自衛隊の苦労話④「何か問題ある?」っていう部下がグングン伸びて自分も楽になる魔法の一言!
▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ 自衛隊歴20年!大阪弁で癒やす護り手コージです^^
18歳の新卒で自衛官になったんやけど、
当然、初めての社会人生活やったから今まで当たり前やと思ってたけど
実際は自衛隊特有の儀式やったっていう苦労話をまとめるわな!今回は部下と上司と組織をまとめて育成する中間管理職の話俺は自衛隊でけっこう異色な経歴持ちで、いろんな仕事を振られる事が多かってんけど、ある年、師団射撃競技会の『至近距離射撃の部』の先任助教(指導者)を命ぜられてん。師団っていうのは大まかに言えば、関西、中国、四国、みたいな区分を管轄する規模の司令部のことね。その中に何個か普通科連隊っていういわゆる歩兵部隊があって、その普通科連隊同士で射撃技術を競わせて能力アップさせようってのが師団競技会。ルールは、師団がくじ引きで各連隊の選手を一方的に決めてきて、その選手の得点で勝敗が決まる感じ。射撃の種目は3つ・狙撃(800m)・戦闘射撃(300m)・至近距離射撃(25m)各種目で同点やった場合は至近距離射撃を獲った連隊が勝ち。そのうちの至近距離射撃の先任助教をやることになった。俺、実は所属が小銃小隊じゃなく迫撃砲小隊っていう前線からちょっと下がって戦う方やから、どっちかっていうと射撃はそれなりに当たればOKな隊員やねん。でも射撃練度は数年連続で『特級』。最高得点は『49/50点』で方面トップクラスだから、小銃小隊の人間を差し置いて先任者になったっていうこと。(うっとうしい自慢はここで終いですm(_ _)m)うちの連隊は競技会の教官に若手幹部を付けるんよ。幹部育成のために。
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