【無料公開】作文を書くということが大切だと思う人に

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コラム

作文を書く、とってもめんどくさい

小学生の頃、作文を書くのが嫌いだった。
だけどいつの間にか、知らぬ間に書く仕事を選んでいた。
上手に文章を書いたり、組み立てたりできる人はたくさんいます。
長いこと書く仕事に従事していても、そんなにうまくなったとも
思えないことばかりです。

作文を書く、とてもめんどくさいです。
算数の方が頭が活発になって、解けた時は達成感と爽快感があります。
理科は物事の道理や仕組みが論理的に理解できた気がして、楽しいです。
社会は幾層にも重なった世間の構造を理解すると大人になった気がします。
国語は新しい言葉を学ぶたびに、その言葉をやたらと使いたくなります。

作文を書く、向き合うのが自分だからなんだかめんどくさいんですよね。
つまんないというか。
そこからわかることは、自分の内面・内側だからかなぁ。

だから作文は楽しいともおもうんだけど。

作文を書くってことは、誰かに読んでもらうということでもある

そもそも書くってことは、伝えるってことだと思うんです。
伝える、それは文字だけじゃなくて、声や態度、手話もそうですね。
その中で伝わりやすいのは、なんだろう。

作文のいいところは、文章にしているから、いつでも読めるってことですね。

実際はそんな誰かが書いたものを、いつでも読むってことはないんだけど
書くってことは、読んでもらうってこととつながっているんです

一番の読み手は自分ってことを知る

作文って書きながら、読んでます。読みながら、書いてます。
自分で作った料理を食べながら作るみたいに、味見しながら完成させる。
味見してるから、ついつい太ってしまうみたいに
書きながら読むと、読みながら書くと、作文のアタマが太ってきます。
そうすると書く力がついてくるのです。

書く力がつくと、じぶんの想いが伝わる
読む力がつくと、あいての想いがわかる

なんだ、それだけ?って思うけど、
それだけを磨くために勉強したっていいじゃないと
思うんですよね。

じぶんの持っているたいせつな言葉の箱から
とっておきのひとことをつないで、
誰かに伝えるって、それができたらなんて素敵なんだろうって
思います。
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