文才ゼロのライターが偶然発見した目からウロコのカンタン文章術その2
前回(→)からの続きです。したがって文章を書くためには何よりもまず問いを明確にする必要があります。そして、これを逆からみれば問いが明確でないかぎり、ーー少なくとも明確でわかりやすいーー文章は書けないということになります。もちろん問いが明確でなくとも、文才のある人ならそれなりの文章に仕上げることは不可能ではないでしょう。けれど、そうした特別な才能がない人はそうもいきません。何をどういう方向へ書けばよいのか見当がつかないからです。そうして、はたと行き詰まったまま、そこから先へ一歩も進めないということになってしまうのです。書けないというのは要するにそういうことです。ドライブにたとえれば、目的地がわからなくなり、途中で道に迷ってしまうようなものです。それでも高い運転技術を持った人であれば道なき道を無理やり突っ走ることで目的地にたどりつくことができるかもしれません。けれどそれだけの技術を持たない人はそうもいかない、ということです。ここまで思い至った私の頭に一条の光が差し込みました。ーーということは「問い」さえ明確にできれば、文章を書くのはそう難しくないのでは?ーー文章が問いと答えという基本構造からできているのであれば、それを一定の法則のもとに展開することで文章として組み立て直すことも可能なのでは?こうした一連のひらめきから生まれたのが、ここに紹介する作文方程式です。またそれを使いやすいヒナ型に落とし込んだのが補助ツールとしての穴埋め式テンプレートです。前者は「問い」と「答え」という基本単位をもとに文章を組み立てるという、これまでありそうでなかった「ユニークな」方法論であり、後者はそれ
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