋の訪れが短く感じられるほど、冬の寒さが急にやってきた印象です。秋どこ行ったんだ~っていうくらい…気温や日照時間の変化が激しいこの時期、心身に負担がかかりやすく、倦怠感や眠気、集中力の低下を感じている方も多いかもしれません。こうした時期に、少し調子が悪かったり、普段しないようなミスをしてしまったりすると、つい「自分は頑張れていない」と責めてしまうこともあるでしょう。しかし、これは誰にでも起こり得る自然な反応です。「隣の芝生は青く見える」という言葉通り、周りがうまくやっているように見えるだけで、実際は多くの人がこの時期に似たような疲れを感じているものです。ここでは、まず体や心の疲れを理解し、優しく労わること、そしてスピリチュアルな視点からこの季節のエネルギーにうまく寄り添うヒントをお伝えします。優しい言葉を自分にかける季節の変わり目は、体が急激な気温の変化に対応しきれず、自律神経が乱れやすくなります。そのため、気持ちが沈みがちだったり、疲れが抜けなかったり、何をしても眠気を感じることが増えます。決して、「頑張れていない自分」を責めないでくださいね。むしろ、「よくやっているよ」「こんなに寒くなったら、無理もないよね」と、自分を労わる言葉をかけてあげましょう。言葉にはエネルギーがあり、自分に優しい言葉をかけることで、心身がふわっと軽くなるのを感じるかもしれません。今のこの時期は、できるだけ自分に優しく、ペースダウンして過ごすことが大切です。スピリチュアルな視点で
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この子、本当に大事な人しか連れてこないからね。

風がそっと吹き抜けた夏の日。凪の心には、小さな種が、静かに芽を出し始めていた。「こっちだよ。」陽菜が畑の小道を歩いていく。畑には、朝の光を浴びた野菜たちが生き生きと並んでいた。真っ赤なトマト。大きく葉を広げたなす。支柱につるを巻きつけるきゅうり。どれも太陽に向かって、まっすぐ伸びている。「わあ……。」凪は思わず立ち止まった。「すごい。」「学校とは全然違うね。」「でしょ?」陽菜はうれしそうに笑う。そのときだった。「陽菜かい?」畑の奥から、やさしい声が聞こえた。麦わら帽子をかぶった、小柄なおばあさんが手を振っている。「おばあちゃん!」陽菜は小走りで駆け寄った。「今日はお友達を連れてきたの。」「こんにちは。」凪は少し緊張しながら頭を下げる。「初めまして。」おばあさんは目を細め、にっこり笑った。「よう来たねぇ。」「陽菜がお友達を連れてくるなんて、珍しいこと。」その言葉に、陽菜が少し照れたように笑う。「そう?」「そうだよ。」「この子、本当に大事な人しか連れてこないからね。」その一言に、凪は思わず陽菜を見る。陽菜は恥ずかしそうに、「もう、おばあちゃん。」と小さく笑った。凪の胸が、少しだけ熱くなる。(大事な人……。)その言葉が、心の中で静かに響いていた。「さあさあ。」おばあさんが手を叩く。「まずは枝豆を採ろうか。」「はい!」陽菜は子どものように笑う。学校では見たことのない笑顔だった。凪はその姿を見つめながら、小さく微笑む。「凪ちゃん。」おばあさんが優しく声をかける。「野菜も人もね。」「急いで育てようとすると、うまくいかないんだよ。」凪は静かに耳を傾ける。「毎日ちゃんと見て。」「水をあげて。」
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🐣昔の私じゃなくなったね」と思われるのが、怖かった🐣

あの頃と同じように笑ってないな、わたし。あれ? 昔は楽しかったはずなのに。仲間と久しぶりに会った帰り道、結構疲れている自分に気づいた。なにをそんなに気を使っていたんだろう。そんな自分に、少しだけ戸惑う。学生時代の部活仲間。一緒に笑って、泣いて、たくさんの時間を過ごした人たち。だから今でも、大切な存在には変わりない。けれど、なんとなく、感覚が違う。阿吽の呼吸だったはずが、少しだけ、呼吸がずれてしまうような。考え方が違ったり、価値観が違ったり、昔なら笑えた話に笑えなかったり、誰かをからかう空気が少し苦しかったり。以前は気にならなかったはずなのに、心に引っかかる。う~ん、私が変わったから、というのもあるけれど。なんだか、妙に緊張する。別に裏切ってるわけではないのに、「昔の私じゃなくなったね」と言われるのが、少しだけ怖かったんだ。私は、あの頃と同じ場所を探していたのかもしれない。でも、同じ景色の中にいるのに、少し違う景色を見ている私に気づく。変わったのは場所じゃなくて、私の心のほうだったんだね。心地よい距離も、言葉の温度も、静かに変わっていく。もしかしたら、「昔と同じでいなければ、 大切な関係は続かない。」そんな感覚を、どこかで信じているのかもしれない。だから、違和感を覚える自分を責めてしまいがちになる。でも、あの頃はあのころ。今は、今。そう。今は、今の私がいる。今でも、「合わせたほうがいいのかな」と昔の癖が顔を出す日はあるけれど、心が、自分に正直になってきた。たぶん、そういうこと。思い出は、そのまま変わらない。そして、今の私が昔のままでいる必要もない。そのままでいい。どちらかの自分を
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♡繋がるこころ♡

🌷まっすぐでピュアだなぁ掃除をしていたら、昔の物が出てき思い出したの。まだ子どもが小さいころの話。お気に入りのマグカップからおひさまの匂いがする湯気が、ふわん、と立ち上る朝。焼き立てのトーストに大好きなイチゴのジャムを、たっぷり。そんな、なんてことない私のごきげんな時間に小さな、かわいい足音が近づいてきた。「ママ、これ、おいしいから半分あげるね!」そう言って、小さな手から差し出されたのはすこし形がくずれた、クッキーの半分こ。自分の大好きなものを、当たり前のように、一番に大好きな人へと差し出す。そのまっすぐなピュアさに胸の奥が、じんわりと温かくなったことを思い出しました。可愛いなぁ。🌷 子どもたちが教えてくれること大人はときどき、「なくなったらどうしよう」って、大切なものを、ぎゅっと握りしめてしまいそうになるけれど。「これは、わたしのもの」と独り占めしそうになるけれど。子どもたちは、知っているんですよね。大好きなもの、美味しいもの、嬉しいこと。どれも一人で抱え込むより、「ねえ、これ素敵だよ!」って誰かと分け合ったほうが何倍ものハッピーが膨らんでいくことを。子どもの「これ、だいすき!」からは喜びがあふれて「大好きな人の喜ぶ顔が見たい」へと流れていく。たとえば、宝物の石ころを渡したり、折れた葉っぱを「はい、あげる」と差し出したり。大人から見ると価値がないように見えても子どもにとっては「世界でいちばん好きなもの」だったりする。子どもは物を渡しているというより「自分の心そのもの」を差し出しているのかも。大人の言葉に直すと「ほんの気持ちです」かな。🌷あなたに届ける、小さなときめき自分の好き
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こんなふうに、何かを待ち遠しいと思うのは久しぶりだった。

その日の帰り道。凪の足取りは、いつもより少しだけ軽かった。家に着いて鞄を置いても、頭の中には陽菜の言葉が残っている。「もし来てくれたら、一番最初に枝豆を食べてもらうね。」思い出すたびに、小さく笑ってしまう。「何笑ってるの?」夕食の準備をしていた母が、不思議そうに声をかけた。「え?」「なんでもない。」凪は慌てて首を振る。本当に、なんでもない。……はずなのに。自分でも気づかないうちに、頬がゆるんでいた。夕食を終え、自分の部屋へ戻る。机の上には、宿題と来週の時間割。いつもなら先に終わらせる。でも今日は、窓の外をぼんやり眺めてしまう。(畑って、どんなところなんだろう。)土の匂い。夏野菜。風の音。そして、その景色の中で笑う陽菜。想像するだけで、胸の奥があたたかくなる。「……楽しみ。」ぽつりとつぶやいた自分の声に、凪は少し驚いた。こんなふうに、何かを待ち遠しいと思うのは久しぶりだった。宿題を始めようとノートを開いた、そのとき、スマートフォンが小さく震えた。画面を見る。陽菜からだった。『日曜日、朝九時に駅で待ち合わせしよう😊』続けてもう一通届く。『動きやすい服がおすすめだよ。』凪は思わず笑う。『了解。』短く返信してから、少し迷う。もう一言送りたい。でも、何を書けばいいんだろう。「楽しみにしてる。」その言葉を打っては消し、打っては消す。少し考えてから、凪はゆっくり文字を打った。『誘ってくれて、ありがとう。』送信ボタンを押す。数秒後。『こちらこそ、一緒に行けてうれしい🌱』その一文を読んだ瞬間、胸の奥が、ふわっとあたたかくなった。凪はスマートフォンを胸に抱きしめ、小さく目を閉じる。言葉は少ない。で
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凪ってさ、最近、雰囲気変わったよね。

胸の奥で、小さく何かが音を立てた気がした。けれど、それが何なのかは、まだ分からない。分からないままでいい。今はただ、この朝が少しだけ特別に感じられた。それだけで十分なんだ。一時間目が終わる。「ふぅ。」凪は小さく息をついた。教科書を閉じる音が教室に広がる。「ねえ、凪。」陽菜がわたしを呼ぶ。「今日の授業、難しくなかった?」「うん。」「途中から先生の話、全然頭に入らなくて。」「私も。」二人は顔を見合わせて笑う。「珍しいね。」「ね。」たったそれだけの会話なのに、肩の力が抜けていく。その様子を見ていた隣の席の美咲が、ふっと笑った。「凪ってさ。」突然名前を呼ばれて、凪は顔を上げる。「え?」「最近、雰囲気変わったよね。」「そうかな?」「うん。」美咲は迷いなくうなずいた。「前より笑うようになった。」「なんか柔らかくなったっていうか。」凪は思わず陽菜を見る。陽菜はうれしそうに微笑んでいた。「ほら。」「私が言った通り。」凪は照れくさくなって笑う。「そんなに変わった?」「変わった。」陽菜と美咲が同時に答えて、三人で笑い合う。その笑い声が教室に溶けていく。凪はふと気づく。笑うたびに、「変じゃないかな。」「笑いすぎかな。」以前のわたしなら、そんなことを考えていた。でも今は違う。笑いたいから笑っている。それだけだった。そのことが、少しだけうれしい。窓から風が吹き込み、白いカーテンがゆっくり揺れる。陽菜はその風を感じるように目を細めた。「今日は気持ちいいね。」「うん。」凪も窓の外を見る。青い空。流れる雲。校庭から聞こえる運動部の声。いつもと同じ景色。でも、心が軽い日は、世界まで少し優しく見えるんだ。そんなこ
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その優しさ、好きだよ。

「違う……。」何が違うのか、自分でも分からない。ただ、その先だけは、まだ考えたくなかった。キーンコーンカーンコーン――。始業のチャイムが教室に響く。みんなが慌ただしく席へ戻っていく。陽菜も「またあとでね」と笑って、自分の席へ向かった。その笑顔を見送ってから、凪はようやく教科書を開いた。けれど、文字が頭に入ってこない。「起立。」学級委員の声で、一斉に椅子が引かれる。「礼。」「お願いします。」いつもの朝。いつもの教室。それなのに、今日は少しだけ世界が違って見えた。一時間目の先生が教室へ入ってくる。「おはようございます。」その声を聞いた瞬間、凪は小さく眉を寄せた。(……先生、疲れてる。)いつもより少しだけ声に元気がない。目の下にも、うっすらと影が見える。昨日、遅くまで仕事だったのかな。何かあったのかな。そんなことを考えているうちに、授業は始まっていた。「じゃあ、この問題を……」先生が黒板に向かう。ふとチョークを持つ手が止まる。ほんの一瞬だけ。その小さな間にさえ、凪は気づいてしまう。(やっぱり、何か考え事をしてる。)気になってしまう。でも、それを誰かに聞けるわけじゃない。授業が終わる頃には、凪は少しだけ疲れていた。休み時間。「凪。」聞き慣れた声がした。陽菜が牛乳パックを持って立っている。「お疲れ。」その一言だけで、張っていた心が少し緩む。「ありがとう。」「どうしたの?」「今日は朝から、ぼーっとしてる。」また気づかれた。凪は苦笑する。「そんなに分かる?」「うん。」陽菜はあっさりとうなずいた。「凪って、分かりやすいもん。」「えぇ……。」思わず笑ってしまう。「実はさ。」凪は少しだけ声を小さく
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聞きすぎない優しさが、凪には心地よかった。

朝。目覚ましが鳴る少し前に、凪は目を覚ました。カーテンの隙間から差し込む朝の光が、部屋をやわらかく照らしている。昨夜はなかなか寝つけなかった。何度もスマートフォンを手に取り、陽菜とのやり取りを見返してしまったから。「……おはよう。」誰もいない部屋で、小さくつぶやく。制服に袖を通し、鏡を見る。いつもの自分。……のはずなのに、どこか落ち着かない。理由は分かっている。今日、陽菜に会える。そのことを考えただけで、胸の奥が少しだけ温かくなる。「変なの。」小さく笑って、家を出た。教室にはまだ半分くらいしか人が来ていなかった。窓際の席に座り、鞄を机の横に掛ける。教室には朝独特の静かな空気が流れている。友達同士の小さな話し声。プリントを配る音。誰かが窓を開ける音。凪は何気なく教室の入口へ目を向けた。まだ、いない。時計を見る。まだいつもの時間より少し早い。「おはよう。」突然、聞き慣れた声がした。振り向くと、悠真が立っていた。「昨日の数学のプリントさ、提出今日だったっけ?」「あ……うん。」凪は鞄からプリントを取り出す。「ありがとう。助かった。」悠真は笑って、自分の席へ戻っていった。以前なら、その笑顔を見るだけで、一日が少し特別になった。話しかけられたことを帰ってから何度も思い出していた。でも今日は、悠真が席へ戻ると同時に、凪の視線はまた教室の入口へ向いていた。まだ来ない。そのことだけが気になる。「おはよう!」元気な声が廊下から聞こえた。ガラリ、と教室の扉が開く。陽菜だった。少し寝ぐせの残った髪。肩からずり落ちそうなスクールバッグ。「ふぁ〜……眠い。」そう言いながら笑う陽菜を見た瞬間。凪の胸の奥で、
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風の音が聞こえるから。

凪はそんな予感を、静かに胸の中で感じていた。「じゃあ、行こうか。」陽菜が一歩踏み出す。「うん。」二人は並んで駅のホームへ向かった。休日のホームは、平日とは少し違う。急ぎ足の人は少なくて、どこかゆっくりと時間が流れている。電車がホームへ滑り込んできた。「座れるかな。」陽菜が小さく言う。「空いてるといいね。」ドアが開き、二人は車内へ入った。窓際に二人並んで座れる席が空いている。「よかった。」陽菜が笑う。電車が静かに走り始めた。窓の外では、街並みが少しずつ流れていく。商店街。住宅街。小さな公園。やがて、高い建物が少しずつ減り、緑が増えてきた。「景色、変わってきたね。」凪が窓の外を見つめる。「もう少し行くと田んぼが見えてくるよ。」陽菜はうれしそうに教えてくれる。まるで、自分の大切な場所を紹介するみたいに。その声を聞いているだけで、凪まで楽しくなってくる。「陽菜って。」「ん?」「こういう場所、好きなんだね。」「うん。」陽菜は窓の外へ目を向けた。「風の音が聞こえるから。」「風の音?」凪も耳を澄ませてみる。もちろん、電車の中だから聞こえない。でも。陽菜は続ける。「畑ってね。」「葉っぱが揺れる音とか。」「鳥の声とか。」「虫の声とか。」「静かなんだけど、ちゃんと音があるの。」凪はその言葉を、ゆっくり心の中で繰り返した。静かなんだけど、ちゃんと音がある。その表現が、なんだか陽菜らしいと思った。「だから私は。」陽菜が少し笑う。「黙っていても退屈しないんだ。」その一言に、凪は胸の奥が小さく震える。思い返せば。教室でも。帰り道でも。陽菜との沈黙は、不思議なくらい心地よかった。(そうか。)この人は、沈黙を
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一番最初に枝豆を食べてもらうね。

陽菜はいつものように、穏やかに笑っていた。「もちろん、無理だったら気にしないでね。」「おばあちゃんも、人が来るの好きだから。」凪は少しだけ戸惑う。誰かの家へ遊びに行くことなんて、いつ以来だろう。「私で……いいの?」思わず口をついて出た言葉に、陽菜は首をかしげた。「凪だから誘ったんだよ。」その一言が、胸の奥へ静かに落ちていく。「ありがとう。」凪は小さくうなずいた。「行ってみたい。」陽菜の表情がぱっと明るくなる。「ほんと?」「うん。」「じゃあ、おばあちゃん喜ぶなあ。」その笑顔を見ているだけで、凪までうれしくなる。「でもね。」陽菜は少し照れくさそうに笑う。「畑だから、おしゃれな場所じゃないよ。」「土だらけになるし。」「虫もいるし。」「それでもいい?」凪は思わず笑った。「陽菜は?」「え?」「陽菜は好きなんでしょ?」「うん。」迷いのない返事だった。「土の匂いとか。」「風の音とか。」「野菜が少しずつ大きくなるのを見るのも好き。」話している陽菜は、本当に楽しそうだった。その表情を見ていると、凪は思う。(私、この顔を知らなかった。)学校で見る笑顔とは少し違う。もっと柔らかくて、もっと自然な笑顔。そんな表情を見られたことが、なぜだか特別に感じた。「凪。」「ん?」「もし来てくれたら、一番最初に枝豆を食べてもらうね。」「ふふっ。」凪は笑う。「そんなにおすすめなんだ。」「うん。」「世界で一番おいしいから。」その言い方がおかしくて、二人はまた笑い合った。チャイムが鳴る。昼休みの終わりを知らせる音だった。「続きはまた今度ね。」陽菜は立ち上がる。「うん。」凪も席を立つ。授業が始まるというのに、不思議と心は軽
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凪って、ちゃんと休むのも上手じゃなさそう。

凪は自分でも気づかないうちに、小さく微笑んでいた。二時間目の終わりを告げるチャイムが鳴る。先生が教室を出ると、あちこちで椅子を引く音が響き始めた。「ふぅ。」凪は大きく伸びをする。「お疲れさま。」いつの間にか陽菜が隣に立っていた。「お疲れさま。」自然と笑顔になる。そのことが、もう特別ではなくなってきている。「ねえ。」陽菜が窓の外を見ながら言った。「今度の日曜日、晴れるといいね。」「何かあるの?」凪は何気なく聞いた。すると陽菜は少し照れたように笑う。「おばあちゃんの家に行くの。」「畑のお手伝い。」「へぇ。」凪は少し驚いた。今まで陽菜のことをたくさん知っているような気がしていた。でも、知らないことがまだこんなにある。「何を育ててるの?」「夏野菜かな。」「トマトとか、きゅうりとか。」「あと、おばあちゃんが作る枝豆がすごく美味しいんだ。」話している陽菜は、とても楽しそうだった。その表情を見ているだけで、凪までうれしくなる。「凪は?」突然聞き返される。「休みの日、何してるの?」「え……。」凪は少し考えた。休みの日。何をしているだろう。宿題をして。家の手伝いをして。来週の準備をして。「……あんまり遊んでないかも。」苦笑しながら答えると、陽菜は驚いた顔をした。「ほんと?」「うん。」「なんか、もったいない。」「もったいない?」「うん。」陽菜は笑う。「凪って、ちゃんと休むのも上手じゃなさそう。」その言葉に、凪は思わず笑ってしまった。「それ、この前も言われた。」「ふふ。」「だって本当だもん。」陽菜は悪びれもせず笑う。その笑顔を見ていると、不思議と反論する気になれなかった。むしろ。(もっと知りたい。)
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最近、笑うこと増えたよね。

その日、凪は少しだけ早く目が覚めた。目覚ましが鳴る前。窓から差し込む朝の光が、部屋をやさしく照らしている。布団の中で天井を見つめながら、ぼんやり昨日の帰り道を思い出した。「また明日。」それだけの言葉だった。なのに、不思議なくらい心に残っている。「……変なの。」小さく笑って起き上がる。制服に袖を通し、鏡の前に立つ。髪を整えながら、ふと思う。(今日は、どんな話をしよう。)その考えが浮かんだ瞬間、少しだけ照れくさくなった。以前なら、学校へ行く前に考えるのは、提出物を忘れていないか。先生に注意されないか。誰かを嫌な気持ちにさせていないか。そんなことばかりだった。でも今日は違う。陽菜に会える。そのことを考えている自分がいた。家を出ると、朝の空気はまだ少しひんやりしていた。通学路には、小学生の列や犬の散歩をする人の姿がある。凪はゆっくり歩きながら、小さく息を吸った。空気が気持ちいい。学校へ着くと、まだ教室は静かだった。席に座り、窓の外を眺める。校庭では運動部が朝練をしている。ボールを打つ音。笛の音。風に揺れる木々。そんな音を聞いていると、教室の扉が開いた。「おはよう。」振り向く。陽菜だった。「おはよう。」自然と笑顔になる。その笑顔を見て、陽菜も笑った。「今日、早いね。」「うん。」「なんとなく。」陽菜は自分の席に鞄を置くと、そのまま凪の前まで歩いてきた。「昨日の卵焼き、美味しかった?」「うん。」「すごく。」「ほんと?」「また食べたいくらい。」陽菜は声を立てて笑った。「じゃあ、お母さんに伝えとく。」「喜ぶと思う。」凪もつられて笑う。教室にはまだ数人しかいない。静かな朝。二人の笑い声だけが、小さ
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自分で言った言葉なのに、自分が一番驚いている。

安心感が、今日も凪の心をそっと包んでいた午前中の授業は、あっという間に過ぎていった。黒板に書かれる文字をノートへ写しながらも、凪の頭の片隅には、さっき陽菜に言われた言葉が残っていた。誰かのことを考える前に、自分のことも大事にして。そんなことを言われたのは、初めてだった。昼休み。凪は自然と教室の入口へ目を向けた。(……あ。)陽菜を探してる。そう気づいた瞬間、思わず苦笑した。昨日から、何度目だろう。自分でも理由は分からない。でも、探してしまう。「凪。」聞き慣れた声がして顔を上げる。「待った?」陽菜がお弁当を抱えて立っていた。「ううん。」その一言だけで、また胸が軽くなる。二人はいつものように机を向かい合わせた。「今日は卵焼きあるよ。」陽菜がお弁当箱を開けながら笑う。「昨日、母が作りすぎちゃって。」「美味しそう。」「一個食べる?」「え、いいの?」「もちろん。」陽菜は何のためらいもなく卵焼きを箸でつまみ、凪のお弁当箱へそっと置いた。「ありがとう。」凪も自然に、自分のおかずを一つ差し出す。「じゃあ、これ。」「わあ、唐揚げ。」「交換ね。」二人は顔を見合わせて笑った。ほんの小さなやり取り。胸の奥がじんわりと温かくなる。「凪。」「ん?」「今日、朝より笑ってる。」「え?」「ほんと。」陽菜はいたずらっぽく笑う。「朝はちょっと固かったもん。」凪は思わず自分の頬に触れた。笑ってる……?そんなこと、自分では気づかなかった。「陽菜といるからかな。」言ってしまってから、凪ははっとした。(え……。)自分で言った言葉なのに、自分が一番驚いている。陽菜も少しだけ目を丸くした。でも、すぐにふわりと笑う。「じゃあ、今日
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誰かのことを考える前に、自分のことも大事にして。

凪の胸が、小さく震えた。今まで何度も、「考えすぎ。」「気にしすぎ。」そう言われたことはあった。でも、「優しさだよ。」そう言われたのは、初めてだった。「……優しい、のかな。」思わず漏れたその言葉に、陽菜は迷いなくうなずいた。「うん。」「私はそう思う。」凪は視線を机へ落とした。胸の奥が、じんわりと温かい。誰かに認められたからじゃない。ずっと欠点だと思っていたものを、否定されなかったことが嬉しかった。「でもさ。」陽菜が牛乳パックを机の上でころんと転がす。「優しい人って、自分には厳しいよね。」凪は苦笑した。「そうかも。」「自分のことは、あと回し。」「それも、当たってる?」「……うん。」返事をした瞬間、自分でも少し驚いた。こんなに素直に話せる相手がいるなんて。「凪。」陽菜は静かに名前を呼んだ。「疲れた日は、ちゃんと休んでね。」「誰かのことを考える前に、自分のことも大事にして。」その言葉は、不思議なくらい自然に心へ入ってきた。「……ありがとう。」その一言を言うだけで、胸がいっぱいになる。チャイムが鳴る。休み時間が終わる合図だった。「またあとで。」陽菜はいつもの笑顔で自分の席へ戻っていく。凪はその後ろ姿を目で追った。そして、ふと気づく。さっきまで先生の表情ばかり気になっていたのに。今、見ているのは陽菜だけだった。(また……。)小さく息をつく。理由はまだ分からない。でも、一つだけ分かることがある。陽菜と話したあとは、心が軽くなる。その安心感が、今日も凪の心をそっと包んでいた。
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🍀張り詰めた心が、やすむとき🍀

誰かが不機嫌なとき、それを「私のせいかな」って、こっそり一人で引き受けちゃうこと、ありませんか。メールの返信を返すのが遅れちゃうと、「もう、仲良くしてもらえないかも」って心の中で小さな嵐が起きたりして。そんなとき、「あ、また考え癖が始まっちゃったな」気づいたら、それだけで大丈夫。今までに、傷ついたことがあって、人が同じように傷つかないようにって、長い間ずっとアンテナを張ってきたんだよね。「私がしっかりしなきゃ、愛されない」そんな、ひたむきな思いをずっと抱えてただけ。その張り詰めた糸を、ゆっくり、そっと手を放し始める。それは、自分に対してとても優しさを感じる。あなたが今日、自分に「お疲れ様」って温かいミルクティーを淹れること。そんな、自分への優しさが、地球の裏側の人をも救ってる。不器用かもしれない、怖がりかもしれない。でも、人を大切にしたい思いをずっと持ってきた。そんななあなたのままで、世界からとびきり愛されていい。自分を責めそうになる夜は、なんとかしようと思わずに、そのまま布団にくるまって寝ちゃいましょう。今夜はただ、張り詰めた心をおやすみなさい。🌟いつも読んでくれて、ありがとうございます🌟🌷こころから、感謝しています🌷
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誰かの為に

自分一人の為だと頑張れない。そんなことって沢山あるなと思います。このブログだって、今読んで下さっている皆様がいて下さるから書こうと思えるのです。そして私も誰かに伝えたいと思うから、どうしても書く手を止められずにいます。ありがとうございます。本当ならば、自分自身の為だけにだって自分が幸せになって良いし、そのくらいの自己満足があっても良いと私は思っています。それが一番結局は皆が幸せになれる道だからです。自分を大切に出来ないと、他人の事まで幸せには出来ない。よく言われることです。本当にそうなんだなと感じる瞬間がたくさんあります。自分に厳しいのに他人に優しいって…。複雑ですよね。私もそんな人間の一人です。自分にはビックリするほどの鞭を打ってしまう方ですが、それを他人にもするかというと、答えはのNOなんです。でもそれって本当に優しい人になれてるのかな…。それを強く考えます。本当に優しい人って、目元が本当に優しくて、いつも無理していない。きっと紆余曲折あったのだと思うのですが、それらを経て今の優しさがあると分かるくらいに優しくて無邪気だと感じます。私の身近にもいます。素敵な方です。とても…。話しは逸れましたが、誰かの為に…。これも一つの自分の生きる強さになります。でもその前に、自分にももっともっと優しくなれたらいいなと思います。そうしたら、本当の優しい人になれて、他人の為にが無理なくて、自然に振舞えるようになる。そう思います。私もそんな人になりたい。そんなことを考ええる朝の時間です。憧れの人は今もきっと寝ていることでしょう(笑)全く子猫のような素敵な方を思い出しては、本日も頑張ろうと笑顔に
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その言葉は、なぜだか自分に向けられたような気がした。

夏は、まだ始まったばかりだった。「さあ、枝豆を採ってみようか。」おばあちゃんは畑の中へ入っていく。凪と陽菜も後に続いた。枝には、ふっくらとした莢がいくつも揺れている。「いっぱいある……。」凪が目を丸くすると、おばあちゃんは笑った。「でもね。」一本の枝を指さす。「どれでもいいわけじゃないんだよ。」「そうなの?」陽菜がうなずく。「ほら、この莢。」指でそっと触れる。「まだ少し細いでしょ?」凪も恐る恐る触れてみた。確かに、少し柔らかい。「じゃあ、これは?」隣の莢を指さす。「うん。」おばあちゃんはにっこり笑う。「これは食べ頃。」「見分けるの、難しい……。」凪がつぶやくと、おばあちゃんは優しく言った。「慣れれば分かるよ。」「毎日見てるとね。」その言葉を聞いて、凪は枝豆をじっと見つめた。毎日見る。少しずつ変わる。だから分かる。陽菜がそっと莢を外していく。手つきがとても自然だった。「陽菜、上手だね。」「小さい頃からやってるから。」陽菜は照れくさそうに笑う。その笑顔を見ていると、おばあちゃんが楽しそうに言った。「この子ね。」「昔は待てない子だったんだよ。」「えっ?」凪は思わず陽菜を見る。「うそ。」陽菜は恥ずかしそうに頬をかく。「まだ青いトマトを採ろうとして、よく怒られてた。」「だって早く食べたかったんだもん。」三人で笑う。おばあちゃんは枝豆をひとつ摘みながら言った。「そのとき教えたんだよ。」『まだ早いよ。』「無理に採ったら、おいしくならない。」「ちゃんと待ったら、一番いいときが来る。」風が吹く。枝豆の葉が、さわさわと揺れた。凪は、その言葉を静かに聞いていた。"まだ早い。"その言葉は、なぜだか自分
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何気ない日常

週末土曜日の朝、いつもとは違う空気感。外から聞こえて来る音もほとんどない。週末になると、一気に人の流れが変わる。街の動きだす時間も遅い。人の流れも少なくなる。そんな変化を愉しむことが出来るのはとても幸せなことです。毎日同じに見える景色も、実は全く違っていて、季節によって空の高さも変わるし、視界のひらけ方も変わっている。目に映る木々や花々も、その季節にしか見られないものに変わって行く。当たり前の日常が、こんなにも色鮮やかであったことに気付かされる。悩んでいる時にはそんなことには目もくれなかった。季節の移り変わりなんてどうでもいい。そんな風に思っていた毎日が遠い昔に感じられる。自分の気持ちや言葉で、毎日がどんどん変わって行くことを実感しております。何に悩んでいるのかさえ分からず、混沌とした時間を過ごすこともあったけれど、ゆっくり時間をかけて自分と話をすることで、少しづつではあるけれど、重い荷物を降ろしていけるように思います。もっと早く気付ければ良かったけれど…。わたしにはそれが出来ませんでした。誰にでもタイミングがあるのかも知れません。自分にとっての幸せな時間。それぞれ違うのでしょう。華やかな場所や人間関係を好む人たちもいる。逆に静かな環境を好む人もいる。自分が心地良いと思える環境を作って行きたいものですよね!!いつもお読みいただきありがとうございます。どうぞ穏やかな一日をお過ごしください🍀🍀
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言葉にしたら、何かが変わってしまいそうで。

小さな変化に、凪はまだ気づいていなかった。昼休みが終わり、午後の授業が始まる。いつもなら長く感じる時間が、不思議と今日は早く過ぎていく。窓の外では、初夏の風が校庭の木々を揺らしていた。放課後。「終わったぁ。」誰かの声と同時に、教室が一気に賑やかになる。凪は教科書を鞄へしまいながら、ふと見た。陽菜も帰る支度をしている。その姿を見ただけで、胸の奥にほっとしたものが広がる。「あ。」二人の視線が重なる。陽菜が小さく笑った。「一緒に帰る?」その一言に、凪の心がふわりと軽くなる。「……うん。」たった二文字なのに、思ったより声が弾んでしまった。教室を出ると、廊下には夕日が長く差し込んでいた。部活動へ向かう生徒たちが、楽しそうに話しながら通り過ぎていく。二人は並んで歩く。急ぐわけでもなく、立ち止まるわけでもなく。歩幅が、自然と揃っていた。「今日は疲れた?」陽菜が尋ねる。「うん。でも……。」凪は少し考える。「今日は朝より元気かも。」「ほんと?」「うん。」理由は言えなかった。言葉にしたら、何かが変わってしまいそうで。「それならよかった。」陽菜はそれだけ言って笑う。その笑顔を見るたびに、胸の奥が少し温かくなる。沈黙が訪れる。少し前までの凪なら、焦って何か話題を探していただろう。天気のこと。宿題のこと。テレビで見たこと。とにかく、この静かな時間を埋めようとしていた。でも今日は違った。風が木の葉を揺らす音。遠くから聞こえる運動部の掛け声。夕日に照らされた二人の影。その全部を感じながら、ただ歩いている。不思議と、何も話さなくても落ち着く。その静けさを破ったのは、陽菜だった。「ねえ、凪。」「ん?」「今、何考
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コンコルド現象を知ると心が軽くなる。『もう十分頑張った』と手放せる勇気の話~心の霧が晴れる考え方~

こんにちは。今日はちょっと耳慣れない言葉をお届けしようと思います。「コンコルド現象」というものをご存じでしょうか?聞いたことがない方がほとんどだと思います。私も初めてこの言葉を知ったとき、「それなんやねん」と思いました。でも意味を知ると、心の中にずっとあったモヤモヤがすっと晴れたんです。そんな感覚を、ぜひあなたにも味わってほしいなと思います。コンコルド現象とは?コンコルド現象とは、一言でいえば「もう損だとわかっているのに、それまで費やしたお金や時間がもったいなくて、やめられなくなってしまう心理状態」のことです。この名前の由来は、イギリスとフランスが共同開発した超音速旅客機「コンコルド」。この飛行機は開発費がどんどん膨れあがり、赤字になるとわかっていても、「ここまで投資したのだから…」と開発をやめる決断ができませんでした。最終的に莫大な損失を抱えながら、計画を続けざるをえなかったそうです。この「引くに引けない気持ち」のことを「コンコルド現象」と呼ぶのです。私たちの毎日にも潜んでいる「でもそんな大きなプロジェクトの話、私たちには関係ないのでは?」そう感じる方もいるかもしれません。でも実は、私たちの日常にもたくさん潜んでいます。たとえば…・もう心が離れてしまったのに、付き合った年数が長いから別れられない恋愛・あまり着ていない服なのに、高かったから処分できない・楽しめなくなった習い事を、今まで払った月謝が惜しくて続けているこんな経験はありませんか?私も思い当たることがいくつもあります。「せっかくここまで頑張ってきたのに」「これまでの時間がムダになる気がする」そう思うと、なかなか手放す勇
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🌏心が「もう頑張れない」と伝えている日🌏

「お願いだから、 今は誰も話しかけないで……」そう思った瞬間、そんな自分に罪悪感が押し寄せる。大好きな家族や友人のことさえ、ふっと遠ざけたくなってしまう。そんなふうに、一人になりたい自分を「心のない、冷たい人間なのかな」なんて、責めてしまっていませんか?私の中に、突然殻に閉じこもりたくなる自分が出てきたりします。すごく身勝手な気がして、つい、責めてしまっていました。みんなと楽しく過ごせる器が、私にはないのか?あの「ひとりになりたい」という強い気持ちは、「私がいつでも完璧に 場の機嫌を取らなければならない」とか、「私が我慢して 場を守らなければ」という、気づけば、誰にも頼らず、誰にも見せず、一人で抱えることが当たり前になっていました。幼い頃から、大切な人の笑顔を守りたくて、自分のアンテナをいっぱいに広げてがんばってきました。だからある日、心が叫ぶんです。「もういい加減、私に全部やらせないで。」あの「ひとりになりたい」は、がんばり続けてきた心からのSOSだったのかもしれません。誰にも気を使わないその時間や場所は、あなたが自分を、そして世界をもう一度優しく愛するための愛おしい聖域。無理に笑おうとしなくて大丈夫。ただ、今までがんばってきた優しい心を、そっと守ってあげてくださいね。私自身、心の声を少しずつ聴けるようになってから、「ひとりになりたい自分」を責めなくなりました。人は、答えを教えてもらうと安心するのではなく、自分の中にあった答えに出会えた時、ほっとするのかもしれません。そんな瞬間に、私は何度も立ち会わせてもらいました。今日も、大切な自分自身をたくさん愛おしんであげてくださいね。
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学校では見たことのない姿だった。

日曜日の朝。窓を開けると、やわらかな風が部屋の中へ流れ込んできた。青い空。雲はゆっくりと流れている。「晴れた。」思わず笑みがこぼれる。時計を見る。まだ待ち合わせまで一時間以上ある。それなのに、凪はもう淡い水色のブラウスに袖を通していた。鏡の前に立つ。髪を整えてみる。少しだけ前髪を直す。「……変じゃないかな。」言ってみてから、小さく笑う。出かけるだけなのに。こんなに何度も鏡を見るなんて、いつ以来だろう。母がリビングから声をかける。「今日はお友達と?」「うん。」「楽しんでおいで。」その一言に照れくさくなって、「行ってきます。」とだけ返した。駅へ向かう道は、いつもより少しだけ明るく見えた。約束の時間より十分早く着いた。改札の近くで待ちながら、人の流れをぼんやり眺める。休日の駅は、平日とは違う空気が流れている。買い物へ向かう家族。部活へ行く学生。旅行らしい大きな荷物を持った人。その中に、見慣れた姿を見つけた。「凪!」陽菜だった。白いブラウスに、淡いベージュのカーディガン。デニム生地のロングスカート。肩から小さなトートバッグを下げている。学校では見たことのない姿だった。凪は一瞬だけ言葉を失う。「おはよう。」陽菜が少し照れたように笑う。「待った?」「う、ううん。」凪は慌てて首を振る。「今来たところ。」ありきたりな言葉だった。本当は十五分も前に着いていたのに。陽菜はそんなことには気づかず、「よかった。」と笑う。その笑顔は学校と同じなのに、服が違うだけで、どこか少し大人びて見えた。「どうしたの?」陽菜が不思議そうに首をかしげる。「え?」「さっきから、私のこと見てる。」凪の頬がふっと熱くなる。「
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【鈴森のぼそっと独り言】#115 赤信号の優しい時間

赤信号って、 つい空を見ちゃいませんか? ご縁をいただき誠にありがとうございます。 タロット占いカウンセラーの鈴森理乃です。 今日、信号待ちをしていたら、 隣に小さな男の子とお母さんがいたんです。 男の子が一生懸命、 「今日ねっ!」って、何かを話していて…。 お母さんも、 ちゃんと男の子の目を見て、話を聞いていました。 なんでもない光景なのに、 男の子の可愛らしさに思わずにっこり。 なんだか心がほわっと温かくなりました。急いでいるときは、 信号の「赤」が長く感じてしまうけれど…。 こうやって、 誰かの優しい時間に、 居合わせた幸せ。 偶然出会った小さな幸せ。 今日もひとつ、小さな幸せに出会えました。 以上、鈴森理乃でした!
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ルミナスダイアリー 〜心のあかりをともす365日〜

Day220|2025年12月7日(日)꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖🌱 今日のスピリチュアルメッセージ今日は、「心にそっと寄り添う日」蟹座の月が、やさしくあなたの過去を照らし、ふと思い出す人、懐かしい景色、あの頃の気持ちをふわりと浮かび上がらせます。それは決して“戻りたい”という意味ではなく、「あなたはここまで歩いてきたんだよ」という宇宙からのあたたかなメッセージ。調子が揺らいだとしても大丈夫。その揺れは、あなたの心が大切な何かに触れている証拠。今夜は、心がほっとするもの・安心できる時間をいつもより丁寧につくってあげてくださいね。꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖🔮 本日のタロットカード今日のカードは 「カップの6」これは、優しい思い出・純粋さ・心の原点を象徴するカードです。懐かしい気持ちがよみがえる日。昔の夢や、当時の“こうなりたかった自分”がそっとあなたに問いかけてくるかもしれません。そしてその記憶の中に、今日のあなたを癒し、勇気づけてくれるヒントがあります。思い出すことを、恐れなくて大丈夫。それはあなたの未来を照らす光にもなるのです。꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖✨ 今日の“こころのチューニング”今日のテーマは やさしさを思い出す日。① 過去の自分に「ありがとう」を言う今の自分は、あの日のあなたが頑張ってくれたから。② 心があたたまるものに触れる写真・音楽・香りなど“心の記憶”とつながるものを。③ 無理に前向きになろうとしない感情の波をそのまま受け止めるだけで、癒しは進みます。꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖💖 今日のひとこと「やさしさは、いつも心の奥に戻っていける場所。」生きるって、最高に楽しい!を実感していたい
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人の話を聴く学びは自己理解への第一歩

わーい、お盆休み😆 高校生以来の1週間、休憩中です🌈 今週は大幅に遅れている専門学校での 勉強とお墓参り、娘や夫との時間、 オンラインでセッションや講座を しながら、ゆっくりと過ごしています🌳 『お客様の心と本音をつかむ人の話の聴き方』 講座を毎週、受講して下さっている方から 「傾聴のなかで他者を知ろうとすることは、  それ以上に自分を知ることなのだと実感」 そんなメッセージをいただきました。 そうなのです。 私も14年前にメンタル不調者を助けたいと カウンセリングを学び始めました。 そうしたらなんと、自己理解が深まり、 そこから人生がラクに生きられるように なったことが驚き😲でした。 私のところに来て下さる方は、 人のために一生懸命、生きてきて、 更にお客様や人の支援をよりよく できるようになりたい優しい方々です😊 もう一つやっている自己理解を深める 講座の中でお伝えしていること 自分の「好き、やりたい、いいなぁ~」、 「自然の中で五感」を大切にする 私が体を壊して酸素マスクをつけながら、 病院のベットの上から全く動けなく なったところからの奇跡の復活を 通して学んだことをお伝えしています😆
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なくして気づく、日常の宝物

☁️ 「なくしてみて、はじめて気づく。」それは、ほんの小さなことかもしれません。けれど、その“ちょっとの変化”が、日常の愛しさをそっと教えてくれることがあります。今日は、左手の薬指がくれた小さな気づきのお話です。🌸 なくして気づく、あたりまえの大切さ昨日のこと。お風呂上がりに「あ、爪が伸びてきたな」と思い、爪切りを手に取りました。パチン、パチンと小気味よく切っていく時間は、ちょっとしたリフレッシュのひととき。でも…左手の薬指だけ、うっかり切りすぎてしまったんです。深爪というほどではないけれど、爪の先がほとんどなくなってしまって、指のやわらかい部分がひょっこり顔を出してしまいました。「まぁいっか。すぐ伸びるし、それに左手の薬指なんてあまり使わないし」そんなふうに軽く考えて、そのまま眠りにつきました。💡 薬指って、思ったより働き者翌朝。コーヒーカップを持ち上げようとしたとき、なんとなく力が入りにくい。書類にクリップを留めるとき、ほんの少し薬指に力がかかるだけで、ジンワリと違和感。スーパーの袋を持つときなんて、袋の持ち手を指にかけた瞬間、「あっ」と小さく声が漏れてしまいました。普段、薬指がどれほど働いてくれているかなんて、考えたこともありませんでした。でも実は、ものをつかむときも、支えるときも、力を分散させるときも…ちゃんと大事な役割を果たしてくれていたんですね。☕ 当たり前にあるもののありがたさ今回のことで、「当たり前にあるもの」って、本当にありがたいなぁと感じました。たとえば、毎朝のコーヒー。忙しい日は「今日はいいや」と飛ばしてしまうけれど、その香りや温かさが一日のはじまりをそっ
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失う前に気づきたい、日々の温かさを

先日、読書をしていると、こんな一節に出会いました。人生の終盤に、私たちはあと少しだけ生きようと抗いお金や技術や医療を投じてもっと時間を買おうとしますがしかし実際に自分が生きている間は与えられた時間に感謝して日々をしっかり味わおうとしないのです。この言葉を読んだとき胸の奥がじんわりと温かくそして少しだけ切なくなりました。カフェでコーヒーを淹れているといつもの日常がどれほど大切なものなのかをふと考えさせられる瞬間があります。
私たちはつい毎日を「当たり前」と思いがちですが実はひとつひとつの時間がとても貴重で二度と戻らないものなのだとこの言葉が静かに教えてくれた気がします。そんなことを思いながら、今日も「純喫茶こころ」で、ささやかな日常の奇跡についてお話ししたいと思います。土壇場で気づく時間の大切さ人はなぜ失いそうになって初めて時間や命の重みを感じるのでしょう。
普段は「また明日がある」と思って今日という日を深く味わうことを忘れてしまいがちです。でも、ふとした瞬間―たとえば、大切な人との別れや思いがけない出来事に直面したとき、
「もっとあの時間を大切にすればよかった」と思うことがありませんか?たとえば、家族と過ごす何気ない時間。
一緒に食卓を囲んだり、テレビを見ながら他愛もない話をしたり―
その時は「また明日も同じように過ごせる」と思っていたのに、
ふとしたきっかけでその時間がもう戻らないものだったと気づくことがあります。あるいは、友人との短い電話や「また今度ね」と手を振って別れた帰り道。
忙しさに追われてゆっくり話すことも少なくなっていたけれど、
あとから「あの時、もっと大切にして
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その笑顔を見ていると、不思議と安心する。

誰にも気づかれないくらいゆっくりと、一人の少女の心も育ち始めていた。「じゃあ今度は、凪ちゃんもやってみようか。」おばあちゃんは、枝豆の株をそっと指さした。「えっ、私がですか?」「うん。」「難しく考えなくていいよ。」凪は少し緊張しながら畑にしゃがみ込む。陽菜も隣にしゃがみ、にこっと笑った。「大丈夫。」「最初は私も失敗したから。」その一言に、凪の肩の力が少し抜ける。枝をそっと持つ。どの莢なら採っていいんだろう。さっき教わったことを思い出しながら、一つ選ぶ。「これ……かな。」恐る恐る摘み取る。「あ。」勢いがつきすぎて、枝が少し揺れた。「ご、ごめんなさい。」思わず謝る凪。その瞬間、おばあちゃんと陽菜が顔を見合わせて笑った。「謝らなくていいよ。」おばあちゃんは優しく首を振る。「野菜は、そのくらいじゃ怒らないから。」凪はきょとんとする。「それにね。」おばあちゃんは、摘み取った枝豆を手に取った。「ちゃんと採れてる。」「最初から百点じゃなくていいんだよ。」その言葉に、凪は何も言えなくなった。最初から百点じゃなくていい。その言葉は、今まで誰かに言ってもらいたかった言葉だったのかもしれない。学校では、間違えないように。迷惑をかけないように。失敗しないように。そんなことばかり考えてきた。だから、何かをする前から怖くなることもあった。でも今、失敗しても笑ってくれる人がいる。「ほら。」陽菜が、自分の手のひらを見せる。「私も形がバラバラ。」そこには、大きな枝豆も、小さな枝豆も混ざっていた。「本当だ。」凪が笑う。「完璧じゃないでしょ?」「うん。」「でも、おいしく食べられるよ。」陽菜はそう言って笑った。その笑
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……気づいたの、君が初めてだ

放課後の音楽室は、夕陽の色で満たされていた。窓から差し込む光が、古びたピアノの鍵盤を淡く照らしている。その前に座っているのは、新(あらた)くん。転校してきて、まだ一週間。クラスではほとんど話したことがない。けれど、その旋律だけは、なぜかまっすぐに胸に届いてきた。柚(ゆず)は廊下のドアの隙間から、そっとその音を聴いていた。どこか懐かしくて、泣きたくなるような音。「その曲、悲しいね」気づけば、思わず声に出していた。新くんが振り返る。驚いたように目を見開き、そして、少しだけ笑った。「……気づいたの、君が初めてだ」その言葉に、心がふわりと浮いた。誰にも分かってもらえなかった“感じすぎる自分”が、ほんの少し報われた気がした。柚は、昔から人の顔色ばかりうかがってきた。友達が少し沈んだ顔をすれば、「自分のせいかな」と不安になる。グループの空気が重くなれば、なんとか明るくしようと笑ってしまう。だから、家に帰るころにはぐったりと疲れていた。「私って、変なのかな」そんなふうに思っていたある日、新くんが転校してきた。授業中でも堂々と発言して、笑われても気にしない。休み時間には窓の外を眺めていて、誰かに話しかけられても淡々としている。――なんで、あんなに平気でいられるんだろう。柚は、少しだけ羨ましかった。その日、廊下を歩いていると、音楽室からピアノの音が聞こえた。まるで風の中で光が揺れているみたいな音。吸い寄せられるように足が止まり、気づけばドアの前に立っていた。そして、あの言葉を口にしてしまったのだ。「悲しい曲、好きなんだ」「うん。悲しいけど、ちゃんと終わるから」「終わる?」「うん。音ってね、響いて
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星降る夜の孤独は、明日へ続く静かな灯り。

お客様、いらっしゃいませ。夜の「純喫茶こころ」へようこそ。昼間とは違う静けさがランプの灯りと共に店内を包んでいます。窓の外を見れば冷たい空気の中で街灯がやわらかくにじみ空には淡い星がひとつまたひとつと瞬いています。誰かと話すわけでもなくただ温かいカップを両手で包みながら今日を振り返り明日のことを少しだけ考える。ふと、孤独は寂しさではなく自分と語らうための静かな時間なのかもしれない…そんな気持ちにさせてくれるのです。禅語にこういう言葉があるの知っていますか?「月落烏啼霜満天」夜更けに月が沈み、鳥が一声鳴くと、夜空から霜が降るように凛とした冷気があたりを満たす―そんな情景のことを指しています。言葉そのものが詩のようで光景がそのまま浮かんできますね。凍えるような静かな夜を通して「これから進む道」を感じ取る…そんな意味が込められた言葉です。私たちの生活でも、夜になるとふっと押し寄せる孤独や不安があります。昼間は誰かと話したり、仕事や家事に追われて気づかない心の声。でも、一日の終わりの静けさの中ではその声がまっすぐ響いてきます。たとえば、失敗して落ち込んだことうまくいかない人間関係に悩んでいること夜はそうした気持ちがくっきり見えて、少し切なくなるかもしれません。けれど、それは決して悪いことではないかもしれません。月が沈み夜鳥の声が響くようにその孤独や痛みは「明日を生きる自分」を形づくる合図でもあるのです。星空の下で「ひとり」と向き合う時間はほんとうはとても豊かな時間なのだとこの禅語は教えてくれます。夜の静けさの中で感じる孤独は寂しさではなく自分自身と静かに語らうために与えられた時間。今日
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愛されても嫌われても、どんな存在にも美しい命が宿っている

道端に咲く名もない小さな花と庭の隅でひっそり伸びる雑草。私たちはつい花を「美しい」雑草を「邪魔」と分けて考えてしまいます。でも本当はどちらも同じ大地から生まれ同じ太陽の光を浴びて生きています。禅語「花従愛惜落 草逐棄嫌生」は、愛されるものも嫌われるものもすべてに宿る生命の尊厳をやさしく私たちに教えてくれる言葉です。花は愛され、大切にされて、それでも時が来れば散ってしまいます。雑草は嫌われ、抜かれても、また力強く芽を出してきます。どちらも、人に喜んでもらうためでも迷惑をかけるためでもなくただ自分らしく、精一杯生きているだけなのです。私たちの日常にもこんなことがあるかもしれません。職場で「頼りになる人」と言われる同僚もいれば「ちょっと苦手」と思ってしまう人もいる。家族の中でもいつも笑顔で愛される人もいればなんとなく距離を置いてしまう人もいる。でも花が美しく咲く理由も雑草が力強く生える理由も実はとてもシンプル。それはどちらも「生きよう」とする命の力そのものだから。人も同じです。誰かに愛されやすい性格の人も、誤解されやすい人もみんな同じように「今日を生きよう」としています。その一生懸命さに、優劣はありません。もし今、あなたが「自分は雑草みたい」と感じることがあっても、雑草のように、どんな環境でも生き抜く力を持っていることを思い出してください。逆に、「愛されなければ」とプレッシャーを感じているなら、花のように、咲く時期や散る時期があることを自然に受け入れてみてください。家に帰る道で、ふと足元の小さな花やアスファルトの隙間から顔を出した草に気づいたとき「この子たちも、私と同じように今日を生
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心を空っぽにして

その日の午後は、まるで時間がやわらかく溶けていくような陽射しでした。公園のベンチに腰を下ろすと、心の奥に花畑が広がっているような感覚がありました。数週間前に終えた大きな仕事の達成感が、私を内側から温めていたのです。頬を撫でる風、鳥たちの声、葉の間をすり抜ける光。どれもが、静かに「よくやったね」と祝福してくれているようでした。そのとき、隣に若い青年が座りました。画板とスケッチブックを抱え、少しうつむいたまま動かない。迷子になった音楽家のように、何かを探している表情です。「どうしたの?」自然に声が出ました。彼は戸惑いながらも、小さく答えます。「描きたいものがあるんです。でも、どうしても形にならなくて…」その言葉は、過去の自分を思い出させました。幾度も壁にぶつかり、立ち止まり、それでも信じて進んだ日々。その中で学んだのは——力を抜く勇気の大切さでした。「そういう時はね、思い切って筆を置くんです」私はゆっくりと告げました。「心を空っぽにして、風の音や空の青を感じる。すると、不思議と新しい色が入ってくるんですよ」青年は一瞬、驚いたように私を見ました。そして、画板をそっと下ろし、空を見上げ、目を閉じます。その姿に、言葉はいりませんでした。ただ、同じ空気を吸い、同じ光を浴びる。私の内にある穏やかさと彼の静けさが、やわらかく響き合っていきました。しばらくして、彼は小さく息を吐き、笑みに似た表情を浮かべました。「…少し、楽になりました。ありがとうございます」再びスケッチブックを手に取った彼の手は、もう迷っていません。彼が見つけたのは、きっと描くためのモチーフだけではなく、自分を信じるための、小さ
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「無為無双」という贈り物――頑張りすぎない自分を愛するために

「無為無双(むいむそう)」という言葉、聞いたことがありますか?はじめて出会う方も多いかもしれません。無為無双とは、簡単に言うと「余計な力みや計算をしなくても、そのままでとても素晴らしい」という意味です。無理に背伸びしたり、誰かより優れようとしなくても、自然体でいるだけで光るものがある。そんなやわらかくて強い生き方を表した言葉です。私たちはつい、「もっとちゃんとしなきゃ」「認めてもらわなきゃ」と、いろんな荷物を背負いがちです。仕事、家庭、周りの人との関係――どれも大切だからこそ、つい頑張りすぎてしまうことってありますよね。でも本当は、がんばらないと価値がないなんてことはありません。無為無双は「何かを足さなくても、あなたはもう十分に素敵だよ」とそっと教えてくれる言葉です。たとえば、道ばたに咲く一輪の花を思い浮かべてみてください。誰かに褒めてもらおうとしたり、比べたりしなくても、その花はただ咲いているだけで人の心を癒します。作ろわなくても、力まなくても、そこにいるだけでいい。そんな存在に人は自然と惹かれるんです。私がこの言葉に出会ったのは、占い師としてデビューするときでした。大先輩が「これからきっといろんなことがあるけど、あなたはそのままで無為無双だから」と声をかけてくださって。当時の私はとても不安で、「もっと立派じゃないといけないのかな」と思っていました。だからこそ、この言葉が胸に深く残りました。それから、何かに迷ったとき、心が揺れそうなとき、この言葉をそっと思い出します。「大丈夫。無理にがんばらなくても、そのままで大丈夫だよ」って。無為無双は、怠けるとか投げ出すこととは違います。
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趣味の時間

水曜日の朝におはようございます。平日も半ば、皆様いかがお過ごしでしょうか??わたしは昨晩とても楽しみにしていることがあり、嬉しい気持ちになりました。それが一つの趣味でもあります。皆様の趣味や好きなことはどんなことでしょうか??どんなことでも良いですよね。わたしはスマホのゲームをお勧めして頂いたこともあります。ただやってみたけれど自分には合っていなかったようで💦💦昔から好きなことはやはり続いたり自然と惹かれているようには思います。軽く体を動かす事も好きです。ハードな運動はしないのですが、本当にストレッチくらいの動きでも気分転換にはなります。お掃除もおススメです!!以前は都会の景色や刺激的なことも好きでしたが、今はどちらかというとのんびりしている方がわたしは好きです。洗濯物を干す時間。外を眺めている時間。ほんの些細な日常が支えになってくれているように感じます。それに音楽も好きなので、そんな気分になれた時には聴くようにしています。日々様々な情報に触れて生活をしているわたしたちですが、ちょっとした時間に自分に戻れる。そんな優しい時間が持てますように。落ち込んだ時にも、涙を流しながらでも、柔らかい空間を創れますように。本日もお読みいただきありがとうございます。ますます暑くなっていく季節、本格的な夏を前にして体調にはくれぐれも気を付けてお過ごし下さい。いつもありがとうございます🍀
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流れを止めず、澄んだ心で生きていく。

お客様、おはようございます。朝の「純喫茶こころ」には今日もやわらかな光が差し込んでいます。レースのカーテンが風に揺れて、店内にはコーヒーの香り。カップを片手に窓辺に腰かけると、外を流れる水の音や、空にゆっくり広がる雲に目をとめてしまいます。「水はどんなところでも流れていくんだなあ」「雲は高い山にだって邪魔されずに広がっていくんだなあ」そう思うと、何かで塞がっているように感じる心も自然とほどけていくようです。そんな朝にぴったりの禅語が、今日の「竹密不妨流水過 山高豈礙白雲飛」ぜひご一緒に味わってみませんか。この禅語は、どんなに竹が密に生えていても水の流れを邪魔することはできない。どんなに山が高くとも白雲の流れを止めることはできないという意味です。私たちの人生でも同じようなことが起きます。たとえば人間関係でたくさんの価値観や意見に囲まれて疲れてしまうこと。あるいは仕事や生活でどうにも乗り越えられそうにない大きな課題に出会うこと。そんなとき、つい心を固くして「どうにかしなきゃ」「負けないように」と頑張りすぎてしまいがちです。けれど、水や雲のように柔らかく自由に流れていけばいいのです。竹林も山々も、その存在自体が悪いわけではありません。ただ“そこにある”だけ。同じように、私たちに訪れる困難や悩みもそれだけで私たちを止める力はありません。止まるのは私たち自身の心が固くなってしまったときなのです。素直な心でいられれば自然に道は開ける。雲のように自由に広がり水のように清らかに流れていけるのです。朝の光のなかでゆったり流れる水やたなびく雲を眺めていると私たちももっと自由に素直に生きていいのだと
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心を縛る悪徳裁判官と、ほんとうの自分

ある日のこと。心の奥深くで、ひっそりと裁判が行われていました。壇上に座るのは、冷たい目をした「悪徳裁判官」。高らかに木槌を鳴らし、声を響かせます。「また失敗したな!」「努力が足りない!」「お前は、やっぱりダメな人間だ!」その声に、被告席に座る“わたし”はうつむき、息をひそめていました。傍聴席には、父の怒鳴り声や兄弟と比べられた記憶、過去に浴びた叱責の言葉たちが並び、いっせいに私を責め立てます。──ああ、やっぱり私なんか…。そんな思いが、胸の奥に沈んでいくのを感じていました。この法廷は、わたしだけのものではありません。誰もが心の奥に抱えているもの。気づかないうちに、人生のあちこちに影を落とします。自分を認められなければ、人を認めることも難しい。自分を責めていると、人の小さな過ちさえ許せない。そして、その繰り返しが、不眠や不安、体調の不調にまでつながっていきます。けれども──。これは「性格の弱さ」や「努力不足」のせいではありません。ただ、心のしくみを知らなかっただけなのです。ある日、静かに扉を開けて入ってきた人がいました。その人は、裁判官の横に立ち、やわらかな声で告げました。「この被告は罪人ではありません。 ただ、心のしくみを知らなかっただけなのです」その瞬間、空気がふっと変わりました。長く響いていた裁判官の声が、少しずつ小さくなっていきます。傍聴席の影たちも姿を薄め、法廷に静けさが戻ってきました。「わたしは有罪じゃない。 ただ、心の声の仕組みを知らなかっただけなんだ」そう気づいたとき、胸の奥にかすかな温かさが広がっていきました。心の中の裁判は、完全に消えるわけではないかもしれませ
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🌿「がんばる」って、どういうこと? 〜少しだけ立ち止まって、自分にやさしく〜

こんにちは、発達凸凹・精神専門カウンセラー ○haru です😊皆さんは「がんばってね」と言われて、ほっとしたり、逆にプレッシャーを感じたりしたことはありませんか?また、自分でも「もっとがんばらなきゃ…」と、つい思ってしまう日があるかもしれません。でも、そもそも“がんばる”ってどういうことなんでしょうか?今日は、その言葉の意味を一緒に見つめ直してみましょう🍀🌼 がんばる=全力で無理をすること?がんばり屋さんほど、疲れていても「動かなきゃ」と思ってしまう気持ちが沈んでいても「笑顔でいなきゃ」と頑張ってしまう限界でも「まだいけるはず」と自分を奮い立たせてしまうそんなふうに、自分を追い込んでしまうことがあります。でも、それは本当に「がんばる」なのでしょうか?ときには、「がんばる」をやめてみる勇気も必要なんです🌷🌟 “がんばる”の形は人それぞれ✔ 朝起きられた✔ ご飯を用意した✔ とりあえず今日を乗り越えたどれも立派な“がんばり”です。SNSや周囲と比べて、「私は何もできていない…」と感じる必要はありません。あなたなりのペースで日々を過ごすことこそ、本当のがんばりだと私は思います😊🕯 がんばるのを“お休み”してみるずっと全力で走り続けるのは無理なこと。だからこそ、「一度立ち止まること」も大切です。・何もしない時間を作る・好きな音楽を聴く・スマホを置いて、ぼーっとしてみるそんな“小さな余白”が、心と体を回復させてくれます。🌸 最後に「がんばらなきゃ」と感じるときほど、「ここまででいい」と、自分に言ってあげてくださいね。そしてもし、どうにも気持ちが切り替えられないときは、誰かに話すこともひと
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【「もっとできたはず…」と自分を責めてしまうあなたへ】

過去の自分を癒し、未来への扉を開く“優しい許し”のレッスンその後悔のループ、あなたを苦しめていませんか?こんにちは、マリアです。みなさん、いかがお過ごしですか?ふとした瞬間に――「あのとき、もっと◯◯できたはず」「私が悪かったのかもしれない」そんな後悔や自責の言葉が、心の中でリピートされていませんか?実はその“言葉のクセ”が、あなたの光を曇らせてしまっているかもしれません。自分を責める代わりに、そよ風のように優しく触れてみる後悔や自責の言葉が浮かんだら、まずは深呼吸して、そっと胸に手を当ててみましょう。心の中で、風をイメージしてみてください。春のそよ風が、花びらを優しくさらうように。その風は、あなたの“過去の痛み”や“後悔の言葉”をもそっと撫でて、遠くへと運んでくれます。思い出してみてください。あのときのあなたは、あの状況で“できる限りのベスト”を尽くしていたはずです。だから、もう責めなくて大丈夫。あなたは、ただただ健気に頑張ってきた人です。許しの言葉は、未来への鍵過去の自分を癒すために、こんなふうに心の中で唱えてみてください。「私は私を許します。過去の私、ありがとう。」この言葉は、あなたの内側にある“未来への扉”をそっと開けてくれる魔法の鍵です。そして、その扉の先には、責めるでもなく、否定するでもなく――あなた自身のことを丸ごと受け入れてくれる優しい世界が待っています。セルフラブの第一歩は、「自分への微笑み」から最後に、鏡の前に立って、自分に向かってそっと微笑んでみてください。「そんな私でも大丈夫」と言ってあげるように。その笑顔は、誰かに向けるものではなく、まずは自分自身に向
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ちょっと明るくなれる今日の一言(2024/12/29)

親切にしなさい。あなたが会う人はみんな、厳しい闘いをしているのだから。by古代ギリシャの哲学者プラトン厳しいのは何もあなただけでは無いはずです自分がされて嬉しいことを他の方々に行う事であなたが厳しい時きっと誰かが手を差し伸べてくれるのです!最後に。。。いつでも気軽にお声がけください✨https://coconala.com/services/3446018https://coconala.com/services/3446000https://coconala.com/services/3445980
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