文章でスッキリと伝えるための【ポイント3つ】

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ビジネス・マーケティング
もうすぐ通算100件のお取引をココナラでは終えようとしています。
いつもお取引下さる方、ブログを見て下さる方、、、ご縁に感謝です!
ありがとうございます。

毎日2万字ほどの校正をするなかで、やっぱり気になるのは
「簡潔さ」「わかりやすさ」。

ちょっとした工夫で読みやすくなるのに
”一文字でも削る工夫”は、なかなか、しないものです。
また、本来の「校正」は原文尊重なので、
文章を最適にするために削るなんてもってのほかです。
が、私のサービスではご要望に応じて対応しております♪

そこで、今日お伝えするのは、
簡単な3つのチェックで文章がよくなる、というヒントです。


◎文章すっきり!3つのチェックポイント◎


1)回りくどい表現(婉曲表現)になってないですか?
○○させて頂く、が一番多いかもしれません。
この敬語表現は「相手の許可が要る場合」の言葉です。
【例】
お見積もりを出させていただきます。
お見積もりいたします。

2)「思う」「こと」「する」が余分に入ってませんか?
話ことばをそのまま書いてしまうと出てくるミスです。
でも、ブログや対談など話しかけるように口語体で書きたい場合には
ミスとは言えず、原文ママにするケースもあります。

【例】
△△のようなものと考えられると思います。
△△と考えられます。 ・・いわゆる「ら抜き言葉」にもご注意を。
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オンラインで参加していただくことも検討しましょう。
オンライン参加を、ご検討いただきましょう。
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チェックすることがおすすめです。
チェックをおすすめします。

3)ひとつの文で「40~50字以内」ですか?
ご依頼の原稿を初めて拝読するとき、
明らかに「意味が通りにくいな」と感じるのは
誤字でも言い回しでもなく「文の長さ」が原因です。

下の例は「内容的には同じ」で一文を短くしたものです。
パッと見ただけでも読みたくなるのは下の例、ですよね?

【悪い例:105字】
私は昨日、息子の幼稚園が終わった後に、隣の公園に連れていき遊ぶ様子を見ましたが、その日は肌寒かったので早めに切り上げて帰ることにし、家で昼食に食べる予定のパンを購入するため自転車でパン屋に寄ってから帰りました。
【改良後:47字+37字】
肌寒かった昨日、私は息子の幼稚園後に隣の公園に同行し遊ぶ様子を見ましたが、早めに切り上げました。
その後自転車で帰る途中、昼食用のパンを購入するためパン屋に立ち寄りました。

~一文を短くするメリット2つ~
1)1文を短くすると段落内改行(SHIFT+ENTER)も入れられて余白が作れる。よって、読みやすい印象に。

2)ワンセンテンス、ワンミーニングとなり、一文をきちんと理解してから次に進める分、長文でも読み疲れにくい。


・・いやいや、私の文章の問題はそこじゃないんだよ、
という方は、ぜひお気軽にメッセージなどでもご相談くださいませ。

↓校正・添削サービスへのリンク

文章に「正解」はなく、コミュニケーションを大事にしつつ
探り探り添削しております。
迷うことも多いですが、皆さまとのお取引で学びながら
成長したいと思っております。では、また。

にびいろの空の、肌寒い冬の日に。
               そばちょこ




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